ニューカッスルがベンフィカの21歳FWに関心、PSGとの争奪戦に発展か

2022.08.10 17:59 Wed
Getty Images
ニューカッスルベンフィカのU-21ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(21)に関心を寄せているようだ。

ゴンサロ・ラモスはベンフィカ下部組織出身のストライカー。昨季は公式戦46試合で8得点4アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、アンフィールドでリバプールからゴールをゲット。多くのクラブが関心を寄せる逸材だ。

いち早く交渉に乗り出したのはパリ・サンジェルマン(PSG)。しかし、現時点で合意の道筋は見えていないようだ。そんななか、ポルトガル人ジャーナリストのペドロ・セプルベダ氏によると、ニューカッスルもオファーを提示する見通しだという。
同氏は、ベンフィカは2500万ポンド(約40億円)から取引に応じる姿勢であり、ニューカッスルにはこの額の支払い能力があると主張。イングランド人FWカラム・ウィルソンが負傷しがちなことや、今年1月に加入したニュージーランド代表FWクリス・ウッドの得点ペースに不満を抱いていることから、新たなストライカーの獲得を画策しているようだ。

だが、ファイナンシャル・フェア・プレー規則が懸念材料に。ゴンサロ・ラモスを確保する前に、まずは放出が必要になるかもしれないと考えられている。

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PSGで苦戦するゴンサロ・ラモス、半年で退団の可能性も

パリ・サンジェルマン(PSG)のポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(22)がわずか半年で退団する可能性があるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 昨夏、ベンフィカから買い取りオプション付きレンタルで加入したゴンサロ・ラモス。11月には買い取りオプションが行使され、PSGは6500万ユーロもの移籍金を支払っている。 しかしPSG加入後、公式戦19試合4ゴールとルイス・エリンケ監督を納得させるパフォーマンスができていないゴンサロ・ラモスに適切なオファーがこの冬届けば放出の可能性があるという。 リーグ・アンではここ4試合のうち3試合で出番がなく、11月24日以降、わずか5分の出場に終わっているゴンサロ・ラモス。このままPSG退団となってしまうのだろうか。 2024.01.17 23:20 Wed

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相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー

サッカーの試合で最もボルテージが上がる瞬間と言っても良いのがゴールシーン。どのカテゴリーの試合でも、間違いなく観る者、そしてプレーする選手のテンションを上げる場面だ。 そのゴールシーンでは、各選手が特徴的なゴールパフォーマンスを見せ、ゴールを多く決める選手ほど、その代名詞とも言えるパフォーマンスを持っている。 現代サッカー界で最も広く知られているのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるポーズだろうか。ゴールを決めた勢いのまま走り出すと、コーナーフラッグでジャンプし反転。「Siiiii!(イエース!)」と絶叫し、両手を広げながら着地する仁王立ちパフォーマンスは知られたものだろう。観客もパフォーマンスに合わせて「Siiiii!」というものだ。 その他にもゴールパフォーマンスを見せる選手は多く、バク宙をする選手や勢いをつけてヒザで滑るもの、ハートを手で作ったり、古くは指輪にキスをするなど様々。世のサッカー少年は、好きな選手のパフォーマンスを真似するのに必死なはずだ。 そのゴールパフォーマンスだが、右手を高く掲げるゴールパフォーマンスを見たことはあるだろうか。シンプルなパフォーマンスだが、対戦相手にとっては悪夢とも言えるこのポーズは、かつてイングランド代表のエースであったアラン・シアラーのものだ。 <span class="paragraph-title">◆商標登録されるパフォーマンス</span> 特段目立つパフォーマンスでもなく、むしろ地味でシンプルなものだが、ことシアラーの右手を掲げるパフォーマンスは誇り高きパフォーマンスとして愛されている。 このパフォーマンスは商標登録されるほど。もちろん、パフォーマンスをすることが他の選手に禁じられているわけではなく、シアラーが右手を高く掲げるこのパフォーマンスの写真等を使用した商品は、10%がチャリティに寄付されるというものだ。 それだけこのパフォーマンスの価値が高いということを示しており、イングランドにとって重要なパフォーマンスであることが知れるところ。プレミアリーグにおける最多得点記録保持者ということでも、どれほど多くの回数右手が掲げられたかがわかるだろう。 ニューカッスル出身のシアラーは、サウサンプトンの下部組織で育ち、1988年にアーセナル戦でプロデビューを果たす。 そのデビュー戦では、まさかのハットトリック達成。2点ビハインドから3点を奪い、チームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めることに。シアラーが17歳で成し遂げたことだった。 当時はプレミアリーグ発足前、ファーストディビジョンとして行われたリーグだが、1992-93シーズンに開幕したプレミアリーグで、一気にシアラーの得点力が花開くことに。スコアラーとしての地位を確立していくこととなる。 <span class="paragraph-title">◆大舞台で輝くストライカー</span> そのシアラーがイングランド代表としてデビューを果たしたのは1992年2月。フランス代表とのフレンドリーマッチだった。 フランスはエリック・カントナやジャン=ピエール・パパン、ディディエ・デシャンなど、往年のスター選手が出場していた中、シアラーは2トップで先発出場。43分に先制ゴールを記録し、こちらもデビュー戦ゴール。プロデビューに続いて、デビュー戦でいきなりゴールを決めるという勝負強さを見せる。 当時のエースは、後に名古屋グランパスに加入し、Jリーグでもプレーするギャリー・リネカー氏が務めていたが、新たなエース誕生という期待がシアラー氏にかけられていく。しかし、所属クラブとは裏腹に、イングランド代表ではシアラー氏は思うようにゴールを決められない。 シアラー氏がイングランド代表として最も輝いたのは、1996年に行われたユーロ。初戦のスイス代表戦でゴールを決めると、スコットランド代表戦で1ゴール、オランダ代表戦で2ゴールと3試合連続ゴールを記録。準決勝のドイツ代表戦でも1ゴールを決め、大会通算5ゴールで得点王に。チームはベスト4で終わったが、初めてイングランド代表でもその得点力を披露することとなった。 なお、ユーロ初戦でゴールを決めるまで、20試合ゴールを決めていないことも大きな話題となったが、大舞台での活躍で信頼を取り戻す。 その後も、日本代表が初めて出場した1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に向けた欧州予選ではゴールを量産。無事に出場権を獲得すると、本大会でも2ゴールを記録した。 シアラーは2000年のユーロにも出場し、2ゴールを記録。ユーロ予選も含めてゴールを決めた一方で、フレンドリーマッチではほとんどゴールを決めないという不思議な現象もあり、代表通算63試合で30ゴールという成績に。歴代8位という意外な数字で終わっているが、決めなければいけない試合でのゴールをしっかり決める勝負強さを発揮した。 <span class="paragraph-title">◆ストライカーの完成形</span> イングランド代表としては大きな輝きを放てなかったシアラーだが、クラブレベルでの活躍は素晴しいものだった。 プレミアリーグが発足した1992-93シーズンにブラックバーンへと移籍したシアラーは、21試合で16ゴール4アシストを記録。ケガなどもあり満足いく数字を残せなかったが、1993-94シーズンは40試合で31ゴール4アシストと得点を倍増させる。 さらに1994-95シーズンは42試合で34ゴール13アシストとアシスト数も増加。元イングランド代表FWクリス・サットンとのSASコンビでプレミアリーグ得点王に輝くと、チームを優勝に導くことに。ビッグ6と呼ばれるクラブ以外では、“奇跡の優勝”と言われた2015-16シーズンのレスター・シティと共にチャンピオンとして名を残している状況だ。 なお1995-96シーズンは35試合で31ゴール、ニューカッスルへと移籍した1996-97シーズンは31試合で25ゴールを記録し3年連続得点王に輝いていた。 当然その得点力にはビッグクラブが目をつけており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが獲得に動いたが、自身が愛する地元のクラブであるニューカッスルから離れることはなく、キャリアの終了までプレーした。 シアラーの特徴は、183cmと際立って大柄ではないものの、空中戦にめっぽう強く、ヘディングの技術は卓越したものがあり、多くのゴールにつなげた。 さらにシュートレンジも広く、様々なゴールパターンを持っていることからも、完成されたストライカーの1人として認識され、キャリアの晩年になってもゴールを決め続け、積み上げたプレミアリーグでのゴールは「260」。2位のウェイン・ルーニーが「208」と遠く及んでない。 そのシアラーの記録を抜く可能性を持っているのが、現在のイングランド代表のエースであるトッテナムのハリー・ケインと言われている。現時点で「167」ゴールを記録しており、記録までおよそ100ゴール。28歳のケインがプレミアリーグでプレーを続ければ間違いなく達成されるだろうが、イングランド人FWにとっての目指すべき姿として、今なお愛され続けている。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、ニューカッスルのレジェンドとしてプレミアリーグ歴代最多ゴール数を誇るシアラーが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランド代表としてプレーしたDFソル・キャンベル、FWマイケル・オーウェンと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211027.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】伝説のストライカー、シアラーのイングランド代表での技ありゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A huge congratulations to former <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> man <a href="https://twitter.com/alanshearer?ref_src=twsrc%5Etfw">@alanshearer</a> on becoming one of the first inductees into the <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> Hall of Fame! <a href="https://t.co/FpxSU7B2cK">pic.twitter.com/FpxSU7B2cK</a></p>&mdash; England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1386592090247860224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzUmR6VnJiMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.27 20:00 Wed
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かつて酷評されたニューカッスルの練習場が大幅改修! 今夏移籍市場&来季CLに向け大きな後押しに

長年トレーニング施設に問題を抱えていたニューカッスルが、大きく改修された新たなトレーニング施設の様子を公開した。 2021年にサウジアラビア系投資ファンドによる買収によってビッグクラブ化への歩みをスタートした古豪ニューカッスル。国内で実績十分のエディ・ハウ監督の下、名より実を取る効果的な補強で着実に強化したチームは、今シーズンのプレミアリーグを4位でフィニッシュ。これにより、20年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した。 今シーズンのチームパフォーマンスに加え、CL出場権を確保したことで、今夏の移籍市場においては豊富な資金はありながらも、これまでタイン・アンド・ウィア行きに難色を示したスタープレーヤーの獲得も可能となるはずだ。 さらに、イングランド北東部の片田舎という地理的な条件以上に、「プレミアリーグ所属クラブとは思えない」と酷評されてきたベントンのトレーニング施設の大幅な改修が、新戦力補強を後押しすることになりそうだ。 プレミアリーグ屈指のケチなオーナーとして知られたマイク・アシュリー前オーナーの下では、最新鋭の設備はおろかチャンピオンシップ(イングランド2部)の大半のクラブに劣る設備しか用意されていなかった。 だが、今回クラブが公式チャンネルを通じて公開した新たなトレーニング施設では水治療法やプランジプールが新たに設置されたほか、ドレッシングルーム、プレゼンテーションルームが最新鋭にアップデートされた。さらに、改修によって選手ラウンジやダイニングエリアも一新されている。 そして、今回のお披露目ツアーに参加したクラブOBのショラ・アメオビ氏も、あまりの変貌ぶりに驚きの様子を示している。 なお、ニューカッスルの共同オーナーを務めるアマンダ・ステーブリー氏は、今回の大幅な改修に一定の満足感を示しているものの、クラブが真にビッグクラブに成長していく上で、新たなトレーニング施設の建設を計画していることを明かしている。 <span class="paragraph-title">【動画】大規模改修されたニューカッスルの新トレーニング施設がお披露目</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> A tour inside our new look training ground! <a href="https://t.co/KBLX9DgF03">pic.twitter.com/KBLX9DgF03</a></p>&mdash; Newcastle United FC (@NUFC) <a href="https://twitter.com/NUFC/status/1663485365934608384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.05.31 07:30 Wed
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お気に入りのヴィトンが使えなくなる?ニューカッスルFWのヘアバンドにプレミアリーグから注文が入る

ニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマンが、お気に入りのヘアバンドが使えなくなってしまったようだ。 2019年夏にニースからニューカッスルへ加入したサン=マクシマンは、卓越したスピードとテクニック、創造性を併せ持つドリブラーとして主軸に定着。今シーズンも公式戦31試合に出場し5ゴール4アシストをマークしている。 サン=マクシマンと言えば、そのドリブルだけでなくドレッドヘアーとヘアバンドがトレードマークでもあるが、23日に行われたプレミアリーグ第34節のノリッジ・シティ戦では、ある変化があった。 これまで、サン=マクシマンは高級ブランドの「グッチ」や「ルイ・ヴィトン」のヘアバンドを愛用。第33節のレスター・シティ戦でも、黒地に白と金の柄が入った「ルイ・ヴィトン」のものを着用していた。 しかし、ノリッジ戦では一転してスポーティな黒のヘアバンドになっていた。イギリス『サン』によると、プレミアリーグの規則では、ヘアバンドもユニフォームと同じ色のものを着用しなければならず、レスター戦後にはリーグからニューカッスルに対し通達が行わる予定だったとのことだ。 サン=マクシマンは、以前にもリーグのスポンサー規約に抵触したため、ヘアバンドのブランドロゴを隠すよう指示されたこともあった。 この結果、サン=マクシマンはお気に入りのヘアバンドを着用することができなくなってしまったが、ノリッジ戦でアシストをマーク。気を落とすことなく、変わらぬパフォーマンスを見せていた。 <span class="paragraph-title">【写真】もう見納め…サン=マクシマンが着けていたグッチやルイ・ヴィトンのヘアバンド</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sanmax220414_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sanmax220414_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sanmax220414_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2022.04.27 06:45 Wed
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チェルシーのU-19イングランド代表DFホール、自身が愛するニューカッスルへ買取義務OP付きのレンタル移籍「子供の頃から応援してきた」

ニューカッスル・ユナイテッドは22日、チェルシーのU-19イングランド代表DFルイス・ホール(18)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 買い取り義務のオプションがついた1年間のレンタル移籍。背番号は「20」に決定した。 チェルシーのアカデミー出身のホールは、2023年7月にファーストチームに昇格。これまでプレミアリーグ9試合、FAカップ2試合、EFLカップ1試合に出場していた。 左サイドバック、左サイドハーフでプレーするホール。2022-23シーズンはチェルシーのアカデミー年間最優秀選手にも選ばれていた。 武者修行に出るホールはクラブを通じてコメントしている。 「とても誇りに思う。僕と僕の家族はニューカッスルファンで、僕と弟は幼い頃から自分たちがニューカッスルの人間だということを叩き込まれてきた。ビッグクラブだし、試合に出始めるのが待ちきれない」 「昨シーズン、いくつかのビッグゲームで多くの経験を積んだし、選手としても人としても成長したことを本当に誇りに思っていた」 「子供の頃から応援してきたクラブであるニューカッスルに今いることができて、このシャツを着られることを本当に光栄に思うし、とても誇りに思う」 2023.08.22 19:15 Tue
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EFL杯準決勝でVARの運用が変更…VARアナウンスが試験導入

EFLカップ(カラバオカップ)準決勝でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の運用に関する変更が発表された。 2024-25シーズンのEFLカップは準々決勝まで終了し、前大会王者リバプール、トッテナム、アーセナル、ニューカッスルがベスト4に進出。来月始めにホーム&アウェイ形式で実施される準決勝ではリバプールvsトッテナム、アーセナルvsニューカッスルの2カードが組まれている。 今大会では準々決勝までVARは使用されていなかったが、今ラウンドからVARの採用が決定。さらに、イングランド・フットボールリーグ(EFL)とイングランドのプロ審判協会(PGMOL)は30日、VAR介入後に主審から判定の最終決定に関する説明を実施するという運用の変更を発表した。 「今シーズンのカラバオカップ(EFLカップ)準決勝ではVARが導入され、イングランドフットボールでは初めてスタジアム内でのVARアナウンスも実施される」 「この試験運用の一環として、審判はVARのピッチサイドモニターを確認した後、または得点者の偶発的なハンドやオフサイド判定などの事実関係の結論が出た後、(スタジアムの拡声システムを通じて)最終判定を発表。スタジアム内では最終決定のみが発表される」 なお、VARアナウンスに関しては「スタジアムのサポーターや自宅で観戦する人々に、重要な決定についてより明確で理解しやすいものにすることを目指している」という考えの下、以前から2023年FIFA女子ワールドカップなどでも試験導入されている。 2024.12.31 21:51 Tue

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