「数センチの差で罰せられる」土壇場で追いつかれ、延長で敗退…イングランドを追い込んだスロバキア指揮官「このチームを誇りに思う」

2024.07.01 12:33 Mon
スロバキアをベスト16に導いたカルツォーナ監督
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スロバキアをベスト16に導いたカルツォーナ監督
スロバキア代表フランチェスコ・カルツォーナ監督が、ユーロ2024からの敗退を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。6月30日、ユーロ2024ラウンド16でスロバキアはイングランドと対戦した。
優勝候補相手の大一番。それでもスロバキアは、25分にロングボールをつなぐと、イバン・シュランツが大会3ゴール目で先制に成功する。

ハードでタイトなプレスでイングランドを封じていくスロバキア。50分にフィル・フォーデンにネットを揺らされるが、これはオフサイドに救われることに。それでも後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムに決められまさかの土壇場で追いつかれることに。そして迎えた延長戦ではハリー・ケインにゴールを許し、2-1で敗戦。ラウンド16で敗退となった。

優勝候補をギリギリまで追い詰めながらも敗れたスロバキア。カルツォーナ監督は、敗退を悔しがりながらもチームのパフォーマンスを称えた。
「誇りに思っている。ワールドクラスのチーム、優勝候補の1つ相手に素晴らしい試合ができた。イングランドに対してほとんどの時間失点をせず、あと少しで勝ち進めるところだった」

「残念ながら勝ち進むことはできなかった。延長戦では、半分の時間を敵陣で過ごせた。チームをとても誇りに思う」

「こうした選手たちとトレーニングするというのは誇りでもある。彼らはフィールドで違いを生み出し、彼らがいることにとても感謝している」

また、試合終了間際の同点ゴールを許したシーンについても言及。わずかな差だったとコメントした。

「残りわずか数秒のところで、レアル・マドリーでプレーする選手のせいで失点をした。数センチの差で罰せられてしまう」

「もっと上手く守れたかもしれないが、そういったことも起こるものだ」

これで2016年大会に続いてのベスト16での敗退。それでも、カルツォーナ監督は高いパフォーマンスを見せていた選手たちを称えた。

「私は改めて、このチームを誇りに思っていると言いたい。選手たちには素晴らしい仕事をした、素晴らしい選手たちだと言った」

「我々は他のどの相手とも互角であり、攻撃的なサッカーをして得点のチャンスもあった。選手たちを誇りに思っている」

「我々が勝利に非常に近づいていたため、選手たちは明らかにガッカリしている。ただ、これがサッカーだ」

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オランダ代表FWコーディ・ガクポが、ユーロ2024でベスト8進出に貢献したことを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 ガクポは2日に行われたルーマニア代表とのユーロ2024ラウンド16で先発。拮抗した立ち上がりを経て、20分に左サイドのカットインからガクポが豪快な先制点を決めると、その後も攻勢を続けハーフタイムへ。後半は中々追加点を奪えずにいたが、83分にガクポの粘りからドニエル・マレンのゴールが生まれると、チームは終了間際にも得点を奪い3-0で勝利した。 1ゴール1アシストの活躍もあり、この試合の最優秀選手に選出されたガクポ。今大会すでに3ゴールを記録し得点ランキングでもトップタイに立つオランダ代表FWは、チームの充実を強調している。 「全体的に、僕らにとって良い試合だった。相手が強敵なのはわかっていたから、戦う準備ができていたんだ。スタジアムのファンは素晴らしかったし、それが助けになったよ。僕らはゴールを決める必要があったし、それができた」 「(ユーロについて)2004年の思い出はないけど、2008年はある。2012年は僕らにとって良い年ではなかったけど、その後のワールドカップは本当に良かった。今、僕たちはチームと共にここへいて、自分たちの思い出を作ろうとしている。今日は、そのためのちょっとした声明を出すことが重要だった」 2024.07.03 11:40 Wed
ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督は、敗退が決まったユーロ2024を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 2日、オランダ代表とのユーロ2024ラウンド16に挑んだルーマニアは、序盤こそ互角のせめぎ合いを続けていたが、20分に失点を許すと徐々に守勢となりハーフタイムへ。後半もいくつかのピンチを必死の守備でしのいでいたが、終盤に2失点を許すと力尽き0-3で敗れた。 24年ぶりとなった決勝トーナメントの舞台で完敗となったヨルダネスク監督だが、試合後にはこれがルーマニアのフットボール界がより発展するきっかけになってほしいとコメントしている。 「今日、我々は2年前から始まった素晴らしい物語に終止符を打った。我々はここドイツで、ファンたちと共に物語を続けてきたのだ。チームは素晴らしい努力をしてくれたからこそ、寂しさもある」 「我々はこの大会でより上を望んでいたが、全力は尽くした。選手たち、サポーター、そして応援してくれた世界中のルーマニア人に感謝したい」 「ルーマニア人は自分たちを信じる必要がある。そうすれば、素晴らしいものを生み出すことができるだろう。新しい世代を育て、成長させなければならない。彼らは自分のすべてを捧げているのだ」 「これは我々にとっての教訓となるだろう ルーマニアの人々と代表チームの絆は、新たな幕開けになるかもしれない」 「我々はオランダを驚かせたかったし、20分まではうまくいった。オランダのプレッシャー、連係、パスラインを断ち切りたかったんだ。しかし彼らにはクオリティがあり、先制点で我々のバランスを崩した。3ゴールはすべて個人のアクションが起点であり、トップクラブの選手はその瞬間を演出する方法を理解している」 2024.07.03 10:40 Wed
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、ユーロ2024での完勝を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 2日、ルーマニア代表とのユーロ2024ラウンド16を迎えたオランダ。序盤は互角の展開となる中で、20分にFWコーディ・ガクポが圧巻の個人技から先制点を挙げると、その後も決定機を作りながらハーフタイムへ。後半は中々追加点を奪えずにいたが、83分に再びガクポの個人技から最後はドニエル・マレンのゴールで2点目を得ると、終了間際にはマレンに2点目が生まれ3-0で勝利した。 快勝でユーロベスト8進出を決めたクーマン監督は、追加点を中々奪えなかったことが課題としつつ、チームのパフォーマンスには満足感を示している。 「なぜ良くないプレーをしたのか、なぜ高いレベルに達したのかを説明するのは難しいときもある。今日は立ち上がりが難しかったが、最終的には自分たちのプレーを見つけ、相手を苦しめた。2点目を決めるのに時間がかかりすぎたのは致命的になったかもしれないが、ルーマニアに大きな問題を引き起こしていた」 「チームには素晴らしい才能がある。とはいえ、もちろん何かを勝ち取る必要があるだろう。1988年と比較されることになるだろうが、フットボールはあれから変わった。この数試合、誰もが大会に残るのに苦労しているのがわかるだろう」 「最終的な結果は、常に最も重要だ。我々はオランダ人であり、良いプレーをしなければならない。今日は全体的に素晴らしいパフォーマンスであり、それが今大会で勝ち進むため必要だ。パフォーマンスが良くなければ、決勝トーナメントには進めない」 「ガクポは今回も信じられないほど重要だった。彼はフィジカルが強く、スピードがあり、特別なクオリティを持っている」 2024.07.03 09:55 Wed
トルコ代表がユーロ2024のベスト8に駒を進めた。 トルコは2日のラウンド16でオーストリア代表と対戦し、2-1で勝利。メリフ・デミラルの2ゴールにメルト・ギュノクのファインセーブも光らせ、4大会ぶり3度目の8強進出を決めた。 UEFA公式サイトによると、トルコを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は開始1分の先制劇が大きかったと感じているようで、準備したものも出せた試合だったと満足げだ。 「早い段階のゴールでより正確にプレーし、よりうまく守れた。その結果、2-0に持ち込めたよ。今日はよく頑張った」 「相手の戦術に上回るために異なる準備をした。で、うまくいったよ。終盤は苦戦したが、スピリットとハートで乗り越えたね」 準々決勝ではオランダ代表と激突するトルコ。さらなる躍進なるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】オーストリアvsトルコ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xyjYCSjzkDY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.03 08:45 Wed
ユーロ2024ラウンド16の全8試合が2日に終了し、ベスト8が出揃った。 ベスト8に勝ち上がったのは開催国ドイツの他、優勝経験のあるスペイン、ポルトガル、フランス、オランダ、初優勝を目指すイングランド、スイス、トルコとなった。 準々決勝では1996年大会以来の優勝を狙う開催国ドイツが、3大会ぶりの優勝を狙うスペインと対戦。2大会ぶりの優勝を狙うポルトガルは、6大会ぶりの優勝を狙うフランスと対戦する。 そしてスロベニアとのラウンド16を延長戦の末に勝ち上がったイングランドは、前回王者イタリア撃破の“ダークホース”スイスと対戦。1988年大会以来の優勝を狙うオランダは、4大会ぶりベスト8進出のトルコと対戦することになった。 ◆準々決勝 ▽7/5(金) 《25:00》 スペイン代表 vs ドイツ代表 《28:00》 ポルトガル代表 vs フランス代表 ▽7/6(土) 《25:00》 イングランド代表 vs スイス代表 《28:00》 オランダ代表 vs トルコ代表 <span class="paragraph-title">【画像】ユーロ2024決勝トーナメント表</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/EURO2024KockoutStageTournament_20240703_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.07.03 06:30 Wed

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「数センチの差で罰せられる」土壇場で追いつかれ、延長で敗退…イングランドを追い込んだスロバキア指揮官「このチームを誇りに思う」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、ユーロ2024からの敗退を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でスロバキアはイングランドと対戦した。 優勝候補相手の大一番。それでもスロバキアは、25分にロングボールをつなぐと、イバン・シュランツが大会3ゴール目で先制に成功する。 ハードでタイトなプレスでイングランドを封じていくスロバキア。50分にフィル・フォーデンにネットを揺らされるが、これはオフサイドに救われることに。それでも後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムに決められまさかの土壇場で追いつかれることに。そして迎えた延長戦ではハリー・ケインにゴールを許し、2-1で敗戦。ラウンド16で敗退となった。 優勝候補をギリギリまで追い詰めながらも敗れたスロバキア。カルツォーナ監督は、敗退を悔しがりながらもチームのパフォーマンスを称えた。 「誇りに思っている。ワールドクラスのチーム、優勝候補の1つ相手に素晴らしい試合ができた。イングランドに対してほとんどの時間失点をせず、あと少しで勝ち進めるところだった」 「残念ながら勝ち進むことはできなかった。延長戦では、半分の時間を敵陣で過ごせた。チームをとても誇りに思う」 「こうした選手たちとトレーニングするというのは誇りでもある。彼らはフィールドで違いを生み出し、彼らがいることにとても感謝している」 また、試合終了間際の同点ゴールを許したシーンについても言及。わずかな差だったとコメントした。 「残りわずか数秒のところで、レアル・マドリーでプレーする選手のせいで失点をした。数センチの差で罰せられてしまう」 「もっと上手く守れたかもしれないが、そういったことも起こるものだ」 これで2016年大会に続いてのベスト16での敗退。それでも、カルツォーナ監督は高いパフォーマンスを見せていた選手たちを称えた。 「私は改めて、このチームを誇りに思っていると言いたい。選手たちには素晴らしい仕事をした、素晴らしい選手たちだと言った」 「我々は他のどの相手とも互角であり、攻撃的なサッカーをして得点のチャンスもあった。選手たちを誇りに思っている」 「我々が勝利に非常に近づいていたため、選手たちは明らかにガッカリしている。ただ、これがサッカーだ」 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補を追い込みながらもスロバキアは最後に力尽きる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dawfWEA1m5Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 12:33 Mon
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下剋上での8強入り目指すスロバキア、スター軍団イングランドと対戦も「自分たちのサッカースタイルを貫く」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、強豪とのラウンド16を前にコメントした。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではベルギー代表、ウクライナ代表、ルーマニア代表が同居するグループEに入ったスロバキア。1勝1分け1敗の成績で終え、グループ3位枠から決勝トーナメントに進んだ。 ベスト8入りを懸けてはイングランド代表と対戦。前日会見に臨んだカルツォーナ監督は、タレント揃いのチームを警戒した。 「イングランドはチームとして素晴らしいパフォーマンスを見せれば無敵だろう。我々は細心の注意を払う必要がある。彼らはここでの最高のチームの1つであり、フィジカルとテクニックを兼ね備えている」 「彼らは何人かのトップクラスの選手を自国に残してきた。選手を選べるだけの非常に高いクオリティがあるからだ。彼らの弱点を突く必要がある。しかし、いつ痛い目にあってもおかしくないため、用心しなければならない」 一方、自分たちのスタイルを大きくは変えないともコメント。選手たちへの信頼感をあらわにした。 「私は幸運だ。攻撃的なサッカーをしたいという非常に集中力のあるチームを率いている。しかし、守備もしっかりしたいと思っている。このような試合では細かいところまで集中する必要がある。私は選手たちを100%信頼しているし、素晴らしい試合をしてくれるだろう」 「我々には独自のプレースタイルとメンタリティがある。多少の調整はするが、劇的なことはしない。我々は自分たちのサッカースタイルを貫くつもりだ」 また、カルツォーナ監督はチームの軸となっているMFスタニスラブ・ロボツカにも言及。相対するMFジュード・ベリンガムを引き合いに出しつつ、チームとして戦うことの重要性を説いた。 「彼は3試合で2度もプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれており、我々にとって欠かせない存在だ。彼はワールドクラスのジュード・ベリンガムと対峙することになるが、ロボツカもワールドクラスの選手だ」 「彼はここ2、3年トッププレーヤーとして活躍しているし、素晴らしい試合をしてきた。明日も素晴らしいと思うが、我々は集団として素晴らしい試合をする必要がある。チームでなければならない。ロボツカ1人だけでは大きなことはできない」 2024.06.30 16:42 Sun
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「素晴らしい試合になった」ドローでユーロ決勝トーナメント進出決定、スロバキア指揮官「できるだけ長くこの大会に」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、ユーロ2024決勝トーナメント進出を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 勝てば決勝トーナメント進出が決定する状況のスロバキアは、26日に行われたユーロ2024グループE最終節でルーマニア代表と対戦。立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、24分にオンドレイ・ドゥダのゴールで先制するもPKで追いつかれてハーフタイムへ。後半、膠着状態のまま終盤に突入すると、引き分けでも両チームがベスト16進出を決められる状況から両者ともリスクを負わない方向にシフトし、1-1のドローで試合を終えた。 この結果、スロバキアは3位でユーロ決勝トーナメント進出が決定。カルツォーナ監督は結果を喜びつつ、さらなる躍進に向けた意気込みを見せている。 「我々にとっては素晴らしい試合になった。選手たちは素晴らしい仕事をしてくれたと思う。勝ち進むことができて非常に嬉しいし、我々は重要なことを成し遂げたのだ。FIFAランキングで我々より上位チームと、ハイレベルな3試合を戦えた。我々にはできるだけ長くこの大会に残るという、もう一つの目標がある」 「これから対戦する相手は、誰であれ難しい相手になるだろう。我々はベスト16に進出しており、ファンのため準々決勝にも進みたいと思っている」 「我々はグループステージで首位になりたかったし、実際試合の大半で良いプレーをしていた。だが、ルーマニアも強いチームだったからね。彼らのプレーは気に入っている」 2024.06.27 13:20 Thu
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代表とクラブで指揮官の戦術知り抜くピッチ上の指揮官/スタニスラブ・ロボツカ(スロバキア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続3回目 最高成績:ベスト16(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFスタニスラブ・ロボツカ(ナポリ) 1994年11月25日(29歳) 代表とクラブで指揮官の戦術知り抜くピッチ上の指揮官。本命ベルギーを除けば、ほぼ横一線のグループに入ったスロバキアにとってグループステージ突破が当面の目標となる。その中でシュクリニアル、ハンツコ、ヴァヴロと実力者を擁するセンターバックと共に、チームにとってストロングとなるアンカープレーヤーの活躍が重要となりそうだ。 現在、代表チームを率いるカルツォーナ監督は不振極めた今季のナポリで暫定指揮官を務めており、168cmの小兵MFは代表、クラブの双方でイタリア人指揮官の戦術の体現者となった。 攻守両面に渡るハードワークを可能とする運動量、献身性を併せ持ち、ビルドアップの局面では相手の矢印を折る動きや的確な捌きでボールを前進させることに長けており、今大会においても中盤のオーガナイザーとしての活躍が期待されるところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル/イングランド) 12.マレク・ロダーク(フルアム/イングランド) 23.ヘンリッヒ・ラヴァス(ニューイングランド・レボリューション/アメリカ) DF 2.ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 3.デニス・ヴァヴロ(コペンハーゲン/デンマーク) 4.アダム・オベルト(カリアリ/イタリア) 6.ノルベルト・ギョンベル(サレルニターナ/イタリア) 14.ミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.ヴェルノン・デ・マルコ(ハッタ・クラブ/UAE) 16.ダビド・ハンツコ(フェイエノールト/オランダ) 25.セバスティアン・コシャ(スパルタク・トルナヴァ) MF 5.トマシュ・リゴ(バニーク・オストラヴァ/チェコ) 8.オンドレイ・ドゥダ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 11.ラズロ・ベネス(ハンブルガーSV/ドイツ) 13.パトリック・フロショフスキー(ヘンク/ベルギー) 19.ユライ・クツカ(スロバン・ブラチスラヴァ) 21.マトゥス・ベロ(ボーフム/ドイツ) 22.スタニスラブ・ロボツカ(ナポリ/イタリア) FW 7.トマシュ・ススロフ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・ボジェニク(ボアヴィスタ/ポルトガル) 10.リュボミール・トゥプタ(スロバン・リベレツ/チェコ) 17.ウカシュ・ハラスリン(スパルタ・プラハ/チェコ) 18.ダビド・ストレレツ(スロバン・ブラチスラヴァ) 20.ダビド・ジュリシュ(アスコリ/イタリア) 24.レオ・ザウアー(フェイエノールト/オランダ) 26.イバン・シュランツ(スラボア・プラハ/チェコ) 2024.06.17 19:00 Mon
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ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】

ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 さらに、「ABEMA」が全51試合を無料生中継することを発表。この取り組みは日本初の出来事となる。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「ABEMA」では全試合が無料生中継。15試合は日本語の実況・解説楽しむことができる。 また、「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.17 00:00 Mon

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「国を失望させてしまったような気分だった」起死回生の同点弾、救世主・ベリンガムはギリギリの戦いもプラスにとらえる「今の雰囲気は大きな違いを生む」

イングランド代表を救ったMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 ベリンガムはプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。残り1分程度のところでの劇的な同点ゴールを振り返った。 「帰国まであと30秒というところで、国を失望させてしまったような気分だったが、ボールを1回蹴ったら全てが上手くいった。そんな気分はいやだけど、そうなれば最高の気分だ」 「イングランド代表としてプレーすることは素晴らしいことだが、プレッシャーも大きい。ピッチに立って、ゴールを決めることは僕にとって解放感があり、とても幸せな瞬間だ」 「これは間違いなく僕にとって最高の瞬間だよ。個人的には大きな意味を持つ素晴らしいゴールがいくつかあるけど、今日の試合においても、それがなければ気分が変わるという意味でも、このゴールは重要だった。最高の瞬間だ」 2023-24シーズンはレアル・マドリーで躍動したベリンガム。これでイングランド代表としても結果を残した。 ベリンガムはチームとしてのパフォーマンスは悪くなかったとコメント。ギリギリの状況は望ましくないものの、こうしたことが起こることで、チームも勢いづけると語った。 「相手のゴール以外は僕たちはかなり良かったと思う。良いところまで行っていた。もっと決定力を出せたかもしれないけど、僕たちが示した主なことは、たくさんの個性だ」 「ノックアウトのフットボールでは、そのような瞬間を作り出すと、人々は周りを見回して『そうだ、これが僕たちのチームスピリットだ』と思うだろう。逆境がなければ、こういった瞬間は訪れない」 「ユーロから敗退するまであと20秒か30秒だった。今の雰囲気は大きな違いを生み、それがチームの今後にどのような影響を与えるかを示している」 「大きな瞬間ではあるけど、長い大会だし、カップを勝ち取った場合にのみ、それが分かる。今後の2週間で、それがどれだけ重要かわかるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】これぞ主役! ベリンガムが敗退目前から起死回生のバイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crrMLIrlcfY";var video_start = 235;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:45 Mon
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イングランドが敗退寸前から逆転勝利!スロバキアとの120分激闘を制し8強入りを決める【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のイングランド代表vsスロバキア代表が6月30日に行われ、2-1でイングランドが勝利した。 デンマーク代表、スロベニア代表、セルビア代表が同居したグループCを首位で通過したイングランドは、ゴールレスドローで終えた最終節のスロベニア戦のスタメンからギャラガーをメイヌーに変更した以外は同じスタメンを起用。最前線にケイン、2列目にサカ、ベリンガム、フォーデンを並べた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 一方、ルーマニア代表、ベルギー代表、ウクライナ代表が同居したグループEを3位で通過したスロバキアは、1-1の引き分けに終わったルーマニア戦と同じスタメンを採用。3トップにシュランツ、ストレレツ、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すスロバキアは12分、ハンツコのスルーパスで左サイドを抜け出したハラスリンがドリブルでボックス内まで切り込みシュート。相手DFのブロックでコースが変わったボールはゴールカバーに戻ったDFトリッピアーにクリアされた。 その後は一進一退の展開が続いたが、25分にスロバキアが先制する。ヴァヴロのロングパスを敵陣中盤でクツカが競り合うと、このボールをボックス手前で収めたストレレツのスルーパスからゴール前に侵入したシュランツがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 前半半ば以降は、1点を追うイングランドが徐々にボールを保持する時間を増やしていく。しかし、自陣で守備ブロックを固めるスロバキアも集中を切らさず、前半は0-1で終了した。 1点ビハンドで後半を迎えたイングランドは、開始早々にネットを揺らす。ボックス中央手前でボールを受けたケインが左サイドへ展開すると、ボックス左でパスを受けたトリッピアーの折り返しをフォーデンがゴールに流し込んだが、VARの末にフォーデンのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 ピンチを凌いだスロバキアは、55分に相手のミスからチャンスを迎える。中盤で獲得したFKを素早くリスタートしたベリンガムの横パスがズレると、これをカットしたストレレツがセンターサークル左から超ロングシュート。しかし、これはゴール右に外れた。 後半の主導権を握るもゴールが遠いイングランドは、66分にトリッピアーを下げてパーマーを投入。すると78分、フォーデンの左FKからケインがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これはわずかにゴール左に外れた。 さらにイングランドは、81分にもバイタルエリア中央に切り込んだライスがミドルシュートでゴールを狙うと、左ポストに弾かれた跳ね返りをケインがジャンピングボレーで合わせたが、このシュートは枠に上に外れた。 0-1のまま終盤に差し掛かり、このまま終了かと思われたが、後半終了間際にドラマが生まれる。95分、右サイドからのロングスローをニアでグエイがフリックすると、この浮き球をベリンガムが見事なオーバーヘッドシュートでゴールに叩き込んだ。そして、試合はそのまま90分が終了し、延長戦にもつれ込む。 迎えた延長戦は開始早々にスコアが動く。イングランドは91分、右サイド深くで獲得したFKのこぼれ球をボックス手前のエゼが右足ボレーで合わせると、この浮き球をボックス中央左のトニーが頭で折り返し、最後はゴール前のケインがヘディングシュートでネットを揺らした。 逆転を許したスロバキアは105分、ススロフのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったボジェニクの落としをトゥプタがダイレクトクロス。これをゴール前に走り込んだペカリークが右ヒザ付近で合わせたが、ボールは枠の上に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。スロバキアに大苦戦のイングランドが敗退寸前からの逆転勝利で2大会連続のベスト8進出を決めた。 イングランド 2-1 スロバキア 【イングランド】 ジュード・ベリンガム(後50) ハリー・ケイン延前1) 【スロバキア】 イバン・シュランツ(前25) 2024.07.01 03:40 Mon
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「数センチの差で罰せられる」土壇場で追いつかれ、延長で敗退…イングランドを追い込んだスロバキア指揮官「このチームを誇りに思う」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、ユーロ2024からの敗退を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でスロバキアはイングランドと対戦した。 優勝候補相手の大一番。それでもスロバキアは、25分にロングボールをつなぐと、イバン・シュランツが大会3ゴール目で先制に成功する。 ハードでタイトなプレスでイングランドを封じていくスロバキア。50分にフィル・フォーデンにネットを揺らされるが、これはオフサイドに救われることに。それでも後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムに決められまさかの土壇場で追いつかれることに。そして迎えた延長戦ではハリー・ケインにゴールを許し、2-1で敗戦。ラウンド16で敗退となった。 優勝候補をギリギリまで追い詰めながらも敗れたスロバキア。カルツォーナ監督は、敗退を悔しがりながらもチームのパフォーマンスを称えた。 「誇りに思っている。ワールドクラスのチーム、優勝候補の1つ相手に素晴らしい試合ができた。イングランドに対してほとんどの時間失点をせず、あと少しで勝ち進めるところだった」 「残念ながら勝ち進むことはできなかった。延長戦では、半分の時間を敵陣で過ごせた。チームをとても誇りに思う」 「こうした選手たちとトレーニングするというのは誇りでもある。彼らはフィールドで違いを生み出し、彼らがいることにとても感謝している」 また、試合終了間際の同点ゴールを許したシーンについても言及。わずかな差だったとコメントした。 「残りわずか数秒のところで、レアル・マドリーでプレーする選手のせいで失点をした。数センチの差で罰せられてしまう」 「もっと上手く守れたかもしれないが、そういったことも起こるものだ」 これで2016年大会に続いてのベスト16での敗退。それでも、カルツォーナ監督は高いパフォーマンスを見せていた選手たちを称えた。 「私は改めて、このチームを誇りに思っていると言いたい。選手たちには素晴らしい仕事をした、素晴らしい選手たちだと言った」 「我々は他のどの相手とも互角であり、攻撃的なサッカーをして得点のチャンスもあった。選手たちを誇りに思っている」 「我々が勝利に非常に近づいていたため、選手たちは明らかにガッカリしている。ただ、これがサッカーだ」 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補を追い込みながらもスロバキアは最後に力尽きる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dawfWEA1m5Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 12:33 Mon
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敗退間際から生還したイングランド…サウスゲイト監督「まだ疑問を持たれるだろう」、それでもチームを評価「スピリットで乗り越えた」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にジュード・ベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 試合後、サウスゲイト監督は選手たちのパフォーマンスを称え、チーム全体の貢献を評価。最後は精神力で勝ち上がれたとした。 「出場した選手は、ゴールを決めるのか止めるのか、役割を果たした。それが彼らのスピリットであり、今日我々が勝利を収められた理由だ」 「若いチームとしては、もっと早くボールを動かした方が簡単だったのに、彼らは素晴らしい忍耐力を見せた。結局、昔ながらのロングスローだった」 「ゴールを決めた2人の選手は、調子が悪そうに見えたので、15分早く交代させられたかもしれないが、こういうことがあるからこそ彼らを起用していた」 「中盤でのプレッシャーをうまく乗り切ることは、我々が長い間抱えてきた問題だ。今日は、そのための戦術を見つけるために時間がかかったが、我々は責め続け、探り続け、最終的にあのチャンスを1つ作り出した。我々はもっと上手くやりたかったが、今日はスピリットがそれを乗り切らせてくれた」 「我々はまだ疑問を持たれるだろうし、それは理解している。ただ、我々には大会に残りだけの素質がある。選手たちが示したメンタリティとリーダーシップをとても誇りに思う」 なんとか逆転勝利を収めた中、土俵際まで追い込んできたスロバキアについても言及。苦しい相手になったとしながらも、ゴール1つで変わると感じていたという。 「全く驚きはなかった。彼らは良いチームで、監督もしっかりしている。我々はロングボールに対してうまく守れず、ハイプレスを突破するのが難しかった」 「彼らは信じられないほどのハードワークをしなければならなかったが、1ゴールで全てが変わることは分かっていたし、ゴールを決められると常に信じていた。明らかに選手たちも同じ気持ちだった」 準々決勝では、王者のイタリア代表を下したスイス代表と対戦。サウスゲイト監督は、より高めていかなければいけないと気を引き締めた。 「我々のゲームのレベルをさらに高める必要があることは分かっているが、メンタリティと団結力が高まっている」 「我々はいくつかのことに目を瞑って若い選手たちにチャンスを与えているが、その方法を見つけているし、まだここにいる」 <span class="paragraph-title">【動画】不屈の精神、イングランドが土壇場から盛り返しベスト8進出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dawfWEA1m5Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 10:30 Mon
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スロバキアvsルーマニアは勝ち点1を分け合い共に決勝トーナメント進出を決める!【ユーロ2024】

ユーロ2024グループE最終節のスロバキア代表vsルーマニア代表が27日に行われ、1-1の引き分けに終わった。 全チームが1勝1敗の大混戦で最終節を迎えたグループE。5日前のウクライナ代表戦を惜敗したスロバキアは、その試合のスタメンからボジェニクをストレレツに変更した以外は同じスタメンを採用。3トップにシュランツ、ストレレツ、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、前節のベルギー代表戦を0-2で敗れるもグループ首位を死守したルーマニアは、その試合からスタメンを2人変更。デニス・マンとミハイラに代えてハジとコマンをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、ルーマニアは11分にチャンス。コマンとのパス交換でボックス左に侵入したラティウがコントロールショットでゴールを脅かしたが、これはGKドゥブラフカがセーブ。さらにこぼれ球をハジがダイレクトシュートで狙ったが、これは枠の上に外れた。 対するスロバキアは24分、ロングパスで右サイド深くまで駆け上がったペカリークのバックパスをクツカがダイレクトクロス。これをボックス中央左でフリーのドゥダがヘディングで合わせると、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。 先制を許したルーマニアはすぐに反撃を開始すると35分、ドリブルでボックス右横からカットインしようとしたハジがペナルティライン際でDFハンツコに倒されると、VARの末にPKを獲得。このPKをマリンがゴール左に突き刺した。 1-1で迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、61分にルーマニアに逆転の好機。バンクの縦パスをボックス左で受けたドラグシュが反転から右足を振り抜いたが、コントロールショットはわずかに枠に上に外れた。 一方のスロバキアは65分、ドゥダのロングスルーパスをボックス左横で収めたハラスリンがカットインからシュートを放ったが、これはわずかに枠の右に逸れた。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指したが、膠着状態のまま終盤に突入すると、引き分けでも両チームがベスト16進出が決められるということもあり、両者ともに無理をせずに試合をクローズ。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。この結果、ルーマニアがグループEを首位通過、スロバキアは3位で決勝トーナメント進出を決めた。 スロバキア 1-1 ルーマニア 【スロバキア】 オンドレイ・ドゥダ(前24) 【ルーマニア】 ラズヴァン・マリン(前37[PK]) 2024.06.27 03:10 Thu

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