「重要なのは勝利」今季のEL初勝利のソシエダ、指揮官は試合を決めきれなかったことに苦言「前半で終わらせるべきだった」
2024.10.25 10:35 Fri
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、マッカビ・テルアビブ戦を振り返った。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』が伝えた。24日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第3節でソシエダは中立地のセルビア・ベオグラードでイスラエルのマッカビ・テルアビブと対戦した。
日本代表MF久保建英も先発した試合は、19分に右CKからジョン・パチェコがヘディングで合わせて先制する。
押し込みながらも追加点が奪えなかった中、59分には再びCKの流れからウマル・サディクがネットを揺らすがオフサイドで取り消し。それでも64分に右サイドを仕掛けたシェラルド・ベッカーのグラウンダーのクロスをセルヒオ・ゴメスが合わせてリードを2点とする。
82分にはドル・トゥルゲマンがクロスから1点を返すもそのまま終了。1-2でソシエダが勝利を収めた。
「前半は我々の方が上だった。最小限のアドバンテージを持ってドレッシングルームに入ることができた。ただ、2点目を奪いにいかなければいけないことはわかっていた」
「後半の入りは悪かった。重要なのは勝利であり、それを達成できたが、前半で試合を終わらせ、後半を別の形で経験するべきだったと思う」
「彼らはゴールを決めており、そうはいかなかった。その差は僅かであり、1点差では常に不確実性が伴う。また、ピッチも完全に良い状態だったわけではなく、少しでもペースを落とせば引き分けに繋がる可能性もあった。ただ、我々は勝利し、それが目標だったために満足している」
ただ、やはり試合を決めきれなかったことについて言及。相手を生き返らせる要素を作るべきではないとした。
「自分たちがライバルよりも優れている時、相手を生かしておくと全員でプレーし、全員がアグレッシブになり、全員が創造しようとする。チームが最小得点差で負けている時は、マッカビがやったようにリスクを負うことが普通だ」
今シーズンは苦しい試合が続いていたソシエダだが、これで公式戦3試合無敗、連勝中ということになる。中2日でオサスナ戦が控えているが、しっかりとチームとして戦いたいとした。
「幸いなことにチームは勝利を重ねており、これは重要だった」
「この試合ではいくつかの変化があった。みんな調子が良い。アレックス・レミロとイゴール・スベルディアが週末までに回復することを願っている。あと2日あり、全員がそこにいることが重要だ」
日本代表MF久保建英も先発した試合は、19分に右CKからジョン・パチェコがヘディングで合わせて先制する。
82分にはドル・トゥルゲマンがクロスから1点を返すもそのまま終了。1-2でソシエダが勝利を収めた。
試合を優位に進めながらもなかなかゴールが生まれなかったソシエダ。イマノル監督は、前半で試合を決められなかったことを悔やみながらも、しっかりと勝利できたことを喜んだ。
「前半は我々の方が上だった。最小限のアドバンテージを持ってドレッシングルームに入ることができた。ただ、2点目を奪いにいかなければいけないことはわかっていた」
「後半の入りは悪かった。重要なのは勝利であり、それを達成できたが、前半で試合を終わらせ、後半を別の形で経験するべきだったと思う」
「彼らはゴールを決めており、そうはいかなかった。その差は僅かであり、1点差では常に不確実性が伴う。また、ピッチも完全に良い状態だったわけではなく、少しでもペースを落とせば引き分けに繋がる可能性もあった。ただ、我々は勝利し、それが目標だったために満足している」
ただ、やはり試合を決めきれなかったことについて言及。相手を生き返らせる要素を作るべきではないとした。
「自分たちがライバルよりも優れている時、相手を生かしておくと全員でプレーし、全員がアグレッシブになり、全員が創造しようとする。チームが最小得点差で負けている時は、マッカビがやったようにリスクを負うことが普通だ」
今シーズンは苦しい試合が続いていたソシエダだが、これで公式戦3試合無敗、連勝中ということになる。中2日でオサスナ戦が控えているが、しっかりとチームとして戦いたいとした。
「幸いなことにチームは勝利を重ねており、これは重要だった」
「この試合ではいくつかの変化があった。みんな調子が良い。アレックス・レミロとイゴール・スベルディアが週末までに回復することを願っている。あと2日あり、全員がそこにいることが重要だ」
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イマノル・アルグアシル
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日本プロサッカー選手協会(JPFA)は27日、「極楽湯 presents JPFAアワード2024」を開催した。JPFA最優秀選手賞はレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が受賞。初受賞となった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、2022年、2023年はMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が2年連続でMVPに輝いていた。 プロサッカー選手への興味関心を喚起する話題づくりとして、出場試合数や所属カテゴリーに関係なく、選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰とし、より多くの選手に関心の目を向けられる賞。シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に久保、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はJ2MVPのFW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)、J3最優秀選手賞はチームを優勝に導いたFW杉本健勇(大宮アルディージャ)が選出された。 MVPの久保にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には「鉄人賞」が与えられ、2024年は10名が対象に。うち7名はGKとなった中、FPではDF中谷進之介(ガンバ大阪)、DF小川大空(愛媛FC)、MF小島幹敏(大宮アルディージャ)の3名が受賞した。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。特筆すべきはJ3では優勝を果たした大宮アルディージャが最多の6名選出されていた。 JPFAベストイレブンには、久保の他に日本代表選手がずらり。DF菅原由勢(サウサンプトン)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)が初選出となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF久保建英(レアル・ソシエダ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> FW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(パルマ/イタリア)/2年連続2回目 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/3年連続3回目 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)/初受賞 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/3年連続3回目 MF 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/3年連続3回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/3年連続3回目 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/3年連続3回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/3年連続3回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/2年連続2回目 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/3年連続3回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 DF 中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 山川哲史(ヴィッセル神戸)/初受賞 佐々木翔(サンフレッチェ広島)/初受賞 MF 扇原貴宏(ヴィッセル神戸)/初受賞 井手口陽介(ヴィッセル神戸)/初受賞 東俊希(サンフレッチェ広島)/初受賞 FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)/初受賞 山田新(川崎フロンターレ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 DF ンドカ・ボニフェイス(横浜FC)/初受賞 福森晃斗(横浜FC)/初受賞 住吉ジェラニレショーン(清水エスパルス)/初受賞 MF イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)/初受賞 乾貴士(清水エスパルス)/2年連続2回目 岩渕弘人(ファジアーノ岡山)/初受賞 FW 中島元彦(ベガルタ仙台)/初受賞 谷村海那(いわきFC)/初受賞 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 北川航也(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 DF 市原吏音(大宮アルディージャ)/初受賞 浦上仁騎(大宮アルディージャ)/初受賞 市原亮太(FC今治)/初受賞 MF 大関友翔(福島ユナイテッドFC)/初受賞 小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 泉柊椰(大宮アルディージャ)/初受賞 FW 塩浜遼(福島ユナイテッドFC)/初受賞 杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 藤岡浩介(FC岐阜)/初受賞 永井龍(ギラヴァンツ北九州)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/2年連続2回目 38試合/3420分出場 GK一森純(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 DF中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 38試合/3420分出場 GK後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 38試合/3420分出場 GK市川暉記(横浜FC)/初受賞 38試合/3420分出場 DF小川大空(愛媛FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 MF小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 GK三浦基瑛(SC相模原)/初受賞 38試合/3420分出場 2024.12.27 16:45 Fri4
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バレンシアは4日、レアル・ソシエダからナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ローマでプロデビューし、ヨーロッパの複数クラブを渡り歩いてきたサディク。2020-21シーズンに加入したアルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)ながらゴールを量産。ニューカッスルに引き抜かれたスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの後釜として大きな期待を背負ったが、加入1年目はヒザの前十字じん帯断裂の悲劇に見舞われてほぼ全休。 以降はケガ自体は完治したものの、ソシエダでは公式戦50試合出場でわずかに4ゴールと期待外れの状況が続く。今季ここまでも11試合無得点だった。 一方、昨年末にルベン・バラハ前監督を解任し、カルロス・コルベラン新監督を招へいした19位のバレンシア。逆転での残留に向けては、18試合17得点と1試合平均1点に満たない攻撃の改善が急務。 そんななか、決定力という部分には大きな疑問は残るものの、セビージャからレンタル加入のスペイン人FWラファ・ミルの去就が不透明な前線にラ・レアルの控えFWを獲得した。 クラブチームではアルメリア、パルチザン、代表ではリオ五輪でゴールを量産するなど、“爆発力”を持ったストライカーでもあるナイジェリア代表FW。苦境のバレンシアではその爆発力を発揮できるか。 2025.01.04 19:27 Sat5