ベティスの伝説ホアキンが現役復帰を電撃発表? 12月28日はスペインの○○フール…

2023.12.29 00:02 Fri
ホアキンが現役復帰を電撃発表?
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ホアキンが現役復帰を電撃発表?
レアル・ベティスのレジェンドである元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(42)がわずか数十分の“現役復帰”を果たした。昨シーズン限りで現役を引退したホアキンだが、28日にクラブは今シーズン終了までの契約でレジェンドと再契約に至ったことを発表。
そして、“ベティスの太陽”は現役復帰を決断した理由について以下のように語った。

「引退した日以来、私の頭の中にはレアル・ベティス・バロンピのユニフォームを再び着るという考えが常にあったと思う。実際、監督はホアキンが戻ってくる、すぐに手を貸してくれると言ってくれた。そうすれば、プリメーラで最も多くの試合に出場したフットボーラーとしての記録を破ろうとすることに、悩まされることはない」

「自分を手放さないようにしてきた。私は毎日一生懸命に努力し、トレーニングし、何かに取り組んできた。フットボーラーが長年の努力を経て引退するとき、身体はリラックスし、気づいたときには手遅れになることがよくある。いつかまたベティスのシャツを着たいと思っていたんだ」
このレジェンドの復帰に早合点の一部ベティコは歓喜したが、察しがいい多くのベティコは、12月28日がスペインでエイプリルフールにあたる“Dia de los Inocentes”の日であることをしっかりと理解。また、クラブ公式SNSでもいらぬ炎上を回避するために#Joakingとのハッシュタグをしっかりと付けていた。

そして、この発表から40分後にクラブは改めてホアキンのインタビュー動画を掲載し、これがジョークであったことを明かした。

「まあ、これはエイプリルフールのジョークに過ぎないことを発表しなければならない。それ以外のことはあり得ないよ。エイプリルフールの冗談だったけど、私自身はそれを信じて、再びフットボーラーになれることに興奮していた」

「そして、この機会に皆さんにメリークリスマスと共にハッピーニューイヤーの祈りを捧げたい。ハッピーニューイヤー2024年。ベティコのみんなに大きなキスを送るよ」

昨シーズンのパフォーマンスを鑑みれば、短いプレータイムに限定すれば、まだまだその戦術眼とテクニックで決定的な仕事が期待できるが、それはやはり叶わない夢のようだ。

ベティスのカンテラで育ったホアキンは2000年にファーストチームデビュー。以降、6シーズンに渡って主力として活躍。その後、バレンシア、マラガ、フィオレンティーナでのプレーを経て、2015年9月にベティスに復帰した。

クラブキャリアにおいては通算848試合に出場し、112ゴール、103アシストを記録。ベティスで2度のコパ・デル・レイ制覇、バレンシアでもコパのタイトルを獲得している。

ベティス帰還後は欧州5大リーグ最年長記録(38歳と140日)となるハットトリックや、ヨーロッパリーグ(EL)最年長得点記録(41歳56日)など、多くの年長記録を塗り替えていた。

また、ベティスのクラブ最多出場記録(528試合)と、アンドニ・スビサレッタ氏と共にラ・リーガ最多出場記録(622試合)を保持していた。

2002年2月に行われたポルトガル代表との国際親善試合でデビューを飾ったスペイン代表では通算51試合に出場し、4ゴールを記録。2002年の日韓ワールドカップ、ユーロ2004と2つの大舞台を経験していた。

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モンテレイ、ベティスからカナーレスを完全移籍で獲得!移籍金は27億円

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ベティスの絶対的主力であるカナーレスのモンテレイ移籍迫る…

ベティスのスペイン代表MFセルヒオ・カナーレス(32)のモンテレイ移籍が間近に迫っているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 カナーレスは2018年のベティス加入以降、公式戦207試合39ゴール30アシストの数字を残すなど、長らく中心選手として活躍。昨シーズン限りで現役を引退したMFホアキン・サンチェスや、重鎮MFアンドレス・グアルダードに代わってゲームキャプテンを務めるなどリーダーとしても存在感を放ってきた。 しかし、以前から財政難でファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるクラブは新シーズンの新戦力補強に向け、主力の売却が急務な状況。 そういった中、カナーレスに対してはメキシコの名門モンテレイから1500万ユーロ(約23億4000万円)という好条件のオファーが届いており、個人としても現行給与から倍額程度のオファーが届いているという。 報道によると、カナーレスはクラブの現状に理解を示し、今回のオファーを受け入れることで同意。近日中にも公式なアナウンスが行われる見込みだという。 この売却により、ベティスは獲得が内定しているものの、前述の問題で発表がペンディングされているDFエクトル・ベジェリンやMFマルク・ロカの2選手に加え、バルセロナからの加入が決定的と言われるMFアレックス・コジャードの交渉を完了させられるようだ。 プロデビューしたラシン・サンタンデール時代に神童と評され、レアル・マドリーにも在籍経験があるカナーレス。しかし、天才肌の左利きのMFはキャリアを通じて3度の前十字じん帯断裂という悲劇に見舞われ、以降の輝きは限定的に。 それでも、不屈の闘志とフットボールに対する情熱でケガを乗り越えたかつての神童は、レアル・ソシエダ時代に復活。さらに、ベティス移籍以降は持ち味のテクニック、戦術眼に加え、豊富な運動量と献身性という新たな武器を手にし、ラ・リーガ屈指のMFとしての地位を確率。現在はルイス・デ・ラ・フエンテ率いる新生ラ・ロハでもプレー機会を得ている。 2023.07.16 22:10 Sun

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“ベティスの太陽” 41歳ホアキンが現役ラストゲーム、古巣バレンシア戦で先発から61分までプレー

レアル・ベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(41)が現役生活に別れを告げた。 誰もが認めるスペインサッカー界のレジェンド・ホアキン。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)にも出場した41歳の大ベテランはベティスでプロデビュー後、バレンシア、マラガ、フィオレンティーナを経て、2015-16シーズンに愛するベティスへ復帰。そこから今シーズンまで8年間在籍した。 4日には今シーズンのラ・リーガ最終節全試合が各地で行われ、ベティスがホームで対戦したのは、ホアキンの古巣でもあるバレンシア。今シーズン限りでの現役引退を表明しているホアキンはキャプテンマークを巻いて先発出場し、1-0で迎えた61分に途中交代でピッチを去った。 スペイン『Relevo』によると、ベティスのファンはホアキンへの感謝を表明すべく、試合の数時間前から選手らが滞在するホテル周辺に群がり、チームバスがスタジアムへ出発する際はホアキンを称える歌を熱唱。キックオフ直前にはスタンドに「ありがとう、キャプテン」という特大の横断幕を掲げた。 試合は1-1のドロー決着となり、ベティスはホアキンの現役ラストゲームを勝利で飾れず。それでも、ホアキンの交代時にはスタジアム全体から大きな拍手が贈られた。ベティスを愛する全ての人たちにとって記憶に残る1日となったことだろう。 ホアキンはラ・リーガ通算622試合に出場し78ゴール68アシスト。クラブキャリアを通じて獲得したタイトルはバレンシアで1度、ベティスで2度制覇したコパ・デル・レイ(国王杯)のみで、最後までリーグ制覇に届かず。しかし、そんなものは必要ないと断言できるほど、ファンに笑顔を振りまいた、まさに“ベティスの太陽”だった。 <span class="paragraph-title">【動画】サポーターから“ベティスの太陽”ホアキンへ感謝の横断幕</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/RealBetisValencia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RealBetisValencia</a><a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaSantander?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaSantander</a><a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaHighlights?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaHighlights</a> <a href="https://t.co/ql68sG4uQm">pic.twitter.com/ql68sG4uQm</a></p>&mdash; LaLiga (@LaLiga) <a href="https://twitter.com/LaLiga/status/1665434775312801793?ref_src=twsrc%5Etfw">June 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.05 15:06 Mon

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