「我々はよく戦った」CL初戦黒星もシメオネ監督は慌てず「改善を続けなければならない」

2024.02.21 11:05 Wed
ディエゴ・シメオネ監督は2ndレグに向けて改善強調
Getty Images
ディエゴ・シメオネ監督は2ndレグに向けて改善強調
アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗北にも前向きな姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。

アトレティコは20日、敵地でのCLラウンド16・1stレグでインテルと対戦。リーグ戦好調の相手に守勢の展開が続くも、集中力を維持して前半は無失点に。後半は押し返す時間帯を作るなど拮抗するが、79分にミスから失点を許すとその後はチャンスも中々作れず0-1で敗れた。
ベスト8進出のため2ndレグで勝利が必須となる中、シメオネ監督は選手たちを労いつつさらなる改善を求めている。

「我々はよく戦った。インテルのような非常に優れたチームが生み出す攻撃を少しでも阻止するという点において、チームは求めていた通りのプレーだったと思う。最終的に、相手は我々がカウンター攻撃でボールを失う状況を利用して、良いゴールチャンスを作っていた」

「フットボールの素晴らしい点として、準備したいものは準備できるが、結局は人、個々の選手次第になる。良いこともあれば悪いこともあり、今日はロドリゴ(・デ・パウル)とヘイニウドのミスをインテルが利用した」
「私たちは改善し続け、デュエルに勝ち続けなければならない。そして、強度についても上げて走り続けなければならないだろう。そしてそれができれば、きっと良いことがあるはずだ」

ディエゴ・シメオネの関連記事

スペイン代表MFロドリがマンチェスター・シティ移籍の裏側や、指導を受けたディエゴ・シメオネ監督、ジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。 今や世界最高のアンカーとして知れ渡るロドリ。昨シーズンはシティで前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成すると、今夏はユーロ2024を制し、大会最優秀選手にも選ばれた。 2024.09.07 20:05 Sat
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 ラ・リーガ開幕から1勝2分けのアトレティコは、8月31日の第4節でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲーム。前節から7人入れ替えて試合に臨んだ。 アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスやイングランド 2024.09.01 15:25 Sun
RBライプツィヒは26日、アトレティコ・マドリーに所属するベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)のレンタル移籍加入を発表した。 なお、特定の条件を満たした場合に買い取り義務が発生するオプションが付帯しており、オプションが発動した場合は2029年6月30日まで契約を結ぶとのことだ。 フェルメーレンは 2024.08.27 08:00 Tue
アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)が、RBライプツィヒにレンタル移籍へ。 スペイン『Relevo』によると、今年1月にアントワープからアトレティコ入りした19歳フェルメーレンは、ライプツィヒへの武者修行がかなり濃厚とのこと。レンタルに出されるのは、指揮官の構想外だからだという 2024.08.26 14:25 Mon
アトレティコ・マドリーが、アタランタのアルゼンチン代表GKフアン・ムッソ(30)を獲得することになるようだ。 先日にルーマニア代表GKホラチウ・モルドヴァンをセリエBのサッスオーロにレンタルで放出したアトレティコは、スロベニア代表GKヤン・オブラクのバックアップを務めるセカンドGKの確保に動いている。 移籍 2024.08.25 08:00 Sun

アトレティコ・マドリーの関連記事

スペイン代表MFロドリがマンチェスター・シティ移籍の裏側や、指導を受けたディエゴ・シメオネ監督、ジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。 今や世界最高のアンカーとして知れ渡るロドリ。昨シーズンはシティで前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成すると、今夏はユーロ2024を制し、大会最優秀選手にも選ばれた。 2024.09.07 20:05 Sat
アトレティコ・マドリーのイングランド代表MFコナー・ギャラガーが、今夏のチェルシーからの移籍に言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 6歳の頃からチェルシーに在籍し、クリスタル・パレスからのレンタルバック後は主力として活躍したギャラガー。2シーズンで95試合に出場し、10ゴール10アシストを記録した。 2024.09.07 15:20 Sat
オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)のブラジル行きに動きがあったようだ。 昨季限りで1年半を過ごしたアトレティコ・マドリーを離れ、フリーのデパイ。新天地探しの最新情報では欧州を離れる動きが取り沙汰され、コリンチャンスとの交渉が浮かんでいる。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ 2024.09.07 09:10 Sat
ローマは2日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をフリートランスファーで獲得した。 なお、詳細な契約期間は明かされていないが、『フットボール・イタリア』は年俸350万ユーロ(約5億7000万円)の3年契約を結んだと報じている。 レアル・マドリーの下部組織出身のエルモソは、エスパニョールでのプレーを経 2024.09.03 07:15 Tue
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 ラ・リーガ開幕から1勝2分けのアトレティコは、8月31日の第4節でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲーム。前節から7人入れ替えて試合に臨んだ。 アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスやイングランド 2024.09.01 15:25 Sun

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

アストン・ビラがチャンピオンズリーグ(CL)ホームゲームのチケットを高く設定しすぎだとして、ファンから猛反発を喰らっている。欧州の各メディアが伝える。 ウナイ・エメリ体制で急速に強くなったビラは今季、前身のチャンピオンズカップ以来となる41年ぶりのCL参戦。40代未満のビラサポーターとって人生初となる贔屓クラブの 2024.09.06 17:00 Fri
アーセナルは4日、2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に登録する選手リストを発表した。 UEFA(欧州サッカー連盟)の規定により、リストAは最大25名まで登録が可能。2人がGKである必要がある。 さらに、最低8名はホームグロウンの選手である必要があり、15歳から21歳までの間に3シーズン(3 2024.09.05 17:15 Thu
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンの最優秀クラブチーム候補5クラブを発表した。 候補には無敗でドイツ国内2冠を達成したレバークーゼンの他、チャンピオンズリーグ(CL)優勝のレアル・マドリー、プレミアリーグ4連覇のマンチェスター・シティが選出。 そしてCL準優勝のドルトムント、ラ・リーガで3 2024.09.05 07:15 Thu
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンの男子チーム監督賞候補6名を発表した。 欧州サッカー連盟(UEFA)との共催という形で今回から設けられた監督賞。無敗でドイツ国内2冠を達成したレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督、チャンピオンズリーグ優勝のカルロ・アンチェロッティ監督が選出された。 その他 2024.09.05 06:30 Thu
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた 2024.09.05 06:00 Thu

ディエゴ・シメオネの人気記事ランキング

1

「とても良い試合」 土壇場勝利のアトレティコ、シメオネ監督がチームの粘り称賛 「非常に強固な守備」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 ラ・リーガ開幕から1勝2分けのアトレティコは、8月31日の第4節でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲーム。前節から7人入れ替えて試合に臨んだ。 アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスやイングランド代表MFコナー・ギャラガーがシュートまで持ち込みながらゴールレスで折り返したアトレティコ。後半は開始直後にピンチを迎え、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズに決められたが、オフサイドで得点は取り消された。 0-0のまま突入した後半アディショナルタイム、途中出場のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが高い位置でボールを奪うと、こちらも途中出場のアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアにスルーパス。ディフェンスを振り切ってGKまでかわし、値千金の決勝点を奪った。 開幕からの無敗を継続したシメオネ監督は、チームの守備力を称賛。カウンターには改善の余地があると考えている。 「非常に強固な守備のおかげでとても良い試合をした。チームはほとんどピンチを作らなかった。前半はもっと落ち着いてカウンターできていれば、より危険な場面が作れたかもしれない」 また、勝利を呼び寄せた後半の選手交代にも言及。出場から4分で仕事をしたコレアらの働きを称えている。 「後半も良い試合をした、相手の隙がますます大きくなり始めているのがわかった。ジュリアーノ(・シメオネ)、セルロート、コレアという3人のフォワードを起用する余裕があった」 「あの時は素早い攻撃で崩せる可能性があるとわかったと思う。そして、それが2つか3つのチャンスを生み出した。コレアの素晴らしいゴールについては、数分の間でまたしても非常に質の高い時間を作り出してくれた」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにコレアが決勝弾! アスレティックvsアトレティコ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HckdGQZqS2w471105";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 15:25 Sun
2

アトレティコ加入半年の19歳フェルメーレンがライプツィヒにレンタル移籍へ…現地紙「シメオネの哲学と真逆」

アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)が、RBライプツィヒにレンタル移籍へ。 スペイン『Relevo』によると、今年1月にアントワープからアトレティコ入りした19歳フェルメーレンは、ライプツィヒへの武者修行がかなり濃厚とのこと。レンタルに出されるのは、指揮官の構想外だからだという。 フェルメーレンは前所属のアントワープで若き主軸として活躍。ベルギー1部優勝、チャンピオンズリーグ(CL)、ゲーム主将などを経験し、昨季途中にアトレティコへ。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督からほとんど起用されておらず、今季開幕戦も90分間ベンチ。レンタル移籍が迫っているのか、25日の第2節・ジローナ戦はメンバー外となった。 『Relevo』は、アトレティコがフェルメーレン獲得に費やした2000万ユーロ(約32.2億円)を当初から疑問視。 今季フェルメーレンがシメオネの構想に入っていないことはさておき、そもそも両者のプレースタイルが真逆であり、まだ19歳と若いフェルメーレンが指揮官の志向するビジョンに迎合していくのも簡単ではないと指摘する。 また、「アトレティコの選手たちからとても可愛がられている」というフェルメーレンが人生初の海外生活、キャリア初のシメオネ・フットボールに適応しようと努力するなか、「今ここで放出するのか?」と異議。 半年前の獲得、今夏での放出…どちらに対しても疑問を投げかけた格好だ。 どうやらフェルメーレンはライプツィヒへのレンタル移籍を受け入れ、先方とも個人間合意。ただ、クラブ間合意に至っておらず、アトレティコは買取条項の付帯も検討中だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】石直球? 火の玉ストレート? ジョレンテがGK頭上ブチ抜きの豪快弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>豪快な一撃!<br>\<br><br>ハーフラインからドリブルでゴール前まで運んだ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%86?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ジョレンテ</a> の豪快ミドルシュートが決まる!<br><br>ラ・リーガ第2節<br>アトレティコ×ジローナ<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaDAZN</a> <a href="https://t.co/yxJbKax5qL">pic.twitter.com/yxJbKax5qL</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1827844749325156794?ref_src=twsrc%5Etfw">August 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.26 14:25 Mon
3

「彼はアトレティコの選手」 先発&1得点のジョアン・フェリックスにシメオネ監督言及 「取り組みを見て評価する」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、去就揺れるポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)について語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 バルセロナへのレンタル移籍を終え、アトレティコでプレシーズントレーニングを開始したフェリックス。これまでの言動やシメオネ監督との不和からアトレティコに居場所はないとも言われるが、3日に行われたヘタフェとの親善試合には先発し、45分のプレーで1得点を記録した。 その後、チームは7日の傑志戦に向けて香港へ移動。現地で今シーズン最初の記者会見を行ったシメオネ監督は、去就が注目されるフェリックスにも触れ、ヘタフェ戦のプレーを振り返った。 「45分出場する必要があった試合で良いプレーをした。彼はアトレティコ・マドリーの選手だし、ここにいる間はチームの全員と同じように、取り組みを見て評価するつもりだ」 そんなフェリックスにはアストン・ビラのウナイ・エメリ監督が熱視線を送るが、高額かつ困難な取引になる見込み。アトレティコとの契約は2029年6月まで残っている。 2024.08.06 17:39 Tue
4

ライプツィヒがアトレティコから19歳フェルメーレンをレンタル移籍で獲得

RBライプツィヒは26日、アトレティコ・マドリーに所属するベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)のレンタル移籍加入を発表した。 なお、特定の条件を満たした場合に買い取り義務が発生するオプションが付帯しており、オプションが発動した場合は2029年6月30日まで契約を結ぶとのことだ。 フェルメーレンは前所属のアントワープで若き主軸として活躍。ベルギー1部優勝、チャンピオンズリーグ(CL)、ゲーム主将などを経験し、昨季途中にアトレティコへ。 しかし、ディエゴ・シメオネ監督からほとんど起用されておらず、今季開幕戦も90分間ベンチ。レンタル移籍が迫っているのか、25日の第2節・ジローナ戦はメンバー外となっていた。 ライプツィヒへの移籍が決まったフェルメーレンは、クラブの公式ツイッターで以下のよう喜びを語った。 「今日から僕はレッドブルの一員であり、RBライプツィヒという素晴らしいクラブに移籍できたことをとても嬉しく思っている。なぜならライプツィヒは、短期間でチャンピオンズリーグとブンデスリーガのトップクラブに上り詰めたクラブだからさ」 2024.08.27 08:00 Tue
5

アトレティコがラングレ獲得案を排除、ル・ノルマンに続くCB補強はハンツコか

アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を念頭に、各ポジションで脂が乗った中堅〜ベテランを放出した今夏のアトレティコ・マドリー。 センターバック(CB)陣では、契約切れが迫ったDFマリオ・エルモソ(29)を慰留せず、1月加入のDFガブリエウ・パウリスタ(33)は半年で放出。“長年の功労者”DFステファン・サビッチ(33)については、快く契約解除を承諾した。 その一方、スペイン代表で現役主力格のDFロビン・ル・ノルマン(27)を獲得し、これから最終ラインの軸は間違いなくこのル・ノルマン。しかし、まだまだ頭数が心許ない。 ここ最近、バルセロナ保有で近年不遇のラングレに対するオファーを検討中、と伝えられているが、このプランはなくなった模様。仲介業者から売り込れたラングレは年俸水準が比較的高く、近年のパフォーマンスを考えても「ゴーサイン」を出す対象ではなかったようだ。 そもそも、ラングレとの契約を残す保有元バルセロナが、ラングレのエージェントから始まった仲介業者による売り込みに不快感。相手はリーグタイトルを争うアトレティコだ。 マドリードに本社を置く『アス』いわく、アトレティコは今後、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)獲得へ本腰。やはり「CBと左サイドバックをこなすレフティ」は、ディエゴ・シメオネ監督のご所望か。 アトレティコはラングレではなく、ハンツコを獲得へ。遅かれ早かれフェイエノールトとの交渉が成立する可能性は低くないとのことだ。 2024.08.02 21:35 Fri

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

守備補強に動くローマがエルモソの獲得を正式発表!背番号は22を着用

ローマは2日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をフリートランスファーで獲得した。 なお、詳細な契約期間は明かされていないが、『フットボール・イタリア』は年俸350万ユーロ(約5億7000万円)の3年契約を結んだと報じている。 レアル・マドリーの下部組織出身のエルモソは、エスパニョールでのプレーを経て、2019年夏にアトレティコ・マドリーへ加入。 アトレティコでは、センターバックと左サイドバックを主戦場として主力の一人に定着すると在籍5年で公式戦174試合に出場。2023-24シーズンも公式戦出場45試合中42試合でスタメン出場を果たすなど、安定した出場機会を得てチームに貢献したが、クラブから減俸を提示されたことにより、昨季限りで退団していた。 なお、ローマでは 2019年夏からDFリーダーとして通算155試合の出場した元イングランド代表DFクリス・スモーリングのサウジアラビア移籍が濃厚となっており、クラブは後釜の確保に動いていた。 2024.09.03 07:15 Tue
2

「とても良い試合」 土壇場勝利のアトレティコ、シメオネ監督がチームの粘り称賛 「非常に強固な守備」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 ラ・リーガ開幕から1勝2分けのアトレティコは、8月31日の第4節でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲーム。前節から7人入れ替えて試合に臨んだ。 アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスやイングランド代表MFコナー・ギャラガーがシュートまで持ち込みながらゴールレスで折り返したアトレティコ。後半は開始直後にピンチを迎え、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズに決められたが、オフサイドで得点は取り消された。 0-0のまま突入した後半アディショナルタイム、途中出場のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが高い位置でボールを奪うと、こちらも途中出場のアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアにスルーパス。ディフェンスを振り切ってGKまでかわし、値千金の決勝点を奪った。 開幕からの無敗を継続したシメオネ監督は、チームの守備力を称賛。カウンターには改善の余地があると考えている。 「非常に強固な守備のおかげでとても良い試合をした。チームはほとんどピンチを作らなかった。前半はもっと落ち着いてカウンターできていれば、より危険な場面が作れたかもしれない」 また、勝利を呼び寄せた後半の選手交代にも言及。出場から4分で仕事をしたコレアらの働きを称えている。 「後半も良い試合をした、相手の隙がますます大きくなり始めているのがわかった。ジュリアーノ(・シメオネ)、セルロート、コレアという3人のフォワードを起用する余裕があった」 「あの時は素早い攻撃で崩せる可能性があるとわかったと思う。そして、それが2つか3つのチャンスを生み出した。コレアの素晴らしいゴールについては、数分の間でまたしても非常に質の高い時間を作り出してくれた」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにコレアが決勝弾! アスレティックvsアトレティコ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HckdGQZqS2w471105";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 15:25 Sun
3

日本人選手12人が出場するCLリーグフェーズ出場36チームが決定! 気になるポット分けは?

8月28日の2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフが終了し、CLリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 昨シーズンはレアル・マドリーの2シーズンぶり15度目の優勝で幕を閉じたCL。新シーズンのヨーロッパ王者争いの行方を左右する、リーグフェーズ組み合わせ抽選会は29日にフランスのモナコで開催される。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。 上位8チームがラウンド16に進出し、9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 また、前レギュレーションではUEFAカントリーランキング上位6チームの国内王者がポット1に入ったが、新レギュレーションではこれを撤廃。2023-24シーズンのCL優勝クラブとUEFAクラブランキング上位8チームが入り、ポット2以降はUEFAクラブランキング順に入ることとなる。 これにポット1にはフランス代表FWキリアン・ムバッペも加入したディフェンディングチャンピオンのレアル・マドリーに加え、UEFAクラブランキング上位8チームのマンチェスター・シティ、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)、リバプール、インテル、ドルトムント、RBライプツィヒ、バルセロナが入り、ここにが入った。 さらに、ポット2には昨季ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタやユベントス、ミランのイタリア勢3チーム、アーセナル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、ベンフィカ、シャフタール・ドネツク、クラブ・ブルージュの9チームが入った。 ポット3にはフェイエノールト、スポルティングCP、PSV、ヤングボーイズ、セルティックに加え、予選を突破したレッドブル・ザルツブルク、ディナモ・ザグレブ、リール、ツルヴェナ・ズヴェズダ。 ポット4はグループステージ制導入以来初出場となるアストン・ビラやボローニャの2チームや欧州カップ初参加となるジローナやブレストに加え、モナコ、シュツットガルトらが入っている。 なお、今回のCLリーグフェーズには、DF伊藤洋輝(バイエルン)、MF遠藤航(リバプール)、DF冨安健洋(アーセナル)、FW上田綺世(フェイエノールト)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF川村拓夢(ザルツブルク)、FW前田大然(セルティック)、FW古橋享梧(セルティック)、MF旗手怜央(セルティック)、MF岩田智輝(セルティック)、FW南野拓実(モナコ)、DF荻原拓也(ディナモ・ザグレブ)ら12人の日本人選手が参戦予定だ。 今回決定した2024-25シーズンのCLリーグフェーズ出場チーム及びポット分けは以下の通り。 ◆ポット1 レアル・マドリー(CL王者/スペイン) マンチェスター・シティ(イングランド) バイエルン(ドイツ) パリ・サンジェルマン(フランス) リバプール(イングランド) インテル(イタリア) ドルトムント(ドイツ) ライプツィヒ(ドイツ) バルセロナ(スペイン) ◆ポット2 レバークーゼン(ドイツ) アトレティコ・マドリー(スペイン) アタランタ(EL王者/イタリア) ユベントス(イタリア) ベンフィカ(ポルトガル) アーセナル(イングランド) クラブ・ブルージュ(ベルギー) シャフタール・ドネツク(ウクライナ) ミラン(イタリア) ◆ポット3 フェイエノールト(オランダ) スポルティングCP(ポルトガル) PSV(オランダ) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ザルツブルク(オーストリア) リール(フランス) ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) ヤングボーイズ(スイス) セルティック(スコットランド) ◆ポット4 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) モナコ(フランス) スパルタ・プラハ(チェコ) アストン・ビラ(イングランド) ボローニャ(イタリア) ジローナ(スペイン) シュツットガルト(ドイツ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) ブレスト(フランス) 2024.08.29 06:50 Thu
4

【ラ・リーガ第4節プレビュー】バルサは4連勝狙う! 移籍市場閉幕で中断前最後の一節

今シーズン初のミッドウィーク開催となった第3節はバルセロナが苦しみながらも唯一の3連勝を達成。一方、王者レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダといった昨シーズンの上位陣が格下相手に勝ち点を取りこぼした。 今夏の移籍市場が8月30日に閉幕し、9月のインターナショナルマッチウィーク前最後の一節となる今節。過密日程の中で未勝利のチームとしては何とかこのタイミングで勝利を挙げたいところだ。 3戦連続2-1のスコアで唯一の開幕3連勝チームとなったバルセロナ。4連勝を目指す今節は昇格組のバジャドリーと対戦。前節のラージョ戦では苦手バジェカスで先制点を許す難しい展開となったが、MFペドリの見事な今季初ゴールに後半からの途中出場で攻撃を活性化させたMFダニ・オルモのデビュー戦ゴールによって鮮やかに逆転。17歳MFベルナルの重傷による長期離脱は痛恨も、ハンジ・フリック新体制で最高のスタートを切った。 メリハリの利いた守備でしぶとく勝ち点を重ねるバジャドリーは難敵ではあるが、ホームデビューのオルモがけん引した後半の攻撃を軸に、相手を圧倒するパフォーマンスで4連勝といきたい。 ホーム開幕戦を快勝で飾ったマドリーだが、前節のラス・パルマス戦では開幕節のマジョルカ戦に続きアウェイで1-1のドロー。相手のソリッドな守備を称えたい部分もあったが、FWヴィニシウスとFWムバッペの共存問題やMFベリンガム不在の影響もあり、攻撃面で停滞感を窺わせる内容となった。開幕3試合で2つ目のドローということもあり、両エースの確執といったいかがわしい報道や噂も出ており、チームとしては結果で黙らせたいところだ。 対戦相手のベティスはリーグ戦2試合連続ドローも、直近のカンファレンスリーグのプレーオフではしっかりと勝ち切ってリーグフェーズ行きを決めており、移籍市場でのメンバーの入れ替わりはやや大きかったものの侮れない相手だ。 その王者同様に1勝2分けのスタートとなったアトレティコは、調子はいまひとつも地力十分のアスレティック・ビルバオとの難しいアウェイゲームで2試合ぶりの白星を狙う。前節のエスパニョール戦では試合の主導権を握って再三の攻勢を見せたが、流れの中でもセットプレーにおいても最後のところで粘るアウェイチームの堅守をこじ開けられず。今季初の無得点に終わった。まだ、状態が上がり切らずに新チームへの適応にやや苦戦するFWアルバレスの奮起に期待しつつ、守備ではウィリアムズ兄弟ら相手の背後、縦を意識した攻撃をしっかりと封じ込めたい。 MF久保建英を擁するレアル・ソシエダは久保の初ゴールによって前々節に初白星を挙げたが、前節はアラベスに1-2の敗戦。試合内容自体はそこまで悪くなかったが、前半半ばのFWオヤルサバルの物議を醸すレッドカード判定が大きく影響しての敗戦となった。今夏の移籍市場が閉幕を迎え、MFスビメンディと共に残留が決定した日本人エースとしてはチームを好転させるための活躍を期待したい。古巣であるヘタフェは相変わらずのハードな戦いを挑んでくるだけに、久保には相手の矢印をうまく折るプレーで局面を打開していきたい。 登録が間に合うか否かは不明だが、チームは移籍市場最終日にFWオスカールソン、DFアゲルドと実力者2人を補強。とりわけ、186cmのストライカーであるアイスランド代表には高額な移籍金が投じられており、FWイサク、FWセルロートに続く北欧出身の頼れる主砲としての活躍を見せてほしい。 FW浅野拓磨のマジョルカは前節、セビージャとのホームゲームをゴールレスドロー。3戦目で初のベンチスタートとなった浅野は右足でのミドルシュートなどフィニッシュに絡む場面は作ったが、大きなアピールには至らず。 また、チームは移籍市場最終日にFWシキーニョ、FWバレリ・フェルナンデスと左右のウイングプレーヤーを獲得しており、ここからより厳しいポジション争いを強いられる中で早いタイミングで結果を残す必要がある。対戦相手のレガネスはマジョルカ同様にドルトムントFWアラーやFWムニル、DFナスタシッチら経験豊富な選手を獲得しており、昇格組とは言えどもマジョルカにとってタフな相手となる。 その他では共に移籍市場終盤に新戦力を補強したバレンシアvsビジャレアルのバレンシア自治州ダービー、初勝利が遠いセビージャと3戦目で初勝利を挙げたジローナの対決も注目カードだ。 《ラ・リーガ第4節》 ▽8/31(土) 《24:00》 バルセロナ vs バジャドリー 《26:00》 アスレティック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリー 《26:15》 エスパニョール vs ラージョ 《28:30》 バレンシア vs ビジャレアル レガネス vs マジョルカ ▽9/1(日) 《24:00》 アラベス vs ラス・パルマス オサスナ vs セルタ 《26:00》 セビージャ vs ジローナ 《26:15》 ヘタフェ vs レアル・ソシエダ 《28:30》 レアル・マドリー vs ベティス 2024.08.31 16:30 Sat
5

アンヘル・コレアの劇的弾でアトレティコが要塞サン・マメスを攻略!開幕からの無敗を維持【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第4節のアスレティック・ビルバオvsアトレティコ・マドリーが8月31日に行われ、0-1でアトレティコが勝利した。 直近のエスパニョール戦をゴールレスドローで終えたアトレティコは、その試合からスタメンを7人変更。セルロートやデ・パウル、ヴィツェル、GKオブラクらに代えてグリーズマンやギャラガー、マルコス・ジョレンテ、GKムッソらをスタメンで起用した。 ミッドウィークのバレンシア戦で今季初勝利を飾ったアスレティックに対し、アトレティコは13分、相手の守備の乱れからボールを奪ったアルバレスがボックス左まで切り込みシュート。しかし、これはカバーに戻ったDFユーリのスライディングブロックに阻まれた。 その後は一進一退の展開が続くなか、アトレティコは40分にリーノの横パスをボックス手前で受けたギャラガーがペナルティアーク左まで切り込み右足を振り抜いたが、このコントロールショットはゴール右に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、アスレティックは開始22秒でゴールネットを揺らす。自陣でのボール奪取から素早く前線にボールを送ると、左サイドを持ち上がったニコ・ウィリアムズの横パスをバイタルエリアで受けたサンセトがラストパス。ボックス右に抜け出したイニャキ・ウィリアムズの折り返しをゴール前に抜け出したニコ・ウィリアムズが流し込んだが、これはオフサイドの判定で取り消された。 先制のチャンスを逃したアスレティックは、67分にもサンセトが強烈なミドルシュートでゴールに迫ったが、これはGKムッソの好セーブに阻まれた。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。このままゴールレスで試合終了かと思われたが、アディショナルタイムにスコアが動く。92分、中盤でパスカットに成功したセルロートがDFの裏へスルーパスを送ると、駆け上がったアンヘル・コレアが飛び出したGKをかわし、無人のゴールへシュートを流し込んだ。 結局、これが決勝点となりアトレティコが勝利。開幕からの無敗を維持している。 アスレティック・ビルバオ 0-1 アトレティコ・マドリー 【アトレティコ】 アンヘル・コレア(後47) 2024.09.01 04:05 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly