キールの町野修斗のドイツ初ゴールが決勝ゴール!2試合連続で勝利を呼び込む活躍【2.ブンデスリーガ】

2023.08.06 09:30 Sun
Getty Images
日本代表FW町野修斗が初ゴールでチームを勝利に導いた。5日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第2節でホルシュタイン・キールはグロイター・フュルトと対戦した。

キールにとってホーム開幕戦となったこの試合。町野は2試合連続の先発出場となった。
開幕戦のブラウンシュヴァイク戦では決勝ゴールをアシストする活躍を見せた町野だった、この試合も堅い展開となり、ゴールが生まれない。

すると63分、GKが飛び出してクリアしたところ、このボールがブラニミール・フルゴタの元へ転がり、無人のゴールへロングシュートを決めグロイター・フュルトが先制。しかし、68分に左サイドからのクロスを走り込んだヨナス・スターナーが合わせてキールが追いつく。
開幕戦同様に拮抗した試合となったが、71分にキールはPKを獲得。スルーパスに猛然と抜け出した町野が飛び出した相手GKに倒されると、キッカーを自ら務めることに。ゴール右を狙ったシュートはGKに読まれるも、しっかりと決めてキールが逆転に成功。2-1で逆転勝利を収め、町野は勝利に貢献した。

その他、フォルトゥナ・デュッセルドルフは、アウェイでザンクト・パウリと対戦。日本代表MF田中碧は開幕戦に続いて先発フル出場。チームは0-0のゴールレスドローに終わった。また、U-22ドイツ代表DF内野貴史はベンチ入りを果たすも、出番はなかった。

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なぜ18歳・佐藤龍之介はファジアーノ岡山でブレイクできたのか? E-1選手権で“内田篤人超え”が期待される若き才能の適応力とブレないメンタリティ

突出した適応力だ。今シーズンにFC東京からファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍で加入した佐藤龍之介は、新たな環境に素早く順応し、自身の力を遺憾なく発揮している。 久保建英と同じ16歳でFC東京とプロ契約を結んだMFは、高卒1年目となるシーズンに武者修行を決断。約18年を過ごした東京を飛び出し、約660km離れた岡山に移り住んだ。 未到の地で単身生活をしながら、プロサッカー選手として結果を出すことを目指す。私生活をはじめ不慣れなことも多く、決して簡単ではない。さらに、主に起用されるのは、サッカーキャリアで「初めて」のウイングバックである。まさに、初めて尽くしだ。しかし、ピッチ上では圧倒的なパフォーマンスを発揮している。 第23節終了時点では、17試合に出場してチーム最多の4ゴールを記録。第19節・湘南ベルマーレ戦では、先制点を奪うだけでなく、両チームトップの走行距離12.1kmとスプリント18回を叩き出した。右WBで攻守にハードワークしながら、74分からはシャドーに移り、タイムアップまでプレー。試合後に木山隆之監督は「1番ゴールを取る可能性がある人をピッチに残すのは、勝つのであれば当然かなと思います」とフル出場の意図を明かしており、その信頼は絶大だ。 地元の西東京市と岡山の雰囲気が「似ていた」ことも佐藤の背中を押したが、適応を可能にしている大きな要素は、素直さと向上心のように思う。 開幕前のキャンプ時にWBで起用された時は、「(WBは)オプションになればいいかな。メインはシャドーになると思う」と受け止めていた。だが、監督からのオーダーに応えながら、パスやドリブルで密集地を打開したりラストパスでチャンスを作ったりといった自分の良さを発揮することを両立させ、“WB・佐藤龍之介”は、完全に板についた。その結果、「18歳の今は自分のポジションを『ここだ』と決める段階でもないと思う。『トップ下やシャドーをやれていない』というネガティブな考えは、本当にゼロなんです。『WBで使ってみたい』と思わせるような特徴を自分は少なからず持っていると思うので、実際に使ってくれている今はその証明にもなっています」と、岡山で発見した自身の新たな可能性と向き合い、意識を変化させている。 第21節・横浜Fマリノス戦では初めて左WBで先発した。負傷によるイレギュラーな起用だったが、「練習で『左、やれるか?』と言われて、『うん、行けます』と言ってやりました」と、逆サイドでプレーすることによって発生する身体の向きやボールの置き所の変化も物ともせず。第22節・鹿島アントラーズ戦では鋭いカットインで左サイドを切り裂き、逆転ゴールを呼び込んだ。 “置かれた場所で咲きなさい”を体現している18歳の姿を、木山監督は「輝いている」と表現し、「『自分は絶対に上に行くんだ』って疑わないメンタリティを持っている。『とにかく上に行きたい』という意欲が、輝いている。ある意味、与えられた才能というか。誰かに教えられるものではないと思う。自分を疑っていないところが素晴らしい」と称賛する。 環境やチーム戦術、監督からのリクエストは、自分がコントロールできない部分だ。時には自分のイメージと違うこともある。それでも、全てのことを素直に受け止め、受け入れ、自分の成長を促す肥料に変えていく。 「将来的には世界のトップリーグでプレーしたり、日本代表としてワールドカップに出て活躍したりすることが目標です」。そう宣言する佐藤は、7月3日に発表される東アジアE-1選手権のメンバーに選出されれば、2008年大会での内田篤人の20歳という同大会の日本代表における最年少記録を更新することになる。 E-1選手権は、過去に柿谷曜一朗や森重真人、相馬勇紀や町野修斗らが1年後のW杯のメンバー入りを勝ち取っており、言わばサバイバルの場だ。チームとして戦いながらも、個人として強みを発揮するなどのアピールが是が非でも必要になる。もしかしたらチームメイトは仲間よりもライバルという側面の方が強いかもしれない。しかし、きっと佐藤なら特有のチーム状況下でも、自分の力を最大限に発揮できるのではないか。そう期待したくなる適応力を、岡山で十二分に見せている。 取材・文 難波拓未 2025.07.02 18:00 Wed
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「チームに求められていることしか考えていない」。後藤啓介、20歳が見せた献身と野心

11月14日、ガーナ戦で日本代表デビューを果たしたFW後藤啓介。ジュビロ磐田でクラブ史上最年少得点者となり、2024年にベルギーへ渡った20歳は、限られた時間の中でチームのために走り続けた。ストライカーとして結果を追いながらも、まずは求められた役割を遂行する。そこには、後藤が抱く「献身」と「野心」が確かにあった。 ■「まず守備から」。後藤が体現したチームファースト 森保監督から告げられたのは、シンプルなひと言だった。 「まず守備から。ゼロで抑えるためにハードワークしてほしい」 26番を背負った191cmのストライカーがピッチに入ったのは後半31分。ファーストプレーで相手DFを背負った状態でボールを収めると、その後は相手のパス回しを全力で追いかけた。 後半40分、ゴール前でMF佐野海舟からの縦パスを受けると、走り込んできたMF佐藤龍之介へワンタッチで落とす。 「龍が勢いを持って入ってきたのが見えてたので。自分はゴールに背を向けていたし、前向きの選手をシンプルに使いました」 その1分後には右サイドからのクロスに飛び込んだ。惜しくも相手のクリアに阻まれたが、動き出しの質には手応えがあった。 「昨日の練習で(菅原)由勢くんがいいクロスを上げてたので、来るなと思ってました。ああいう形は続けていきたい」 ストライカーである以上、“結果”は常に求められる。だが後藤は、チームの秩序の中で自分を活かす選択をした。 「結果を出すこと、チームに求められること、どんなバランスでプレーしていましたか?」と聞くと、後藤は迷うことなく答えた。 「チームに求められていることしか考えていないです。それをやった結果、ゴールはついてくると思っています」 限られた時間の中で、ストライカーとしての嗅覚とチームプレーのバランスを見せた。 ■黒髪に戻して、もう一度スタートラインへ 日本代表に合流した時は金髪だった後藤だが、豊田スタジアムのピッチには黒髪で現れた。シント=トロイデンVVのチームメート・谷口彰悟と一緒に美容室に行って黒に染め直したと明かした。 「初代表ですし、もう一回スタートだなと思って。プロになった時の気持ちを思い出したかった」 デビューの夜に合わせて、自分自身をリセットする。そこには、本気でW杯に出場するという決意が滲んでいた。 森保ジャパンでは、センターフォワード争いが熾烈だ。FW上田綺世、FW小川航基、FW町野修斗らがしのぎを削る中で、後藤はサプライズ選出を狙う。 「次は国立。今日よりお客さんも入ると思うので、その中で結果を残したい。森保(一)さんに“使いたい”と思わせるプレーをしたい」 チームファーストでありながら、ストライカーとしての本能を隠さない。 そして、同世代の仲間たち——佐藤、MF北野颯太と共にピッチに立った時間も、新しい刺激を与えた。 「急にすごく若くなったので、アンダー世代(の代表)なのかと思ったぐらいですけど、自分たちが引っ張っていかないといけない」 20歳のFWは言葉を選びながら、確かな責任感を見せた。ガーナ戦での数分間は、単なる“デビュー”ではない。チームの中でエゴを磨き、大舞台へ感覚を研ぎ澄ませる、若きストライカーの“始まり”だった。 取材・文=北健一郎 2025.11.15 12:30 Sat
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望まれる脱残留争い、新エースに名乗りを上げるのは【J1開幕直前ガイド|湘南ベルマーレ】

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シュツットガルトの逸材FWモハメド・サンコーがヒザの手術で長期離脱に…

シュツットガルトは15日、U-17オランダ代表FWモハメド・サンコーがヒザのケガで数カ月の離脱になることを発表した。 サンコーは、14日に行われたブンデスリーガ開幕節のグロイター・フェルト戦(5-1で勝利)に65分から出場。しかし、ファーストプレーで飛び出したGKと接触しヒザを負傷。そのままプレー続行不可能となり、担架でピッチを後にしていた。 クラブの発表によれば、サンコーが関節胞と靭帯を含む、深刻なヒザの負傷と発表。また、近日中に手術を受け、数カ月の離脱になることも明かしている。 昨夏にストーク・シティの下部組織からシュツットガルトに加入したサンコーは、今夏にトップチームに昇格。7日に行われたDFBポカール1回戦のFCディナモ戦でトップチーム初ゴールを記録していた。 2021.08.16 06:30 Mon
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グロイター・フュルト、HSVのチュニジア代表MFドゥジアクを獲得

グロイター・フュルトは16日、ハンブルガーSVのチュニジア代表MFジェレミー・ドゥジアク(25)を獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでプロデビューを飾った攻撃的MFのドゥジアクは、2019年にザンクト・パウリからハンブルガーSVに加入。昨季はブンデス2部で27試合に出場して2ゴール8アシストを記録していた。 2021.08.17 07:30 Tue
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遠藤&伊藤フル出場のシュツットガルト、最下位グロイター・フュルトにゴールレスドロー《ブンデスリーガ》

シュツットガルトは8日、ブンデスリーガ第18節でグロイター・フュルトとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。シュツットガルトのMF遠藤航とDF伊藤洋輝はフル出場している。 前半戦最終戦となった前節ケルン戦を落とし2連敗で2021年を終えた16位シュツットガルト(勝ち点17)は、遠藤と伊藤が先発となった。 最下位グロイター・フュルト(勝ち点5)に対し、[3-4-2-1]で臨んだシュツットガルトは伊藤が左センターバックで、遠藤がボランチでスタート。 守勢の入りとなったシュツットガルトは22分にピンチ。サイド攻撃で揺さぶられ、ゴール前のフルゴタに決定的なヘディングシュートを許すもGKミュラーがファインセーブで凌いだ。 その後も押し込まれる展開が続いたシュツットガルトだったが、膠着状態に持ち込んだ前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半も押し込まれる入りとなったシュツットガルトは55分に大ピンチ。マンガラの横パスをカットされ、決定的なシュートを打たれたが、何とかゴールライン前でアントンがカットした。 その後も主導権を握りきれないシュツットガルトは好機を作れないまま終盤へ。その終盤は押し込む展開としたシュツットガルトは、83分にようやくカライジッチが可能性のあるシュートを放つも、0-0のままタイムアップ。 残留を争うであろうグロイター・フュルトと勝ち点1を分け合っている。 2022.01.09 02:26 Sun

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