FC東京DF蓮川壮大、次は甲府にレンタル 「必ずJ1に昇格しましょう」

2022.12.05 10:50 Mon
©︎J.LEAGUE
ヴァンフォーレ甲府は5日、FC東京からDF蓮川壮大(24)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。同期間中、FC東京との全公式戦に出場できない。

蓮川はFC東京のアカデミー卒で、明治大学に進学。大学時代に2種登録も経験して、2021年に古巣のFC東京でプロ入りした。

今季もFC東京でスタートしたが、2022年5月からいわてグルージャ盛岡にレンタル。明治安田生命J2リーグ11試合に出場した。
来季からは天皇杯王者としてAFCチャンピオンズリーグも控える甲府へ。クラブの公式サイトで意気込みを語っている。

「この度、FC東京から加入することになりました、蓮川壮大です。身体能力を活かし、強度の高いプレーで対峙する相手に絶対に負けないというこだわりを持ちながら状況に応じてドリブルと走力で局面を打開し、チームの勝利に貢献したいです」
「ヴァンフォーレ甲府は、僕が小さな頃から凄く良い印象に残っており、青色のかっこいいユニフォームを含め、好きなチームです。また、山梨は自然が豊かな場所で、名物のほうとうも好きなので新たな生活にも期待が膨らみます。甲府の勝利の為に全力で戦います。そして必ずJ1に昇格しましょう。応援よろしくお願いします」

一方で、FC東京を通じては「このたび、ヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍することになりました」と移籍を報告しつつ、成長を期した。

「FC東京と同じ青赤のユニフォームを着て、選手として一回りも二回りも大きくなり、成長してまた戻って来れるように頑張って来たいと思います。引き続きの応援よろしくお願いします」

なお、岩手の公式サイトでは「夏からの半年間という短い期間でしたが、ありがとうございました」と別れの挨拶をしている。

「絶対に残留させるという強い気持ちを持ってこのチームに来ましたが、結果的には降格することになってしまい、また、怪我でチームにも迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ありません」

「いわてグルージャ盛岡に何一つ貢献できず、自分の力不足を感じました。ただ、何度負けても、ファン、サポーターの方々の声援は、次の試合に向けてのパワーになりました」

「ここで得た物を次のステージに活かして頑張ります。いわてグルージャ盛岡ファミリーの皆さん、本当にありがとうございました」

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