琉球退団のDF山下令雄が24歳で現役引退…G大阪の下部組織育ち、プロでは3試合出場「情熱が冷めていくのを感じた」

2023.03.13 11:20 Mon
©︎J.LEAGUE
FC琉球は13日、DF山下令雄(24)が現役引退することを発表した。

山下はガンバ大阪の下部組織出身で、G大阪ユースから近畿大学へと進学。2021年に琉球へと入団した。

プロ1年目は明治安田生命J1リーグ1試合、天皇杯で1試合に出場。2年目の2022年もJ2で1試合の出場に終わっていた。
山下はクラブを通じてコメントしている。

「この度、現役引退することに決めました。18年間のサッカー人生が、今思うと短く感じます。サッカーには色んな経験をさせてもらい、出会えてよかったと心から思います」
「満了になって、チーム探しが上手くいかない時に色んなことを考えました。それと同時にサッカーに対する情熱が冷めていくのを感じ、このまま続けることはできないと思ったのが引退することに決めた理由です。この決断は簡単なことではなかったですが、後悔はありません。プロとして2年という短い期間でしたが、迎え入れてくれたFC琉球に感謝をしています」

「ここまで続けて来られたのは、家族、友、小中高大と関わって下さった方々の力があったからだと思っております。本当にお世話になりました。ありがとうございました」

「サッカーは僕の全てで、サッカーを取った僕にはなにもありません。ですが、また今日から新しい冒険が始まります。そして、また何かを見つけられるように生きていきたいと思います」

「最後に、こんな僕を支えていただきまして、感謝しております。本当にありがとうございました」

山下令雄の関連記事

FC琉球は2日、DF山下令雄(24)との契約満了を発表した。 山下は大阪府出身で、ガンバ大阪のジュニアユース、ユースで育ち、近畿大学を経て2021年に琉球へと入団した。 プロ1年目は明治安田生命J2リーグで1試合、2年目の今季も1試合の出場に終わっていた。 山下はクラブを通じてコメントしている。 2022.11.02 11:48 Wed
FC琉球は18日、DF村瀬悠介(23)、MF澤田将(18)、DF山下令雄(23)と2022シーズンの契約合意に至ったことを発表した。 村瀬はセレッソ大阪の育成出身で、今季より大阪教育大学から琉球に入団。ルーキーイヤーとなる今季は天皇杯の1試合に出場した。 幼少期を北海道で過ごしたものの、中学、高校年代をスペ 2021.12.18 18:15 Sat

FC琉球の関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
日本サッカー協会(JFA)とJリーグは1日、「JFA/J リーグポストユースマッチ」の第2回活動に臨む、U-22 Jリーグ選抜のメンバーを発表した。 「JFA/J リーグポストユースマッチ」は、23歳以下の世代を中心としたポストユース世代の発掘・強化を目的としたものとなり、12日、13日に活動が行われ、13日には 2025.05.11 21:15 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat

J3の関連記事

SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed

FC琉球の人気記事ランキング

thumb
1

2位今治が得点ランク首位マルクス・ヴィニシウスの2得点などで逆転勝利! 3位富山はドローで、大宮の今節優勝はお預けに【明治安田J3第32節】

12日、明治安田J3リーグ第32節の4試合が各地で行われた。 今節の結果次第では、首位大宮アルディージャ(勝ち点73)のJ3優勝を左右する2位FC今治(勝ち点57)。残留を争う18位Y.S.C.C.横浜(勝ち点31)とのホームゲームに臨んだ。 菊谷篤資、奥村晃司の強烈なシュートがあったYS横浜は、37分に先制。左サイドから中央へパスワークで侵入すると、最後はオニエ・オゴチュクウのパスを奥村が流し込む。 1点ビハインドでハーフタイムを迎えた今治だったが、後半開始直後に同点。右サイドのスローインから山田貴文がドライブボレーを放つと、GKの頭上を越えてネットが揺れた。 さらに55分、左CKからマルクス・ヴィニシウスが今シーズン14点目となるヘディングシュートを決め、今治が逆転。62分にはマルクス・ヴィニシウスが追加点を奪い、そのまま3-1で終了。富山は山田のゴラッソや得点ランキング単独首位となったエースの2得点で試合をひっくり返し、昇格に前進の勝ち点「3」を手にした。 大宮の昇格のカギを握る3位カターレ富山(勝ち点54)は、16位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点33)とのアウェイゲーム。富山は序盤からガブリエル・エンリケがシュートに持ち込んでいくがその後は拮抗し、ゴールレスで前半を終える。 後半は富山が攻勢を強めたが、先にこじ開けたのは宮崎。58分、ボックス手前中央で受けた武颯が左足を振り抜き、ゴール右上に決まった。 追いかける形となった富山は、終盤の右CKからのシュートがポストに直撃。耐え続けた宮崎だったが、後半アディショナルタイムにはゴール前の混戦から松岡大智が土壇場の同点弾。どちらも譲らず痛み分けに終わったが、両チームとも無敗記録を8試合に伸ばした。 その他、4位ギラヴァンツ北九州(勝ち点48)は10位ヴァンラーレ八戸(勝ち点42)に0-3で完敗。9位SC相模原(勝ち点43)は12位FC琉球(勝ち点41)に逆転負けを喫し、勝利した八戸と琉球がそれぞれ暫定8位と10位に浮上している。 なお、今治の勝利により大宮のJ3優勝は次節以降にお預けとなったが、その次節は直接対決。大宮は、13日の福島ユナイテッドFC戦で引き分け以上の結果でJ2昇格が確定する。 ◆明治安田J3リーグ第32節 ▽10月12日(土) FC今治 3-1 Y.S.C.C.横浜 ギラヴァンツ北九州 0-3 ヴァンラーレ八戸 テゲバジャーロ宮崎 1-1 カターレ富山 FC琉球 2-1 SC相模原 ▽10月11日(金) FC岐阜 2-1 AC長野パルセイロ ▽10月13日(日) 《13:00》 松本山雅FC vs ツエーゲン金沢 ガイナーレ鳥取 vs いわてグルージャ盛岡 《14:00》 大宮アルディージャ vs 福島ユナイテッドFC 奈良クラブ vs FC大阪 アスルクラロ沼津 vs カマタマーレ讃岐 2024.10.12 19:30 Sat
2

琉球FW清水慎太郎が突然の契約解除…今季加入しJ2で32試合出場も7月に規律違反で謹慎処分

FC琉球は26日、FW清水慎太郎(29)との契約解除を発表した。なお、21日付で契約は解除されているとのことだ。 清水は埼玉県出身で、西武台高校から大宮アルディージャへと入団。ファジアーノ岡山や水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経て、2020年に岡山へと完全移籍。今シーズンから琉球へ完全移籍しプレーしていた。 今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで32試合に出場し6得点を記録。途中出場がメインだったが、ほとんどの試合に出ていた中での契約解除となった。 清水は7月に新型コロナウィルス感染症拡大抑止に向けた国による緊急事態措置期間が継続されている中、県対処方針に加えクラブ行動規律違反が認められ、1週間の謹慎処分と減俸処分を下されていた。 2021.10.26 19:17 Tue
3

宮崎が鳥栖MF坂井駿也を育成型期限付き移籍で、徳島MF藤原志龍を期限付き移籍で獲得

テゲバジャーロ宮崎は6日、サガン鳥栖のMF坂井駿也(19)が育成型期限付き移籍で、徳島ヴォルティスのMF藤原志龍(23)が期限付き移籍で加入することを発表した。 両選手とも移籍期間は2025年1月31日までとなり、藤原は徳島との公式戦に出場できない。 坂井は鳥栖U-18から2023年にトップチームに昇格。2023シーズンはYBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 藤原は徳島の下部組織育ちでトップチーム昇格後は、ポルティモネンセにも期限付き移籍。2023シーズンはFC琉球に期限付き移籍しており、明治安田生命J3リーグで6試合、天皇杯で1試合に出場していた。 両選手はそれぞれのクラブを通じてコメントしている。 ◆MF坂井駿也 【テゲバジャーロ宮崎】 「この度、サガン鳥栖から育成型期限付き移籍で加入することになりました、坂井駿也です!テゲバジャーロ宮崎の勝利に貢献するためにピッチを駆け回り、ファン、サポーターの皆さんに笑顔になっていただくために勝利をお届けします!共に素晴らしいシーズンにしましょう!応援をよろしくお願いいたします」 【サガン鳥栖】 「この度、2024シーズンより育成型期限付き移籍でテゲバジャーロ宮崎に行くことになりました。今のままではサッカー選手として終わってしまうと思い、何かを変えないといけないと思った結果が今回の移籍です。 自分の力不足でチームに貢献できなかった、それが一番悔しいです。また成長姿を見せられるように頑張ってきます!」 ◆MF藤原志龍 【テゲバジャーロ宮崎】 「来シーズン、テゲバジャーロ宮崎でプレーをする事になりました。観ている皆様が楽しむプレーをし、チームに貢献ができるように頑張ります。宜しくお願いします!」 【徳島ヴォルティス】 「来シーズン、テゲバジャーロ宮崎でプレーすることになりました。成長した姿を見せられるように頑張ります」 【FC琉球】 「今年1年ありがとうございました。今年は思ってる結果が出ず自分もチームに貢献できず悔しく申し訳ないです。どんな時も応援してくださりありがとうございました」 2024.01.06 19:45 Sat
4

JFL戦うYS横浜、琉球退団の31歳DF増谷幸祐を獲得「みんなで力を合わせてJリーグ復帰目指しましょう!」

Y.S.C.C.横浜は10日、FC琉球との契約満了が発表されていたDF増谷幸祐(31)の完全移籍加入を発表した。 増谷は広島県出身で、サンフレッチェびんごJrユース、愛媛FCユース、日本体育大学を経て、2016年に琉球でプロ入り。その後はファジアーノ岡山、ガイナーレ鳥取でプレーした。 2024年は琉球に復帰。明治安田J3リーグで30試合、YBCルヴァンカップで3試合プレーするも、11月中旬に契約満了が発表されていた。 日本フットボールリーグ(JFL)降格のYS横浜加入が決まった増谷。クラブを通じてコメントしている。 「初めまして、増谷幸祐です! JリーグからJFLという天と地の差があるカテゴリーへの降格初年度ということでかなり厳しいシーズンになることを覚悟しています」 「サッカー選手としての給料は0円です。JFL以下では当たり前のことかもしれませんが、サッカーするだけでは生活ができません。Jリーグとは違ったこの環境を自分で選び、サッカーを続けることを決めたのは、後悔しない人生を歩みたいからです!!」 「『俺マジでサッカー好きなんすよ!』多分みんなもそうだと思います。そんなみんなで力を合わせてJリーグ復帰目指しましょう!」 2025.01.10 15:53 Fri
thumb
5

FC琉球が日体大MF成田安里の加入を発表「FC琉球の力になれるように日々精進していきます」

FC琉球は21日、日本体育大学のMF成田安里(22)が加入することを発表した。なお、背番号は「32」を着用する。 北海道出身の成田は、浦和レッズユースを経て、日本体育大学に進学。4年生の昨年はキャプテンマークを巻いてチームの関東大学リーグ1部復帰に貢献した。 成田はクラブを通じてコメントしている。 「025シーズンからFC琉球に加入する事になりました、日本体育大学サッカー部の成田安里です。幼い頃から目標として掲げてきたプロサッカー選手のキャリアを、FC琉球でスタートできる事を心から嬉しく思います」 「今まで常にサポートしてくれた家族、自分に携わってくれた指導者の方々、チームメイト、仲間達、自分自身と関わってくれた全ての方に感謝をし、恩返しが出来るように魂を込めて、毎日取り組みます」 「1日でも早く、FC琉球の力になれるように日々精進していきます。応援よろしくお願いします」 2025.03.21 13:20 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly