ローマ加入のワイナルドゥム、決め手はサラーの助言
2022.08.09 22:45 Tue
パリ・サンジェルマンからローマに買い取りオプション付きのレンタルで移籍したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが加入の決め手について語った。
その中でリバプール時代のチームメートであり、2015年から2017年にかけてローマに在籍したエジプト代表FWモハメド・サラーの助言が大きかったことを明かした。
「もちろん、ローマが僕と契約しようと努力してくれたことが一番だよ。あとはモー(サラー)とケビン(ストロートマン)からクラブとローマの街の雰囲気を聞いた。彼らからは良い話しかなかった。ハキミも同様のことを言っていたね。だから移籍するにあたって躊躇はなかった」
その中でリバプール時代のチームメートであり、2015年から2017年にかけてローマに在籍したエジプト代表FWモハメド・サラーの助言が大きかったことを明かした。
「もちろん、ローマが僕と契約しようと努力してくれたことが一番だよ。あとはモー(サラー)とケビン(ストロートマン)からクラブとローマの街の雰囲気を聞いた。彼らからは良い話しかなかった。ハキミも同様のことを言っていたね。だから移籍するにあたって躊躇はなかった」
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アンフィールドの奇跡の立役者ワイナルドゥム「決勝でスタメンじゃなかったらガッカリ」
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バルサ首脳陣がチアゴの呼び戻しに関心 クーマンはワイナルドゥム獲得希望も
バイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(29)に対して、古巣バルセロナの関心が浮上した。 バイエルンとの契約が来季失効に迫るなか、今夏の移籍が取り沙汰されるチアゴ。新たな挑戦を希望しているといわれ、リバプール行きの見方が根強く指摘されているが、マンチェスター・ユナイテッドの関心も浮かび上がっている。 そうした状況下でスペイン代表として活動中の先日に「バイエルンを去るなんて一度たりとも言っていない」と一転して残留の可能性を示唆したチアゴだが、ドイツ『ビルト』によれば、バルセロナも復帰に関心を抱いているという。 しかし、その関心はバルセロナ首脳陣からのもの。ロナルド・クーマン新監督がオランダ代表でも指導したリバプールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得を望むなか、バルセロナはチアゴの代理人と接触している模様だ。 なお、移籍先の有力候補に挙がるリバプールと先月中旬に1stコンタクトを図ったバイエルンだが、まだ具体的なオファーを受けていない様子。バルセロナ復帰となれば、8季ぶりとなるが、いかに。 2020.09.08 11:25 Tue5
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