天皇杯王者の甲府、専修大学のDF井上詩音&MF遠藤光の加入内定を発表

2022.10.31 10:30 Mon
©︎J.LEAGUE
ヴァンフォーレ甲府は31日、専修大学のDF井上詩音(22)、MF遠藤光(22)の来季加入内定を発表した。井上は愛知県出身で、184cmの長身DF。東海学園高校から専修大学へと進学。高校時代は名古屋グランパスのU-18に所属していた。

遠藤は神奈川県出身で、菅高校から専修大学へ進学。三菱養和のジュニアユース、ユースでプレーしていた。また、2015年にはU-15日本代表にも選ばれたことがある。
両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆DF井上詩音
「2023シーズンからヴァンフォーレ甲府に加入することになりました、専修大学の井上詩音です。夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをこの素晴らしいクラブでスタートできることを嬉しく思います」
「これまで支え続けてくれた家族をはじめ、指導者の方々、チームメイト、自分のサッカーに関わって下さった全ての方々への感謝を忘れず、1日でも早くスタジアムでプレーしている姿を見せられるよう日々精進し、自分の長所に磨きをかけたプレーを活かし攻守に渡りチームの勝利に貢献したいと思います」

「ヴァンフォーレ甲府の関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様に応援していただける選手になりますのでよろしくお願いいたします!」

◆MF遠藤光
「この度、来季よりヴァンフォーレ甲府に加入させていただくことになりました、専修大学の遠藤光です。この素晴らしいクラブで幼い頃からの夢であったプロサッカー選手のキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います」

「これまで私を支えてくださった全ての方へ感謝の気持ちを忘れず、1日でも早くピッチに立ち、ヴァンフォーレ甲府の勝利に貢献できるよう努力します。ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様、よろしくお願いします」

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甲府戦で不適切発言のいわきサポーター、クラブは違反行為とせずも重く受け止め厳重注意…SNSで誹謗中傷受ける女性は別人「削除いただくようお願いします」

いわきFCは9日、サポーターの不適切な言動への対応について発表した。 事件は3日に行われたアウェイでの明治安田生命J2リーグ第13節のヴァンフォーレ甲府戦で発生した。 この試合では、甲府が1-0とリードした72分にいわきがFKを獲得。山下優人がクロスを入れると、ファーサイドでいわきのDF速水修平と甲府のDF三浦颯太が競り合うと、速水の振った頭が三浦の後頭部を強打。そのまま2人は地面に落ちて倒れ込んだ。 ボックス内での出来事だったが、主審はすぐに笛を吹いて試合と中断。後頭部に強い打撃があり、力が入らない状態で地面に落下した三浦は、意識はあるものの体が動かず。すぐに近寄った三平和司が仰向けにし、周りの選手たちはドクターをすぐに呼ぶこととなった。 無理に動こうとする三浦を選手たちが動かないように抑えることに。そのまま治療。スタジアムは静寂に包まれる中、いわきのゴール裏から甲府の選手に対して心ない言葉が。これに怒りを示した三平がゴール真裏まで向かうことに。スタッフに抑えられると、いわきのキャプテンである山下がコミュニケーションをサポーターと取りに行くなど騒然とした。 いわきは謝罪声明を出していたが、当該サポーターを特定したとのこと。違反行為はないと判断したものの、厳重注意処分を与えたという。 「試合後、クラブが継続的に行なった調査によって、今回の原因となる不適切な言動を行なったいわきFCサポーターは特定され、クラブから本人へのヒアリングを行ないました。映像の確認およびヒアリングの結果、またJリーグへも情報を共有し、Jリーグが定める「試合運営管理規定」第4条(禁止行為)には当たらないと判断しましたが、今回の言動は緊迫した救命処置が行われている状況であり、それが原因で甲府の選手との言い争いを引き起こしたことを踏まえると極めて不適切であったため、クラブから厳重注意処分を行い再発防止に向けて反省を促しました」 また、SNSでの個人特定に関しても言及。誹謗中傷の対象となっている女性サポーターは、発言をしていない方であることが特定されており、憶測での投稿、誹謗中傷はやめ、削除を求めた。 「今回の騒動において、SNS等で個人を特定しようと当時の中継映像等を切り抜き、いわきFCサポーターが映し出されているシーンの画像を用いてさまざまな憶測や誹謗中傷が飛び交っています。その画像によってSNS上に拡散されてしまった女性は不適切な言動を発した方ではないことが確認できております。これ以上憶測で個人を特定したり誹謗中傷するような発信はおやめいただき、すでに発信されているものに関してもその発信者は削除いただくようお願いいたします」 それでも、今回の事象は重いことだとクラブは判断。再発防止に向け、コミュニケーションを密に取るとし、改めて謝罪した。 「今回の事象はクラブとして非常に重い事象と捉えており、今後もクラブとサポーターが密なコミュニケーションを継続して図ることで再発防止を徹底し、改めて安心・安全なスタジアムづくりを目指してまいります」 「ヴァンフォーレ甲府の選手ならびに関わる全ての皆様、そして今回の騒動により不快な思いをさせてしまった皆様、このたびは大変申し訳ございませんでした」 2023.05.09 21:25 Tue

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