ニューカッスルがベンフィカの21歳FWに関心、PSGとの争奪戦に発展か
2022.08.10 17:59 Wed
ニューカッスルがベンフィカのU-21ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(21)に関心を寄せているようだ。
ゴンサロ・ラモスはベンフィカ下部組織出身のストライカー。昨季は公式戦46試合で8得点4アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、アンフィールドでリバプールからゴールをゲット。多くのクラブが関心を寄せる逸材だ。
いち早く交渉に乗り出したのはパリ・サンジェルマン(PSG)。しかし、現時点で合意の道筋は見えていないようだ。そんななか、ポルトガル人ジャーナリストのペドロ・セプルベダ氏によると、ニューカッスルもオファーを提示する見通しだという。
同氏は、ベンフィカは2500万ポンド(約40億円)から取引に応じる姿勢であり、ニューカッスルにはこの額の支払い能力があると主張。イングランド人FWカラム・ウィルソンが負傷しがちなことや、今年1月に加入したニュージーランド代表FWクリス・ウッドの得点ペースに不満を抱いていることから、新たなストライカーの獲得を画策しているようだ。
だが、ファイナンシャル・フェア・プレー規則が懸念材料に。ゴンサロ・ラモスを確保する前に、まずは放出が必要になるかもしれないと考えられている。
ゴンサロ・ラモスはベンフィカ下部組織出身のストライカー。昨季は公式戦46試合で8得点4アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、アンフィールドでリバプールからゴールをゲット。多くのクラブが関心を寄せる逸材だ。
いち早く交渉に乗り出したのはパリ・サンジェルマン(PSG)。しかし、現時点で合意の道筋は見えていないようだ。そんななか、ポルトガル人ジャーナリストのペドロ・セプルベダ氏によると、ニューカッスルもオファーを提示する見通しだという。
だが、ファイナンシャル・フェア・プレー規則が懸念材料に。ゴンサロ・ラモスを確保する前に、まずは放出が必要になるかもしれないと考えられている。
ゴンサロ・ラモスの関連記事
ニューカッスルの関連記事
記事をさがす
|
ゴンサロ・ラモスの人気記事ランキング
1
「あっという間の出来事」初先発でハットトリックの活躍を見せたポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス、C・ロナウドには「僕にも語りかけてくれた」
ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスが、ハットトリックを振り返った。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 6日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16でポルトガルはスイス代表と対戦した。 この試合は大きくメンバーを変えて臨んだポルトガル。キャプテンであるFWクリスティアーノ・ロナウドなどがベンチスタートとなる中、代わって初先発のゴンサロ・ラモスが大活躍。ハットトリックを記録するなど、大量6ゴールでスイスを一蹴した。 今大会初ゴールを含むハットトリックを記録したゴンサロ・ラモスは試合を振り返り、次は先発か?という質問にも答えた。 「あっという間の出来事だった。次からは先発かって?それは自分には関係ない」 「僕は全力で取り組み、その先に何があるのかを見極めたい」 また、C・ロナウドからも声を掛けられたと語り、キャプテンとしての姿を明かしている 「ロナウド?彼はみんなに話すのと同じように、僕にも語りかけてきたんだ」 「彼はキャプテンであり、いつも助けようとしてくれる。とても上手くいったよ」 2022.12.07 13:15 Wed2
ジャパンツアーでもゴール、PSGのエキティケにプレミア勢が関心? コロ・ムアニ獲得の交渉材料とも
パリ・サンジェルマン(PSG)のU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(21)にプレミアリーグからの関心があるようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。 エキティケは、スタッド・ランスの下部組織で育ち、2021年7月にファーストチームに昇格。2022年7月にPSGへとレンタル移籍で加入した。 2022-23シーズンはリーグ・アンで25試合に出場し3ゴール4アシストを記録していた。 ジャパンツアーにも帯同し、セレッソ大阪戦ではゴールも記録。フランス代表FWキリアン・ムバッペの去就が定かではない中で、センターフォワードのポジションが掴める可能性もあったなか、ベンフィカのポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスやフランクフルトのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの獲得を目指しているとされている。 そのため、PSGはエキティケの売却を望んでいるとのこと。『RMC Sport』はユベントスやレバークーゼンに加え、ウェストハム、ノッティンガム・フォレストのプレミア勢も関心を寄せていようだ。 PSGはコロ・ムアニの獲得に関心を強めており、エキティケは取引材料に使われる可能性もあるとのこと。果たしてどのクラブでプレーするのか、注目が集まる。 2023.08.04 12:45 Fri3
マドリーが大物代理人メンデス氏の売り込んできた18歳センターバックを高く評価も…
大物代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリーに売り込んだセンターバックとは…。 ルベン・ディアスにベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、ゴンサロ・ラモス、マヌエル・ウガルテなどなど、数多くの名だたる選手を顧客にもつ代理店「Gestifule(Polaris Sports)」。提携する131選手の市場価値は総額10億3600万ユーロ(約1663億4600万円)となっている。 その「Gestifule」を率いるメンデス氏はイングランドやフランス、母国ポルトガルを中心に忙しくしているようだが、現在マドリー所属の顧客はゼロ。そんななか、スペイン『Fichajes』によると、とある若手タレントをマドリーに売り込んだという。 それはリーグ・アンのリールでプレーするU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)。数日前からマドリーと紐付けされていた190cmセンターバックで、下部組織時代から所属するリールで今季定位置を掴み取った。 かつてフランスから18歳のラファエル・ヴァランを獲得したマドリーは、メンデス氏から売り込まれたヨロも高く評価。しかし、リール側の評価額・8000万ユーロ(約128億4000万円)を支払うつもりが一切ないとのことだ。 その一方、ヨロの将来性はパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーといった強豪も高く評価。メンデス氏は“お得意様”のPSG&シティよりも先にマドリーへ連絡したそうだが、結果的にマドリーの反応はイマイチだったようだ。 2024.01.17 19:05 Wed4
変幻自在の“クラッチプレーヤー”、2大会ぶり優勝託される背番号10/ベルナルド・シウバ(ポルトガル代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ) 1994年8月10日(29歳) 2大会ぶり優勝託される背番号10。前ベルギー代表指揮官招へい後は予選唯一の全勝突破を果たすなど、抜群の安定感でフランス、イングランドらと並んで有力な優勝候補に挙がるポルトガル。 各ポジションにワールドクラスのタレントを擁する中、絶対的なエースであるクリスティアーノ・ロナウド、司令塔ブルーノ・フェルナンデス、ディフェンスリーダーのルベン・ディアス、ペペらと共に中心を担うのが、マンチェスター・シティの前人未踏のプレミアリーグ4連覇に貢献した多才なレフティーだ。 代表チームでは右ウイングを主戦場にB・フェルナンデスと共にゲームメーク、チャンスメークの起点を担うが、前線のオプションとしてゴンサロ・ラモス、フェリックス、ジョタ、ネトら多士済々な人材を擁するチーム事情の中、インサイドハーフやセントラルMF、サイドハーフなどの異なる役割を担い、状況に応じたアクセントを加える働きが求められるところだ。 また、クラブ、代表の双方の戦いにおいてビッグマッチで決定的な仕事を果たす“クラッチプレーヤー”は、背番号7と共に決勝トーナメント以降の痺れる戦いでチームを勝利に導く活躍が期待される。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ルイ・パトリシオ(ローマ/イタリア) 12.ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド) 22.ジオゴ・コスタ(ポルト) DF 2.ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド) 3.ペペ(ポルト) 4.ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/イングランド) 5.ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 13.ダニーロ・ペレイラ(パリ・サンジェルマン/フランス) 14.ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP) 19.ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/フランス) 20.ジョアン・カンセロ(バルセロナ/スペイン) 24.アントニオ・シウバ(ベンフィカ) MF 6.ジョアン・パリーニャ(フルアム/イングランド) 8.ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 15.ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ) 16.マテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/サウジアラビア) 23.ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス) FW 7.クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア) 9.ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン/フランス) 10.ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド) 11.ジョアン・フェリックス(バルセロナ/スペイン) 17.ラファエル・レオン(ミラン/イタリア) 21.ジオゴ・ジョタ(リバプール/イングランド) 25.ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン/イングランド) 26.フランシスコ・コンセイソン(ポルト) 2024.06.18 19:30 Tue5
デンベレが2戦連続ハットトリック!PSGがブレストに5発快勝【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は1日、リーグ・アン第20節でブレストと対戦し5-2で勝利した。 公式戦11試合無敗で首位を独走するPSG(勝ち点47)は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のシュツットガルト戦からスタメンを4人変更。ドゥエやザイール=エメリ、リュカらに代えてクワラツヘリアやイ・ガンイン、ファビアン・ルイスらをスタメンで起用した。 リーグ戦3連勝中の8位ブレスト(勝ち点28)に対し、立ち上がりから攻勢に出るPSGは19分、マルキーニョスのスルーパスで右サイドを抜け出したバルコラがボックス右から斜めに切り込みシュートを放ったが、これは右ポストに弾かれた。 主導権を握ったPSGは29分、ファビアン・ルイスのロングスルーパスから左サイドを駆け上がったバルコラがDFの裏に抜け出すと、飛び出したGKを引きつけてラストパス。これをデンベレが無人のゴールに流し込んだ。 1点リードで前半を終えたPSGは、後半早い時間に失点する。50分、ララのアーリークロスをボックス内のDFパチョが弾き返すも、中途半端なクリアとなったボールをペナルティアーク内に走り込んだデル・カスティージョがダイレクトシュート。これがゴール左隅に水根れた。 追いつかれたPSGだったが、57分にデンベレのゴールで勝ち越しに成功すると、ここからゴールラッシュ。62分にも右からの折り返しをボックス内でイ・ガンインが収めると、ラストパスをデンベレが流し込み、ハットトリックを達成。 リードを広げたPSGは、71分にアジョルクのゴールで1点を返されたが、89分に自陣からのクリアで一気にロングカウンターを仕掛けると、ボックス右までドリブルで持ち上がったドゥエの折り返しをゴンサロ・ラモスが流し込んで4点目。 さらに試合終了間際の97分にも、左サイドを抜け出したゴンサロ・ラモスがボックス左から侵入。ドゥエへのラストパスはDFに弾かれたが、こぼれ球を再び反応したゴンサロ・ラモスがゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま5-2でタイムアップ。デンベレの公式戦2試合連続ハットトリックなどでPSGが快勝している。 ブレスト 2-5 PSG 【ブレスト】 ロマン・デル・カスティージョ(後5) リュドヴィク・アジョルク(後26) 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(前29) ウスマーヌ・デンベレ(後11) ウスマーヌ・デンベレ(後17) ゴンサロ・ラモス(後44) ゴンサロ・ラモス(後52) 2025.02.02 07:15 Sunニューカッスルの人気記事ランキング
1
どうやって乗ってるの!? 身長2mを超えるニューカッスルのCB、愛車は車高154cmのマイクロカー
この光景は思わず笑ってしまうしかないはずだ。 ニューカッスルに所属するイングランド人DFダン・バーンの愛車がとんでもないと話題になっている。 フルアムやバーミンガム・シティ、ウィガン、ブライトン&ホーヴ・アルビオンでもプレーしたバーン。30歳のCBは、2m1cmとプレミアリーグで最も背の高い選手として知られている。 長身を生かしたプレー、フィジカルを生かしたパフォーマンスが特徴だが、本拠地であるセント・ジェームズ・パークに到着したバーンが乗っていた愛車は、まさかの「スマート」の車だった。 マイクロカーとして有名な、メルセデス・ベンツグループの自動車メーカー「スマート」。高性能ではあるものの、その車体はかなり小さく、排気量は900ccで2人乗りだ。 価格は1万1000ポンド(約170万円)とリーズナブル。かつては「アウディ」のSUVに乗っていたバーンだったが、乗り換えたようだ。 しかし、問題はそのサイズ。プレミアリーグで最も大きい2mを超えるバーンがイギリスでは2番目に小さいと言われる車に乗っているのだから、注目せざるを得ない。同じモデルでは、車高が154.5cmと紹介されている。 スタジアムに乗り入れる姿のほか、子供たちのサインに応じる姿も目撃されているが、その車高は子供の背より低いもの。2mのバーンがどう乗り込んでいるのか気になるところだ。 「スマート」には、ラヒーム・スターリングやグラニト・ジャカなども乗っているが、2mの選手が乗るとは普通には想像し難い。残念ながら、つい笑ってしまうのも仕方ないと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】2m超えの長身CBが乗る車は車高154.5cmのマイクロカー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hilarious moment Newcastle's 6ft 7in Dan Burn arrives for training in tiny car <a href="https://t.co/gqL62enapn">https://t.co/gqL62enapn</a></p>— Scottish Sun Sport (@scotsunsport) <a href="https://twitter.com/scotsunsport/status/1609927887720792064?ref_src=twsrc%5Etfw">January 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">NEVER EVER BEAT DAN BURN<a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> <a href="https://t.co/MzPrPdsvIX">pic.twitter.com/MzPrPdsvIX</a></p>— Adam Pearson (YT) (@AdamP1242) <a href="https://twitter.com/AdamP1242/status/1609173326206828546?ref_src=twsrc%5Etfw">December 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> defender Dan Burn (6’7) arriving at St James’ Park in quite the motor. <a href="https://t.co/w4WRO3y1jN">pic.twitter.com/w4WRO3y1jN</a></p>— Adam Lackenby (@adamlackenbyy) <a href="https://twitter.com/adamlackenbyy/status/1609518328028045318?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.03 23:10 Tue2
相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー
サッカーの試合で最もボルテージが上がる瞬間と言っても良いのがゴールシーン。どのカテゴリーの試合でも、間違いなく観る者、そしてプレーする選手のテンションを上げる場面だ。 そのゴールシーンでは、各選手が特徴的なゴールパフォーマンスを見せ、ゴールを多く決める選手ほど、その代名詞とも言えるパフォーマンスを持っている。 現代サッカー界で最も広く知られているのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるポーズだろうか。ゴールを決めた勢いのまま走り出すと、コーナーフラッグでジャンプし反転。「Siiiii!(イエース!)」と絶叫し、両手を広げながら着地する仁王立ちパフォーマンスは知られたものだろう。観客もパフォーマンスに合わせて「Siiiii!」というものだ。 その他にもゴールパフォーマンスを見せる選手は多く、バク宙をする選手や勢いをつけてヒザで滑るもの、ハートを手で作ったり、古くは指輪にキスをするなど様々。世のサッカー少年は、好きな選手のパフォーマンスを真似するのに必死なはずだ。 そのゴールパフォーマンスだが、右手を高く掲げるゴールパフォーマンスを見たことはあるだろうか。シンプルなパフォーマンスだが、対戦相手にとっては悪夢とも言えるこのポーズは、かつてイングランド代表のエースであったアラン・シアラーのものだ。 <span class="paragraph-title">◆商標登録されるパフォーマンス</span> 特段目立つパフォーマンスでもなく、むしろ地味でシンプルなものだが、ことシアラーの右手を掲げるパフォーマンスは誇り高きパフォーマンスとして愛されている。 このパフォーマンスは商標登録されるほど。もちろん、パフォーマンスをすることが他の選手に禁じられているわけではなく、シアラーが右手を高く掲げるこのパフォーマンスの写真等を使用した商品は、10%がチャリティに寄付されるというものだ。 それだけこのパフォーマンスの価値が高いということを示しており、イングランドにとって重要なパフォーマンスであることが知れるところ。プレミアリーグにおける最多得点記録保持者ということでも、どれほど多くの回数右手が掲げられたかがわかるだろう。 ニューカッスル出身のシアラーは、サウサンプトンの下部組織で育ち、1988年にアーセナル戦でプロデビューを果たす。 そのデビュー戦では、まさかのハットトリック達成。2点ビハインドから3点を奪い、チームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めることに。シアラーが17歳で成し遂げたことだった。 当時はプレミアリーグ発足前、ファーストディビジョンとして行われたリーグだが、1992-93シーズンに開幕したプレミアリーグで、一気にシアラーの得点力が花開くことに。スコアラーとしての地位を確立していくこととなる。 <span class="paragraph-title">◆大舞台で輝くストライカー</span> そのシアラーがイングランド代表としてデビューを果たしたのは1992年2月。フランス代表とのフレンドリーマッチだった。 フランスはエリック・カントナやジャン=ピエール・パパン、ディディエ・デシャンなど、往年のスター選手が出場していた中、シアラーは2トップで先発出場。43分に先制ゴールを記録し、こちらもデビュー戦ゴール。プロデビューに続いて、デビュー戦でいきなりゴールを決めるという勝負強さを見せる。 当時のエースは、後に名古屋グランパスに加入し、Jリーグでもプレーするギャリー・リネカー氏が務めていたが、新たなエース誕生という期待がシアラー氏にかけられていく。しかし、所属クラブとは裏腹に、イングランド代表ではシアラー氏は思うようにゴールを決められない。 シアラー氏がイングランド代表として最も輝いたのは、1996年に行われたユーロ。初戦のスイス代表戦でゴールを決めると、スコットランド代表戦で1ゴール、オランダ代表戦で2ゴールと3試合連続ゴールを記録。準決勝のドイツ代表戦でも1ゴールを決め、大会通算5ゴールで得点王に。チームはベスト4で終わったが、初めてイングランド代表でもその得点力を披露することとなった。 なお、ユーロ初戦でゴールを決めるまで、20試合ゴールを決めていないことも大きな話題となったが、大舞台での活躍で信頼を取り戻す。 その後も、日本代表が初めて出場した1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に向けた欧州予選ではゴールを量産。無事に出場権を獲得すると、本大会でも2ゴールを記録した。 シアラーは2000年のユーロにも出場し、2ゴールを記録。ユーロ予選も含めてゴールを決めた一方で、フレンドリーマッチではほとんどゴールを決めないという不思議な現象もあり、代表通算63試合で30ゴールという成績に。歴代8位という意外な数字で終わっているが、決めなければいけない試合でのゴールをしっかり決める勝負強さを発揮した。 <span class="paragraph-title">◆ストライカーの完成形</span> イングランド代表としては大きな輝きを放てなかったシアラーだが、クラブレベルでの活躍は素晴しいものだった。 プレミアリーグが発足した1992-93シーズンにブラックバーンへと移籍したシアラーは、21試合で16ゴール4アシストを記録。ケガなどもあり満足いく数字を残せなかったが、1993-94シーズンは40試合で31ゴール4アシストと得点を倍増させる。 さらに1994-95シーズンは42試合で34ゴール13アシストとアシスト数も増加。元イングランド代表FWクリス・サットンとのSASコンビでプレミアリーグ得点王に輝くと、チームを優勝に導くことに。ビッグ6と呼ばれるクラブ以外では、“奇跡の優勝”と言われた2015-16シーズンのレスター・シティと共にチャンピオンとして名を残している状況だ。 なお1995-96シーズンは35試合で31ゴール、ニューカッスルへと移籍した1996-97シーズンは31試合で25ゴールを記録し3年連続得点王に輝いていた。 当然その得点力にはビッグクラブが目をつけており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが獲得に動いたが、自身が愛する地元のクラブであるニューカッスルから離れることはなく、キャリアの終了までプレーした。 シアラーの特徴は、183cmと際立って大柄ではないものの、空中戦にめっぽう強く、ヘディングの技術は卓越したものがあり、多くのゴールにつなげた。 さらにシュートレンジも広く、様々なゴールパターンを持っていることからも、完成されたストライカーの1人として認識され、キャリアの晩年になってもゴールを決め続け、積み上げたプレミアリーグでのゴールは「260」。2位のウェイン・ルーニーが「208」と遠く及んでない。 そのシアラーの記録を抜く可能性を持っているのが、現在のイングランド代表のエースであるトッテナムのハリー・ケインと言われている。現時点で「167」ゴールを記録しており、記録までおよそ100ゴール。28歳のケインがプレミアリーグでプレーを続ければ間違いなく達成されるだろうが、イングランド人FWにとっての目指すべき姿として、今なお愛され続けている。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、ニューカッスルのレジェンドとしてプレミアリーグ歴代最多ゴール数を誇るシアラーが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランド代表としてプレーしたDFソル・キャンベル、FWマイケル・オーウェンと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211027.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】伝説のストライカー、シアラーのイングランド代表での技ありゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A huge congratulations to former <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> man <a href="https://twitter.com/alanshearer?ref_src=twsrc%5Etfw">@alanshearer</a> on becoming one of the first inductees into the <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> Hall of Fame! <a href="https://t.co/FpxSU7B2cK">pic.twitter.com/FpxSU7B2cK</a></p>— England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1386592090247860224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzUmR6VnJiMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.27 20:00 Wed3
ニューカッスルがU-21アイルランド代表DFマーフィーと契約更新、今季デビュー
ニューカッスルは13日、U-21アイルランド代表DFアレックス・マーフィー(19)との契約更新を発表した。長期契約を結んだという。 マーフィーは主戦場はセンターバックだが、左サイドバックでもプレー可能。2022年7月にアイルランドのゴールウェイ・ユナイテッドからニューカッスルのU-21チームに加入した。 来シーズンから正式にファーストチームに昇格するマーフィーは、今シーズンのプレミアリーグでは2試合に出場。2023年11月のチェルシー戦でデビューを果たした。 契約更新を果たしたマーフィーはクラブを通じてコメントしている。 「約2年前に初めて契約して以来、僕はすべての瞬間を愛している。僕はアカデミーとファーストチームの両方で、素晴らしい選手やコーチたちと仕事をすることができて幸運だった。僕に与えられた機会に本当に感謝している」 「このクラブで若くして選手になるのはエキサイティングな時期だ。今シーズン、ファーストチームデビューを果たした選手の数を見れば、道があることが誰もが分かる。ただハードワークを続ける必要があるし、これまでの進歩をさらに発展させられることを願っている」 2024.05.14 15:05 Tue4
当時最高額加入のニューカッスルFWアルミロン、MLSの古巣アトランタに復帰
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドは30日、ニューカッスルからパラグアイ代表FWミゲル・アルミロン(31)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2027年までで、1年の契約延長オプションが付帯。指定選手契約となり、イギリス『BBC』によると移籍金は800万ポンド(約15億4000万円)となった。 アルミロンは母国クラブのセロ・ポルテーニョでキャリアをスタートし、その後はアルゼンチンのラヌース、アトランタでプレー。2017年1月からMLSで2シーズンを戦い、2年連続でオールスターに選出される活躍。2018年は公式戦38試合13ゴール13アシストの成績でチームのMLSカップ優勝に貢献した。 2019年1月、当時のニューカッスル史上最高移籍金額となる2000万ポンド(約38億4000万円)でプレミアリーグに挑戦。右ウイングを主戦場とし、2021年10月にオーナーが交代して以降も主力として活躍した。 しかし、今シーズンは出場機会を減らし、プレミアリーグでは9試合の出場。そのうち先発は1試合で、古巣アトランタに復帰する可能性が報じられていた。 在籍6年間で公式戦通算223試合30ゴール12アシストを記録。2022-23シーズンはプレミアリーグで34試合11ゴール2アシストとふた桁得点を達成した。 2025.01.31 14:53 Fri5