アジア王者・浦和が出場するクラブW杯出場7チームが決定! マルセロ擁するフルミネンセが初出場決定【クラブW杯】

2023.11.05 11:55 Sun
Getty Images
4日、クラブ・ワールドカップ(W杯)の組み合わせが決定した。

サウジアラビアで行われるクラブW杯は、2023年12月12日〜22日まで開催。アジアからはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の王者である浦和レッズが出場する。

その他、チャンピオンズリーグ(CL)王者のマンチェスター・シティ、今夏大型補強を敢行したサウジアラビア王者のアル・イテハドの出場が決定。オセアニア王者のオークランド・シティ(ニュージーランド)、アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)、北中米カリブ海王者のクラブ・レオン(メキシコ)の出場が決定していた。
4日に南米王者を決めるコパ・リベルタードレスの決勝が行われ、かつてレアル・マドリーで活躍したブラジル代表DFマルセロを擁するフルミネンセ(ブラジル)が初優勝。クラブW杯に初出場することが決まった。

サウジアラビアで初開催となるクラブW杯。浦和は2回戦から出場し、クラブ・レオンと対戦することが決定し12月15日(金)に開催される。
なお、勝利すればCL王者で3冠を達成したシティとの対戦が決まっており、12月19日(火)に開催。決勝は12月22日(金)に行われる。

◆クラブ・ワールドカップ組み合わせ
【1回戦】
▽12月12日
《27:00》
[マッチ1]アル・イテハド(サウジアラビア) vs オークランド・シティ(ニュージーランド)

【2回戦】
▽12月15日
《23:30》
[マッチ3]クラブ・レオン(メキシコ) vs 浦和レッズ(日本)
《27:00》
[マッチ2]アル・アハリ(エジプト) vs マッチ1の勝者

【準決勝】
▽12月18日
《27:00》
[マッチ4]フルミネンセ(ブラジル) vs マッチ2の勝者

▽12月19日
《27:00》
[マッチ5]マッチ3の勝者 vs マンチェスター・シティ(イングランド)

【3位決定戦】
▽12月22日
《23:30》
[マッチ6]マッチ4敗者 vs マッチ5敗者

【決勝】
▽12月22日
《27:00》
[マッチ7]マッチ4勝者 vs マッチ5勝者

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2戦連続上位を叩いた浦和が今季初の連勝、京都は6戦ぶり敗戦でクラブ史上初の首位浮上ならず【明治安田J1リーグ第20節】

明治安田J1リーグ第20節、浦和レッズvs京都サンガF.C.が16日に行われ、2-1で浦和が勝利した。 浦和のクラブ・ワールドカップ参戦により前倒しで開催された一戦。早くも2度目の対戦となる中、第2節で対戦した際には京都ペースの中、1-1のドローに終わっていた。 今季初の連勝を目指す浦和(10位/13pt)は前節、首位に立っていたFC町田ゼルビア戦を2-0で快勝。今季最高のパフォーマンスを見せた中、同様のスタメンで臨んだ。 一方、前節湘南ベルマーレに勝利して連勝とし、ここ5試合で4勝1分けと好調な京都(2位/18pt)は、勝利すればクラブ史上初の首位浮上となる中、浦和からレンタル移籍中の宮本が契約の問題で出場できず、パトリック・ウィリアムがセンターバックに入った。 やや京都が押し込む流れで立ち上がった中、15分に浦和がPKを獲得しかける。スルーパスでボックス左ポケットを突いた松尾のマイナスクロスを長沼がシュートに持ち込んだところ、須貝のタックルを受けて転倒。直後はPK判定となったものの、鈴木のハンドも含めてVARでPKはないと判定された。 それでも24分に浦和が先制する。マテウス・サヴィオがマイナスに入れた右CKを松尾がダイレクトでシュート。DFにブロックされたものの、ルーズボールを自ら蹴り込んだ。 松尾の2戦連発弾で試合を動かした浦和に対し、30分に京都が同点のビッグチャンス。原のバックヘッドでの逸らしをボックス中央のラファエル・エリアスが石原に競り勝ってプッシュ。しかしGK西川のファインセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては浦和が主導権を握った中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、佐藤と米本に代えて福岡と福田を投入した京都は守勢の入りとなるも55分に追いつく。ボックス左ポケットを突いた奥川がマイナスにパス。須貝が触れたルーズボールをボックス中央のラファエル・エリアスが左足ダイレクトで蹴り込んだ。 追いつかれた浦和だったが、61分に勝ち越し。グスタフソンが安居とのワンツーで中央へ侵入、鋭い縦パスを入れると、ボックス中央から渡邊が左足でシュートを決めきった。 再びリードした浦和は渡邊と金子に代えて原口と松本を投入。対する京都は奥川に代えてマルコ・トゥーリオを投入した。 一進一退の攻防が続く中、80分に京都はラファエル・エリアスのヘディングシュートでゴールに迫ると、終盤にかけては押し込む展開としたが、集中した守備を続けた浦和が逃げ切り。2戦連続で上位チームを下し、今季初の連勝とした。 浦和レッズ 2-1 京都サンガF.C. 【浦和】 松尾佑介(前24) 渡邊凌磨(後16) 【京都】 ラファエル・エリアス(後10) 2025.04.16 21:28 Wed

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