元ポルトガル代表MFナニ、メルボルン・ビクトリー入りが決定 「挑戦楽しみ」
2022.07.12 16:25 Tue
Aリーグ・メンのメルボルン・ビクトリーは12日、元ポルトガル代表MFナニ(35)の獲得を発表した。契約は2年となる。
ポルトガルの強豪スポルティングCPでプロキャリアを始め、マンチェスター・ユナイテッド時代にいち時代を築いたナニ。代表でも112試合23得点の数字を誇るドリブラーはフェネルバフチェやバレンシア、ラツィオでのプレーを経て、2018年夏にスポルティング復帰を果たした。
だが、それから1年経たずの2019年2月にメジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティに移籍。今年1月からは2023年6月末までの契約でヴェネツィア入りして欧州にカムバックしたが、チームのセリエB降格で退団が既定路線と目され、8日に双方合意の下で契約解消に至った。
ナニは「メルボルン・ビクトリーでAリーグの舞台に立てることに興奮している。これからの挑戦が楽しみだ。トニー監督とは話した。メルボルン・ビクトリーは成功を目指すクラブだし、チームの成功に貢献する役割を果たしたい」と喜びの思いとともに決意を語っている。
続けて、「メルボルンのファンはリーグで最高というだけでなく、ヨーロッパに匹敵する雰囲気がある。今季、ビクトリーのシャツを着て、フィールドでその一員となり、彼らのためにプレーするのを楽しみにしている」とコメント。サポーターにもメッセージを送っている。
ポルトガルの強豪スポルティングCPでプロキャリアを始め、マンチェスター・ユナイテッド時代にいち時代を築いたナニ。代表でも112試合23得点の数字を誇るドリブラーはフェネルバフチェやバレンシア、ラツィオでのプレーを経て、2018年夏にスポルティング復帰を果たした。
だが、それから1年経たずの2019年2月にメジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティに移籍。今年1月からは2023年6月末までの契約でヴェネツィア入りして欧州にカムバックしたが、チームのセリエB降格で退団が既定路線と目され、8日に双方合意の下で契約解消に至った。
続けて、「メルボルンのファンはリーグで最高というだけでなく、ヨーロッパに匹敵する雰囲気がある。今季、ビクトリーのシャツを着て、フィールドでその一員となり、彼らのためにプレーするのを楽しみにしている」とコメント。サポーターにもメッセージを送っている。
なお、トニー・ポポビッチ監督は「ナニのような選手を獲得できたのを誇りに思うし、メルボルン・ビクトリーやAリーグ全体にとって素晴らしい財産になると信じている」と語った。
ナニの関連記事
メルボルン・ビクトリーの関連記事
|
ナニの人気記事ランキング
1
元ポルトガル代表のナニが38歳で現役引退…若き日は“第二のC・ロナウド”とも 「さよならを言うときがきた」
元ポルトガル代表MFナニ(38)が現役引退を表明した。 スポルティングCPでのキャリアスタートから先輩のクリスティアーノ・ロナウドやリカルド・クアレスマに続く秀逸ドリブラーとして脚光を浴び、サー・アレックス・ファーガソン政権下のマンチェスター・ユナイテッドで切れ味鋭いドリブルを武器にいち時代を彩ったナニ。代表では2006年のデビューから112キャップ(23ゴール)を刻み、2016年のユーロ優勝に貢献した。 2014年夏以降はスポルティングCPにローンで復帰したほか、トルコやスペイン、イタリア、アメリカ、オーストラリアでクラブを転々。現役を続ける傍らで、ポルトガル4部のSUシントレンセを投資家のグループとともに買収したりとクラブ経営にも活動の場を広げるなか、今夏からは故郷クラブのCFエストレラ・アマドーラと1年契約を結び、母国帰還を果たした。 その今季はここまで公式戦10試合で1ゴールだが、11月1日のスポルティングCP戦を最後に出場なしというなか、8日に自身のSNSを更新。若き日は“第二のC・ロナウド”とも呼ばれる存在だったウインガーはメッセージ動画を投じるとともに、現役引退の言葉を紡いだ。 「さよならを言うときがきた。僕はプロ選手としてのキャリアを終わりにする決断をした。素晴らしい旅だったし、20年以上も続いたキャリアのなかで良いときも悪いときも僕を助け、支え、多くの忘れられない思い出をくれたすべての人に感謝したい。心機一転、新しい目標と夢に向かうときだ。ではまた! ありがとう」 <span class="paragraph-title">【動画】元ポルトガル代表ウインガーが引退表明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">The time has come to say goodbye, I have decided to finish my career as a professional player. It’s been an amazing ride and I wanted to thank every single person who has helped me and supported me through the highs and lows during a career which lasted over 20 years and gave me… <a href="https://t.co/3ZuSMrPHcR">pic.twitter.com/3ZuSMrPHcR</a></p>— Nani (@luisnani) <a href="https://twitter.com/luisnani/status/1865834523143131547?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.09 09:55 Mon2
1位に元アーセナル戦士の名も!MLSのユニフォーム売上ランキングが発表
近年、急成長を遂げているアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)。欧州で活躍したスター選手が海を渡ることもあり、その人気は上り調子だ。 その中でも最もアメリカンに人気なのはどの選手なのか。MLSの公式サイトが、2020年の現時点でのユニフォーム売上上位を紹介している。 <div id="cws_ad">◆カルロス・ベラ、MLSでのプレー<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJDRW5PRU1HNCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 堂々の1位に輝いたのは、元アーセナルのメキシコ代表FWカルロス・ベラ(現ロサンゼルスFC)だ。今シーズンはケガでシーズンの半分を棒に振ったものの、昨シーズンはリーグ戦34試合で34ゴール15アシストという圧巻のスタッツを残し、2019シーズンのMLS最優秀選手賞を受賞するなど、第二の青春を謳歌している。 ベラに続いたのは、今年1月にセビージャからロサンゼルス・ギャラクシー入りした“チチャリート”ことメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスだ。MSL史上最高額の年俸700万ポンド(約10億円)の契約を結んだエルナンデスは、MLSで11試合1ゴールと苦しんだものの、人気は本物だ。 また、ベラやエルナンデスのように、プレミアリーグでも活躍した元ポルトガル代表MFナニや、元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインもランキングに入っている他、デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、今シーズンからMLSに参加しているインテル・マイアミの元フランス代表MFブレーズ・マテュイディらも上位に名を連ねている。 ちなみに、2018年からロサンゼルス・ギャラクシーに在籍した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(現ミラン)がいた間は、2年連続で同選手が1位だった。 ◆2020年のユニフォーム売上上位 1.カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC) 2.ハビエル・エルナンデス(ロサンゼルス・ギャラクシー) 3.ホセフ・マルティネス(アトランタ・ユナイテッド) 4.ジョーダン・モリス(シアトル・サウンダーズ) 5.ロドルフォ・ピサーロ(インテル・マイアミ) 6.ゴンサロ・イグアイン(インテル・マイアミ) 7.ナニ(オーランド・シティ) 8.ラウール・ルイディアス(シアトル・サウンダーズ) 9.ブレーズ・マテュイディ(インテル・マイアミ) 10.ブレンデン・アーロンソン(フィラデルフィア・ユニオン) <div style="text-align:left;" id="cws_ad">◆2019年のユニフォーム売上上位<br/>1.ズラタン・イブラヒモビッチ(ロサンゼルス・ギャラクシー)<br/>2.ホセフ・マルティネス(アトランタ・ユナイテッド)<br/>3.カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC)<br/>4.ウェイン・ルーニー(DCユナイテッド)<br/>5.バスティアン・シュバインシュタイガー(シカゴ・ファイアー)<br/>6.エクトル・ビジャルバ(アトランタ・ユナイテッド)<br/>7.ジョーダン・モリス(シアトル・サウンダーズ)<br/>8.ディエゴ・ヴァレリ(ポートランド・ティンバーズ)<br/>9.ナニ(オーランド・シティ)<br/>10.ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダーズ)</div> 2020.11.18 19:30 Wed3