オランダ国内で高まる期待…ファン・ペルシ氏のフェイエノールト離脱を関係者が軒並み後押し「指導者キャリア前進を!」

2024.04.17 16:20 Wed
現フェイエノールトU-18監督のロビン・ファン・ペルシ氏(40)
Getty Images
現フェイエノールトU-18監督のロビン・ファン・ペルシ氏(40)
オランダ国内で高まる期待。元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏(40)のフェイエノールト離脱を、関係者たちが軒並み後押しする。オランダ『VP』が伝えている。

輝かしい現役時代を送ったファン・ペルシ氏。プロデビューのフェイエノールトで18歳にしてUEFAカップ(01-02シーズン)を勝ち取り、アーセナル移籍後はウインガーから点取り屋へ変貌…マンチェスター・ユナイテッド時代を含め、2シーズン連続2度のプレミアリーグ得点王だ。
オランダ代表でも通算50ゴールをマークし、凛とした出立ちからネットを揺らしまくる白髪のキャリア全盛期がとにかくカッコよかったスーパースター。つい先日の小野伸二氏との再会がオランダ国内でも大きなニュースとなった男は、現在フェイエノールトU-18の監督を務めている。

そんななか、小野氏との再会に前後し、ヘーレンフェーンからトップチームの指揮官職をオファーされていることが明らかに。フェイエノールトとの契約も今季限りで、オファー受諾なら氏は指導者キャリア初のトップチーム指揮となる。

この件について、18歳当時のファン・ペルシ氏をフェイエノールトのトップチームに引き上げ、オランダ代表監督時代も氏を重宝したベルト・ファン・マルヴァイク氏は「オファーを受けるべき」と、息子同然の教え子の挑戦を後押しした。
「時代の変遷にはいつだって若い人材の野心が必要。コーチとしてまだ若いロビンにもそれを見たい。遅かれ早かれフェイエノールトを指揮することになるだろうし、ここで一旦離れるのは悪くない選択だよ。例えばヘーレンフェーンとかね(笑) まあ、フェイエノールトを…というのは、私個人の願望だがね」

ファン・ペルシ氏に対しては、マルコ・ファン・バステン氏も「本気で指導者キャリアを進めたいならヘーレンフェーンは良いクラブ」とエールを送り、ロナルド・デ・ブール氏は「ヘーレンフェーンを前進させられる人材。彼自身にもここを選んで欲しい」と猛プッシュする。

同世代の盟友、元オランダ代表DFハリド・ブラールズ氏は「彼はそろそろ自分のプロフィールをいじりたがっているよ(笑) 具体的にはトップで監督業をしたいと考えているんだ。監督業の“落とし穴”さえも学びたいという向上心がある」と、友人代表として近況を明かしている。

古巣フェイエノールトで引退し、そのままクラブの育成年代の指導へ“異動"したファン・ペルシ氏。「ここで一旦離れてみなよ」...指導者キャリア前進への期待が高まっている。

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偉大なるジルー、その分岐点は若き日のフランス代表デビュー戦…惚れ込んだヴェンゲル氏「夢中になってしまった」

フランス代表歴代最多得点者のFWオリヴィエ・ジルー(37)。その選手キャリアにおける分岐点は、自身のA代表デビュー戦を観戦したアーセン・ヴェンゲル氏との出会いだった。 今季でミランを退団、フランス代表からもユーロ2024を最後に引退、MLSはロサンゼルスFCへの移籍を持って、欧州で見納めとなるであろう37歳ジルー。 モンペリエ時代の11-12シーズンにリーグ・アン優勝&得点王。翌季から5年半アーセナルに在籍し通算105得点。チェルシー時代は控えを抜け出せずも、34歳で加入したミランがクラブキャリアのハイライトか。1年目でスクデット奪還に大貢献、得点数だけでは語れない技量・存在感で3年間チームを引っ張り、その威圧感は老練なカルチョのDFを苦しめた。 また、フランス代表では3度のW杯出場に2018年ロシア大会優勝、そして同国代表歴代最多の57得点。ティエリ・アンリ氏の得点記録を抜くのがジルーになるなど、一体誰が予想しただろうか。まさに、年齢を重ねるごとに輝きを増していったストライカーだ。 フランス『Canal+』は、そんなジルーの半生を追いかけたドキュメンタリー番組を制作し、選手キャリアの分岐点として、当時アーセナル指揮官だったヴェンゲル氏の目に留まった“2011年11月11日”をピックアップ…ヴェンゲル氏自ら証言する。 「初めてオリヴィエを観た日のことをよく覚えている。当時彼はモンペリエの選手で、すでにそれなりの成績を収めていたが、そのプレーをこの目で確認し、『ああ、この男はフットボールを完全に理解している』と確信した。私は彼に夢中になってしまった(笑)」 “2011年11月11日”は、ジルーがフランス代表初キャップを飾ったアメリカ代表戦。スタッド・ド・フランスで観戦してジルーに惚れ込んだヴェンゲル氏は自らジルーへ接触。2012年夏のアーセナル加入に漕ぎ着けた。 しかし、代理人のミシェル・マヌエロ氏は当時、ジルーに「アーセナルなんか行くべきじゃない」とアドバイスしたと言う。 「私は彼に言った。『アーセナルはダメだ。ロビン・ファン・ペルシがいるんだぞ。ピッチ脇で味方のゴールに拍手する時間を過ごすことになるぞ』ってね。どう考えてもオリヴィエにストライカー以外はできないし、不可能なミッションに挑もうとしているように思えたんだ」 「彼は『わかった、他のクラブも考えてみよう』と言ったんだ。ところが1カ月半後、突然『やっぱりアーセナルへ行く』ってね(笑)」 ジルーがアーセナル行きを決めると、ほどなくしてマヌエロ氏の懸念だったファン・ペルシ氏がマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定。結果的に、ジルーは加入後すぐにセンターフォワードの定位置に収まった格好だ。 フランス代表デビュー戦にて、ヴェンゲル氏に認められたところから階段を駆け上がっていったジルー。13年もの歳月が経ち、男はフランス代表で通算131キャップ、通算57得点で歴代最多得点者となっている。 2024.05.27 14:00 Mon

いざ初の監督業へ…ファン・ペルシ氏が所信表明「選手と共に勇気を持って前進する」

ヘーレンフェーンのロビン・ファン・ペルシ新監督(40)が所信表明だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 かつて世界最高峰の点取り屋として鳴らした元オランダ代表FWファン・ペルシ氏。 普段の凛とした佇まいからは想像もできないほどアクロバティックにネットを揺らす稀代のストライカーで、左足の精度も抜群…“2年連続プレミアリーグ得点王”という肩書きはその偉大さを表している。 そんな氏も現役引退から早5年。17日、24-25シーズンからオランダ1部・ヘーレンフェーンの指揮官を務めることが発表され、男40歳、満を持して監督業へ進むことに。 20日、ヘーレンフェーンで初の記者会見に臨み、同席したクラブ幹部と共に「素晴らしい気分だ」と笑顔。選手時代と変わらぬフレッシュさが、この男にはある。 「本当に楽しみだ。素晴らしいクラブで素晴らしい挑戦…私は読書家ではないが、何かを学ぶ機会はとても好きな人間だよ。これ(監督就任)はアメイジングな旅の一歩となる」 「ヘーレンフェーンといえば、美しいスタジアムと大きなファン層を持つクラブ。このあたりは昔から敏感に考えるタイプでね(笑) チームがうまくいっていない時期でも、サポーターが常にスタジアムへ足を運ぶという印象がある」 「戦術? そうだね、私がアタッカーだったから、私が指揮するチームも攻撃一辺倒…なわけないよ(笑) 攻撃も守備も切り替えも重要。信念と積極性を抱いて前へ前へ。選手と共に勇気を持って前進する」 1983年生まれで現在40歳のファン・ペルシ新監督。初の監督業で一定の成果を残すか、他クラブからその手腕が高く評価されたとき、オランダひいては欧州のサッカー界は、新たな時代を迎えることになるだろう。 2024.05.21 20:25 Tue

ファン・ペルシが来季からヘーレンフェーンの新指揮官就任! トップチームで初の指揮に

ヘーレンフェーンは17日、元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏(40)の新監督就任を発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 現役時代にフェイエノールトでプロキャリアをスタートさせたファン・ペルシ氏は、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、フェネルバフチェを経て2018年1月に古巣へ帰還。2019年5月に現役を引退した。 2021年から非正規スタッフながらフェイエノールト全体のストライカー指導を行ってきた同氏は、翌シーズンから正式にトップチームのスタッフへ昇格。育成年代チームの監督を務め、直近はU-18チームの監督を務めていた。 一方、エールディビジで10位に位置するヘーレンフェーンは、2022-23シーズンから指揮を執るキース・ファン・ウォンデレン監督が今シーズン終了後に退任することを3月11日に発表済みだった。 そういった中、ヘーレンフェーンでテクニカルディレクターを務めるフェリー・デ・ハーン氏は、現役時代のフェイエノールトでUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を共に制覇した元同僚にトップチーム初の指揮官のオファーを掲示。これをオランダ代表歴代最多得点者が承諾する形で、今回の発表に至った。 ヘーレンフェーンでの新たな挑戦に向けてファン・ペルシ氏は、以下のコメントを残している。 「監督という職業は包括的でやりがいのあるもので、私は大きな情熱と喜びを持ってトレーニングに取り組んでいる。自分の成長を続けたいと思っており、監督の役割はその目標に完全に適合する。したがって、ヘーレンフェーンが提供してくれたチャンスに満足している。ヘーレンフェーンは豊かな伝統と忠実なサポーターを擁するとても素晴らしいクラブだ。監督としてスポーツ面の野心とクラブの発展に貢献することは素晴らしい挑戦だ」 <span class="paragraph-title">【動画】元同僚のオファー受け、ボートで新天地へ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Op nei Fryslân <a href="https://twitter.com/hashtag/WolkomRobin?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WolkomRobin</a> <a href="https://t.co/PAPwaaRtCJ">pic.twitter.com/PAPwaaRtCJ</a></p>&mdash; sc Heerenveen (@scHeerenveen) <a href="https://twitter.com/scHeerenveen/status/1791390198846156846?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.05.17 18:51 Fri

元プレミア得点王、ファン・ペルシ氏が初のトップ監督就任か ヘーレンフェーンが名乗り

フェイエノールトU-18の監督を務める元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏(40)が、ヘーレンフェーンの指揮官へ就任する可能性があるようだ。オランダ『AD』が伝えた。 現役時代にフェイエノールトでプロキャリアをスタートさせたファン・ペルシ氏は、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、フェネルバフチェを経て2018年1月に古巣へ帰還。2019年5月に現役を引退した。 2021年から非正規スタッフながらフェイエノールト全体のストライカー指導を行ってきた同氏は、翌シーズンから正式にトップチームのスタッフへ昇格。育成年代チームの監督を務めて述べ4年目を迎えている。 フェイエノールトU-18監督の任期は今季で満了を迎えるが、クラブからの延長交渉以外にもヘーレンフェーンが名乗りを上げているとのこと。 エールディビジで11位に付けるヘーレンフェーンは、2022-23シーズンから指揮を執るキース・ファン・ウォンデレン監督が今季終了後に退任することを3月11日に発表済みで、後任としてファン・ペルシ氏に白羽の矢を立てた。すでに最初の会合は行われたと、同メディアは伝えている。 実現すれば、ファン・ペルシ氏にとって初のトップチーム監督就任。元プレミアリーグの得点王の去就に視線が注がれている。 <span class="paragraph-title">【動画】ロビン・ファン・ペルシの全ゴール@ユナイテッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZE-GjQy-PLc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.12 16:15 Fri

プレミア5戦連発のホイルンド、好調の裏にOBファン・ペルシの存在も?

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドは、先輩からの意見を積極的に取り入れているようだ。『The Athletic』が伝えた。 昨夏ユナイテッドが大金をはたいてアタランタから獲得した待望のストライカー、ホイルンド。加入時に背中のケガを負っていたことでデビューが遅れ、デビューしてからもチャンピオンズリーグ(CL)以外ではゴールが遠いという状況だったが、昨年末の第19節アストン・ビラ戦でようやくプレミアリーグ初ゴールを決めた。 そこから調子を上げたこの21歳は、直近の第24節アストン・ビラ戦まで出場した4試合全てでゴールをゲット。プレミアリーグで最も若く5試合連続得点を記録したのは1998年の元フランス代表FWニコラ・アネルカ氏(当時アーセナル)とのことだが、ホイルンドはそれに次ぐ若さでの記録達成だという。 そんな好調の理由を『The Athletic』が追究。アタランタ加入当初もなかなかセリエAでゴールが奪えなかったこと、プレミアリーグのサッカーに慣れるのにも時間がかかったこと、当初は遠慮しすぎてなかなかボールを持てなかったこと、移籍時のケガの影響によりコンディションがようやくピークに達したこと、エリク・テン・ハグ監督が取り組んでいる再現性を意識した練習の成果など、さまざまな要因が考えられるが、経験豊富な先輩からアドバイスをもらっていることもプラスに働いている模様だ。 ホイルンドはデンマーク代表のチームメイトでもあるMFクリスティアン・エリクセンや、同じく北欧出身のスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフといったベテランたちと比較的仲が良いようで、熱心に話を聞いているとのこと。また、先日UEFAプロライセンスの講習の一環としてキャリントン(ユナイテッドの練習場)を訪れていた元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏とも、練習の合間に長く話し込んでいたようだ。 ファン・ペルシ氏はかつてアーセナルやユナイテッドで活躍し、プレミアリーグ得点王にも2度輝いた歴史に名を残すストライカー。会話の中から得点に繋がるヒントが得られたのかもしれない。 2024.02.13 22:18 Tue

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攻撃陣刷新計画のローマ、今季フェイエノールトで11ゴールのミンテ獲得を狙う?

ローマがニューカッスルからフェイエノールトへレンタル中のガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で、攻撃陣の刷新を計画するローマ。チェルシーからレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)は返却が確実となっており、大ケガから復帰したイングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)も売却が濃厚、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)についても契約交渉次第で退団の可能性がある。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマは新たなアタッカーとしてミンテへの関心を強めている模様。今夏の有力なターゲットとなっているようだ。 ミンテはデンマークのオーデンセでプロデビューを果たすと、昨夏の移籍市場でニューカッスルに加入。その直後にフェイエノールトへのレンタル移籍が発表されると主力に定着し、今シーズンは37試合11ゴール6アシストの成績を残した。 巨大なポテンシャルを秘めるミンテだが、獲得には移籍金3000万ユーロ(約51億3000万円)前後が必要になる模様。また、エバートンやドルトムント、マルセイユも獲得を狙っていることから、今夏の去就が注目されている。 2024.06.22 18:10 Sat

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アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Fri

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クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハがマンチェスター・ユナイテッド時代を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えている。 2013年1月、サー・アレックス・ファーガソン監督の最後の補強としてユナイテッドと契約したザハ。しかし、ファーガソン監督の勇退の影響もあってか、ユナイテッドでは実力を発揮できず、レンタル生活を経て、クリスタル・パレスに復帰した。 ルイス・ファン・ハール監督が就任した2014年夏、カーディフへのレンタルから復帰したザハだったが、そこでは信頼を掴むことはできなかったと『OnTheJudy』のポッドキャストで明かした。 「ユナイテッドに戻ったが、その時にはファン・ハールだった。彼がワールドカップからから戻ってきたとき、(オランダ代表では)ロビン・ファン・ペルシと(アリエン・)ロッベンの前線でプレーしていて、僕に2つの選択肢を与えたんだ。『君はウイングバックかストライカーだ』とね」 「このポジションはそれまでプレーしていなかったし、ここで失敗するように仕組まれたと思った。これはデイビッド・モイーズ監督時代に戻り、上手くいっていたやり方は台無しになった。僕はストライカーもウイングバックもできない」 「親善試合でネマニャ・ヴィディッチがいたインテルやセルヒオ・ラモスがいたレアル・マドリーと対戦し、狂気的なチーム相手に最前線に投げ出されたんだ」 また、練習では面倒を見てもらえなかったこともあったと不満を漏らしている。 「僕はいつも良くない場所にいた。文字通りいつも蚊帳の外だったし、狂ったようなことをしていた。混乱していたよ。自分がプレーしないことがわかっても、チームはトレーニングをしていて、僕は横でただトレーニングドリルをしているだけだった」 「僕と香川(真司)の2人だけでシュート練習したことを覚えている。彼らは基本的に僕のことを気にしていなかった。U-23の選手と一緒にトレーニングすることすらなかった。毎週のように見ているだけさ」 その後、2015年2月にクリスタル・パレスに復帰したザハは突破力に磨きをかけ、エースとしてチームを牽引し続けている。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ht" dir="ltr">Joyita de Kagawa ante Norwich en 2013 <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GoalOfTheDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GoalOfTheDay</a> <a href="https://t.co/60UavYOn5G">pic.twitter.com/60UavYOn5G</a></p>&mdash; Manchester United (@ManUtd_Es) <a href="https://twitter.com/ManUtd_Es/status/1283501423783825410?ref_src=twsrc%5Etfw">July 15, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.13 10:00 Sat
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エバンスが、“天才的”補強と言われたファン・ペルシの凄さを語る「夢のような選手」

レスター・シティの北アイルランド代表DFジョニー・エバンスが、ユナイテッド時代の恩師サー・アレックス・ファーガソン氏の“天才的"補強について語った。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 2011-12シーズンのユナイテッドは、ライバルであったマンチェスター・シティが、リーグ最終日での劇的な優勝を決めたためにタイトルを逃していた。新シーズンに向け雪辱に燃えるファーガソン監督は、アーセナルから元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシを獲得。チームの再建に着手した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJMcXBsMnNDTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 当時ファン・ペルシはシティやユベントスへの移籍が有力とされていたが、土壇場でファーガソン監督が説得に成功。その結果、加入初シーズンから30ゴールをマークしたファン・ペルシはリーグ優勝に大きく貢献。大当たりの補強となった。 エバンスはインタビューの中で、ライバルクラブのエースの引き抜きに成功したファーガソン監督の補強は、チーム全員が衝撃を受けた「天才的」補強だったと語った。 「あれは天才的補強だった。ライバルクラブの1つで長年活躍をしていた選手を獲得するなんて、みんな驚いていたよ」 また、ファン・ペルシの選手としての能力についても言及。トレーニングでのプレーを試合で正確に実行することができたとして「夢のような選手」と形容した。 「僕らはトレーニングでアシュリー・ヤングを相手右SBと右CBの間のスペースに走り込ませる練習をしていたんだ」 「(チェルシーとの試合で)ロビンが相手の意表を突いて、利き足ではない右足でアシュリーの走路にパスを出したことがあった」 「そのプレーの結果、ブラニスラフ・イバノビッチが(アシュリー・ヤングを倒し)退場になったんだ」 「そういうプランを正確にピッチ上で実行することができたロビンは、どんな監督にとっても夢のような選手だった」 またファン・ペルシの得点能力についても言及。同選手の古巣であるアーセナルとの試合や、そのシーズンのリーグ優勝を決めたアストン・ビラ戦での超絶ボレーシュートなど、味方も驚嘆させるプレーをしていたと語った。 「他にも特に印象に残っているプレーがある。移籍後初めてオールド・トラッフォードでアーセナルを迎えた試合でも右足でゴールを決めていたが、その時『なんて得点力だ』と思った」 「(アストン・ビラ戦でみせたボレーシュートは)あんなシュートをしようと考える選手すら多くはいないと思う。今でもバカげたゴールだと思うよ」 「ほとんどの選手はあんなパスが来たら『とにかくボールをコントロールしよう』と考えるものだが、あの走り、相手ディフェンダーとの競り合い、あのフィニッシュ、本当にワールドクラスだ。トレーニングでもあんなゴールを決めていたんだよ」 2020.06.04 17:40 Thu
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プレミア5戦連発のホイルンド、好調の裏にOBファン・ペルシの存在も?

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドは、先輩からの意見を積極的に取り入れているようだ。『The Athletic』が伝えた。 昨夏ユナイテッドが大金をはたいてアタランタから獲得した待望のストライカー、ホイルンド。加入時に背中のケガを負っていたことでデビューが遅れ、デビューしてからもチャンピオンズリーグ(CL)以外ではゴールが遠いという状況だったが、昨年末の第19節アストン・ビラ戦でようやくプレミアリーグ初ゴールを決めた。 そこから調子を上げたこの21歳は、直近の第24節アストン・ビラ戦まで出場した4試合全てでゴールをゲット。プレミアリーグで最も若く5試合連続得点を記録したのは1998年の元フランス代表FWニコラ・アネルカ氏(当時アーセナル)とのことだが、ホイルンドはそれに次ぐ若さでの記録達成だという。 そんな好調の理由を『The Athletic』が追究。アタランタ加入当初もなかなかセリエAでゴールが奪えなかったこと、プレミアリーグのサッカーに慣れるのにも時間がかかったこと、当初は遠慮しすぎてなかなかボールを持てなかったこと、移籍時のケガの影響によりコンディションがようやくピークに達したこと、エリク・テン・ハグ監督が取り組んでいる再現性を意識した練習の成果など、さまざまな要因が考えられるが、経験豊富な先輩からアドバイスをもらっていることもプラスに働いている模様だ。 ホイルンドはデンマーク代表のチームメイトでもあるMFクリスティアン・エリクセンや、同じく北欧出身のスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフといったベテランたちと比較的仲が良いようで、熱心に話を聞いているとのこと。また、先日UEFAプロライセンスの講習の一環としてキャリントン(ユナイテッドの練習場)を訪れていた元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏とも、練習の合間に長く話し込んでいたようだ。 ファン・ペルシ氏はかつてアーセナルやユナイテッドで活躍し、プレミアリーグ得点王にも2度輝いた歴史に名を残すストライカー。会話の中から得点に繋がるヒントが得られたのかもしれない。 2024.02.13 22:18 Tue

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フェイエノールトがベルギー2部から新戦力アタッカーを確保…元オランダ1部得点王のイラン代表FWは構想外で退団へ

フェイエノールトがベルギー2部のパトロ・アイスデンから、アルジェリア代表FWハジ・ムサ(23)の獲得で合意に達したようだ。 上田綺世が所属する昨季オランダ1部王者のフェイエノールト。上田にはなんとかセンターフォワードの定位置を掴んで欲しいところだが、一方でクラブは右ウイングに新戦力を確保した模様。 オランダ『Voetbalpremiur』によると、表題の通り、パトロ・アイスデンから23歳ハジ・ムサの獲得で合意。フランス生まれの同選手は、3月の代表ウィークでアルジェリア代表デビューを飾った新進気鋭のドリブラーで、2月から今季終了まではオランダ1部フィテッセへレンタル移籍中だ。 フィテッセでは加入後すぐに右ウイングの定位置を掴み、現在リーグ戦7試合連続でフル出場中。加入前から2部降格圏に沈むチームで奮闘しており、3月17日のアルメレ戦では初得点をマーク…ここまで9試合1得点2アシストを記録する。 フェイエノールトはアヤックスとの獲得レースを制したとみられ、移籍金は350万ユーロ(約5億7000万円)とのこと。 ハジ・ムサを来季から右ウイングに迎え入れる一方、17-18シーズンのオランダ1部得点王でもあるイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュ(30)は契約満了による退団が確実に。同選手は今季公式戦16試合で1得点にとどまっている。 2024.04.03 14:10 Wed
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デ・フライに古巣フェイエノールトからオファーもインテル残留が基本線「100%残るはず」

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