昇格組コモがサンプドリアからGKアウデーロを獲得! 昨季はインテルでゾマーの控え務める
2024.07.31 11:52 Wed
コモ加入が決まったアウデーロ
コモは30日、イタリア人GKエミール・アウデーロ(27)のサンプドリアからの完全移籍加入を発表した。契約期間は4年となる。
ユベントスの下部組織出身で、各年代のイタリア代表でもプレーしたアウデーロ。プロデビュー後は2017-18シーズンにヴェネツィア、2018-19シーズンにサンプドリアへレンタル移籍すると、2019年夏にはサンプドリアへ完全移籍となった。
正守護神としてプレーしていたなか、2023-24シーズンはインテルへレンタル移籍。スイス代表GKヤン・ゾマーの控えを務め、公式戦6試合に出場した。
サンプドリアはセリエBに降格するも、昇格組のコモへ移籍し、セリエAにとどまることになったアウデーロは、クラブを通じてコメントしている。
「とても嬉しいが、何よりも自分のキャリアの新たな章をスタートできてとても誇りに思う」
「クラブは僕にとても良い印象を与えてくれた。プロジェクトについて数週間前に説明を受けた。そしてサインした今、クラブの野心や真剣さを改めて確認できた。だから、このことに関して感動や喜びしかない」
また、セスク・ファブレガス監督もアウデーロに期待を寄せている。
「エミルはチームにとっての素晴らしい契約だ。イタリアサッカーの最高レベルでプレーしているし、今シーズン、さらには次のシーズンにおいても重要な選手になると信じている。我々がこの野心的なプロジェクトを続けていくなかで、彼もともに成長していくだろう」
ユベントスの下部組織出身で、各年代のイタリア代表でもプレーしたアウデーロ。プロデビュー後は2017-18シーズンにヴェネツィア、2018-19シーズンにサンプドリアへレンタル移籍すると、2019年夏にはサンプドリアへ完全移籍となった。
正守護神としてプレーしていたなか、2023-24シーズンはインテルへレンタル移籍。スイス代表GKヤン・ゾマーの控えを務め、公式戦6試合に出場した。
「とても嬉しいが、何よりも自分のキャリアの新たな章をスタートできてとても誇りに思う」
「現状では当たり前のことは何もないから、難しいリーグ戦になると予想している。自分たちをよくアピールし、単に新戦力を多く擁するチームではないこと、重要な結果を残せる団結したチームであることを証明しなければならない」
「クラブは僕にとても良い印象を与えてくれた。プロジェクトについて数週間前に説明を受けた。そしてサインした今、クラブの野心や真剣さを改めて確認できた。だから、このことに関して感動や喜びしかない」
また、セスク・ファブレガス監督もアウデーロに期待を寄せている。
「エミルはチームにとっての素晴らしい契約だ。イタリアサッカーの最高レベルでプレーしているし、今シーズン、さらには次のシーズンにおいても重要な選手になると信じている。我々がこの野心的なプロジェクトを続けていくなかで、彼もともに成長していくだろう」
エミール・アウデーロの関連記事
コモの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
エミール・アウデーロの人気記事ランキング
1
インテルが退団選手を発表…復帰のサンチェスら5選手
インテルが1日に5選手の退団を発表した。 その5選手はイタリア人GKエミール・アウデーロ(27)、元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)、元オランダ代表MFデイヴィ・クラーセン(31)、コロンビア代表MFフアン・クアドラード(36)、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)だ。 5選手のうち、センシ、クラーセン、クアドラード、サンチェスの4選手はそれぞれ契約満了による別れに。アウデーロに関してはサンプドリアからのレンタルプレーヤーであり、その契約終了に伴って退団する運びとなった。 そのなかで、サンチェスは昨夏からインテルに再加入すると、公式戦33試合で4得点5アシストをマーク。チームのスクデット獲得に貢献したが、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーだった。 2024.07.02 09:15 Tue2
GK陣に新たな帰化選手が到来しそうなインドネシア代表…“前守護神”ら国内のヤングタレントはもはやノーチャンスか
インドネシア代表に帰化組GKが2人並ぶとなると…。インドネシア紙『BOLA』が伝える。 昨秋のW杯アジア最終予選スタートから、米国MLSでプレーするインドネシア系オランダ人GKマールテン・パエス(26)を加えたインドネシア代表。パエスはここまでの全6試合でゴールマウスを守るなど、定位置を完全に確保した。 これにより、2次予選まで正守護神だった純国産GKエルナンド・アリ(22)が2番手に降格。 国内リーグでプレーする22歳アリは、アジア杯2023で全4試合に出場し、U-23代表でも正守護神としてパリ五輪アジア予選における望外の躍進に貢献するなど、同国No.1のキーパー。しかし、パエスの帰化で定位置を失った。 そんななかここ最近、パレルモのインドネシア系イタリア人GKエミール・アウデーロ(28)にも、インドネシア代表入りの可能性があると判明。アウデーロは元世代別イタリア代表で、ユベントスやインテル、サンプドリアなどでセリエA通算176試合に出場した経験を持つ。 もしパエスとアウデーロが最後尾の定位置を争うとなると、アリを筆頭とした国内組キーパーはもはや居場所なしか。アウデーロの帰化はパトリック・クライファート監督たっての希望と言われ、最速で3月の招集が可能とされる。 アリ以外にもGKチャヤ・スプリアディ(22)はインドネシア2部の選手ながら、シン・テヨン前監督から能力を評価され、年末年始のASEAN杯で初キャップから3試合に出場。しかし、パエス&アウデーロが並べば、フル代表入りもノーチャンスだと『BOLA』は締め括った。 2025.02.26 14:46 Wedコモの人気記事ランキング
1
生まれ故郷で復活のクトローネがセリエA昇格に導いたコモと契約延長
元イタリア代表FWパトリック・クトローネ(26)がセリエAに昇格したコモとの契約を2028年6月まで延長した。 ミランの下部組織出身で、デビュー当時は将来が嘱望されたクトローネ。2017年5月のファーストチームデビューを経て、プロとして本格始動した2017-18シーズンは、セリエA28試合で10ゴール4アシストと活躍。しかし、翌シーズンは思うような成績を残せず、ウォルバーハンプトンへ完全移籍した。 しかし、プレミアリーグへの環境の変化もプラスには働かず、以降はフィオレンティーナ、バレンシア、エンポリへのレンタル移籍を繰り返した。そして、2022年夏には生まれ故郷であるコモへ完全移籍。セリエBを舞台にキャリア再生を図った。 その故郷のクラブでは加入2年間で公式戦68試合に出場し23ゴールを記録。昨シーズンはセリエBで32試合14ゴール5アシストの見事な数字を残し、クラブ悲願のセリエA昇格に貢献した。 生まれ故郷で復活を遂げた26歳は今回の契約延長に際して改めてクラブへの愛情を語った。 「コモは僕にとって故郷であり、生まれ育った街だ。この2年間、本当に素晴らしい瞬間を過ごし、一生忘れられない感情を味わうことができた。だからこそ、2028年までこのクラブに所属できることを嬉しく思うよ。昨シーズン、僕らは歴史を作った。そして、将来、この物語の本当に美しいページをさらに書き上げていくと確信している。興奮しているし、新たなシーズンが始まり、シニガーリアが観客でいっぱいになるのを見るのが待ち切れないよ」 一方、現役時代は同僚としてプレーし、昨シーズンは指導者として背番号10と共闘したセスク・ファブレガス監督は「パトリックの契約延長にとても満足している。彼は素晴らしいストライカーであり、我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は貪欲でゴールを決めたいと思っているプレーヤーであり、故郷のファンの前でセリエAで我々と一緒にプレーしてくれるのは素晴らしいことだ」と、大きな期待を語っている。 2024.07.15 16:45 Mon2
前レバークーゼンの無所属フォス=メンサーがコモで練習参加…セスク監督へのアピール次第で契約ゲットへ
無所属の元オランダ代表DFティモシー・フォス=メンサー(26)が、コモで練習参加しているようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がレポートする。 フォス=メンサーはマンチェスター・ユナイテッドでトップ昇格も定着叶わず、クリスタル・パレスとフルアムへのレンタル放出を経て、20-21シーズン途中にレバークーゼンへ移籍。 その間、オランダ代表に招集され、3試合出場も、現状では6年以上フェードアウト中。レバークーゼンで常時出場が叶わなかったためだ。 昨季までの2年半で、ブンデスリーガ通算出場は「23」試合。無敗優勝の昨季は加入後最多となる11試合出場も、スタメンは1試合…契約満了に伴う退団が決まった。 現在は無所属で、この度セリエA昇格組のコモで練習参加。コンディションは決して悪くないようで、セスク・ファブレガス監督の決断次第で正式契約を勝ち取る可能性があるという。 2024.08.08 21:15 Thu3
バルセロナが資金確保のためカンテラーノを放出か…今季はセルティックとコモでプレー
バルセロナが今夏の移籍市場で再びカンテラーノを現金化することになりそうだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 慢性的な財政問題を抱えるバルセロナ。選手のサラリーキャップ問題にも幾度となく抵触し、その都度様々な策を講じて乗り切っている。 そんな中、資金確保のために選手の売却に動くと見られており、カンテラ出身のU-21スペイン代表DFアレックス・バジェ(20)がその対象になると見られている。 バジェはユースチームからバルセロナのカンテラに在籍。FCアンドラやレバンテへのレンタル移籍を経験すると、今シーズンはセルティックにレンタル移籍。スペイン国外で初のプレーとなると、冬にはセリエAのコモにレンタル移籍した。 左サイドバックでプレーするバジェは、セルティックでは公式戦19試合に出場し5アシストを記録。コモではセリエAで11試合に出場し、加入後は全試合でプレーしている。 期待値も高かったバジェだが、ハンジ・フリック監督はファーストチームでの出場時間を保証せずにチームを出ることに。また、コモはレンタル時に800万ユーロ(約13億円)の買い取りオプションを盛り込んでいたという。 コモはこの条項を行使する考えが持っているとされるが、バジェが希望すれば、より良い選択肢を持てるとのこと。ドルトムントやレアル・ベティスも関心を持っているとされている。 いずれにしてもバルセロナから去ることはほぼ確実と見られており、バルセロナは選手補強に向けた資金を手にすることになりそうだ。 2025.04.24 17:25 Thu4
プレシーズン中の韓国代表FWへの差別発言で10試合出場停止処分が決定…FIFAが介入し決着
プレシーズンマッチでの人種差別発言により、10試合の出場停止処分が課されることとなってしまった。 処分を受けるのはチェゼーナのDFマルコ・クルト。今シーズンはコモからのレンタル移籍で加入しており、ここまでセリエBで7試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 事件は今年7月、スペインのマルベーリャで行われた試合で発生。コモとウォルバーハンプトンの対戦となった中、後半に韓国代表FWファン・ヒチャンがクルトに人種差別的な発言を受けていた。 コモは聞き間違えであると主張していたが、ウォルバーハンプトン、ファン・ヒチャンはこれを訴えることに。当初は欧州サッカー連盟(UEFA)に異議申し立てをしていたが、試合がテストマッチでありUEFAの管轄外であるとされていた。 しかし、韓国代表選手であるため、大韓サッカー協会(KFA)が動き出すことに。国際サッカー連盟(FIFA)に対して意見書を出していた中、10試合の出場停止処分が決定した。 イギリス『BBC』によると、FIFAのスポークスマンが処分について認め、「マルコ・クルトは差別的行為の責任があると判断され、10試合の出場停止処分を受けた」とコメント。「この試合の半分は2年間の保護観察期間で停止され、選手は社会奉仕活動を行い、FIFAが承認した組織でトレーニングと教育を受けるよう命じられる」とし、5試合の出場停止が確定し、残りの5試合は執行猶予が2年間つくものだとした。 今回の処分が決定したことを受け、ウォルバーハンプトンのマット・ワイルド氏は感謝を述べている。 「選手に科された出場停止処分は、サッカー界や社会において人種差別や差別的行為は容認されないという明確なメッセージだ」 「この結果は、真剣な行動が意味のある結果をもたらすようにするというFIFAの取り組みを強調するものだ。ウルブスはいかなる形態の人種差別や差別にも常に断固として反対し、誰もが尊重され受け入れられていると感じられる環境を作ることに全力で取り組んでいく」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.10.08 10:55 Tue5