ラウタロ3戦連発のアルゼンチンが3連勝で首位突破! 2位通過はカナダに【コパ・アメリカ2024】

2024.06.30 11:20 Sun
首位通過のアルゼンチン
Getty Images
首位通過のアルゼンチン
コパ・アメリカ2024のグループA最終節が30日に行われ、アルゼンチン代表カナダ代表が決勝トーナメントに進出した。グループAでは2試合を消化して連勝のアルゼンチンが突破決定。2位に勝ち点3のカナダが続き、勝ち点1でチリ代表ペルー代表が並び、最終節を迎えた。
◆アルゼンチンが首位突破
引き分け以上で首位通過のアルゼンチンは勝利が絶対条件のペルーと対戦。スカローニ監督に代わってアシスタントコーチのサムエル氏が代行で指揮した。

力関係どおりにアルゼンチン優勢で進む試合だが、なかなかゴールをこじ開けられず。43分には右サイドからの折り返しからロ・チェルソに決定機が巡るも相手GKの正面に飛ぶ。

だが、47分にディ・マリアが裏にダイレクトでパスを通すと、うまく抜け出したラウタロが右足の浮き球シュートで3戦連発。アルゼンチンが後半早々に均衡を破ってみせる。
55分の右CKからタグリアフィコがネットを揺らしたシーンこそ取り消されてしまったアルゼンチンだが、68分にモンティエルの折り返しが相手DFのハンドを誘ってPKのチャンスを掴む。

このキッカーに名乗りのパレデスだが、右ポストを叩いてチャンスを不意に。それでも、86分に背後への浮き球を収めたラウタロが再び右足ループ気味のシュートでネットを揺らした。

守りでも無失点を継続して、3戦全勝のアルゼンチンは連覇に向けて、危なげなく首位通過。準々決勝ではグループBの2位通過国と対戦する。

アルゼンチン代表 2-0 ペルー代表
【アルゼンチン】
ラウタロ・マルティネス(後2、後41)

◆カナダが2位通過
カナダとチリの一戦は互いに攻め込むも凌ぎ合う流れに。そのなか、27分のスアソが12分に続くイエローカードで退場となり、チリは10人での戦いになる。

だが、チリは重鎮サンチェスを中心に攻めの姿勢を失わず。カナダに攻め込まれても凌いで、そこから押し返すなど、防戦一方の展開に持ち込ませない。

後半もせめぎ合いとなるが、一向に均衡破れず。カナダが攻め込むシーンを増やしていくが、チリも数的不利と思えぬ戦いぶりで、終盤に入っても動きなしが続く。

後半アディショナルタイムには途中出場したオルワセイがボックス右からの折り返しを押し込んだカナダだが、オフサイドでゴールを認められず。

その後、チリも攻め返したが、カナダが0-0のドローに持ち込み、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位通過が決定。チリはグループステージで姿を消すことになった。

カナダ代表 0-0 チリ代表

■最終順位(勝ち点/得失点)
1.アルゼンチン代表 9/+5
2.カナダ代表 4/-1
3.チリ代表 2/-1
4.ペルー代表 1/-3

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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがコパ・アメリカ2024のグループステージ最終節に出場しないようだ。 連覇がかかる今大会もエース兼キャプテンとしてチームを引っ張るメッシ。ここまでの2試合でいずれもフル出場中だが、26日に行われた第2節のチリ戦で太ももを痛めたという。 イギリス『The Athletic』によると、渦中のメッシは27日の練習を欠席。アルゼンチンサッカー協会(AFA)の広報担当者によれば、宿舎で理学療法士とのメニューに励んだそうだ。 また、翌日の公開トレーニングも参加しなかったなか、アシスタントコーチのワルテル・サムエル氏が「レオは前の試合で問題を抱えた」とし、欠場見通しを明らかにしている。 「次の試合は出られないだろう。日々の様子を見ながら、回復具合を見極めてつもりだ」 そんなアルゼンチンだが、2連勝で突破が決定済み。30日の最終節ではペルー代表と対戦する。 2024.06.29 09:50 Sat

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コパ・アメリカ2024で厳しいベスト8敗退となったブラジル代表だが、今大会後もドリヴァウ・ジュニオール体制を継続することになった。 今年1月にセレソンの新指揮官となったドリヴァウ監督。新体制の初陣となった3月のイングランド代表との国際親善試合を1-0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。 その後、スペイン代表、メキシコ代表、アメリカ代表との3つのフレンドリーマッチを1勝2分けで終えて臨んだコパ・アメリカではグループステージを1勝2分けの2位で突破。だが、ウルグアイ代表との準々決勝では10人相手に0-0で90分の戦いを終えた結果、PK戦に2-4で敗れて無念のベスト8敗退となった。 この期待外れの結果に加え、就任以降の振るわないパフォーマンスを受け、一部では更迭の可能性も伝えられていた。 しかし、ブラジルサッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長は、『ESPNブラジル』でドリヴァウ監督が少なくとも2026年北中米ワールドカップまでチームを率いることになると明言した。 「2カ月後にはワールドカップ予選があり、計画は継続することだ」 「これはワールドカップのサイクルであり、彼と彼のコーチ陣は修正すべき点を理解している。ドリヴァウは何が悪かったかを認識している。これが勝者のチームを作る方法だ」 さらに、同会長は「我々は(コパ・アメリカで)優勝したかったが、これは新しいグループとの仕事の始まりであることも理解している。今は若いプレーヤーが多くチームに入ってきており、その部分も考慮していた」と、新指揮官に戦術を浸透させる時間を与えたいとしている。 なお、2026年W杯の南米予選では出場枠増加の影響でストレートイン圏内の6位に位置するブラジルだが、ここまで2勝1分け3敗と大苦戦。9月4日にエクアドル代表とのホームゲームで予選再開となるなか、ドリヴァウ監督はチームをしっかりと立て直せるか。 2024.07.08 22:00 Mon
コパ・アメリカ2024のベスト4に駒を進めたウルグアイ代表だが、新たにケガ人が出てしまったようだ。 7日の準々決勝でブラジル代表と対戦したウルグアイ。退場者が出るなど死闘となった一戦をPK戦の末に制して、5大会ぶりの4強入りを果たした。 だが、31分にDFギリェルメ・アラーナの左クロスをブロックしたDFロナルド・アラウホがこのプレーで足を負傷。プレー続行不可能となり、33分にホセ・マリア・ヒメネスがスクランブル投入された。 スペイン『アス』のハビ・ミゲル氏によれば、アラウホの状態はかなり悪く、左足の大腿二頭筋の断裂と指摘している。なお、離脱期間については全治6~8週間なる可能性があり、大会中の復帰は絶望的となっている。 バルセロナでは、ユーロ2024に参加していたスペイン代表MFペドリも大会中のケガで離脱しており、新シーズンを向けて不安を残す事態となっている。 2024.07.08 00:30 Mon
ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ビエルサ監督が、ブラジル代表を破ってのコパ・アメリカ2024準決勝進出を誇った。『ロイター通信』が伝えている。 今大会のグループステージ3連勝でグループCを首位通過したウルグアイは6日、1勝2分けでグループCを2位通過したブラジルと対戦した。 後半半ばにMFナイタン・ナンデスが退場した上、DFロナルド・アラウホ、DFマティアス・ビーニャを負傷交代するアクシデントに見舞われたが、粘り強い守備で90分の戦いを0-0で終えると、PK戦を4-2で制した。 優勝候補撃破で2011年大会以来のベスト4進出に導いた“エル・ロコ”は、自身の志向するアグレッシブなスタイルとは異なる「ウルグアイスタイル」で勝ち取った勝利に満足感を示した。 「起こることはすべてウルグアイスタイルだ。プレーヤーがチームのために全力を尽くすからだ」 「ゴールチャンスはほとんどなく、激しく争われ、非常に接戦で、ボールの保持権もほとんど変わっていなかった。1人欠けたとき、自陣で守備に専念することにした」 「ウルグアイ代表がそうしたように結果を維持したことは、ウルグアイのフットボールの特徴を示している。そして、正確さだけでなく気概も求められるPK戦でも、彼らは非常に冷静だった」 さらに、グループステージでは最多9ゴールを挙げたように自身のスタイルをしっかりとチームに落とし込んでいる鬼才だが、ウルグアイに伝統的に受け継がれているソリッドな守備への敬意についても語っている。 「私は守備よりも攻撃に惹かれるが、今回のように接戦となった試合では、相手よりもチャンスをひとつ多く作り、守備もうまくいった」 「ウルグアイのあるコーチがこう言った…。私にピッチでの守備の仕方を学ぶべきだとね。ウルグアイは守備が非常に安定しており、それは本当だ」 「彼らはメキシコ、アメリカ、ブラジルと対戦し、無失点に抑えた。守備に関しては、私がそれを仕込んだわけではなく、プレーヤーがもともと守備が上手いから、無失点に抑えるのがとても上手だと思うよ」 ビエルサ仕込みの攻撃と、伝統の堅守によって攻守のバランスが際立つウルグアイは、10日に行われる準決勝でコロンビア代表と対戦する。 2024.07.07 19:00 Sun
コパ・アメリカ2024で厳しいベスト8敗退となったブラジル代表。グループステージを通じてわずか1勝に終わった期待外れの結果を受け、ドリヴァウ・ジュニオール監督が「全責任」を負うと自身の責任を認めた。『ESPN』が伝えている。 今大会のグループステージを1勝2分けの2位で突破したブラジルは、3連勝でグループCを首位通過したウルグアイ代表と対戦。 後半半ばに退場者を出した相手を攻め切れずに0-0で90分の戦いを終えると、PK戦に2-4で敗れて無念のベスト8敗退となった。 同試合後、今年1月に新指揮官に就任したドリヴァウ監督は、「この種の仕事には多大な忍耐力が必要だ。期待通りの結果ではなかったことは認めざるを得ないし、その責任は私が負う。だが、このチームには成長し、進化し、改善する大きな余地があると思っている」と、潔くよく自身の責任を認めた。 さらに、低調なチームパフォーマンスに対する批判に対しても「彼らの多くは長いシーズンを経て我々のチームに加わった」、「トレーニングセッションや毎日の出来事を考えると、チームとしてまだ成長できると思う。多くの人は理解できないかもしれないが、ゼロからチームを作るときはこういうことだ。フットボールには浮き沈みがある」と、多くの主力が厳しいクラブでの戦いを終えた影響が多分にあったと擁護。 今大会の結果によって、わずか8試合の指揮ながら早くも更迭の可能性も取り沙汰される指揮官だが、「これはプロセスだ。一般的に、チームを編成する際には困難に遭遇する。これは我々にとって初めての公式トーナメントであり、結果は予想とは程遠いものだった。今後の我々の大きな目標はワールドカップへの出場権を得ることだ」と、ここまで6位と苦戦が続く2026年北中米ワールドカップ南米予選での再起を誓っている。 2024.07.07 18:00 Sun
コパ・アメリカ2024のベスト4進出国が出揃った。 4日からスタートした決勝トーナメントの1発目、準々決勝は7日の試合をもって終了。4試合のうち、3試合がPK戦決着と拮抗した戦いになるなか、連覇目指すアルゼンチン代表や、初出場のカナダ代表、コロンビア代表、そしてウルグアイ代表が勝ち上がりを決めた。 準決勝は開幕カードでもあったアルゼンチンvsカナダで始まり、もう1試合はブラジル代表をPK戦の末に勝ち進むウルグアイと、唯一の90分決着となる5発快勝のコロンビアによる強豪国対決に。その準決勝の戦いは少し間隔が空いて、10日と11日の2日間で行われる。 ■準々決勝結果 アルゼンチン代表 1-1[PK4-2] エクアドル代表 ベネズエラ代表 1-1[PK3-4] カナダ代表 コロンビア代表 5-0 パナマ代表 ウルグアイ代表 0-0[PK4-2] ブラジル代表 ■準決勝 アルゼンチン代表 vs カナダ代表 ウルグアイ代表 vs コロンビア代表 2024.07.07 12:45 Sun

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インテルが退団選手を発表…復帰のサンチェスら5選手

インテルが1日に5選手の退団を発表した。 その5選手はイタリア人GKエミール・アウデーロ(27)、元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)、元オランダ代表MFデイヴィ・クラーセン(31)、コロンビア代表MFフアン・クアドラード(36)、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)だ。 5選手のうち、センシ、クラーセン、クアドラード、サンチェスの4選手はそれぞれ契約満了による別れに。アウデーロに関してはサンプドリアからのレンタルプレーヤーであり、その契約終了に伴って退団する運びとなった。 そのなかで、サンチェスは昨夏からインテルに再加入すると、公式戦33試合で4得点5アシストをマーク。チームのスクデット獲得に貢献したが、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーだった。 2024.07.02 09:15 Tue
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ラウタロ3戦連発のアルゼンチンが3連勝で首位突破! 2位通過はカナダに【コパ・アメリカ2024】

コパ・アメリカ2024のグループA最終節が30日に行われ、アルゼンチン代表とカナダ代表が決勝トーナメントに進出した。 グループAでは2試合を消化して連勝のアルゼンチンが突破決定。2位に勝ち点3のカナダが続き、勝ち点1でチリ代表とペルー代表が並び、最終節を迎えた。 ◆アルゼンチンが首位突破 引き分け以上で首位通過のアルゼンチンは勝利が絶対条件のペルーと対戦。スカローニ監督に代わってアシスタントコーチのサムエル氏が代行で指揮した。 力関係どおりにアルゼンチン優勢で進む試合だが、なかなかゴールをこじ開けられず。43分には右サイドからの折り返しからロ・チェルソに決定機が巡るも相手GKの正面に飛ぶ。 だが、47分にディ・マリアが裏にダイレクトでパスを通すと、うまく抜け出したラウタロが右足の浮き球シュートで3戦連発。アルゼンチンが後半早々に均衡を破ってみせる。 55分の右CKからタグリアフィコがネットを揺らしたシーンこそ取り消されてしまったアルゼンチンだが、68分にモンティエルの折り返しが相手DFのハンドを誘ってPKのチャンスを掴む。 このキッカーに名乗りのパレデスだが、右ポストを叩いてチャンスを不意に。それでも、86分に背後への浮き球を収めたラウタロが再び右足ループ気味のシュートでネットを揺らした。 守りでも無失点を継続して、3戦全勝のアルゼンチンは連覇に向けて、危なげなく首位通過。準々決勝ではグループBの2位通過国と対戦する。 アルゼンチン代表 2-0 ペルー代表 【アルゼンチン】 ラウタロ・マルティネス(後2、後41) ◆カナダが2位通過 カナダとチリの一戦は互いに攻め込むも凌ぎ合う流れに。そのなか、27分のスアソが12分に続くイエローカードで退場となり、チリは10人での戦いになる。 だが、チリは重鎮サンチェスを中心に攻めの姿勢を失わず。カナダに攻め込まれても凌いで、そこから押し返すなど、防戦一方の展開に持ち込ませない。 後半もせめぎ合いとなるが、一向に均衡破れず。カナダが攻め込むシーンを増やしていくが、チリも数的不利と思えぬ戦いぶりで、終盤に入っても動きなしが続く。 後半アディショナルタイムには途中出場したオルワセイがボックス右からの折り返しを押し込んだカナダだが、オフサイドでゴールを認められず。 その後、チリも攻め返したが、カナダが0-0のドローに持ち込み、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位通過が決定。チリはグループステージで姿を消すことになった。 カナダ代表 0-0 チリ代表 ■最終順位(勝ち点/得失点) 1.アルゼンチン代表 9/+5 2.カナダ代表 4/-1 3.チリ代表 2/-1 4.ペルー代表 1/-3 <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロ・マルティネスが技ありループで3試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#プライムビデオ</a> で独占ライブ配信中!<br><br><a href="https://t.co/JwEtjNaZ5P">https://t.co/JwEtjNaZ5P</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルゼンチンペルー</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%81%A7%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#プライムビデオでコパアメリカ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#コパアメリカ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaAmerica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaAmerica</a> <a href="https://t.co/6cFZEe0zUW">pic.twitter.com/6cFZEe0zUW</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1807221781905977710?ref_src=twsrc%5Etfw">June 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.30 11:20 Sun
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サンチェスにウディネーゼ復帰の可能性…インテルとは今月いっぱいで契約切れ

チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)にウディネーゼ復帰の可能性が浮上している。 ウディネーゼで欧州キャリアをスタートさせてから、バルセロナをはじめ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユと名門を渡り歩いてきたサンチェス。昨夏からインテルに戻り、公式戦33試合で4得点5アシストの数字とともに、スクデット獲得に貢献した。 ただ、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーで、契約も今季限り。以前から今月末いっぱいの契約をもって市場に出るとみられ、行き先が注目される。 イタリア『スカイ』によると、そんなサンチェスに興味を示すのが古巣ウディネーゼで、オーナーであるポッツォ一家にとって、連れ戻しは夢の1つ。実現させる上で給与面がネックとなり、選手側の譲歩が必要だが、今夏の去就を巡っては13年ぶりのフリウリ帰還も選択肢にある模様だ。 ウディネーゼ時代のサンチェスは2008–09シーズンから3年間を過ごし、通算112試合で21得点20アシストをマーク。コパ・アメリカ2024に参戦中に浮かんだウディネーゼ復帰話は今後進展していくのか注目だ。 2024.06.23 18:30 Sun
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「スペースを見つけるのが難しかった」初戦白星もメッシは苦戦を認める…歴代最多出場記録には無関心「単にこのコパ・アメリカを楽しんでいる」

アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、コパ・アメリカ2024の開幕戦を振り返った。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 21日(現地時間20日)、コパ・アメリカ2024が開幕。前回王者のアルゼンチンが初出場のカナダと対戦し2-0で勝利した。 この試合に先発フル出場したメッシは、0-0で迎えた49分に見事なスルーパスを通すと、最後はフリアン・アルバレスが決めて先制。1-0で迎えた88分には、こちらも見事にスルーパスを通し、ラウタロ・マルティネスのゴールをアシスト。2ゴールに絡む活躍を見せた。 試合内容以上にポゼッションには開きがあり、アルゼンチンが65%、カナダが35%だった。後方からビルドアップを仕掛けていたアルゼンチンだが、メッシは常に我慢をし続けてやることが大事だとした。 「僕たちはボールを保持し、一方のサイドからもう一方のサイドにボールを動かす忍耐力があった。今日はスペースを見つけるのが難しかった」 「ライバルのほとんどは僕たちと異なるプレーをする。僕たちは努力しなければならない。忍耐力を持ち続け、チャンスが来た時にコントロールできるようにすることだ」 また、カナダ相手の戦いも難しかったと語るメッシ。フィジカルが強い相手でもしっかりと戦い勝利したことを誇った。 「厳しい試合になることはわかっていた。とてもフィジカル的で、前半はスペースがほとんどなかった。幸いなことに、後半はすぐにゴールを決められたけど、それでも難しかった」 「彼らがこうしたプレーをしてくることはわかっていた。難しいチームで、とても早く、とても激しい選手を擁するフィジカル的にタフなチームだ。重要なことは、僕たちは勝ち始めたこと。つまり最初に勝利を挙げたということだ」 一方で、ピッチの状態は悪く、ボールを繋ぎたいアルゼンチンとしては苦しさもあった。メッシは苦労したと認めながらも、自分たちのやり方を見失うのはいけないとした。 「フィールドの状態に関係なく、僕たちは常に同じことをやろうとする。僕たちは、これがやり方だ」 「事実として、最初にスペースを上手く閉めてから、上手くやる必要があった。ただそれは思っていた以上に複雑だった」 「難しいボールをコントロールしたり、ゴールを決めるには、より多くの時間がかかった。そのためにコストもかかった」 今大会の出場で、メッシは7大会戦うことに。通算35試合の出場は歴代最多記録となるが、数字に関心はなく、ただ、コパ・アメリカを楽しみたいとした。 「ここに居続けることができて、代表チームでもう1つ公式戦に参加できることを嬉しく思う。僕はいつも言っているけど。この種の記録やその他のことに集中する人間ではなく、単にこのコパ・アメリカを楽しんでいる」 「常に最善を尽くし、時には良いプレーをし、時には悪いプレーをするけど、常に最善を尽くし、これまでと同じようにすべての試合を戦おうとしている」 <span class="paragraph-title">【動画】メッシ躍動、2ゴールに絡む活躍でアルゼンチンが勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/qhxrWRWi43">https://t.co/qhxrWRWi43</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルゼンチンカナダ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%81%A7%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#プライムビデオでコパアメリカ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#コパアメリカ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaAmerica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaAmerica</a> <a href="https://t.co/BRoPOfkBoC">pic.twitter.com/BRoPOfkBoC</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1804054144296325556?ref_src=twsrc%5Etfw">June 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.21 17:30 Fri
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来季インテルは大幅戦力UP? タレミ&ジエリンスキ加入濃厚もインザーギ監督は「選手全員を残したい」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が来シーズンの陣容に目を向けている。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 すでに3シーズンぶりのセリエA優勝を決めているインテル。4日の第35節ではサッスオーロ相手に今シーズン2敗目を喫した。 その一方、クラブは来シーズンに向けてすでに成果を挙げており、ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)やナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)のフリー移籍が決定的。インザーギ監督はサッスオーロ戦後、公式発表が待たれる2選手の加入をほとんど認め、さらなる補強を目指しているとも明かした。 「クラブとはそのことについて話し合っているところだが、すでに2人の重要なターゲットの加入が決まっている。クラブの功績を称えなければならない。我々がスクデットを目指してプレーしている時から、彼らはそこに取り組んでいた」 「選手層を厚くする必要があるが、移籍市場は予測不可能だ。すでに(CEOのジュゼッペ・)マロッタ、(SDのピエロ・)アウジリオ、(GMのダリオ・)バッチンと共に新たな選手の獲得を検討している」 「長いシーズンになるから補強する必要がある。ほとんど問題なく、うまくいった今シーズンのようになることを願っているが、多くの選手がユーロやコパ・アメリカに参加することも計算に入れなければならない。しっかりと準備に取り組み、選手たちに適度な休養を与えなければならないだろう」 また、インザーギ監督はタレミが加わるFW陣についてもコメント。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとフランス代表FWマルクス・テュラムがファーストチョイスの中、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチとチリ代表FWアレクシス・サンチェスも残したいと語った。 「私はすでにそこに取り組んでいる。今抱えている選手たちは1人も減らすことなく、全員を使いたいとクラブには伝えた」 「アルナウトビッチとサンチェスは私にとって非常に重要だった。彼らは他の2人よりも出場時間が少なかったが、他の選手たちと同様、必要とされた時には準備ができていた」 「クラブは私の考えを理解しているし、それは私も同様だ。長年サッカーに携わっているから、(2人に)ニーズがあることはわかっているが、選手全員を残したい。彼らは皆とても重要な存在だった」 2024.05.05 14:41 Sun

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準々決勝でウルグアイvsブラジル! 決勝T進出の8カ国決定【コパ・アメリカ2024】

コパ・アメリカ2024のグループステージ全日程が終わり、準々決勝進出の8カ国が出揃った。 出場16カ国が4つの組に分かれてのグループステージは2日のD組最終節をもって全日程が終了。開催国のアメリカ代表が早々に姿を消したなか、連覇を目指すアルゼンチン代表や、ベネズエラ代表、ウルグアイ代表、コロンビア代表がそれぞれ首位通過を決めた。 そのなかで、ブラジル代表は初戦の引き分けスタートが響き、コロンビアに次ぐ2位での決勝トーナメント進出に。2位通過はカナダやブラジルのほか、エクアドル代表、パナマ代表の顔ぶれとなっている。 そして、準々決勝の対戦カードも決まり、ウルグアイvsブラジルの強豪国対決が実現。その準々決勝の戦いは4日のアルゼンチンvsエクアドルからスタートとする。 ■各グループ最終順位(勝ち点/得失点) ▽グループA 1.アルゼンチン代表 9/+5 2.カナダ代表 4/-1 3.チリ代表 2/-1 4.ペルー代表 1/-3 ▽グループB 1.ベネズエラ代表 9/+5 2.エクアドル代表 4/+1 3.メキシコ代表 4/0 4.ジャマイカ代表 0/-6 ▽グループC 1.ウルグアイ代表 9/+8 2.パナマ代表 6/+1 3.アメリカ代表 3/0 4.ボリビア代表 0/-9 ▽グループD 1.コロンビア代表 7/+4 2.ブラジル代表 5/+3 3.コスタリカ代表 4/-2 4.パラグアイ代表 0/-5 ■準々決勝 アルゼンチン代表vsエクアドル代表 ベネズエラ代表vsカナダ代表 コロンビア代表vsパナマ代表 ウルグアイ代表vsブラジル代表 2024.07.03 12:50 Wed
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アルゼンチンがエクアドルとのPK戦制して4強! メッシ失敗も守護神の連続セーブで流れ作る【コパ・アメリカ2024】

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指揮官出場停止のアルゼンチン代表、コーチのアイマール氏がペルー戦で指揮

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準決勝にアルゼンチン、カナダ、コロンビア、ウルグアイが進出! 4強出揃う【コパ・アメリカ2024】

コパ・アメリカ2024のベスト4進出国が出揃った。 4日からスタートした決勝トーナメントの1発目、準々決勝は7日の試合をもって終了。4試合のうち、3試合がPK戦決着と拮抗した戦いになるなか、連覇目指すアルゼンチン代表や、初出場のカナダ代表、コロンビア代表、そしてウルグアイ代表が勝ち上がりを決めた。 準決勝は開幕カードでもあったアルゼンチンvsカナダで始まり、もう1試合はブラジル代表をPK戦の末に勝ち進むウルグアイと、唯一の90分決着となる5発快勝のコロンビアによる強豪国対決に。その準決勝の戦いは少し間隔が空いて、10日と11日の2日間で行われる。 ■準々決勝結果 アルゼンチン代表 1-1[PK4-2] エクアドル代表 ベネズエラ代表 1-1[PK3-4] カナダ代表 コロンビア代表 5-0 パナマ代表 ウルグアイ代表 0-0[PK4-2] ブラジル代表 ■準決勝 アルゼンチン代表 vs カナダ代表 ウルグアイ代表 vs コロンビア代表 2024.07.07 12:45 Sun
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ラウタロ3戦連発のアルゼンチンが3連勝で首位突破! 2位通過はカナダに【コパ・アメリカ2024】

コパ・アメリカ2024のグループA最終節が30日に行われ、アルゼンチン代表とカナダ代表が決勝トーナメントに進出した。 グループAでは2試合を消化して連勝のアルゼンチンが突破決定。2位に勝ち点3のカナダが続き、勝ち点1でチリ代表とペルー代表が並び、最終節を迎えた。 ◆アルゼンチンが首位突破 引き分け以上で首位通過のアルゼンチンは勝利が絶対条件のペルーと対戦。スカローニ監督に代わってアシスタントコーチのサムエル氏が代行で指揮した。 力関係どおりにアルゼンチン優勢で進む試合だが、なかなかゴールをこじ開けられず。43分には右サイドからの折り返しからロ・チェルソに決定機が巡るも相手GKの正面に飛ぶ。 だが、47分にディ・マリアが裏にダイレクトでパスを通すと、うまく抜け出したラウタロが右足の浮き球シュートで3戦連発。アルゼンチンが後半早々に均衡を破ってみせる。 55分の右CKからタグリアフィコがネットを揺らしたシーンこそ取り消されてしまったアルゼンチンだが、68分にモンティエルの折り返しが相手DFのハンドを誘ってPKのチャンスを掴む。 このキッカーに名乗りのパレデスだが、右ポストを叩いてチャンスを不意に。それでも、86分に背後への浮き球を収めたラウタロが再び右足ループ気味のシュートでネットを揺らした。 守りでも無失点を継続して、3戦全勝のアルゼンチンは連覇に向けて、危なげなく首位通過。準々決勝ではグループBの2位通過国と対戦する。 アルゼンチン代表 2-0 ペルー代表 【アルゼンチン】 ラウタロ・マルティネス(後2、後41) ◆カナダが2位通過 カナダとチリの一戦は互いに攻め込むも凌ぎ合う流れに。そのなか、27分のスアソが12分に続くイエローカードで退場となり、チリは10人での戦いになる。 だが、チリは重鎮サンチェスを中心に攻めの姿勢を失わず。カナダに攻め込まれても凌いで、そこから押し返すなど、防戦一方の展開に持ち込ませない。 後半もせめぎ合いとなるが、一向に均衡破れず。カナダが攻め込むシーンを増やしていくが、チリも数的不利と思えぬ戦いぶりで、終盤に入っても動きなしが続く。 後半アディショナルタイムには途中出場したオルワセイがボックス右からの折り返しを押し込んだカナダだが、オフサイドでゴールを認められず。 その後、チリも攻め返したが、カナダが0-0のドローに持ち込み、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位通過が決定。チリはグループステージで姿を消すことになった。 カナダ代表 0-0 チリ代表 ■最終順位(勝ち点/得失点) 1.アルゼンチン代表 9/+5 2.カナダ代表 4/-1 3.チリ代表 2/-1 4.ペルー代表 1/-3 <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロ・マルティネスが技ありループで3試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#プライムビデオ</a> で独占ライブ配信中!<br><br><a href="https://t.co/JwEtjNaZ5P">https://t.co/JwEtjNaZ5P</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルゼンチンペルー</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%81%A7%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#プライムビデオでコパアメリカ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#コパアメリカ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaAmerica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaAmerica</a> <a href="https://t.co/6cFZEe0zUW">pic.twitter.com/6cFZEe0zUW</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1807221781905977710?ref_src=twsrc%5Etfw">June 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.30 11:20 Sun

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