「彼らがすべて大丈夫と」…疑惑浮上時のシティ幹部を元所属選手が証言 16日にようやく聴聞会開始

2024.09.16 16:25 Mon
昨夏にシティからアル・ナスルに移籍のラポルテ
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昨夏にシティからアル・ナスルに移籍のラポルテ
“世紀の裁判”がついに始まるマンチェスター・シティだが、疑惑浮上時の幹部は勝利に確信めいていたようだ。
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ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでチャンピオンズリーグ(CL)制覇の悲願を成し遂げ、プレミアリーグでも4連覇中と強者の地位を築くシティ。だが、ピッチ外では2009年から2018年までの9年間に115件もの財務違反疑惑が浮かぶ。ドイツ『Der Spiegel』の暴露記事をきっかけに明るみとなってから、プレミアリーグの告発も受け、今や聴聞会が始まるところに。そんな聴聞会は16日から始まり、約10週間の審問を経て、2025年春頃に判決が明らかになるものとされる。
115件もの疑惑の内訳を見ていくと、正確な財務情報の無申告が54件、選手や監督の正確な報酬の未報告が14件、調査への非協力が35件など。そのうちの何件が故意か、過失かでもペナルティの重さが変わるが、有罪なら、降格や追放の処分も考えうるという。

先のプレミアリーグがエバートンやノッティンガム・フォレストに言い渡した罰を振り返ると、より重い処分が下ってもおかしくない。この判決結果はグアルディオラ監督の今後にも影響しそうだ。
そんなシティだが、昨夏にアル・ナスル入りしたスペイン代表DFアイメリク・ラポルテの証言によると、移籍前の所属当時に重役から「心配無用」との話がなされたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

「僕があそこにいてそのニュースが流れたとき、スポーツディレクター(のチキ・ベギリスタイン)とCEO(のフェラン・ソリアーノ)が来て、選手やスタッフのみんなに『マン・シティはルールを破ったことなんて1つもないから、落ち着いていい』と言ったんだ」

「彼らがすべて大丈夫と言っているから、僕らのみんなもシティは大丈夫だと思っている。僕も何も問題ないと考えているよ」

「でも、ペップ・グアルディオラがいつも言うように、何か悪いことをやったのであれば、彼らはその代償を払わないといけない」

昨季のエバートンやノッティンガム・フォレストによる前例を鑑みても、疑われる違反行為の数が数とあって、決着の行方が注目されるシティ。判決はまだまだ先だが、果たして。

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「なぜ彼はあのような態度をとるのか…」ヴィニシウスのバロンドール落選にアグエロが言及、投票に影響が出たのはピッチ上の態度?「必要ないこと」

アルゼンチン代表として活躍し、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティでも活躍したセルヒオ・アグエロ氏がバロンドール受賞を逃して話題を呼んでいるレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについて語った。 28日、バロンドールの受賞者が発表。直前に受賞が濃厚とされていたヴィニシウスだったが、一転してマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞することとなった。 今回は事前にリークがなかった中、マドリーはヴィニシウスの受賞に向けたセレモニーなどの準備を進めていたが、受賞しないことがわかると、授賞式が行われるパリ行きのチャーター機をキャンセル。クラブからは誰も参加しないというボイコットを行った。 あくまでも世界のジャーナリストが投票でポイントをつけて決定されるバロンドール。マドリーはイングランド代表MFジュード・ベリンガムやスペイン代表DFダニエル・カルバハル、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスなど候補者が多く、特にベリンガムは加入直後からの活躍が目覚ましかったこともあり、票が分散したことでロドリが受賞したと見られている。 ただ、マドリーの怒りは収まらず、人種差別などという話にも発展。大きな騒ぎになってしまっているが、アグエロ氏はTwichチャンネルの『Jijantes』でコメント。ヴィニシウスがピッチ上で見せている態度に問題があると指摘した。 「試合中、フィールド上での彼の態度が多くの注目を集める。彼がゴールを決めたとき、または勝利したときだ。それは普通のことだが、ブラジルでは彼らは少しカンシャクを起こす傾向がある。我々は相手を出し抜こうとする癖があるんだ」 「多くの投票者はヴィニシウスがどのような選手かを見たことがあるし、ヴィニシウスがどのようなプレーをしたのかは考えていないはずだ。なぜ彼はそのような態度をとるのかと思う」 「彼のスピードがあるなら、私ならみんなを「笑う」だろう。なぜなら私には才能があり、それができるからだ。そのゲームに参加することは意味がない。彼は他の人にはない才能を持っている。彼にはそのクオリティがあるので、それは必要ないことだ」 ヴィニシウスは試合中、試合外でも数多くの差別を受けることが多く、フラストレーションが溜まっていることも十分理解されている。アグエロが指摘する態度にも少なからず影響している可能性はある。 また、古巣であるシティのロドリが受賞したことにも言及。直前にはヴィニシウスが受賞するだろうと予想を語ったとし、バロンドールの投票についても言及した。 「1カ月前、僕はロドリが受賞するだろうとツイートした。昨日、僕は彼と話し、ヴィニシウスが受賞すると思うと言った」 「ヴィニシウスはマドリードで育ち、チャンピオンズリーグでも優勝し、グローバルに多くの影響力がある。もちろんシティもだ」 「ヴィニシウスがスターであり、素晴らしい才能を持っていることは誰もが知っている。ロドリがチャンピオンズリーグでゴールを決めた2シーズン前は少し評価されたものの、ワールドカップで優勝したメッシには敵わなかった」 「バロンドールは複雑だ。前のシーズンと今シーズンが混ざっている。彼は中盤の選手であり、いつもストライカーが勝利するから、みんなが口を揃えて話題にする。MFとDFにメリットを与えることは良いことだ。GKはリストにすら入っていない。投票の問題は理解できない」 2024.10.30 14:00 Wed
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「レアルもシティも誰も知らなかった」レアルがバロンドール授賞式を直前でキャンセル、フランス・フットボール編集長が言及「おそらく私の沈黙が彼らを限界に追いやったのかも」

マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞したバロンドール。式典の直前になり、大所帯でパリへと訪れる予定だったレアル・マドリーがキャンセルしたことが大きな話題となった。 バロンドールは最新のFIFAランキングのトップ100の国のジャーナリスト1名が投票。30名の候補者から10名を選び、1位から「15」、「12」、「10」、「8」、「7」、「5」、「4」、「3」、「2」、「1」 ポイントを付与。合計得点が最も高い選手が受賞することとなる。 受賞者の発表を前にして、マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが受賞するという報道が出る事態となり、大きく報じられた中、発表当日になりマドリーがパリへの渡航をキャンセルしたと報道が出ていた。 チャーター機を用意し50名規模でのパリ入りを計画していたマドリーだったが、これはヴィニシウスの受賞がないことが分かったからだとされていた。そのため、最優秀チームに選ばれたものの、誰も壇上で受賞することがないという異例の事態となってしまった。 授賞式後、バロンドールを主催する『フランス・フットボール』の編集長を務めるヴァンサン・ガルシア氏がフランス『レキップ・デュ・ソワール』のインタビューに登場。ヴィニシウスが受賞できなかった理由を解説した。 「僅差での勝利だったが、大きな結果にはならなかった」 「明らかに、ヴィニシウスはトップ5内に入ったが、ベリンガムとカルバハルの存在に苦しんでいたことは間違いない。なぜなら、数学的に言えば、それが彼からいくつかのポイントを奪ったからだ」 「3、4人の選手がいて、審査員の判断が分かれた。レアル・マドリーのシーズンを総括していると思う。それがロドリにとっては有利に働いた」 また、式典を前には情報は漏れていなかったとし、誰も知らなかったはずだとコメント。今回はそうしたルールで執り行われていたが、マドリーが事前に通達を求めたと明かし、多くのプレッシャーを受けたと告白した。 「レアルでも、シティでも誰も知らなかった。ロドリがステージ上で抱いた感情が最良の答えだ。彼は何も気が付いていなかった」 「我々がどちらかに先に知らせている可能性のあらゆる憶測を否定してくれる」 「今年は、優勝者と受賞者には通知されなかった。全員が受け入れたと思っていたのだが、最後の瞬間、理由はわかりませんが、ルールを変更したいとのことだった。レアルが決断したとき、ブラフの要素がなかったとは思えない」 「私はレアル・マドリードから多くのプレッシャーを受けていたが、他のクラブと同様に、私は常に明確で公正であり、おそらく私の沈黙が彼らを限界に追いやったのかもしれない」 <span class="paragraph-title">【動画】松葉杖でバロンドール授賞式に登場したロドリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/PrB2KNtx6s">pic.twitter.com/PrB2KNtx6s</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1851028475928276993?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 11:45 Tue
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ギュンドアンがバロンドール受賞の同僚ロドリへ 「今日からついに“過小評価”されないね」「僕からしたら当然」

マンチェスター・シティから“世界最高のフットボーラー”が誕生し、チームメイトも歓喜だ。 『フランス・フットボール』誌主催のバロンドール授賞式が28日にパリで催され、シティのプレミアリーグ4連覇とスペイン代表のユーロ2024制覇に大きく貢献したMFロドリが初受賞。ヴィニシウス・ジュニオールや、ジュード・ベリンガムらを抑えて、スペイン国籍の選手として1960年のルイス・スアレス以来、実に64年ぶり3人目の栄冠に輝いた。 そんな28歳MFの栄冠にチームメイトの元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンも誇らしげだ。自身の公式Xで祝福のメッセージを送った。 「彼は今日からついに“過小評価”されないね。チームメイトのロドリがバロンドールに輝いたのを祝福するよ! 僕からしたら当然さ! 攻撃的な選手だけじゃなく、守備的なポジションの選手がこのタイトルを掴んだのが特に嬉しい!」 「ロドリは完璧なMFだし、彼以上に彼のポジションをうまくこなせる選手なんていない。ヨーロッパではワールドクラスのホールディングMFを探すクラブがたくさんいるけど、結局のところ、彼だけだ! 近年の成長ぶりは素晴らしいよ!」 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリがバロンドールに輝いた瞬間!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Rodri&#39;s crowning moment!<a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/fklfcJJLUS">pic.twitter.com/fklfcJJLUS</a></p>&mdash; Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1851030630168924597?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 11:55 Tue
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ユナイテッドがシティに拒否される! バロンドール授賞式参加でチャーター機の同乗を打診も恥ずかしい結果に

エリク・テン・ハグ監督を解任し、後任探しが騒がしいマンチェスター・ユナイテッド。その裏で、なんとも情けない出来事が起こっていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 28日、ユナイテッドはテン・ハグ監督の退任を発表。今シーズンのプレミアリーグで14位と低迷するチームは、ついに指揮官の交代に動いた。 後任にはスポルティングCPのルベン・アモリム監督が就任することが濃厚と報じられ、すぐにでもチームに加わると見られているが、監督交代の裏でなんともお粗末な出来事があったという。 28日は、バロンドールの授賞式が開催。マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞した。 バロンドールを巡っては、受賞確実という報道もなされたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだったが、最終的に受賞できず。これを受け、侮辱されたとしてマドリーが授賞式の参加をボイコット。誰1人参加しないこととなった。 そんな中、ユナイテッドからはアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョとイングランド代表MFコビー・メイヌーが参加することに。しかし、2人だけの移動ということもあり、経費削減を掲げている経営陣はとある計画を立てた。 『デイリー・メール』によれば、ユナイテッドは同じマンチェスターのライバルであるマンチェスター・シティに打診。ロドリを含めた8名のバロンドール候補者に加え、女子からも長谷川唯など多くの選手がノミネートしているシティはチャーター機を手配。そこに2人を乗せてくれないかと打診していたという。 しかし、願いは叶わず、満席であるとして拒否。ユナイテッドの2人は別の方法でパリ行きを考えることになっていたようだ。 ジム・ラトクリスフ氏が共同オーナーになってからコスト削減を図っているユナイテッドだったが、なんともお粗末な姿。2選手のためにプライベートジェットを出すのは確かに得策とは言えないが、永遠のライバルに頼ろうという考えは恥ずべきという意見も出ている。 代表活動の際には両クラブが手を組んで一緒に帰国することなどもあったが、クラブの活動ではなかなかない状況。コスト削減は叶わなかったが、結果としてテン・ハグ監督を解任し余計なコストを支払うことが確定。上手くいかないことは続くようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】バロンドール受賞ではしゃぐロドリたち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DBr_DOeIrO7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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