【開幕特集】“11番”に憧れた江坂任が“10”を背負い柏の新たな攻撃を創る「チームとして点を取りに行く」
2021.02.24 20:45 Wed
新型コロナウイルス(COVID-19)による影響受けながらも1年間戦い抜いた2020シーズン。2021シーズンもまだその影響が残る中、いよいよ開幕を迎える。昨シーズンに引き続き、Jリーグ全試合を配信する「DAZN」とパートナーメディアで構成する「DAZN Jリーグ推進委員会」が2021シーズンの開幕を告げる特別企画として明治安田生命J1リーグを戦う全20クラブの選手へインタビューを実施した。
超ワールドサッカーでは、柏レイソルの「10番」を背負うMF江坂任にインタビューを実施。リーグ最優秀選手賞に輝いたケニア代表FWオルンガが去ったシーズンで、チームの攻撃を牽引していく役割を担うだろう。
その江坂には、新たな一歩を踏み出すチームの現状、そして今シーズンに懸ける思いを語ってもらった。(インタビューは2月16日に実施)
超ワールドサッカーでは、柏レイソルの「10番」を背負うMF江坂任にインタビューを実施。リーグ最優秀選手賞に輝いたケニア代表FWオルンガが去ったシーズンで、チームの攻撃を牽引していく役割を担うだろう。
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煌めいた左足と越えられなかった壁。ファジアーノ岡山・加藤聖が長友佑都との対決で固めた決意
「チームが勝てていない状況で自分が出て勝てれば、大きなアピールになると思っていたんで、本当に今日に懸ける思いは強かった」 明治安田J1リーグ第35節でファジアーノ岡山はFC東京と対戦。契約の都合により出場できないMF佐藤龍之介に代わり、左ウイングバックで先発に名を連ねたのはMF加藤聖だった。第33節のアルビレックス新潟戦では先発フル出場し、佐藤がFIFA U-20ワールドカップ(W杯)から戻ってきた前節のセレッソ大阪戦では出番なし。5歳下の後輩とのポジション争いにおいて、非常に大事な一戦に覚悟を持って臨んだ。 前半はFC東京にボールを握られる展開だったが、岡山は[5-4-1]と[4-4-2]を使い分け、左右の揺さぶりに対応していく。加藤も最終ラインに下がり逆サイドからのクロスをケアしながら、マッチアップの日本代表DF長友佑都に強くアプローチ。チームとしても個人としても良い形でボールを奪う場面も作った。 しかし、岡山の攻撃が活性化しない。「良い形で取った後の1本目が繋がらない。それが攻撃の波を作れない原因。慌てず一度持つ、そういう選択肢も入れないといけない」と加藤も反省を口にした。 マイボールの時間が作れないということは、加藤がタッチラインを駆け上がる時間がないことを意味する。正確かつ鋭い左足のキックを武器に持つ背番号50は、自らのドリブルで相手を突破したり局面を打開するよりも、シャドーやボランチとのパス交換でマークを外しながら深い位置まで進入していく形を得意としている。左足の一振りで決定機を作れる場所に、自分自身を持っていくことができなかった。 特徴を生かしにくい展開ではあったが、20分に伝家の宝刀を振り抜く状況を自ら作る。相手陣内の左サイドでFW一美和成がこぼれ球に反応すると、スペースに転がったボールに加藤がいち早く反応。MF小泉慶に足を引っ掛けられて、FKを獲得した。 キッカーは、加藤。両手で丁寧にボールを置き、軸足を何度も踏み込んでぬかるんだピッチを確認し、呼吸を整えてから左足を振り抜く。鋭いカーブの掛かったボールは小泉と長友の間を通過し、急減速してニアに飛び込んだMF江坂任の右足にピタリと届いた。 「雨だからとか言い訳はできません。キッカーである以上、どんな状況でも良いボールを蹴れないといけないので」 シュートは相手GKの好セーブに防がれたが、我慢強く戦う前半における最大の決定機は、相手に守備の機会を与えないほどの精度を持つ加藤の左足にしか作れないものだった。 後半開始早々に先制点を許してからFC東京が自陣に引いたため、岡山はパスを繋げて相手ゴールに向かっていく。左サイドでコンビを組むDF鈴木喜丈と江坂のところからは効果的な前進の回数を増やすも、加藤は長友の壁を越えられない。背後のスペースを突き、相手を置き去りにしてクロスを上げるシーンをあまり作れず。タッチライン沿いで相手のマークを引きつけパスワークに加わった結果、味方を押し出すことはできていたが、前半に希望と可能性を示した左足は影を潜めた。 スタートから送り出した木山隆之監督は、試合後の会見で「やっぱりもっとやらないと。攻守に悪くないけど、もっと期待しているんで。対面している長友選手は代表選手だけど39歳。聖は24歳。いろんな駆け引きや技術的なところで敵わなかったとしても、もっとアクティブに、もっと相手に向かっていってやってほしいという思いは、彼には常々持っているんで。技術だけじゃなくて、そのメンタリティーの部分とか闘争心の部分でもっと求めたいと思っていますし、やってほしいです」と期待しているからこその厳しい評価を口にした。 71分にMF柳貴博との交代で逆サイドのタッチラインからピッチを出ると、ベンチに戻る足取りは重く、顔も下を向いていた。その後、チームは同点に追いつくも、後半終了間際に2失点を許して1-3で敗戦した。 「自分が出ている時間で勝ち越しまで持っていきたかったし、フルで出たかったという思いもありますけど、とにかく与えられた時間で自分が何かを残したかったという気持ちがあったので、悔しかった」 長友というレジェンドを相手に圧倒的な活躍を示すことができていれば、佐藤を再びシーズン序盤にプレーしていた右サイドに追いやることにも繋がったかもしれない。「前半はうまく守れたというか、自由にさせないことはある程度できた」と、課題として取り組んでいるタイトに守る部分で一定の手応えを得られていたからこそ、攻撃面で圧倒的なものを出せず、巡ってきたチャンスを生かしきれなかったことに悔いが残る。 今シーズンは残り3試合。次節は佐藤も元気な状態でピッチに戻ってくる。だが、加藤の心は折れていない。 「日本サッカーのレジェンドと言える選手とのマッチアップも楽しみだったし、ここを抑えて上に行きたい気持ちもあった。もっと成長して、次はぶち抜けるように頑張りたいです」 試合後の取材で何度も口にした、“ぶち抜く”。マッチアップの相手選手を突破し、置き去りにし、サイドを制圧する。その言葉を体現するプレーを待っているし、「加藤聖ならできる」と信じている。 取材・文=難波拓未 2025.10.27 20:00 Mon2
【J1注目プレビュー|第5節:浦和vs岡山】最悪なスタートの浦和は初勝利を、岡山は初の埼スタでアウェイ初勝利を
【明治安田J1リーグ第5節】 2025年3月8日(土) 14:00キックオフ 浦和レッズ(19位/2pt) vs ファジアーノ岡山(7位/7pt) [埼玉スタジアム2002] <h3>◆そろそろ勝利を【浦和レッズ】</h3> 前節はホームでの開幕戦となった中、かつて指揮したリカルド・ロドリゲス監督率いる柏レイソルの前に敗戦。全くもって良いところを見せることができず、残念な戦いとなった。 守備もハマらず、ビルドアップもうまくいかないという状況の浦和。巻き返しを図ると息巻いてしっかりと補強もしてきた中で、開幕4試合未勝利。19位とチームは最悪の状態と言って良い。 早い段階で解決策を見つけなければならない中、プレスがハマらないことで悪循環となっており、この改善が最も求められることになる。攻撃面も改善したいところだが、やはり守備のやり方がポイントになりそうだ。 とはいえ、今節もホームゲーム。鬱憤を晴らす勝利をまずはファン・サポーターに届けたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:サミュエル・グスタフソン、安居海渡 MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆訪れる初の埼スタ【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初のJ1挑戦となっている岡山。ホームで2勝を記録し、4試合で2勝1分け1敗の勝ち点7は悪くないスタートと言えるだろう。 チームとしてやるべきことを徹底している中で、一定の結果を残している状況だが、今節はクラブ史上初となる浦和との対戦。完全アウェイの洗礼を受ける可能性もある。 今季から加入した江坂任にとっては古巣対決。個人として浦和と対戦したことがある選手はほとんどだが、空気に飲まれずに戦い抜けるかは1つ試されることになりそうだ。 J1のアウェイゲームはこれが2試合目。唯一の黒星はアウェイだけに、アウェイを苦手にしないためにも、ここで勝利を収めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:立田悠悟、田上大地、鈴木喜丈 MF:柳貴博、藤田息吹、神谷優太、加藤聖 MF:岩渕弘人、江坂任 FW:一美和成 監督:木山隆之 2025.03.08 11:35 Sat3
日本最高位は浦和もアジアで5位、韓国勢が上位占める…クラブランキングのアジアトップ30にはJリーグ4クラブ
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2022年のアジアサッカー連盟(AFC)所属クラブのランキングを発表した。 様々な統計を行うIFFHS。2022年1月1日から12月31日までの試合結果を基に作成され、勝利数や勝ち点数などからポイントを算出。ランキングを作成している。 Jリーグクラブで最上位は浦和レッズ。98ポイントを獲得し、アジアで5位となった。なお、世界では150位となっている。 アジア1位は天野純が所属する全北現代モータース(韓国)で165ポイント。世界全体でも42位に位置している。また、2位は江坂任が所属する蔚山現代(韓国)で121ポイント。こちらも世界で99位と100位内に入り、韓国の2クラブが上位に並んだ。 3位はアル・ヒラル(サウジアラビア)で112ポイント。4位は大邱FC(韓国)で104.75ポイントとなっている。 なお、6位には川崎フロンターレで93.5ポイント(世界161位)、昨年のJ1王者の横浜F・マリノスは88.5ポイントで8位(世界179位)となっている。 ちなみに、トップ30では日本は4クラブで2位、韓国が8クラブで1位となっている。日本の残り1クラブはヴィッセル神戸で69.5ポイントの16位(世界267位)だった。 <span class="paragraph-subtitle">◆IFFHSクラブランキング(アジア)</span> 順位/世界順位/クラブ名/ポイント 1(42):全北現代モータース(韓国)/165pt 2(99):蔚山現代(韓国)/121pt 3(115):アル・ヒラル(サウジアラビア)/112pt 4(133):大邱FC(韓国)/104.75pt 5(150):浦和レッズ/98pt 6(161):川崎フロンターレ/93.5pt 7(167):アル・シャーブ(サウジアラビア)/91.5pt 8(172):BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/90.5pt 9(179):横浜F・マリノス/88.5pt 10(183):ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)/87pt 11(188):アル・ドゥハイル(カタール)/86pt 12(213):フーラード(イラン)/77.5pt 13(242):シャールジャ(アラブ首長国連邦)/72.75pt 14(249):PFCソグディアナ・ジザフ(ウズベキスタン)/71.5pt 15(250):ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)/71pt 16(267):ヴィッセル神戸/69.5pt 17(271):FCソウル(韓国)/68.5pt 17(271):アル・アハリ・ドバイ(アラブ首長国連邦)/68.5pt 19(296):浦項スティーラース(韓国)/66pt 20(308):セパハン(イラン)/65.5pt 21(310):山東泰山(中国)/64.5pt 22(320):メルボルン・シth(オーストラリア)/63.75pt 23(321):アル・シーブ(オマーン)/63.5pt 24(339):仁川ユナイテッド(韓国)/61.5pt 25(370):アル・タアーウン(サウジアラビア)/58.75pt 26(372):アル・ジャジーラ(アラブ首長国連邦)/58.5pt 27(390):済州ユナイテッド(韓国)/57pt 27(390):パフタコール(ウズベキスタン)/57pt 29(407):アル・サッド(カタール)/55.5pt 29(407):江原FC(韓国)/55.5pt 2023.01.27 17:55 Fri4
なぜファジアーノ岡山は1ー2の敗戦でも熱狂したのか?江坂任が終了間際に決めた“意地の一発”が持つ価値
最後の最後に意地を見せた。 90+5分、工藤孝太が力を振り絞って左サイドを駆け上がり、ウェリック・ポポのパスを受けて左足でクロスを蹴り込む。ボールが鋭い軌道でゴール前に飛んでいく。両チームの選手は試合終盤で足が重く、ボールウォッチャーになっていた。しかし、ただ1人だけボールに合わせて足を動かし続けていた選手がいた。ファジアーノ岡山の江坂任である。 腕章を巻いた背番号8は相手DFの間に立ってフリーの状況を作ると、飛び出してくるGKよりも先にボールに反応。走り込みながらヘディングシュートを叩きつけるようにして流し込んだ。 「ゴール前に行かないといけない中で、(途中出場の)ポポが流れたりしながら起点になってくれていたんで、逆に自分がゴール前に入っていかないといけないなと感じていた。うまく入れたと思うし、孝太もすごく良いボールをくれた。タイミングと入り方が良かったんじゃないかなと思います」 ネットが揺れた瞬間、記者席の前にはファジレッド一色の光景が広がった。スタンドから祈るように戦況を見つめていたファン・サポーターが一斉に立ち上がる。タオルマフラーが魂を宿したかのように暴れまくる。赤色に輝くペンライトが天を向いて己の存在を主張する。破裂音に近い歓声が発生し、JFE晴れの国スタジアムは歓喜という名の情熱を放出した。 残り時間は1分あるかないか。なおかつ0-2を1-2にしたゴールである。引き分けにして勝点1を獲得するゴールではない。だが、スタジアムは「よくやった」ではなく「ここからだ」という気迫で溢れかえっていた。 最後まであきらめない。それはこのクラブの文化であり、伝統だ。ピッチに立つ選手だけでなく、チームを導いてきた監督やコーチングスタッフ、クラブをゼロから作ってきたフロントスタッフ、どんな時も寄り添い励ましながら心を一つに共に戦ってきたサポーター。関わる全ての人たちが紡いできたものである。さらに、2013年の(当時J2)アウェイ神戸戦は84分と85分に連続得点を奪い、90 + 3分にもゴールを決めて、0-3から3-3に追いついた試合だった。受け継いできたものが、7月20日に憑依していた。 その後のラストプレーで、岡山の選手たちが一心不乱にゴールに向かっていく。その一挙手一投足に爆音の歓声と拍手が起こり、最後まで全員で戦った。 結果的には1-2での敗戦となり、勝点は獲得できなかった。だが、試合後にサポーターは挨拶する選手をスタンディングオベーションで迎えていた。力の差を見せつけられる悔しい試合にはなったが、J1連覇中の神戸から奪った1点は非常に大きな価値がある。 「今日われわれは力が及ばなかったと思います。でも、選手たちは自分たちの力を全て出そうと思って戦ったのは間違いないこと。最後に自分たちが1点を取れたことに対して、もしファン・サポーターの人たちが『次もっと頑張れよ』というスタンスで選手たちを後押ししてくれるのであればうれしいし、また頑張って戦っていきたいというふうに思えるので、本当にありがたい」(木山隆之監督) 試合後ミックスゾーンに現れた江坂は凛とした表情で、意地の一発を呼び込んだ残り15分の戦いの重要性を語ってくれた。 「やっぱりああやってゴールを目指すところを(ファン・サポーターには)求められていると思うし、それが自分たちの良さでもある。ボール保持というよりも、ああやってゴールに、ゴールに。前に前に行って、追い越していくところは、自分たちがやりたいことでもあるし、サポーターも見たいことではあると思う。そこから点が取れた。追いつけなかったし勝てなかったですけど、そういうのをやっぱり試合を通してやれればなと思います」 神戸が中3日の連戦だったことや終盤で運動量や強度が落ちたことに加え、2点差があったからこそ押し込めた面もあったが、「残り15分で真ん中が(佐藤)龍(之介)と(宮本)英治の3人になった時にボールが少し回り始めた。やっぱりああいう時間を前半あるいは後半のスタートくらいから出せれば、チャンスはもう少し作れたかなと。少し遅かったと感じたので、修正を試合中に早めにできれば良かった」という気づきを得ることができた。 川崎製鉄株式会社水島サッカー部にルーツを持つ神戸との“J1での川鉄ダービー”は2連敗となった。だが、諦めの悪い人たちが生んだ終了間際のゴールと熱狂。最後にパンチを食らわせた“弟”が悔しさの中で“兄”からもぎ取ったものは、計り知れないほど大きい。 取材・文=難波拓未 2025.07.23 17:00 Wed5
【J1クラブ通信簿/柏レイソル】オルンガが牽引した攻撃陣、CB受難の苦しい1年も昇格組としては上々の結果に
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第12弾は7位の柏レイソルを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【B】 15勝7分け12敗 (勝率44.1%) 60得点46失点 2019シーズンの明治安田J2を優勝してJ1に復帰した柏。しっかりと1年でのJ1復帰を果たした中、チームとしての上積みを行なって挑むJ1復帰シーズンとなった。 その柏はJ2で無双していたケニア代表FWオルンガが開幕戦から躍動。北海道コンサドーレ札幌戦で2得点を挙げてスタートした。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリーグ戦が中断。ネルシーニョ監督が高齢ということもあり、中断期間中の約4カ月半は対外試合を行わない中で調整を続けていた。 その影響もあったのか、再開後は3連敗。チームとして明らかに試合感がないことが見て取れ、難しいシーズンが待っていると予感させたが、徐々にコンディションと試合感が戻ってくるとチームはパフォーマンスを上げていく。 前述のオルンガに牽引される攻撃陣は、FWクリスティアーノが長期離脱する中でも機能。トップ下に入ることが多かったMF江坂任が潤滑油となり、波に乗ると止められない圧倒的な攻撃性能を見せつける試合が多かった。 一方で最終ラインはケガの影響などもありなかなか安定せず、シーズンを通してプレーしたのはDF古賀太陽とDF大南拓磨の2人。特に古賀は4バックのセンターバックとサイドバック、3バックでも起用され、チームには欠かせない存在となった。 中盤もボランチはMF大谷秀和とMFヒシャルジソン、MF三原雅俊をバランス良く起用。誰が出ても遜色ないパフォーマンスを見せ続けた。 また守護神として期待されたGK中村航輔が度重なるケガで10試合のプレーに終わったが、新加入の元韓国代表GKキム・スンギュがあまりある代役を務め大きな問題に発展することはなかった。 チームは11月頭に新型コロナウイルスのクラスターが発生。過密日程をこなす最中でのクラスター発生で苦しい状況に陥り、勝ち進んでいたYBCルヴァンカップ決勝も1月4日に延期されるなど難しいシーズンとなった。 それでも、最後まで大崩れすることなく7位でフィニッシュ。昇格組ということと難しい状況での戦いとなったことを考えれば、一定以上の結果だったと言えるだろう。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/reysol2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> FWオルンガ(26) 明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/28得点 チームMVPは2020シーズンのJリーグでもMVPに輝いたFWオルンガしか居ないだろう。正直なところ、MF江坂任もMVP候補だが、やはりオルンガの残した結果に勝るものはない。 2019シーズンの明治安田J2の最終節の京都サンガF.C.戦での8得点はもはや伝説。その伝説がブラフではなかったことをJ1の舞台でもしっかりと披露した。 32試合で28得点。コンスタントに得点を奪えるところはチームとして計算がたち、相手クラブからすれば防ぎ方に苦慮した部分はある。 もちろん、オルンガ1人の力で決めた28得点ではなく、チームとしての攻撃がしっかりと機能した結果の28得点。その意味で、江坂を始め、MF仲間隼斗やFW瀬川祐輔、FW神谷優太らの活躍を忘れてはならない。 それでも、高さやパワーだけでなく、スピード、しなやかさとストライカーとして全ての能力を高いレベルで備えるオルンガは規格外。オルンガの活躍なしではこの順位はあり得なく、この戦い方も成立はしなかっただろう。 移籍の噂が浮上するのも至極必至。柏は残留してもらえば2021シーズンも驚異的な存在になるが、去就がどうなるのか見ものだ。 ◆補強成功度【B】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/reysol2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> ケガで長期離脱となってしまったDF高橋祐治、MF戸嶋祥郎を除き、移籍加入組はチームの躍進に大きく貢献したと言って良いだろう。 高橋も戸嶋も出場していた時期は高いパフォーマンスを見せており、ケガなければと考えてしまう部分はある。 最終ラインで言えば、右サイドのDF北爪健吾、左サイドのDF三丸拡、そしてセンターバックとして出場を続けた大南と3人ともこの難しいシーズンでチームを救った。 中盤も仲間は29試合に出場し4得点。自身初のJ1の舞台だったが、持ち味を存分に発揮した。前線のFW呉屋大翔、FW神谷優太は数字としては寂しいものもあり、先発出場の機会は少なかったが、5人の交代が認められていたシーズンでは重要なアクセントになっていた。絶対的なオルンガという存在を超えることは難しかったが、柏の攻撃を支えたことは間違いない。 そして何よりもGKキム・スンギュの加入は、結果として最も大きな補強だったと言えるだろう。中村のケガは誤算だったが、ヴィッセル神戸時代に見せていたセービング能力の高さは柏のピンチを何度も救った。 リーグ戦では7位、ルヴァンカップでは惜しくも優勝を逃したが、柏がこの1年で見せたパフォーマンスは高く、新加入選手もしっかりとネルシーニョ監督が求める働きをした結果と言える。 2021.01.10 22:25 Sun柏レイソルの人気記事ランキング
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
水頭症の治療も及ばず他界した工藤壮人に古巣が追悼…カナダからもメッセージ「一番辛い仕事」、「信じられません」
テゲバジャーロ宮崎の元日本代表FW工藤壮人が、10月21日14時50分に死去した。32歳だった。 工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌3日に医療機関の検査で水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を受けて療養中だったが、容態が悪化し、17日からICU(集中治療室)にて治療に専念していることが18日にクラブから発表されていた。 水頭症とは、「脳室に髄液が過剰に溜まってしまったために脳を圧迫し、さまざまな症状を引き起こしてしまう疾患」とされており、くも膜下出血や脳出血、頭部外傷、髄膜炎などの頭蓋内疾患に引き続いて起こってしまうものもあるという。 治療に専念していた工藤には、古巣のクラブや元チームメイトを含むサッカー界からも多くの励ましのメッセージが届き、所属したクラブやその他のクラブのファンも回復を願っていたが、帰らぬ人となった。 工藤の訃報を受け、かつて所属した古巣が追悼のメッセージを送っている。 工藤がU-12から過ごし、トップチームでも活躍した柏レイソルはツイッターで「15年間広報をさせてもらってきて一番辛い仕事です。心よりご冥福をお祈りします」と追悼。柏では、公式戦通算262試合で92ゴール28アシストを記録した。 また、2017年から2020年まで在籍したサンフレッチェ広島は、22日のYBCルヴァンカップ決勝に工藤と共に戦うとしていた中での訃報を受け、言葉が出ません。謹んでご冥福をお祈りします。」とツイッターで追悼。広島では公式戦44試合で12ゴール2アシストを記録した。 さらに、広島在籍時に1年間期限付き移籍でプレーしたレノファ山口FCもツイッターにて「信じられません。謹んでご冥福をお祈りします。」と追悼。山口では公式戦29試合で5ゴール1アシストを記録していた。 その他、海外からも追悼メッセージが。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスは「ホワイトキャップスFCは工藤壮人の逝去を悼みます」とし、「工藤選手のご家族、ご友人の皆様には、この難しい時にお悔やみを申し上げます」と追悼。バンクーバーでは公式戦19試合で3ゴール2アシストを記録していた。 早すぎる死には、多くのサッカー関係者も悲しみと共に追悼するメッセージを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】今年4月には宮崎でJリーグ通算250試合のセレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CcksNb1vVpo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CcksNb1vVpo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CcksNb1vVpo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Masato Kudo(@masato_kudo_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】古巣の広島はルヴァンカップ決勝で工藤と共に闘うとしていた</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj9-RZ4P73_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cj9-RZ4P73_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cj9-RZ4P73_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">サンフレッチェ広島(@sanfrecce.official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.22 07:30 Sat3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
J1昇格の岡山が柏DF立田悠悟を完全移籍で獲得!「声をかけていただいて大変嬉しく思います」
ファジアーノ岡山は27日、柏レイソルからDF立田悠悟(26)が完全移籍で加入すると発表した。 静岡県出身の立田は、清水エスパルスの下部組織出身。2017年に清水のトップチームへ正式昇格となると同年にプロデビュー、翌年にJリーグデビューを飾った。 2023シーズンから、柏に完全移籍で加入。今シーズンはJ1リーグ14試合、YBCルヴァンカップ4試合、天皇杯2試合の出場にとどまっていた。 来シーズンはJ1昇格の岡山でプレーすることとなる立田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ファジアーノ岡山 「はじめまして、柏レイソルから移籍してきました、立田悠悟です。声をかけていただいて大変嬉しく思います。チームのために持てるすべてを出して頑張ります。よろしくお願いします」 ◆柏レイソル 「2年間本当にありがとうございました。まずはこんな自分を温かく迎えてくれ、たくさん応援してくれたことに感謝しています。柏を離れることは寂しいですが、自分自身、さらに人間として選手として大きくなった姿を皆さんに見せられるように頑張ります。本当にありがとうございました!」 2024.12.27 11:40 Fri5

