韓国代表MFイ・ジェソンがマインツへ完全移籍、キールでは100試合以上出場
2021.07.09 12:05 Fri
マインツは8日、ホルシュタイン・キールから韓国代表MFイ・ジェソン(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。
フリートランスファーでの加入となり、契約期間は2024年6月までの3年間となる。
母国の全北現代モータースでキャリアをスタートさせたイ・ジェソンは、2018年7月にホルシュタイン・キールへと完全移籍。ブンデスリーガ2(ドイツ2部)で93試合に出場し19ゴール22アシストを記録するなど、公式戦104試合23ゴール25アシストを記録していた。
また、2020-21シーズンは昇格プレーオフにも臨み、ケルンとの第1戦ではアシスト、第2戦ではゴールを決めたが、昇格ならず。それでも、リーグ戦は1試合を除く33試合に出場し5ゴール6アシストを記録していた。
また韓国代表としても53試合に出場し8ゴールを記録している。
フリートランスファーでの加入となり、契約期間は2024年6月までの3年間となる。
母国の全北現代モータースでキャリアをスタートさせたイ・ジェソンは、2018年7月にホルシュタイン・キールへと完全移籍。ブンデスリーガ2(ドイツ2部)で93試合に出場し19ゴール22アシストを記録するなど、公式戦104試合23ゴール25アシストを記録していた。
また韓国代表としても53試合に出場し8ゴールを記録している。
イ・ジェソンは今回の移籍について「マインツではブンデスリーガでプレーするという夢が実現する。監督とは良い話ができたし、もちろん昨シーズンのマインツの素晴らしい後半戦は追っていた」とコメント。「今はチームが多くの試合に勝つための手助けをしたいと思っている。特にマインツのファンを感じるのが楽しみだ」と語った。
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マインツのボー・ヘンリクセン監督が、今夏加入した日本代表MF佐野海舟(23)について言及。シーズン開幕に向けてのプランをドイツ『ビルト』が報じた。 FC町田ゼルビアでプロキャリアをスタートさせた佐野は、その活躍が評価され2023年に鹿島アントラーズへ完全移籍。鹿島でのプレーも評価されると日本代表に招集され、今年1月のアジアカップにも参加。そして今夏マインツへの移籍が決定した。 4年契約を結び、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせると思われた中、チーム合流前にスキャンダルが発生。日本での不同意性交問題が浮上し警察に逮捕。16日間拘留された結果、釈放されるという結末となった。 当初は7月21日にマインツに合流するはずだったものの、実際の合流は8月に入ってから。拘留期間中は当然サッカーなどできず、初の海外挑戦のスタート前につまづく形となった。 それでも、マインツに合流してからはトレーニングを行い、テストマッチにも出場。ヘンリクセン監督は佐野のプレーについてコメントしている。 「彼はたくさん走り、上手く仕事をし、シンプルな解決策を模索した。ただ、時にはそれがシンプルすぎることもあった」 「それでも、彼がプレーするのを見ることができ、我々にとって良かった」 即戦力という考えもあったはずのマインツだが、当然プランが大きく崩れることに。『ビルト』によれば佐野は英語、ドイツ語が話せないためにコミュニケーションも全て通訳を介する状態となっており、この点もチームに組み込みにくい状況だという。 ダブルボランチを組むマインツは、その一角に佐野を置くプランがあり、MFナディーム・アミリ(27)とコンビを組ませたい考え。一方で、同じポジションにはMFトム・クラウス(23)、MFドミニク・コール(30)がいるが、いずれも守備面に強みがあるため、佐野のようにボックス・トゥ・ボックスでプレーできるタイプを求めるヘンリクセン監督にとっては悩ましいところだ。 とはいえ、佐野がコミュニケーションを取れるようになり、チームにフィットし、コンディションを取り戻すには時間が掛かる状況。また、釈放はされたものの事件は解決したわけではないため、その辺りも見守られることとなる。 マインツのプランとしては、より攻撃的なポジションを務める韓国代表MFイ・ジェソン(31)をボランチの一角に置くというものがあり、当面はその形で行くことになるという。 佐野にとっては自身が起こした問題が原因ではあるものの、難しい位置からのスタートとなっただけに、信頼と共にいかにコンディションを回復させるか、そしてコミュニケーションを自ら取れるようになることがポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】マインツのジャージを着てトレーニングする佐野海舟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Kaishu San<a href="https://twitter.com/hashtag/mainz05?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#mainz05</a> <a href="https://t.co/YZZxDUzUgI">pic.twitter.com/YZZxDUzUgI</a></p>— 1. FSV Mainz 05 (@1FSVMainz05) <a href="https://twitter.com/1FSVMainz05/status/1819070185547895293?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.08 12:07 Thu4
独メディア『ビルド』、“日本のゲルト・ミュラー”岡崎のインタビューを掲載
▽ドイツメディア『ビルド』は9月30日、マインツに所属する日本代表FW岡崎慎司のインタビューを掲載した。 ▽岡崎は『ビルド』のインタビューで、今シーズン活躍を続けている“成功の秘訣”やブンデスリーガにおける日本人選手の最多得点記録の更新について語った。また、ドイツ移籍に際し、苦しんだことについてもインタビューで打ち明けている。 ――岡崎選手、あなたはとても“典型的な”日本人だ。とても同情的で、フィールドの外では大人しい。だけど、ピッチ上でゴールを量産している。今後もこの調子は続きそうか? 「ファウルが起こると、すぐ相手に謝ってしまいます。ただ、ゴールを奪うには相手を気にしていては無理ですね。チームを助けるために、相手にとって失礼な選手になる必要があるんです」 ――今季5ゴールを記録し、現在得点ランキングのトップに位置しているが、成功の秘訣は? 「僕は小さいときからストライカーでした。ゴールへの嗅覚はそのときから養われたのだと思います。僕は常にこぼれ球に対して適切なポジションを取ること、また、細かい動きでゴールを奪うことを意識しています。ユース時代、コーチたちにペナルティエリアでの動きについて指導を受けました」 ――あなたのプレースタイルはゲルト・ミュラーを思い起こさせるが、ゲルト・ミュラーを知っているか? 「ゲルト・ミュラーと比較されることはとても名誉です。もちろん知っています。とても偉大なストライカーです。“日本のゲルト・ミュラー”岡崎、良いですね(笑)。だけど、この比較が正しいかは、僕には分かりません。ゲルト・ミュラーは僕よりも上の存在です。 ――ブンデスリーガで通算30ゴールを記録し、日本人選手の最多得点記録を更新。奥寺康彦氏が樹立した記録を抜いたことについて、どういう感想を持っているか 「奥寺さんの記録を意識していませんでした。チームのためにゴールを奪ってきて、いつのまにか歴史的な記録を達成していたという印象です。ゴールはストライカーの義務です」 ――チームはあなたの日本人選手の最多得点記録更新を喜んだか 「もちろんです。記録は破るためにあるものだと思っています。もっと多くのゴールを奪っていきたいと思っています。僕を追いかけてくる選手にとって難しいものとなるでしょうね。だけど、僕の記録もいつか破られると思っています」 ――2011年に日本からシュツットガルトにやってきた。ブンデスリーガに移籍したことで苦しんだことは 「日本人はブンデスリーガに適応しやすいと思います。スペインやイングランドのリーグに比べて、ブンデスリーガは多くの日本人がプレーしてきました。その最初が奥寺さんでした。その後、高原(直泰)さんが続き、長谷部(誠)さんや香川(真司)も続きました。これらの選手たちがブンデスリーガで称賛を受けたことが、今に繋がっているんだと思います」 ――ドイツにやってきてカルチャーショックはあったか 「ありましたね。文化的に日本とドイツは、とても異なっています。ドイツは勝利にこだわり、どんなに小さな試合でも勝利を求めます。それはトレーニング中でもそうです。また食べ物に関する文化も全く違います。慣れるまでに3年掛かりました」 2014.10.01 23:15 Wed5
