「意外に難しい」大久保嘉人が親子で新競技に挑戦し、一挙5点?! 対照的なコメント残す「僕にはこんなの簡単です」

2022.02.19 21:10 Sat
©︎J.LEAGUE
日本代表FW大久保嘉人氏が妙技を披露した。
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J1通算191得点というJリーグ記録を保持している大久保氏。惜しまれながらも昨シーズン限りでスパイクを脱いだが、バラエティ番組やサッカー解説など、ピッチ外でも元気な姿を既に見せている。 その大久保氏は18日にインスタグラムを更新。長男の碧人くんとけん玉に挑戦する様子を投稿した。
ただし、普通のけん玉ではないところがストライカーらしい。1つのけん玉ではなく、5個のけん玉をつなげ、5つの玉を同時にすべて皿に乗せる技に挑んだ。

まず登場したのは碧人くん。背後のモニターには「こだわりすぎじゃね」、「めちゃくちゃ大変だったんですよ」という絶妙なテロップが流れているが、入念な玉の確認から見事に成功。ヒザの使い方が抜群だ。
続いて大久保氏の挑戦。こちらも見事に成功を収め、白い歯をのぞかせている。この様子にはファンから「2人とも凄い」、「NICEシュート」、「元気もらった」、「喜び方、一緒かょ」、「父ちゃんも成功するパターン」などの声が寄せられることとなった。

見事にチャレンジ成功しているものの、動画には「意外に難しいのよねこれ」とコメントしている大久保氏。対して碧人くんは「僕にはこんなの簡単です」との強気の返答。喜び方だけではなく、勝ち気な一面も親子そっくりのようだ。



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松井大輔が7ゴールで有終の美! 本田圭佑&やべっちも2得点、終盤には吉田沙保里がゴール&退場で豪華引退試合は壮絶展開に

15日、元日本代表MF松井大輔の引退試合『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』がニッパツ三ツ沢球技場で開催された。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)でプロキャリアをスタートし、フランスを始めとしたヨーロッパのクラブで活躍した松井。2014年にはジュビロ磐田へ移籍してJリーグに復帰し、ポーランドや横浜FC、ベトナム、Y.S.C.C.横浜でもプレーした。 2023シーズン限りで現役を引退し、現在は横浜FCサッカースクールのコーチとして指導者の道を歩むなか、豪華メンバーが集った引退試合を戦った。 試合前にはナオト・インティライミのスペシャルライブが行われ、キックオフ前には元タッキー&翼の今井翼が松井に花束を贈呈。盟友である中村俊輔からのビデオメッセージも届いた。 松井は岩政大樹監督率いるMATSUI FRIENDSの一員として最初はプレー。一方、本田圭佑が1トップに入り、小野伸二や香川真司、遠藤保仁が組み立てる山本昌邦監督のJAPAN DREAMSが序盤は主導権を握る。 しかし4分、高い位置でボールを奪い返したMATSUI FRIENDSは、酒井高徳の右クロスから松井がヘディング。最前線の三浦知良も裏抜けを狙っていく。 さらに福西崇史のミドルもあったMATSUI FRIENDS。9分には太田宏介の左クロスから三浦がシュート。こぼれ球を今日の主役、松井が押し込んで先制した。 14分にはまたもMATSUI FRIENDSにチャンス。橋本英郎のクロスから松井が左足ダイレクトボレーで狙うも、枠の右に外れる。 なかなか最終局面を崩せないJAPAN DREAMSだが、小野のループや大久保嘉人のヘディングで徐々にゴールに接近。しかし、追加点はまたもMATSUI FRIENDS。18分、中山克広が右サイドを持ち上がると、ボックス内で三浦が溜め。最後は松井が右足を振り抜いた。 劣勢のJAPAN DREAMSも21分に反撃。小野の右クロスからファーの大久保が頭で押し込んだ。 本田も積極的にミドルを狙っていくと、JAPAN DREAMSがボックス手前右寄りの位置でFKを獲得。本田と遠藤がボールの前に立つと、シュートを放ったのは本田。クロスバーに直撃し、跳ね返りに反応した小野のシュートも枠の上に飛んだ。 クーリングブレイクを挟むと松井や三浦が下がるなど選手交代。ピッチに登場したパンサー尾形は早速イエローカードをもらう。 33分にはJAPAN DREAMSが同点弾。本田がゴール前に浮き球を送ると、ゴール前フリーで収めたのは小野。ヒールでおしゃれにゴールへ流し込んだ。 追いつかれたMATSUI FRIENDSは柿谷曜一朗から城彰二を走らせるスルーパスも。パンサー尾形もシュートを放っていく。 38分、JAPAN DREAMSの本田に決定機。ゴール前で小野からリターンパスを受け、GKまでかわすが、シュートには持ち込めずゴールラインを割る。 ゴールまであと一歩の本田は、40分についにゴールゲット。JAPAN DREAMS側で再び登場の松井のクロスをゴール前で収め、左足を振り抜いた。 さらに松井のボレーもあったJAPAN DREAMSだが、GKを務めたEXIT りんたろー。が身体を張ったセーブ。しかし44分、カウンターで駆け上がった松井が大久保の右クロスをゴール前で胸トラップ。GKりんたろー。をかわしてハットトリックを達成する。 前半アディショナルタイムにはロングボールから本田が最終ラインの裏へ抜け出し、GKりんたろー。と一対一に。冷静にかわして流し込み、逆転したJAPAN DREAMSの3点リードで前半を終える。 メンバーの入れ替わりもあって後半開始。互いにゴールに迫るもこう着状態が続く。 53分、MATSUI FRIENDSはFリーガーの浅野蓮がGKとの一対一を迎えるが、決めきれず。一方のJAPAN DREAMSは57分、クロスのクリアボールを佐藤寿人が押し込んでさらにリードを広げる。 1分後、今度はMATSUI FRIENDSの矢部浩之が右からの折り返しをヒールで流し込むフィニッシュ。すぐさま1点を返す。 その後も3度決定機を迎えた矢部だが、いずれもシュートは枠の外。疲労も見受けられ、力ないシュートが飛ぶ。 それでも66分には矢部が意地の2点目。最終ラインの裏へ抜け出し、GKとの一対一をループで制した。 クーリングブレイクを挟むと、MATSUI FRIENDSは元プロ野球選手の内川聖一や西岡剛、元ハンドボール選手の土井レミイ杏利も出場。すると75分、右クロスに飛び込んだ土井レミイ杏利がボールを手でキャッチ。すかさずゴールへ投げ込んでネットを揺らしたが、主審はレッドカードを提示する。 その後も次々と選手が入れ替わるなか、78分には松井が右クロスを胸トラップしてからのボレーで4点目。1分後にも右クロスからのダイレクトボレーで松井がゴールを奪う。 直後、カウンターを仕掛けたMATSUI FRIENDSは総合格闘家の皇治が得点。さらに西岡の折り返しを吉田沙保里が押し込み、一気に2点を返す。 85分、今度は松井が右クロスにバイシクルで合わせてこの日5点目。87分にはJAPAN DREAMSが香川のゴールで10点目を記録。松井は乾貴士とのコンビネーションからさらにネットを揺らす。 後半アディショナルタイム直前には、ボックス内で仕掛けた香川に吉田がタックル。香川が吉田にレッドカードを提示した。 PKを得たJAPAN DREAMS。キッカーを務めたのは2010年の南アフリカワールドカップ(W杯)でPKを外した駒野友一。きっちり左隅に決め、歓喜の輪が広がった。 そのまま試合は終了。1万363人が集まった一戦は12-6の打ち合いに終わった。 JAPAN DREAMS 12-6 MATSUI FRIENDS 【DREAMS】 大久保嘉人(前21) 小野伸二(前33) 本田圭佑(前40、前45+1) 松井大輔(前44、後33、後35、後40、後44) 佐藤寿人(後12) 香川真司(後42) 駒野友一(後45+3[PK]) 【FRIENDS】 松井大輔(前9、前18) 矢部浩之(後13、後21) 皇治(後35) 吉田沙保里(後37) ◆JAPAN DREAMSメンバー GK 西川周作、林彰洋 DF 坪井慶介、内田篤人、駒野友一、那須大亮、今野泰幸、中澤佑二、吉田麻也 MF 遠藤保仁、森崎浩司、松井大輔、香川真司、鈴木啓太、中村憲剛、石川直宏、乾貴士、小野伸二 FW 本田圭佑、佐藤寿人、玉田圭司、大久保嘉人、田中達也、前田遼一 ◆MATSUI FRIENDSメンバー GK 山本海人、南雄太 DF 田中隼磨、茂庭照幸、太田宏介、伊野波雅彦、酒井高徳、川崎裕大 MF 中田浩二、佐藤勇人、森崎和幸、内田智也、岩本輝雄、中里崇宏、松井大輔、福西崇史、中山克広、橋本英郎、山瀬功治 ALA 磯貝飛那大、浅野蓮 FW 西岡剛、内川聖一、柿谷曜一朗、城彰二、三浦知良、皇治、瀬沼優司、土井レミイ杏利、吉田沙保里、白濱亜嵐、EXIT りんたろー。、松尾佑介、パンサー尾形、GAKU-MC、HAN-KUN、ナオト・インティライミ、矢部浩之、フルカウント千葉 2024.12.15 16:17 Sun
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中村憲剛が“4年越し”引退試合で計5ゴール! 川崎F象徴の有終の美に2万2014人の観客も大盛り上がり

川崎フロンターレひと筋で現役キャリアを築き、日本代表としても活躍した中村憲剛氏の引退試合が14日に『明治安田 presents 中村憲剛 引退試合』と銘打たれ、Uvance とどろきスタジアム by Fujitsuで開催された。 2020シーズンをもって現役生活を終えてから、4年越しで実現した中村の引退試合。前半はJAPANフレンズで、後半はKAWASAKIフレンズでと2本立てで行われ、主役の中村はまずJAPANフレンズのブルーチームで出場した。 遠藤保仁がキャプテンマークを巻くホワイトチームも豪華な顔ぶれだが、ブルーチームは7分に左からのクロスに高原がヘッドで先制弾。ところが、9分にホワイトチームが遠藤の左CKから我那覇和樹が胸トラップしての左足ですぐさま追いつく。 あっさりと追いつかれてしまったブルーチームだが、10分に中村の絶妙な浮き球パスからボックスのスペースに抜け出した石川直宏が左足で合わせ、勝ち越し。13分にも右からのクロスに高原がまたもヘッドで突き放す。 遠藤が見慣れないヘディングシュートやカウンター時の持ち運びで突破口を探るもなかなか攻め切れないホワイトチームだが、PKチャンスをゲット。すると、23分からホワイトチームに鞍替えの中村が決め、1点を返す。 さらに28分にもPKチャンスが巡ったホワイトチームはキッカーに再び中村。これもしっかりと決め切り、同点に導く。続く37分にも右からの折り返しにフリーの大久保嘉人が右足で合わせ、ホワイトチームが逆転した。 ホワイトチームはさらに畳みかけ、42分に相手ボックス内での細かすぎるパスワークから、最後は遠藤のアシストで中村がハットトリックを達成。45+1分にもゴールを決めた中村はゴールパフォーマンスも最初の「サンキューー!」を皮切りに4つ披露し、前半を締めくくった。 ◆JAPANフレンズ ブルーチーム 3-6 ホワイトチーム 【ブルー】 高原直泰(前7、前13) 石川直宏(前10) 【ホワイト】 我那覇和樹(前9) 中村憲剛(前23、前28、前42、前45+1) 大久保嘉人(前37) ◆JAPANフレンズメンバー GK 川口能活、楢崎正剛 DF 岩政大樹、内田篤人、加地亮、栗原勇蔵、駒野友一、今野泰幸、坪井慶介、中澤佑二、中田浩二、長友佑都、水本裕貴 MF 中村憲剛、石川直宏、稲本潤一、遠藤保仁、小野伸二、橋本英郎、藤本淳吾、松井大輔、明神智和、山瀬功治、山岸智 FW 大久保嘉人、大黒将志、我那覇和樹、高原直泰、玉田圭司、播戸竜二、前田遼一 KAWASAKIフレンズの後半、中村はまずブルーチームで出場。47分に楠神順平のヒールから山岸智がネットを揺らし、ホワイトチームが先手を奪うが、ブルーチームも48分にボックス左からのクロスを鄭大世が押し込み、すぐに追いつく。 だが、ホワイトチームは9分、ボックス左に持ち上がった楠神が相手GKとの一対一から勝ち越し弾。ブルーチームは出場する鬼木達前監督が10分に中村とのワンツーから決定機が巡ったりと攻め込むシーンこそあるものの、決め切れず。 19分から中村がホワイトチームに加わった試合は後半も折り返し地点を過ぎ、小林悠が左肩付近を痛めるアクシデントも。そのなか、36分にボックス左の登里享平がゴール前に出したパスを家長昭博が押し込み、ブルーチームが同点とする。 中村が再び加わったブルーチームは43分にバイタルエリア中央でFKのチャンスを掴むと、両軍の選手が壁を低く作ってのお膳立てもあったが、キッカーの中村がゴール左に勝ち越し弾。メンバー全員による14番の人文字パフォーマンスも飛び出した。 川崎Fの企画力も生かして、2万2014人の観客を集めた中村の引退試合は大盛り上がりで幕。アクシデントもあったが、川崎Fの象徴が最後まで楽しませた。 ◆KAWASAKIフレンズ ブルーチーム 3-2 ホワイトチーム 【ブルー】 山岸智(後2) 家長昭博(後36) 中村憲剛(後45) 【ホワイト】 鄭大世(後3) 楠神順平(後9) ◆KAWASAKIフレンズメンバー GK 相澤貴志、新井章太、安藤駿介、浦上壮史、杉山力裕、チョン・ソンリョン、西部洋平、吉原慎也 DF 井川祐輔、伊藤宏樹、車屋紳太郎、小宮山尊信、實藤友紀、佐原秀樹、武岡優斗、田中パウロ淳一、田中裕介、寺田周平、中澤聡太、登里享平、松長根悠仁、箕輪義信、森勇介、山村和也、横山知伸、吉田勇樹 MF 中村憲剛、阿部浩之、アルトゥール・マイア、家長昭博、稲本潤一、大島僚太、大関友翔、鬼木達、狩野健太、楠神順平、齋藤学、田坂祐介、谷口博之、玉置晴一、長橋康弘、西山貴永、長谷川竜也、飛弾暁、養父雄仁、山岸智、山瀬功治、脇坂泰斗 FW 安柄俊、大久保嘉人、我那覇和樹、小林悠、ジュニーニョ、杉浦恭平、鄭大世、レアンドロ・ダミアン <span class="paragraph-title">【動画】中村憲剛のFK弾! メンバー全員で14番の人文字パフォ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">制限時間内にきっちり!(笑)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> FKを決めて<br>メンバー全員で“人文字”パフォーマンス<br><br>制限時間の“14秒以内”で見事に完成!<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占ライブ配信中 <a href="https://t.co/AvgCu5ZU74">pic.twitter.com/AvgCu5ZU74</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1867829084178235750?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】引退試合後の中村憲剛、寿司屋に扮したかつての戦友が…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">「アスリート憲剛、上がり!」<br><br>最後は、寿司桶パフォーマンス<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占ライブ配信中 <a href="https://t.co/F4SQ2cEv83">pic.twitter.com/F4SQ2cEv83</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1867833391954985327?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.14 16:31 Sat
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サッカーの楽しさを満喫した中村憲剛と南雄太の引退試合/六川亨の日本サッカーの歩み

先々週と先週末は中村憲剛、アンドレス・イニエスタ、そして南雄太の引退試合を取材した。15日にバルセロナ・レジェンズの一員として出場したイニエスタは、試合終了間際にOGにつながるゴールをお膳立てして2-1の勝利に貢献。南アW杯、オランダとの決勝でも延長戦で決勝ゴールを決めて、スペインを初のW杯優勝に導いた勝負強さは相変わらずだった。 19日には今シーズン限りでトップリーグの主審から勇退する西村雄一氏が記者会見を開いたが、同氏も南アW杯の準々決勝、オランダ対ブラジル戦で主審を務め、決勝戦では第4の審判を務めただけに、2人の浅からぬ縁を感じたものだ。 そして南と中村の引退試合では、様々な趣向を凝らした演出に感心してしまった。まず南の始球式には長男の太童くんがPKに登場したものの、蹴ると思いきやボールを手で投げてゴール。これがフィナーレの伏線になるとは思いもしなかった。 試合はユウタ・フレンズと代表OBによるブルー・レジェンズの両チームで出場した南が4ゴールをあげれば、鮮やかな2ゴールを決めた加地亮は解説席にいるカズの前まで走り寄り「カズ(カジ)ダンス」を披露。そっくりのダンスは、カズによると加地のお父さんが小学生時代に読売クラブのユニホームを持っていて、それを加地も子供の頃に着ていたくらいカズのファンだったそうで、Jリーグ開幕当時の少年時代はカズダンスを踊っていたのだろう。 そのカズも右クロスを足と頭で合わせて2ゴール。しかし「カズダンスは公式戦でね」ということで、親交の深い田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」の踊りを披露した。 両チーム、点の取り合いとなった試合はユウタ・フレンズが10-9とリードしたところで後半44分、GK南がスローインを自陣ゴールに投げ込んで同点に。このシーンで家本政明主審は「VAR」と書かれた紙を掲げてVAR判定を導入。するとスタジアムのオーロラビジョンには04年4月の広島対柏戦で、南のOGシーンが再現された。 家本主審はゴールを認め10-10のタイスコアで試合終了、と思いきや南は「10-10で決まった瞬間、PK戦をやりたいと。(両チームのキッカーの)順番は僕が決めました」ということでPK戦に突入した。 PK戦はブルー・レジェンズの1番手、遠藤保仁が得意のコロコロPKを決めたが、2番手の松井大輔のラボーナは南がストップし、3番手の中澤佑二は豪快に上にバーをオーバー、さらに「本気で蹴った」カズの右上へのシュートは南が弾いてユウタ・フレンズがPK戦4-2の勝利を収めた。 試合後、南はOGについて「試合が決まってからたくさんの人から“期待しています”と言われた。演出の人も考えてくれた。初めてOGしてよかったと思った」と筋書き通りのOGだったことを明かした。 南だけでなく、加地や坪井慶介は相変わらずの俊足で攻守に貢献し、カズはまたぎフェイントからエラシコでマーカーを抜き去りシュートを放ち、中村俊輔は現役時代を彷彿させる鮮やかな直接FKを決めるなど「みんなエンターテナーだなと後ろから見ていて思った」と南が感心するほど、遊び心満載の90分プラスPK戦だった。 一方、中村の引退試合は、澤穂希さん、阪口夢穂さん、吉田沙保里さんらなでしこフレンズとラモス瑠偉さん、矢部浩之さんらケンゴフレンズの試合に始まり、日本代表OBによるジャパンフレンズ同士の試合、そして最後に川崎フレンズ同士の試合と見どころ満載の試合の連続だった。 なでしこフレンズとの試合では、中村はレスリングの元世界女王の吉田さんからタックルを受けるハプニングも。そしてジャパンフレンズの試合では小野伸二が絶妙トラップやリフティングでマーカーをかわすなど、華麗なテクニックでファンの歓声を誘っていた。 南も99年にナイジェリアで開催されたワールドユース(現U-20W杯)で準優勝を果たした際に、「対戦相手はメチャクチャ強いとは思わなかったし、小野伸二より巧い奴はいないな」と思って大会に臨んだと明かしていた。 緩急の間を心得た小野と遠藤保仁、中村俊輔、中村憲剛の4人は改めてワールドクラスの選手だし、稲本潤一の推進力と展開力、大久保嘉人のポジショニングと嗅覚は、さすが一時代を築いた選手たちだなと改めて実感した引退試合だった。 文・六川亨 2024.12.23 15:00 Mon
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川崎Fの小林悠がギネス世界記録認定! J1での途中出場で最多ゴール「自分でも途中出場でたくさんゴールを決めたなと思っていましたが…」

川崎フロンターレのFW小林悠が、ギネス世界記録™に認定された。 小林が認定された記録は「J1リーグにおける途中出場選手の最多得点数(Most goals scored by a substitute in the football (soccer) J1 League)」とのことだ。 小林は、2024年10月18日(金)に行われた明治安田J1リーグ第34節のガンバ大阪戦(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)で、途中出場から同点ゴールを記録した。 このゴールは途中出場選手として決めた通算28点目。G大阪やヴィッセル神戸などでプレーしたFW播戸竜二が持っていた27ゴールの記録を塗り替えることとなった。 また、小林は2024年11月22日(金)に行われたJ1第28節の浦和レッズ戦(埼玉スタジアム2002)でもゴールを記録。通算29得点となり、この記録が認定された。 小林はクラブを通じてコメントしている。 「自分でも途中出場でたくさんゴールを決めたなと思っていましたが、このような形でギネス世界記録™に認定していただき、素直にうれしく思います」 「ファン・サポーターの皆さん、そしていつも近くで支えてくれ、応援してくれている家族に感謝を伝えたいです」 今シーズンの小林は昨年末に行われた中村憲剛氏の引退試合で負傷し離脱。9日に行われた第5節の横浜F・マリノス戦で先発出場し今季初出場を果たすと、12日に行われた第10節の清水エスパルス戦では途中出場を果たしていたが、まだ今季のゴールはない。 <h3>◆途中出場得点ランキング(15点以上)</h3> ※2024年12月9日時点 ※チーム名は最終所属 1位:小林悠(川崎フロンターレ)ー29点 2位:播戸竜二(FC琉球)ー27点 3位:パトリック(名古屋グランパス)ー24点 4位:森山泰行(FC岐阜)ー23点 5位:眞中靖夫(横浜FC)ー20点 6位:林丈統(大分トリニータ)ー18点 6位:阿部吉朗(松本山雅FC)ー18点 8位:渡邉千真(松本山雅FC)ー17点 8位:長谷川祥之(鹿島アントラーズ)ー17点 10位:横山貴之(清水エスパルス)ー15点 10位:ドウグラス・ヴィエイラ(サンフレッチェ広島)ー15点 10位:大久保嘉人(セレッソ大阪)ー15点 10位:李忠成(京都サンガF.C.)ー15点 10位:高木俊幸(ジェフユナイテッド千葉)ー15点 <span class="paragraph-title">【動画】これがギネス記録!小林悠が途中出場で積み上げた全29ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eOJ7SagT6Xo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【データ】小林悠が途中出場で積み上げた全29ゴールをチェック!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>◆小林悠の途中出場での全得点データ</h3> <table style="max-width:100%;background-color: #d1e8ff;"> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">開催日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">節</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">対戦相手</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">H/A</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">得点数</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">出場時間</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">出場パターン</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2011年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">5月3日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第9節</td> <td style="font-size:0.7em;">ジュビロ磐田</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">12分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">5月15日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第11節</td> <td style="font-size:0.7em;">鹿島アントラーズ</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">23分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">5月20日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第12節</td> <td style="font-size:0.7em;">セレッソ大阪</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">45分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">6月22日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第17節</td> <td style="font-size:0.7em;">清水エスパルス</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">13分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">6月25日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第18節</td> <td style="font-size:0.7em;">鹿島アントラーズ</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">13分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">7月16日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第5節</td> <td style="font-size:0.7em;">柏レイソル</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">60分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2015年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">4月18日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1st第6節</td> <td style="font-size:0.7em;">ベガルタ仙台</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">27分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2018年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">4月25日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第10節</td> <td style="font-size:0.7em;">サガン鳥栖</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">45分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2019年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">6月14日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第15節</td> <td style="font-size:0.7em;">北海道コンサドーレ札幌</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">45分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">8月24日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第24節</td> <td style="font-size:0.7em;">清水エスパルス</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">12分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">11月5日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第32節</td> <td style="font-size:0.7em;">浦和レッズ</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">23分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2020年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">7月18日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第5節</td> <td style="font-size:0.7em;">横浜FC</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">2点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">30分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">7月22日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第6節</td> <td style="font-size:0.7em;">ベガルタ仙台</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">2点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">45分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">8月15日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第10節</td> <td style="font-size:0.7em;">北海道コンサドーレ札幌</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">2点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">26分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">9月13日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第16節</td> <td style="font-size:0.7em;">サンフレッチェ広島</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">19分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">11月18日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第30節</td> <td style="font-size:0.7em;">横浜F・マリノス</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">25分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2021年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">5月16日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第14節</td> <td style="font-size:0.7em;">北海道コンサドーレ札幌</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">3分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">5月30日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第17節</td> <td style="font-size:0.7em;">鹿島アントラーズ</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2022年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">6月18日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第17節</td> <td style="font-size:0.7em;">北海道コンサドーレ札幌</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">2点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">32分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">10月1日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第31節</td> <td style="font-size:0.7em;">北海道コンサドーレ札幌</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">33分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;"></td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">5月3日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第11節</td> <td style="font-size:0.7em;">京都サンガF.C.</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">10分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">10月20日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第30節</td> <td style="font-size:0.7em;">アビスパ福岡</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">12分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td colspan="7" style="background-color: #66ccff;">2024年</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">4月28日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第10節</td> <td style="font-size:0.7em;">サンフレッチェ広島</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">29分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場・途中交代</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">10月18日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第34節</td> <td style="font-size:0.7em;">ガンバ大阪</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[H]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">22分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr> <tr> <td style="font-size:0.7em; ">11月22日</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">第28節</td> <td style="font-size:0.7em;">浦和レッズ</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">[A]</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">1点</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">45分</td> <td style="font-size:0.7em; text-align:center;">途中出場</td> </tr></table> 2025.04.13 19:05 Sun

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C大阪が2点ビハインドから一気に逆転で4戦ぶり勝利、前節まで首位の京都は大阪勢にまさかの連敗【明治安田J1第14節】

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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

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