【CLグループB展望】アトレティコ&リバプール優位も弱者不在の“死の組”!
2021.09.15 17:01 Wed
2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループステージが9月14日に開幕する。グループBはミランが8シーズンぶりに欧州最高の舞台に戻ってきたことで、弱者不在という今グループステージ屈指の“死の組”が出来上がった。
◆編集部予想
◎本命:アトレティコ・マドリー
○対抗:リバプール
△連下:ミラン
☆大穴:ポルト
◆ピンポイント補強で攻守に隙なし~アトレティコ・マドリー~

今グループステージ屈指の“死の組”の本命は昨シーズンのスペイン王者。昨季のCLでは優勝したチェルシーに完膚なきまでに叩きのめされてベスト16敗退となったが、チームとしての完成度は今大会出場チームで屈指だ。
今夏の移籍市場においては中盤のユーティリティープレーヤーのMFサウールがチェルシーに旅立ったものの、それ以外の主力の残留に成功。さらに、手薄な攻撃陣には東京五輪で金メダル獲得のブラジルの主力FWマテウス・クーニャに、元エースFWグリーズマンがバルセロナから電撃復帰。中盤に創造性とダイナミズムをもたらす指揮官意中のMFデ・パウルが加入した。
連覇を狙うラ・リーガではここまで3勝1分けの無敗をキープ。FWスアレスや新加入組のコンディションが上がり切らない前線に関しては大いに改善の余地があるものの、持ち味の堅守に加えて勝負強さは健在。闘将仕込みのハードワークと、強烈な個性を持つ多士済々のタレントの持ち味をうまく融合できれば、悲願のビッグイヤー獲得も十分に可能なはずだ。

リバプールはアトレティコと実力伯仲の対抗馬だ。昨シーズンはプレミアリーグ連覇を逃すと共に、CLでも準々決勝でレアル・マドリー相手に敗退。ただ、ディフェンスリーダーのDFファン・ダイクを始め、最終ラインに多数の離脱者が出たという、ハッキリした理由があり、改善は容易だ。今夏の移籍市場では純粋な補強が逸材DFコナテのみと継続路線を選択したが、負傷者の復帰がすでに大きな補強となっている。
今季のプレミアリーグでは難敵チェルシー戦との1-1のドローを除き、3試合で複数得点とクリーンシートと一昨季の安定感を取り戻している。後方の安定によって、よりリスクを冒して攻撃に出られるようになったことが得点力の向上に繋がっているが、エースFWサラーを除きFWマネやFWフィルミノ、FWジョタのパフォーマンスは今一つ。
チェルシー戦同様に実力伯仲のアトレティコやミランを撃破し、グループステージ突破を決めるためには自慢のアタッカー陣の更なる奮起が求められるところ。また、今大会唯一日本人選手として参戦しているFW南野拓実には何とか爪痕を残してほしいところだ。
◆8季ぶりの大舞台で躍進なるか~ミラン~

昨季のセリエAを2位で終えて8シーズンぶりに夢の舞台に戻ってきたイタリア屈指の名門は“死の組”突破を目指す。堅実な指揮官ピオリの下、経験豊富なベテランと次代を担う若手タレントの力をうまく融合させ、ナポリやローマ勢を抑えてCL出場権獲得に成功したロッソネリ。今夏の移籍市場では守護神ドンナルンマ、司令塔チャルハノールという昨季の躍進の立役者2人をフリーで失ったが、FWジルーやMFフロレンツィ、MFバカヨコといった経験豊富な実力者に、FWペッレグリ、新守護神メニャンらを積極補強。セリエAとCLの二足の草鞋に耐え得るだけのスカッドを構築した。
セリエAでは難敵ラツィオに完勝するなど、開幕3連勝と最高の滑り出しを見せており、ドンナルンマとチャルハノールの後継を担うメニャンやMFブラヒム・ディアスも抜群の存在感を発揮。さらに、FWイブラヒモビッチの戦列復帰によって、ジルーと共にけん引する攻撃陣も爆発の予感を漂わせている。
とはいえ、前述の本命2チームとは経験、スカッドの質で見劣りは否めなく、まずはリバプールとの初戦で現在の立ち位置を図ることになる。その初戦をモノにして欧州の舞台で躍動するアタランタとなるか、あるいは欧州の舞台で苦戦するお隣インテルのようにCLの厳しさを味わうことになるか…。
◆堅守速攻を武器に昨季再現狙う~ポルト~

昨季のベスト8チームだが、現時点での評価はグループ4番手だ。昨季は組み合わせに恵まれたグループステージをマンチェスター・シティに次ぐ2位で通過。ラウンド16では優勝候補の一角に挙がっていたユベントスを延長戦の末に撃破する番狂わせを起こし、準々決勝でも王者チェルシーを追い詰めた。
ただ、今季に向けてはFWルイス・ディアスやMFセルジオ・オリベイラといった主力の残留に成功した一方、新戦力補強は停滞。加えて、コンセイソン監督の堅守速攻スタイルへの分析も進んでおり、格上3チームとの対戦では苦戦必至だ。DFペペを中心に失点を最小限に凌ぎつつ、少ないチャンスをFWタレミやルイス・ディアスらがいかに決め切れるか。また、自慢のアカデミーから新たなスター候補の誕生にも期待したい。
◆編集部予想
◎本命:アトレティコ・マドリー
○対抗:リバプール
△連下:ミラン
☆大穴:ポルト
◆ピンポイント補強で攻守に隙なし~アトレティコ・マドリー~

Getty Images
今グループステージ屈指の“死の組”の本命は昨シーズンのスペイン王者。昨季のCLでは優勝したチェルシーに完膚なきまでに叩きのめされてベスト16敗退となったが、チームとしての完成度は今大会出場チームで屈指だ。
連覇を狙うラ・リーガではここまで3勝1分けの無敗をキープ。FWスアレスや新加入組のコンディションが上がり切らない前線に関しては大いに改善の余地があるものの、持ち味の堅守に加えて勝負強さは健在。闘将仕込みのハードワークと、強烈な個性を持つ多士済々のタレントの持ち味をうまく融合できれば、悲願のビッグイヤー獲得も十分に可能なはずだ。
◆守備安定で浮沈のカギは自慢のアタッカー陣~リバプール~

Getty Images
リバプールはアトレティコと実力伯仲の対抗馬だ。昨シーズンはプレミアリーグ連覇を逃すと共に、CLでも準々決勝でレアル・マドリー相手に敗退。ただ、ディフェンスリーダーのDFファン・ダイクを始め、最終ラインに多数の離脱者が出たという、ハッキリした理由があり、改善は容易だ。今夏の移籍市場では純粋な補強が逸材DFコナテのみと継続路線を選択したが、負傷者の復帰がすでに大きな補強となっている。
今季のプレミアリーグでは難敵チェルシー戦との1-1のドローを除き、3試合で複数得点とクリーンシートと一昨季の安定感を取り戻している。後方の安定によって、よりリスクを冒して攻撃に出られるようになったことが得点力の向上に繋がっているが、エースFWサラーを除きFWマネやFWフィルミノ、FWジョタのパフォーマンスは今一つ。
チェルシー戦同様に実力伯仲のアトレティコやミランを撃破し、グループステージ突破を決めるためには自慢のアタッカー陣の更なる奮起が求められるところ。また、今大会唯一日本人選手として参戦しているFW南野拓実には何とか爪痕を残してほしいところだ。
◆8季ぶりの大舞台で躍進なるか~ミラン~

Getty Images
昨季のセリエAを2位で終えて8シーズンぶりに夢の舞台に戻ってきたイタリア屈指の名門は“死の組”突破を目指す。堅実な指揮官ピオリの下、経験豊富なベテランと次代を担う若手タレントの力をうまく融合させ、ナポリやローマ勢を抑えてCL出場権獲得に成功したロッソネリ。今夏の移籍市場では守護神ドンナルンマ、司令塔チャルハノールという昨季の躍進の立役者2人をフリーで失ったが、FWジルーやMFフロレンツィ、MFバカヨコといった経験豊富な実力者に、FWペッレグリ、新守護神メニャンらを積極補強。セリエAとCLの二足の草鞋に耐え得るだけのスカッドを構築した。
セリエAでは難敵ラツィオに完勝するなど、開幕3連勝と最高の滑り出しを見せており、ドンナルンマとチャルハノールの後継を担うメニャンやMFブラヒム・ディアスも抜群の存在感を発揮。さらに、FWイブラヒモビッチの戦列復帰によって、ジルーと共にけん引する攻撃陣も爆発の予感を漂わせている。
とはいえ、前述の本命2チームとは経験、スカッドの質で見劣りは否めなく、まずはリバプールとの初戦で現在の立ち位置を図ることになる。その初戦をモノにして欧州の舞台で躍動するアタランタとなるか、あるいは欧州の舞台で苦戦するお隣インテルのようにCLの厳しさを味わうことになるか…。
◆堅守速攻を武器に昨季再現狙う~ポルト~

Getty Images
昨季のベスト8チームだが、現時点での評価はグループ4番手だ。昨季は組み合わせに恵まれたグループステージをマンチェスター・シティに次ぐ2位で通過。ラウンド16では優勝候補の一角に挙がっていたユベントスを延長戦の末に撃破する番狂わせを起こし、準々決勝でも王者チェルシーを追い詰めた。
ただ、今季に向けてはFWルイス・ディアスやMFセルジオ・オリベイラといった主力の残留に成功した一方、新戦力補強は停滞。加えて、コンセイソン監督の堅守速攻スタイルへの分析も進んでおり、格上3チームとの対戦では苦戦必至だ。DFペペを中心に失点を最小限に凌ぎつつ、少ないチャンスをFWタレミやルイス・ディアスらがいかに決め切れるか。また、自慢のアカデミーから新たなスター候補の誕生にも期待したい。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrayoxsMU40/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Atlético de Madrid(@atleticodemadrid)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】モチーフとなったクラブ創設時のアトレティコのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrawsYOszX3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrawsYOszX3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrawsYOszX3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Atlético de Madrid(@atleticodemadrid)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.25 19:45 Tue3
【2022-23 ラ・リーガベストイレブン】4季ぶり優勝のバルセロナから最多5名を選出
2022-23シーズンのラ・リーガが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:テア・シュテーゲン DF:アルナウ・マルティネス、アラウホ、クリステンセン、フラン・ガルシア MF:スビメンディ、F・デ・ヨング MF:久保建英、グリーズマン、ヴィニシウス FW:レヴァンドフスキ GK マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(31歳/バルセロナ) 出場試合数:38(先発:38)/失点数:18 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今シーズンのMVP。シーズンを通して抜群の安定感と、驚異的なセービングで幾度もピンチを救い、自身初のサモラ賞を受賞。消化試合となった残り4試合でのチームの緩んだパフォーマンスがなければ、シーズン最多クリーンシート記録、最少失点記録樹立も可能だった。 DF アルナウ・マルティネス(20歳/ジローナ) 出場試合数:33(先発:32)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 総合力高いバルセロナ育ちの俊英。マシア育ちでジローナでトップチームデビューを飾った20歳は、センターバックと右サイドバックを主戦場にレギュラーに定着。昨季のプリメーラ昇格に貢献。今季は右サイドバックで高い身体能力を生かした対人守備、縦への推進力を発揮。さらに、ヤン・コウトが右サイドハーフに定着後は攻撃時にドブレピボーテの右に入るファルソ・ラテラルの役割を担い、バルセロナ育ちらしい戦術理解度の高さやパスセンスを発揮した。 DF ロナルド・アラウホ(24歳/バルセロナ) 出場試合数:22(先発:21)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ワールドクラスの域に到達。シーズンを通してフル稼働が求められるセンターバックで22試合という出場数は物足りないが、出場試合で披露した圧倒的なパフォーマンス、優勝への貢献度を考えると、やはり外すことはできない。以前から卓越した身体能力と守備センスはすでに世界屈指と言えたが、チャビ監督の薫陶によってパスやポジショニング、判断に磨きをかけた攻撃面でも著しい成長をみせ、より弱点が少ない総合力の高いDFに成長。クラシコではすでにお馴染みとなったヴィニシウス対策の右サイドバック起用では世界最高峰のマッチアップも見せてくれた。 DF アンドレアス・クリステンセン(27歳/バルセロナ) 出場試合数:23(先発:22)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルセロナの今季ベスト補強に。アラウホ同様に出場数は物足りず、ミリトンやダビド・ガルシア、ル・ノルマンを選出する選択肢もあったが、フリー加入のデンマーク代表DFの期待以上のパフォーマンスをより評価した。チェルシーでの立ち位置を考えると、センターバックのバックアッパー的な起用が予想されていたが、負傷者や右サイドバック不在の歪なチーム事情もあってセンターバックの主軸に定着。アラウホとはかつてのプジョールとピケのような補完性をみせ、安定した守備に持ち味の配球能力を遺憾なく発揮。最少失点の堅守構築に大きな貢献を見せた。 DF フラン・ガルシア(23歳/ラージョ) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 充実のシーズンを過ごして古巣帰還。レアル・マドリーのカンテラ出身でレンタル移籍の翌シーズンにラージョに完全移籍した左サイドバックは、インテンシティの高さに定評があるラージョで今季の全38試合に出場。爆発的なスピードを生かした攻撃参加で、阿吽の呼吸を見せるアルバロ・ガルシアと左サイドの攻撃を活性化。さらに、169cmとサイズには恵まれていないものの、球際の競り合いを苦にしておらず、安定したテクニックと共に総合力の高いサイドバックという評価を確立。来季は買い戻しオプションを行使した古巣への復帰が決定したほか、追加招集ながらスペイン代表初招集と更なる躍進が期待される。 MF 久保建英(22歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:35(先発:29)/得点数:9 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ラ・レアルのベストプレーヤー。マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェとレアル・マドリーからの武者修行先ではチームスタイルや指揮官との相性に加え、フィジカル面の未熟さもあって完全な主力にはなり切れず。それでも、昨夏完全移籍したソシエダでは個人としてのパフォーマンス向上はさることながら、ようやく自身の特長を生かせる指揮官、チームメイトと巡り合えた。2トップの一角や右ウイングを主戦場に35試合出場でキャリアハイの9ゴールを記録し、巧い選手から怖い選手に変貌。アシスト数は「4」にとどまったものの、味方が着実に決定機を決めていれば、その数字は少なくとも倍にはなっていたはずだ。卓越したテクニックに加え、スピードとパワーの向上で個での局面打開の場面が増え、シルバを中心に周囲とのコンビプレーも強力で対峙する守備者にとっては抑え込むのが難しい一線級のアタッカーに成長。また、右ウイングが主戦場となったシーズン終盤戦では守備面の貢献度の高さも際立っていた。 MF マルティン・スビメンディ(24歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:36(先発:35)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ラ・レアルの要。一昨季の主力定着以降、安定したパフォーマンスを継続し、国内屈指のピボーテに成長した。バルセロナがブスケッツの後継者、クラブOBでもあるアルテタ率いるアーセナルも関心を示す逸材は、シーズンを通して躍動。守備では強度の高い対人守備、カバー範囲の広さを生かしてフィルター役を完遂。攻撃では巧みなポジショニングと視野の広さを武器にボールの循環の基準点として機能した。メリーノやブライス・メンデスが一時パフォーマンスを落としていた中、久保と共に安定したパフォーマンスで4位チームを支え続けた。来季も愛するクラブに残り、イジャラメンディの背番号4を継承する見込みだ。 MF アントワーヌ・グリーズマン(32歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:38(先発:31)/得点数:15 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季の最優秀フィールドプレーヤー。得点ランキング4位タイの15ゴールに、最多アシストとなる16アシストを記録し、今季のラ・リーガで最も多くのゴールに関与した。シーズン序盤戦では保有元のバルセロナの契約条項の影響で30分以内限定の起用を強いられたが、クラブ間の交渉がまとまってフル稼働が可能となって以降は不振のチームを攻守に牽引。とりわけ、後半戦ではフランス代表での役割に近いトップ下でフリーロールを与えられると、卓越した戦術眼とテクニック、献身性を遺憾なく発揮し、驚異的なパフォーマンスを披露し続けた。 MF フレンキー・デ・ヨング(26歳/バルセロナ) 出場試合数:33(先発:29)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕前の不当な扱いを乗り越えて優勝の立役者に。自身に何ら非はなかったものの、深刻な財政問題を抱えるクラブ事情でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を迫られる難しい状況でシーズンをスタート。しかし、開幕からガビやペドリと共にチャビ監督が求めるアグレッシブなスタイルをピッチ上で体現する担い手となり、攻守に八面六臂の活躍を披露。出場試合での存在感ではペドリをより評価する声もあるが、前述のクラブでの扱いや守備時のブスケッツのサポートなど多くのタスクをこなした点を評価した。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(22歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:32)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 更なる進化を遂げたエル・ブランコの若きエース。今季記録した10ゴール9アシストは、昨季の17ゴール13アシストをいずれも下回るものになったが、ドリブル成功率や被ファウル、チャンスクリエイトといったスタッツはやはり驚異的だった。今季はベンゼマの不調に加え、常にダブルチームに近い形での徹底マークに遭っており、その中で残した前述の数字は価値があるものだ。背番号7への変更が発表された来季は頼れる相棒ベンゼマの退団によって、正真正銘のマドリーのエースとしての更なる活躍が求められる。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(34歳/バルセロナ) 出場試合数:34(先発:33)/得点数:23 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでいきなりのピチーチ獲得。昨夏、新生バルセロナの目玉補強としてバイエルンから鳴り物入りでの加入となったポーランド代表FW。これまで多くの超一流ストライカーが適応に苦しんだバルセロナだけに一抹の不安もあったが、第2節のソシエダ戦でドブレーテを達成すると、そこからは6試合連続を含めゴールを量産。さすがの存在感でブラウグラナの攻撃をけん引した。中断前後はW杯の疲労や3試合のサスペンションの影響でパフォーマンスを落としたが、終盤戦で再びギアを上げ直した。守備の貢献度や運動量に関してはチームメイトから冗談交じりで注文も付けられたが、さすがの決定力に加えて7アシストと確度の高いポストワークでも存在感を示した。 2023.06.14 18:01 Wed4
シメオネ、将来のインテル帰還を熱望 盟友サネッティと復帰を確約か
▽アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督(45)は、自身の指導者キャリアを終えるまでに古巣インテルを指揮したいと考えているようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 ▽現役時代にアトレティコやラツィオ、アルゼンチン代表で活躍したシメオネ監督は、1997年から1999年までインテルに在籍。インテルでは、アルゼンチン代表で共にプレーしたDFハビエル・サネッティ氏や元ブラジル代表FWロナウド氏と共にUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)制覇を成し遂げた。 ▽在籍期間は短いながらもインテルで充実した日々を過ごしたシメオネ監督は、同クラブで副会長を務めるサネッティ氏に対して、いつか指揮官としてインテルに復帰したい考えであることを伝えているようだ。 「私は電話で彼と短い言葉のやり取りをしている」 「これは常に言っていることだから、今同じことを言っても問題はないだろう。私はいつかミラノに戻るつもりだ。あそこには素晴らしい思い出があるからね。そして、私の目標はミラノに監督として戻ることだ」 ▽常に実直な姿勢で選手の良き兄貴分としてアトレティコを世界のトップに押し上げたシメオネ監督だけに、今回の発言に嘘偽りはないはずだ。ただ、インテル復帰のタイミングがいつになるかが、サッカー界にとって注目すべきポイントとなるはずだ。 2016.04.27 21:56 Wed5
