昇格組同士のいわきvs藤枝は藤枝に軍配! 降格組の清水と磐田は白星得られず【明治安田J2開幕節】
2023.02.18 16:50 Sat
18日、明治安田生命J2リーグ開幕節の7試合が各地で行われた。
初戦を飾ったのは甲府と山形。昨季の甲府はリーグ戦では18位ながら天皇杯で優勝。山形は6位でプレーオフに進出したが、2回戦で上位の熊本と引き分け、昇格を逃す結果に。
そんな両チームの一戦。2023シーズンのJ2開幕の祝砲をあげたのは、山形のデラトーレだった。開始9分、ロングボールでディフェンスラインの裏に抜け出したイサカがボックス右に侵入し、ゴール前に折り返し。これをデラトーレが合わせた。
試合はその後、スコア不動のまま推移したが、70分に甲府は新加入の武富が途中出場から7分後にCKからヘディングシュートを決めて同点に。
しかし、山形も77分、途中投入されたチアゴ・アウベスがドリブルで仕掛けた際にファウルを誘発しPKを獲得。これを自ら決めて決勝点とした。
いわきは思わずハーフタイムで3人交代に踏み切ったが、これが奏功。後半開始4分に途中出場の近藤を起点に嵯峨のゴールを演出し、60分には同じく途中出場の永井が嵯峨とのワンツーでボックス左へ侵攻すると、谷村のゴールをアシスト。
これで一気に点差が縮まったが、いわきの反撃はここまで。藤枝が逃げ切り勝利を挙げた。
一方で、降格組の清水と磐田は、それぞれ水戸とドロー、岡山に2-3で敗戦している。
◆明治安田生命J2リーグ開幕節
▽2/18(土)
ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形
いわきFC 2-3 藤枝MYFC
ザスパクサツ群馬 0-0 ブラウブリッツ秋田
清水エスパルス 0-0 水戸ホーリーホック
ジュビロ磐田 2-3 ファジアーノ岡山
レノファ山口FC 1-0 大宮アルディージャ
V・ファーレン長崎 0-1 ジェフユナイテッド千葉
▽2/19(日)
《14:00》
東京ヴェルディvsツエーゲン金沢
FC町田ゼルビアvsベガルタ仙台
徳島ヴォルティスvs大分トリニータ
《16:00》
栃木SCvsロアッソ熊本
初戦を飾ったのは甲府と山形。昨季の甲府はリーグ戦では18位ながら天皇杯で優勝。山形は6位でプレーオフに進出したが、2回戦で上位の熊本と引き分け、昇格を逃す結果に。
そんな両チームの一戦。2023シーズンのJ2開幕の祝砲をあげたのは、山形のデラトーレだった。開始9分、ロングボールでディフェンスラインの裏に抜け出したイサカがボックス右に侵入し、ゴール前に折り返し。これをデラトーレが合わせた。
しかし、山形も77分、途中投入されたチアゴ・アウベスがドリブルで仕掛けた際にファウルを誘発しPKを獲得。これを自ら決めて決勝点とした。
その他では昇格組のいわきと藤枝がいきなり激突。試合は35分の渡邉の先制ゴールを皮切りに、アウェイの藤枝が前半だけで3得点を奪う展開に。
いわきは思わずハーフタイムで3人交代に踏み切ったが、これが奏功。後半開始4分に途中出場の近藤を起点に嵯峨のゴールを演出し、60分には同じく途中出場の永井が嵯峨とのワンツーでボックス左へ侵攻すると、谷村のゴールをアシスト。
これで一気に点差が縮まったが、いわきの反撃はここまで。藤枝が逃げ切り勝利を挙げた。
一方で、降格組の清水と磐田は、それぞれ水戸とドロー、岡山に2-3で敗戦している。
◆明治安田生命J2リーグ開幕節
▽2/18(土)
ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形
いわきFC 2-3 藤枝MYFC
ザスパクサツ群馬 0-0 ブラウブリッツ秋田
清水エスパルス 0-0 水戸ホーリーホック
ジュビロ磐田 2-3 ファジアーノ岡山
レノファ山口FC 1-0 大宮アルディージャ
V・ファーレン長崎 0-1 ジェフユナイテッド千葉
▽2/19(日)
《14:00》
東京ヴェルディvsツエーゲン金沢
FC町田ゼルビアvsベガルタ仙台
徳島ヴォルティスvs大分トリニータ
《16:00》
栃木SCvsロアッソ熊本
ヴァンフォーレ甲府の関連記事
J2の関連記事
|
|
ヴァンフォーレ甲府の人気記事ランキング
1
甲府が大ケガから復帰したMF林田滉也と契約更新「熱いシーズンを共に作り上げていきましょう!!!」」
ヴァンフォーレ甲府は29日、MF林田滉也(24)との契約更新を発表した。 林田はJFAアカデミー福島U-18から関東学院大学へと進学。2022年から甲府でプレーしている。 ルーキーイヤーはポジションを掴んでいた中、6月のトレーニング中に右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い手術。その後のシーズンを棒に振る状態だった。 今季はケガから復活。明治安田生命J2リーグで25試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもグループステージの全6試合に出場していた。 林田はクラブを通じてコメントしている。 「来年も、ヴァンフォーレ甲府でプレーさせていただくことになりました。今年は、個人としては昨年の大怪我から復帰を果たし、皆さんの素晴らしい声援の中、プレーできたことが本当に幸せでした」 「来季は、持ち味のボール奪取にさらに磨きをかけ、チームの勝利に貢献します。来シーズンも、甲府らしく熱いシーズンを共に作り上げていきましょう!!!」 2023.12.29 18:58 Fri2
甲府が渋谷洋樹HC、山岸範之GKコーチの退任を発表
ヴァンフォーレ甲府は17日、ヘッドコーチの渋谷洋樹氏(55)、GKコーチの山岸範之氏(49)の退任を発表した。 渋谷氏は、大宮アルディージャの下部組織でコーチや監督を務めると、2014年8月に大宮のトップチーム監督に就任し、監督キャリアをスタート。2017年5月に解任されると、2018年からロアッソ熊本の監督に就任した。 2020年には熊本の監督を退任すると、その後甲府のヘッドコーチに就任していた。 山岸氏は、横河武蔵野FC、ザスパ草津、FC東京、アビスパ福岡でGKコーチを務め、2019年に甲府のGKコーチに就任していた。 両氏はクラブを通じてコメントしている。 ◆渋谷洋樹 ヘッドコーチ 「まず始めに日頃よりヴァンフォーレ甲府の各スポンサーの皆様方、ボランティアの方々、クラブスタッフ含めクラブに関わる全ての方々にいつも沢山のご支援を頂き心より感謝しております。また2021シーズン沢山のご声援ありがとうございました」 「この度、私事ですが今シーズンをもちましてクラブを退団することとなりました。昨年、今年とコロナ禍で非常に厳しい状況で声援が制約される中、ファン・サポーターの皆様方にはスタジアムに足を運んで頂きチームを後押ししてもらい大変感謝しております」 「今シーズンも"J1昇格"に向かい皆様と共に戦いに挑みましたがあと一歩のところで昇格に届かず本当に申し訳ございませんでした」 「しかしながら伊藤監督の下、選手・スタッフが一体となりシーズンを過ごせた事は本当に誇りに思います。2年間という短い間でしたが最高に素晴らしい時間を過ごせました」 「今回、私が退団するにあたり佐久間社長には私の意思を尊重して頂き本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました」 「ヴァンフォーレ甲府は優しさや温かさのある皆様に支えられている未来のあるクラブです。来季も厳しいリーグになると思いますが、J1昇格を目指す甲府へのご支援・ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。2年間ありがとうございました」 ◆山岸範之 GKコーチ 「この度、ヴァンフォーレ甲府を退団することとなりました。3年間という短い間ではありましたが、スポンサー様、ボランティアスタッフの皆様、ファン・サポーターの皆様をはじめクラブに関わるすべての皆様に、多大なるご支援ご声援をいただき誠に感謝しております」 「特に、この2年間は新型コロナウイルスの影響により、当たり前の日常が奪われ、皆様と接する機会もほとんどなくなってしまいましたが、逆に、見えない力でもこれほどまでに勇気や希望を与えていただけるのかと、改めて実感できた2年となりました」 「このような特別な経験のできた山梨を、甲府をとても愛することができました!J1復帰という目標を達成できず、志半ばでの退団となり、大変悔しい思いではありますが、この経験を"未来へ"生かしていきたいと思います!」 「また、愛するヴァンフォーレ甲府がJ1復帰し、明るい"未来へ"と進んでいくことを、心から願っています!本当にありがとうございました」 2021.12.17 16:16 Fri3
磐田が甲府で伊藤彰監督を支えた渋谷洋樹氏をHCに、山岸範之氏をGKコーチに招へい
ジュビロ磐田は25日、ヘッドコーチに渋谷洋樹氏(55)、GKコーチに山岸範之氏(49)が就任することを発表した。 渋谷氏は、大宮アルディージャの下部組織でコーチや監督を務めると、2014年8月に大宮のトップチーム監督に就任し、監督キャリアをスタート。2017年5月に解任されると、2018年からロアッソ熊本の監督に就任した。 2020年には熊本の監督を退任すると、その後、ヴァンフォーレ甲府のヘッドコーチに就任していた。 山岸氏は、横河武蔵野FC、ザスパ草津、FC東京、アビスパ福岡でGKコーチを務め、2019年に甲府のGKコーチに就任していた。 両名とも、就任が発表された伊藤彰監督の下で甲府で仕事をしており、監督とともに磐田でも仕事をすることとなった。 2021.12.25 19:18 Sat4
甲府が主力3選手と契約更新! 10番MF鳥海芳樹や在籍6年のFW宮崎純真、今季加入のDF孫大河
ヴァンフォーレ甲府は24日、DF孫大河(25)、MF鳥海芳樹(26)、FW宮崎純真(24)の契約更新を発表した。 孫は正智深谷高校、立正大学と進み、2021年にサガン鳥栖の特別指定選手に。2022年に正式加入し、2022年6月から1年半はツエーゲン金沢へ期限付き移籍した。 今シーズン甲府へ完全移籍。4月に負った左ヒザのケガで離脱する期間もあったが、明治安田J2リーグで18試合、YBCルヴァンカップで2試合1得点、天皇杯で1試合の成績を残した。 鳥海は桐光学園高校、桐蔭横浜大学を経て2021年に甲府でプロ入り。4年目の今シーズンは背番号を「10」に変更した。 J2で38試合6得点を記録し、ルヴァンカップでは2試合出場、天皇杯では2試合1得点の成績。2月に戦ったAFCチャンピオンズリーグのラウンド16も2試合ともにプレーした。 宮崎は山梨学院高校から2019年に加入。在籍6年目の今シーズンは、J2で30試合3得点、ルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合の成績。ACLのラウンド16の2試合も戦っている。 2025シーズンも甲府で迎える孫、鳥海、宮崎の3選手は、クラブを通じてそれぞれコメントしている。 ◆孫大河 「2025シーズンもこのクラブでプレー出来る喜びを噛み締めながら、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての方々と沢山の勝利を喜び合えるように日々励んで行きたいです。来シーズンも熱い応援をよろしくお願いします!」 ◆鳥海芳樹 「ヴァンフォーレファミリーのみなさん、来年もよろしくお願いします! このチームはJ1にいなくてはならないチームです。このクラブと共にJ1に上がりたいです。 「5シーズン目になりますが、J1昇格を果たすためにチームの中心となって目標を達成できるように頑張ります! みなさんも昇格のための雰囲気づくり、熱い声援をよろしくお願いいたします!」 ◆宮崎純真 「2025年シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレーさせてもらうことになりました。ヴァンフォーレ甲府に所属してから7シーズン目になりますがJ1昇格を果たせていません。来シーズンはチームを引っ張っていける存在になり、皆様とJ1昇格を果たす最高のシーズンにしたいと思います! 来シーズンも共に戦いましょう!」 2024.12.24 16:46 Tue5
