アズムンは今季限りでローマ退団へ…セビージャらが関心

2024.05.31 19:15 Fri
ローマで苦戦のアズムン
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ローマで苦戦のアズムン
イラン代表FWサルダール・アズムン(29)は今シーズン限りでローマを去る見込みだ。

昨夏、ジョゼ・モウリーニョ前監督のリクエストもあってレバークーゼンから買い取りオプション付きのシーズンローンでジャッロロッシ入りしたアズムン。
しかし、新天地では度重なる負傷やアジアカップ参戦などの影響もあって公式戦29試合3ゴールと思うような活躍を見せられず。先発試合もわずか5試合にとどまった。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ローマは1250万ユーロ(約21億3000万円)に設定された買い取りオプションの行使を見送る意向だという。また、保有元のレバークーゼンでもシャビ・アロンソ監督の構想には入っておらず、今夏新たに新天地を求める可能性が高いという。

なお、アズムンに対してはセビージャやセリエAの複数クラブから関心が寄せられているとのことだ。

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オシムヘンは今夏のステップアップ希望も…有力候補チェルシーへの移籍はルカクの去就が影響

ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)の将来は、ローマのベルギー代表FWロメル・ルカク(30)の去就にも左右されるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 度々移籍の噂が出る中、昨年12月にナポリとの契約を2026年6月まで延長したセリエA屈指のストライカー・オシムヘン。しかし、この契約には1億2000〜3000万ユーロ(約199億3000万〜215億9000万円) の契約解除条項が存在し、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長もその事実を認めている。 フランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の退団が有力なパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が盛んに報じられるが、以前オシムヘンはプレミアリーグでのプレー願望を公言。昨年12月にアフリカ年間最優秀選手賞を初受賞したこのストライカーは、急いで世界の頂点に上り詰めることを夢見ており、かねてから関心が取り沙汰されるチェルシーへの移籍を望んでいる模様だ。 一方、チェルシーはローマに貸し出し中のルカクの扱いがネックに。完全移籍での売却が希望してオファーを待っているというが、高年俸が障壁となる。 ルカクをレンタル中のローマは、チェルシーがもう1年貸し出してくれることを期待。それが無理ならイングランド代表FWタミー・エイブラハムに頼る構えだという。 また、レバークーゼンからレンタル中のイラン代表FWサルダール・アズムン(29)の1250万ユーロ(約20億9000万円)での買い取りを検討中とのこと。フリーでの獲得が可能な選手にも目をつけている。 なお、ナポリのデ・ラウレンティス会長もすでに新たな9番探しに着手。リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビット(24)がかねてからの有力候補で、フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)やジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)が後に続いている。 2024.04.29 18:01 Mon

ナポリ相手に粘り強く勝ち点1奪取のローマ、デ・ロッシ監督は内容悔いる「もっとできるはずだった」

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4位争いから一歩後退のローマ…デ・ロッシ監督「こうした試合もある」

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ベロッティがフィオレンティーナにレンタル加入! フィレンツェで再起図る

フィオレンティーナは1月31日、ローマから元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(30)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で[4-3-2-1]へのシステム変更を図るローマでは、長期離脱中のイングランド代表FWタミー・エイブラハムの復帰に目途が立ち、アジアカップ終了に伴い来月半ばにはイラン代表FWサルダール・アズムンも復帰する。 そういったなか、前線の余剰人員であり、高年俸のベロッティに関して今冬の放出の可能性が検討されていた。これまではレアル・ベティスなど国外からのオファーが届いていたものの、セリエAでのプレーを希望する選手サイドの意向もあって交渉は停滞していた。 しかし、今冬の移籍市場最終盤にストライカー探しに動いていたフィオレンティーナへの半年間のレンタル移籍が決定。同選手の給与はヴィオラが全額負担する形になる。 2022年夏、トリノからフリートランスファーで加入したベロッティは、前線の即戦力としての活躍が期待されたが、加入1年目は2つのカップ戦で4ゴールを挙げた一方、セリエAでは31試合に出場しながらもまさかのノーゴールに終わっていた。 復活を期して臨んだ今シーズンはサレルニターナとのセリエA開幕戦で1年3カ月ぶりのリーグ戦ゴールを挙げる幸先の良いスタートを飾ったが、ここまで公式戦22試合(先発10)の出場で、6ゴール2アシストの数字にとどまっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】ヴィオラのベロッティがお披露目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Il Gallo Belotti è Viola<a href="https://twitter.com/hashtag/forzaviola?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#forzaviola</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fiorentina?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fiorentina</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/belotti?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#belotti</a> <a href="https://t.co/tnooEcbVip">pic.twitter.com/tnooEcbVip</a></p>&mdash; ACF Fiorentina (@acffiorentina) <a href="https://twitter.com/acffiorentina/status/1752761785940107686?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.02.01 07:00 Thu
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アズムンがゴール後の謝罪ジェスチャー説明…後輩ハイセンの非礼を詫びる

ローマのイラン代表FWサルダール・アズムンが、フロジノーネ戦後の謝罪ジェスチャーについて説明した。『romapress』が伝えている。 ローマは18日に敵地で行われたセリエA第25節のフロジノーネ戦に3-0の勝利を収めた。 前半は[4-2-3-1]の布陣変更が機能せず、ビルドアップの局面でもミスが目立って再三シュートを浴びる展開に。それでも、GKミル・スヴィラールの好守などで凌ぐと、前半終盤にはDFディーン・ハイセンのスーパーゴールで先制に成功。 後半は[4-3-3]への布陣変更や細かな修正で流れを引き寄せると、MFブライアン・クリスタンテのミドルシュートのこぼれ球に詰めたアズムンのゴール、MFレアンドロ・パレデスのPKによるゴールで一気に突き放し、最終的に3-0で勝利した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で初スタメンを飾り、今季セリエA2点目を記録したアズムンは、同試合後のインタビューでゴール後にフロジノーネサポーターに向けた謝罪ジェスチャーについて説明。後輩ハイセンの非礼を詫びる意図があったことを明かした。 今冬の移籍市場でユベントスからローマに加入したハイセンだったが、その加入前にはフロジノーネへのレンタルでクラブ間合意。選手自身も当初はフロジノーネ行きに応じていたものの、ローマからのオファーによって翻意。不誠実な対応にフロジノーネのフロント陣から怒りの声が上がっていた。 そんな経緯もあり、今回の試合ではホームサポーターからブーイングや野次を浴びる形となっており、同選手はゴールを決めた直後にホームサポーターに向けて「黙れ」というジェスチャーを行い、主審からイエローカードを掲示されていた。 その行為に関しては試合後にデ・ロッシ監督、敵将エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の双方から苦言が呈されていた。 そういったなか、アズムンはすでに後退していた後輩に代わって謝罪を行ったことを明かした。 「なぜ僕がフロジノーネのファンに謝罪したのか? それはハイセンの最初のゴールの後、フロジノーネのファンは彼のセレブレーションに怒っていたからだ」 「フロジノーネのプレーヤーは僕らに理解を示してくれたけど、僕は謝罪したかった。フットボールにおいてリスペクトは最も重要なことだ。僕らは同僚であり、友人であり、ピッチ上では難しいことだけど、お互いを尊重するのは正しいことだ」 また、結果的に3-0の勝利も前半はかなり厳しい内容だった試合に関しては、「特に前半は厳しい試合だった。だけど、ドレッシングルームでスタッフと戦術を変更し、後半は良いプレーができた。ゴールするのが僕の仕事だし、勝利には満足しているよ」と謙虚に振り返っている。 過去の日本代表戦でのMF柴崎岳への張り手によって悪童のイメージが拭えないイランのエースだが、対戦相手やファンへのリスペクトを持つ紳士な部分も持ち合わせているようだ。 2024.02.19 07:45 Mon
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オシムヘンは今夏のステップアップ希望も…有力候補チェルシーへの移籍はルカクの去就が影響

ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)の将来は、ローマのベルギー代表FWロメル・ルカク(30)の去就にも左右されるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 度々移籍の噂が出る中、昨年12月にナポリとの契約を2026年6月まで延長したセリエA屈指のストライカー・オシムヘン。しかし、この契約には1億2000〜3000万ユーロ(約199億3000万〜215億9000万円) の契約解除条項が存在し、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長もその事実を認めている。 フランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の退団が有力なパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が盛んに報じられるが、以前オシムヘンはプレミアリーグでのプレー願望を公言。昨年12月にアフリカ年間最優秀選手賞を初受賞したこのストライカーは、急いで世界の頂点に上り詰めることを夢見ており、かねてから関心が取り沙汰されるチェルシーへの移籍を望んでいる模様だ。 一方、チェルシーはローマに貸し出し中のルカクの扱いがネックに。完全移籍での売却が希望してオファーを待っているというが、高年俸が障壁となる。 ルカクをレンタル中のローマは、チェルシーがもう1年貸し出してくれることを期待。それが無理ならイングランド代表FWタミー・エイブラハムに頼る構えだという。 また、レバークーゼンからレンタル中のイラン代表FWサルダール・アズムン(29)の1250万ユーロ(約20億9000万円)での買い取りを検討中とのこと。フリーでの獲得が可能な選手にも目をつけている。 なお、ナポリのデ・ラウレンティス会長もすでに新たな9番探しに着手。リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビット(24)がかねてからの有力候補で、フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)やジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)が後に続いている。 2024.04.29 18:01 Mon
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アズムン負傷でイラン代表離脱へ…ビッグマッチ多数控えるローマに新たな懸念

イラン代表からFWサルダール・アズムンが離脱だ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 イラン代表は21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第3節でトルクメニスタン代表と対戦。結果は5-0、格下相手に危なげなく勝利し、最終予選進出へ一歩前進した。 メフディ・タレミと並ぶ2枚看板のアズムンは13分に追加点。しかし前半終盤に筋肉系トラブルで負傷交代となり、トルクメニスタンとのリターンマッチを待たずしてチームを離脱するという。 どうやら所属するローマへ戻るようだが、ダニエレ・デ・ロッシ監督率いるローマはアタッカー陣の状態が気がかり。パウロ・ディバラが内転筋負傷で離脱、ベルギー代表に招集中のロメル・ルカクも鼠蹊部に張りがあり、24日の国際親善試合・アイルランド代表戦を回避する見通しだ。 代表ウィーク明けにシーズンラストまで重要なゲームが多いローマ。再開後2試合目(4月6日)はラツィオとのダービー、11日と18日にはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でミランと…セリエAでナポリとユベントスとの対戦も残している。 幸いディバラは代表ウィーク明けに復帰できそうだが、デ・ロッシ監督としてはアズムンを含めた各選手の状態が気がかりだろう。 2024.03.22 16:20 Fri

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ローマがベッラノーバ獲得へ徐々に接近か 昨季インテルを経験したイタリア代表右SB

ローマがイタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(24)の獲得に近づいているようだ。 昨季カリアリからの1年レンタルでインテル入りし、出場機会が少なかったとはいえ、CL決勝も経験した右サイドバック・ベッラノーバ。 今季はカリアリ復帰のうえでトリノへ完全移籍し、優れたパフォーマンスからイタリア代表デビュー、ユーロ2024行きをゲット。インテル経験が活かされたことは想像に難くない。 そんなベッラノーバ、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユーロ2024が終わり次第、ローマへの移籍が完了する可能性が高まっているとのこと。移籍金は2000万ユーロ(約34.1億円)が目安だという。 どうやらローマはダニエレ・デ・ロッシ監督直々のご指名なようで、元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティなどなど人員整理がこのまま順調に進めば、順当に獲得まで漕ぎ着けられるものとされている。 ベッラノーバの現年俸は120万ユーロ(約2億円)。ローマ加入が実現ならざっと2倍になるとみられている。 2024.06.24 15:55 Mon
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トッティ息子クリスティアンがセリエDクラブに加入! 直近はラージョの下部組織でプレー

ローマとイタリア代表のレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏の息子が、セリエDでシニアレベルでのキャリアをスタートすることになった。 セリエDのアヴェッツァーノは21日、MFクリスティアン・トッティ(18)の加入を発表した。 フットボール界屈指のスーパースターの一人だった偉大なる父親を持つクリスティアンは、当然のことながら父が一筋のキャリアを歩んだローマの下部組織でプレー。ただ、イタリア屈指の育成の名門において頭角を現すまでには至らず。 昨年8月に同じラツィオ州に属するフロジノーネのプリマヴェーラに移籍。さらに、今年1月にはマドリードに本拠地を置くラージョ・バジェカーノへ移籍。約半年間フベニールA(U-19チーム)でプレーしていた。 2024.06.22 07:45 Sat
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攻撃陣刷新計画のローマ、今季フェイエノールトで11ゴールのミンテ獲得を狙う?

ローマがニューカッスルからフェイエノールトへレンタル中のガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で、攻撃陣の刷新を計画するローマ。チェルシーからレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)は返却が確実となっており、大ケガから復帰したイングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)も売却が濃厚、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)についても契約交渉次第で退団の可能性がある。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマは新たなアタッカーとしてミンテへの関心を強めている模様。今夏の有力なターゲットとなっているようだ。 ミンテはデンマークのオーデンセでプロデビューを果たすと、昨夏の移籍市場でニューカッスルに加入。その直後にフェイエノールトへのレンタル移籍が発表されると主力に定着し、今シーズンは37試合11ゴール6アシストの成績を残した。 巨大なポテンシャルを秘めるミンテだが、獲得には移籍金3000万ユーロ(約51億3000万円)前後が必要になる模様。また、エバートンやドルトムント、マルセイユも獲得を狙っていることから、今夏の去就が注目されている。 2024.06.22 18:10 Sat
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元イタリア代表FWベロッティがセリエA昇格コモに移籍か

元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(30)がセスク・ファブレガス監督のコモに移籍するようだ。 かつてトリノのエースとして活躍し、2022年夏にローマ入りのベロッティ。今季もローマでスタートしたが、限定的な起用が続き、今年2月からフィオレンティーナにローン移籍した。 そのローン契約を経て、ひとまずローマに戻るのが既定路線となる30歳のストライカーだが、さらに移籍が見込まれ、最近ではセリエA昇格のコモが獲得に乗り出しているといわれる。 イタリア『スカイ』によると、ベロッティが21日にこのコモ移籍にイエスと返した後、クラブ間でも最終合意に。移籍金400万ユーロ(約6億8000万円)+ボーナスでローマから完全移籍になるという。 イタリア人DFアルベルト・ドッセーナ(25)とサンプドリアのイタリア人GKエミール・アウデーロ(27)の獲得にも動くコモだが、初手として経験豊富なFWを射止めたようだ。 2024.06.23 15:30 Sun
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エイブラハムにトッテナムも関心? 元チェルシー戦士は故郷ロンドン勢の人気銘柄か

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