ルカク2発の優勝候補ベルギーがロシアに快勝で白星発進《ユーロ2020》

2021.06.13 05:53 Sun
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ユーロ2020グループB第1節、ベルギー代表vsロシア代表が12日にロシアのサンクトペテルブルクで行われ、3-0でベルギーが快勝した。

直前のデンマーク代表vsフィンランド代表でエリクセンが倒れるアクシデントのあったグループB。

3年前のロシア・ワールドカップで3位となった、初の国際大会優勝を目指すベルギーは、チャンピオンズリーグ決勝で負傷したデ・ブライネが欠場となった中、ルカクやGKクルトワ、メルテンスらが先発となり、3トップに右からメルテンス、ルカク、カラスコと並べる[3-4-3]で臨んだ。
一方、5大会連続出場のロシアは、ゴロビンやジューバ、ジルコフらが先発となった。

立ち上がりからボールを握ったベルギーが10分、先制に成功する。相手DFがクロスボールの処理を誤った隙を突いて、ボックス中央のルカクがゴールに蹴り込んだ。
あっさり先制したベルギーは14分、CKからマリオ・フェルナンデスのヘディングシュートでGKクルトワを強襲された中、26分にアクシデント。カスターニュがクジャイエフと激しく接触して頭部を痛め、ムニエとの交代を強いられた。

それでも34分、ベルギーがムニエのゴールでリードを広げる。左サイドからのT・アザールのクロスをGKが弾くと、ルーズボールをムニエが押し込んだ。

ケガの功名でムニエがゴールを挙げた中、ハーフタイムにかけてもベルギーが危なげなく時間を消化。2点をリードして前半を終えた。

迎えた後半もベルギーが押し込む展開とする中、流れを変えられないロシアは63分に途中出場のチェリシェフを諦めてミランチュクを投入。

それでもベルギーがボールを持って試合をコントロール。72分にはアザールを投入したベルギーが余裕の試合運びを見せると、88分にはムニエのアシストからルカクが2ゴール目を決めて3-0で快勝し、白星発進としている。

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「昔の日本代表みたい!」ベルギー代表のカタールW杯ホームユニには両袖に“炎”がデザイン「見たことある」

ベルギーサッカー協会(KBVB)は18日、カタール・ワールドカップ(W杯)で着用する新ホームユニフォームを発表した。 2018年のロシアW杯ではベスト16で日本代表を破り、3位に輝いたベルギー。カタールW杯の欧州予選8試合も6勝2分と無敗で切り抜け、早々に本大会出場権を手にすると、本大会ではクロアチア代表、カナダ代表、モロッコ代表と同じグループFに組み分けられている。 これまで“赤い悪魔”の名で知られている男子チームのユニフォームをデザインし、“赤い炎”で知られる女子チームはその派生形のユニフォームを着用することが多かったベルギーだが、新しいホームユニフォームではサプライヤーのアディダスとともに女子チームの発展を支援することを念頭にデザインされている。 そのデザインは、赤をベースに袖の部分は黒に切り替わっている。また、肩のスリーストライプスは黄色で縁取られ、ベルギーのナショナルカラーである3色が表現されている。さらに、両腕にはダイナミックなグラフィックの炎のプリントがされているのも特徴だ。 ショーツに関しては黒が基調で、ソックスは黒を基調に炎をモチーフにしたデザインが施される。 デザインについては、「カッコイイ!」、「卓球部にしか見えない」、「トレーニングウェア感ある」と賛否。また「昔の日本代表みたい!」、「なんか見たことある」と1997年に日本代表が着用した炎のデザインが印象的なユニフォームを彷彿とさせるという意見もあった。 22日にUEFAネーションズリーグ2022-23のウェールズ戦、25日にオランダ戦が控えるベルギーの男子チームだが、このユニフォームはウェールズ戦で選手たちが初めて着用する予定だ。 <span class="paragraph-title">【写真】炎のグラフィックが目立つベルギー代表の新ホームユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CirkmXQDeHa/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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新たな人生を迎えたアザールが引退後の生活を語る「最高だよ。家族との時間を楽しんでいる」

現役引退を発表した元ベルギー代表MFエデン・アザールが、アメリカ『TNTスポーツ』のインタビューで引退を後悔していないことを主張している。 アザールは下部組織から所属していたリールで注目を集めると、2012年7月に移籍したチェルシーで世界トップクラスの選手に成長。公式戦通算352試合出場110ゴールを記録し、プレミアリーグやヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ、EFLカップでの優勝に尽力した。 その後、2019年7月にレアル・マドリーへ移籍。スター選手の到来には大きな期待が寄せられていたが、度重なるケガもあり本来のパフォーマンスはまったく披露できずに昨シーズン限りでクラブを退団すると、10月10日に現役引退を発表した。 30日にパリで行われた2023年のバロンドール授賞式にプレゼンターとして参加したアザールは、『TNTスポーツ』のインタビューで引退を全く後悔していないことを主張。新たな生活に満足していることを話した。 「最高だよ。子どもたちがいるし、家族との時間を楽しんでいる。やりたいことができるし、申し分のない生活だよ。全てを説明することはできないけど、僕は平穏な日々を過ごしているし、決断はとても正しかったと思う。いまは幸せに暮らしている。サッカー以外にもやりたいことがたくさんあるから、冷静に決断できたんだ」 「今でもテレビでサッカーを見ることはある。他のこともするけど、今のところサッカーが恋しいとは思わない。数ヶ月後にはどうなっているかわからないけどね」 「僕はピッチで楽しむことができなくなったら、すぐに現役から退くといつも言ってきた。お金を稼ぐためだけに、どこかでプレーするつもりもなかった。だから、引退がベストな解決策だったんだ」 2023.11.01 00:30 Wed

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