ムサ・シソコ&ソン弾で完勝のトッテナムが6季ぶりの決勝進出を決める!《EFLカップ》
2021.01.06 06:50 Wed
トッテナムは5日、EFLカップ(カラバオ・カップ)準決勝で2部のブレントフォードと対戦し2-0で勝利した。
3日前に行われたリーズ戦を3-0で快勝したトッテナムは、その試合からスタメンを5人変更。ベルフワインやウィンクス、アルデルヴァイレルトらに代えてルーカス・モウラやムサ・シソコ、レギロンらをスタメンで起用した。
ケインを最前線に据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだトッテナムは、ファーストシュートで先制する。12分、左サイドでレギロンの左クロスからムサ・シソコがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んだ。
さらに15分には、ボックス右からカットインしたルーカス・モウラのラストパスをペナルティアーク内のソン・フンミンがダイレクトシュート。しかし、これは相手GKのセーブに阻まれた。
その後は膠着状態が続いた中、トッテナムは40分に決定機。ソン・フンミンの左CKをニアで競り合ったルーカス・モウラが頭で合わせると、相手DFに当たったループ気味のシュートがゴール右を捉えたが、これは相手GKが左手一本で弾き出した。
対するトッテナムは60分、敵陣でボールをカットしたムサ・シソコがボックス右からクロスを供給。これをファーサイドのソン・フンミンが右足ボレーで合わせたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。
1点を追うブレントフォードは、直後の63分にゴールネットを揺らす。右CKをファーサイドのピノックが頭で合わせると、GKロリスが左手で弾いたボールを最後はトニーが押し込んだが、VARの末にオフサイドを取られ、ノーゴールに。
ピンチを凌いだトッテナムは、70分に追加点を奪う。カウンターの流れからエンドンベレのスルーパスでDFの裏に抜け出したソン・フンミンがゴール前まで持ち上がり、GKとの一対一を確実に決めた。
待望の追加点を奪ったトッテナムは、84分にアクシデント。ダシルバから悪質なタックルを受けたホイビュルクが脛から流血。ダシルバはレッドカードで一発退場となり、ホイビュルクも大事を取ってタンガンガとの交代を余儀なくされた。
数的有利となったトッテナムは、その後も危なげない試合運びで試合をクローズ。2-0で勝利を収め、6シーズンぶりの決勝進出を決めた。
3日前に行われたリーズ戦を3-0で快勝したトッテナムは、その試合からスタメンを5人変更。ベルフワインやウィンクス、アルデルヴァイレルトらに代えてルーカス・モウラやムサ・シソコ、レギロンらをスタメンで起用した。
ケインを最前線に据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだトッテナムは、ファーストシュートで先制する。12分、左サイドでレギロンの左クロスからムサ・シソコがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んだ。
その後は膠着状態が続いた中、トッテナムは40分に決定機。ソン・フンミンの左CKをニアで競り合ったルーカス・モウラが頭で合わせると、相手DFに当たったループ気味のシュートがゴール右を捉えたが、これは相手GKが左手一本で弾き出した。
迎えた後半、テンション高く試合に入ったブレントフォードは49分にチャンス。ボックス右深くから侵入したムベウモがマイナスの折り返しを供給すると、走り込んだトニーがダイレクトシュート。しかし、これはDFのスライディングブロックに阻まれた。
対するトッテナムは60分、敵陣でボールをカットしたムサ・シソコがボックス右からクロスを供給。これをファーサイドのソン・フンミンが右足ボレーで合わせたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。
1点を追うブレントフォードは、直後の63分にゴールネットを揺らす。右CKをファーサイドのピノックが頭で合わせると、GKロリスが左手で弾いたボールを最後はトニーが押し込んだが、VARの末にオフサイドを取られ、ノーゴールに。
ピンチを凌いだトッテナムは、70分に追加点を奪う。カウンターの流れからエンドンベレのスルーパスでDFの裏に抜け出したソン・フンミンがゴール前まで持ち上がり、GKとの一対一を確実に決めた。
待望の追加点を奪ったトッテナムは、84分にアクシデント。ダシルバから悪質なタックルを受けたホイビュルクが脛から流血。ダシルバはレッドカードで一発退場となり、ホイビュルクも大事を取ってタンガンガとの交代を余儀なくされた。
数的有利となったトッテナムは、その後も危なげない試合運びで試合をクローズ。2-0で勝利を収め、6シーズンぶりの決勝進出を決めた。
トッテナムの関連記事
EFLカップの関連記事
|
|
トッテナムの人気記事ランキング
1
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat2
「正直、感情的に」 ソン・フンミンが待望の1stゴールから吹っ切れたように圧巻ハット!
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがコメントした。 17日に行われたプレミアリーグ第8節でレスター・シティをホームに迎え撃ったトッテナムは6分にPKから先に失点したが、8分にFWハリー・ケインのゴールで追いつき、21分にDFエリック・ダイアーが勝ち越し弾。41分に追いつかれるが、後半に4発で突き放して、6-2で制した。 開幕から無得点が続いたソン・フンミンは今季初の先発落ちを余儀なくされたが、1点リードの59分から出場すると、72分にショートカウンターからの右足一閃で待望の初ゴール。そこ何か吹っ切れたように84分、86分にも立て続けのゴールで圧巻のハットトリックをやってのけた。 昨季のプレミアリーグ得点王は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で「トップパフォーマンスだったのに、本当に悔しい思いをしてきた」と胸中を口に。そして、周囲に対する感謝の思いも続けた。 「これまでよりもずっとうまくやれる。チームは本当に、本当によくやっているんだけど、自分のパフォーマンスにはがっかりしていたんだ。今季はフィニッシュがうまくいっていなかった」 「オウンゴールや、2つのオフサイドゴール、クロスバーへのヒットだったり、ちょっとツキもなかったね。でも、ゴールが獲れるようになるのはわかっていたし、心配はしていなかった」 「ゴールを決められて本当に嬉しい。ハットトリックの場面もオンサイドの確信があった。チームの力になれて良かったよ。それこそが本当に大事で、新たなエネルギーを持って代表での任務に臨める」 「正直、感情的になっているよ。素晴らしいサポートがあったし、自分のパフォーマンスでチームメイトやファンをがっかりさせたという思いがあったから。彼らはいつだって僕を応援してくれている」 2022.09.18 09:05 Sun3
小ブームとなっている“デレ・チャレンジ” あのポーズには先駆者がいた!
▽現在トッテナムの間で小さなブームとなっている“デレ・チャレンジ”。ブームの先駆けである同クラブのイングランド代表MFデレ・アリが、そのゴールパフォーマンスはある人をマネたポーズであることを明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ▽デレ・アリがロシア・ワールドカップから見せているゴールパフォーマンス…手でOKサインを作り、それを内側に反転させ穴を覗き込むというハンドジェスチャーは、トッテナム界隈で軽くブームになっている。 ▽実はそのパフォーマンスは、デレ・アリのオリジナルではなかったようだ。同選手のコメントによると、代表の同僚のジェイミー・ヴァーディの子供からインスピレーションを受けていたという。 「ワールドカップの時、何日かそれぞれの家族が一緒にホテルで過ごす時間があったんだ。その時に、ヴァーディの息子が周りのみんなにあのポーズができるかどうか訪ねて回っていてね。僕は出来たんだけど、他の子どもたちは出来なくて。それがちょっとおもしろかったんだ」 「その後、ジェシー・リンガードの弟がこのポーズのやり方を紹介していることを知ったよ。実際にどこから来て、誰がやり始めたのかわからないんだ。でも休みの時は友達とみんなでずっとやってたよ。でもここまで広がるとは思っていなかった。少し愉快だったね」 2018.09.06 15:13 Thu4
ディバラのスパーズ行きが急浮上! 約83億円でクラブ間合意に
ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(25)がトッテナムに移籍する可能性がここに来て急上昇しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨シーズン、ユベントスでの序列を下げたディバラ。最近までマンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクとのトレード案が、ディバラの合意を残すのみというところまで迫るも、同選手側の高額な給与と代理人への手数料が要求されたことで破談に終わった。 その後も引き続き去就について注目が集まるディバラだが、急展開。今夏、同選手の獲得に興味を示していたトッテナムが移籍金6440万ポンド(約83億2000万円)でクラブ間合意に達したようだ。残すは、トッテナムとディバラによる個人条件の交渉のみだという。 プレミアリーグの移籍市場が閉幕まで残り2日。果たしてトッテナムは、ディバラ獲得を取り付けることができるだろうか。 2019.08.07 08:40 Wed5
