フリーのヨベティッチがドイツ初挑戦! ヘルタと延長OP付きの2年契約を締結
2021.07.27 17:40 Tue
ヘルタ・ベルリンは27日、モンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(31)の獲得を発表した。1年延長オプションが付随した2023年までの契約で加入となる。
パルチザン・ベオグラードでプロデビュー後、フィオレンティーナでの活躍からマンチェスター・シティにステップアップしたものの、鳴かず飛ばずに終わり、インテルやセビージャを渡り歩いたヨベティッチ。2017年8月にモナコ入りした。
だが、初年度からケガがつきまとい、2019年4月に左ヒザの前十字じん帯を断裂。加入後初めてほぼフル稼働の昨季はチームのリーグ・アン3位フィニッシュによるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に寄与したが、4年契約の満了で退団した。
セリエA復帰の噂もあったなかで、フリートランスファーでヘルタ入りを選択したヨベティッチ。クラブを通じて、新天地でのプレーに心を躍らせた。
「ヘルタの経営陣、特に(マネージングディレクターの)フレディ・ボビッチ氏とは非常に良い話をして、最初の1分でベルリンでの仕事に興味が湧いた。今はクラブや街、チームの新たな仲間たち、そしてブンデスリーガがすごく楽しみだ」
パルチザン・ベオグラードでプロデビュー後、フィオレンティーナでの活躍からマンチェスター・シティにステップアップしたものの、鳴かず飛ばずに終わり、インテルやセビージャを渡り歩いたヨベティッチ。2017年8月にモナコ入りした。
だが、初年度からケガがつきまとい、2019年4月に左ヒザの前十字じん帯を断裂。加入後初めてほぼフル稼働の昨季はチームのリーグ・アン3位フィニッシュによるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に寄与したが、4年契約の満了で退団した。
「ヘルタの経営陣、特に(マネージングディレクターの)フレディ・ボビッチ氏とは非常に良い話をして、最初の1分でベルリンでの仕事に興味が湧いた。今はクラブや街、チームの新たな仲間たち、そしてブンデスリーガがすごく楽しみだ」
なお、ヨベティッチはこれまで母国を除けば、イタリア、イングランド、スペイン、フランスでプレー。ドイツは初挑戦となり、これで欧州5大リーグのすべてを渡り歩いたことになる。
ステファン・ヨベティッチの関連記事
ヘルタ・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ステファン・ヨベティッチの人気記事ランキング
1
「ギネス世界記録に載りたい」偉大なるFWを父に持つクライファート、父の幻影により輝きを手に「プレッシャーによってダイヤモンドが作られた」
ボーンマスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートが、ギネス世界記録を夢見ていると明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 オランダ代表としても活躍したパトリック・クライファート氏を父に持つジャスティン。アヤックスの下部組織で育ち、17歳でデビューを果たした。 ファーストチーム昇格から1年でローマへと完全移籍。すると、RBライプツィヒ、ニース、バレンシアへとレンタル移籍を繰り返し、2023年7月にボーンマスへ完全移籍した。 ボーンマスではここまで71試合に出場し22ゴール10アシストを記録。レギュラーとしてプレーし、自身の居場所を見つけた格好だ。 今シーズンはヨーロッパの大会に出場できる可能性があるボーンマスだが、クライファートは「ギネス世界記録に載りたい」とコメント。ある記録を持っているのだ。 クライファートは、前述の所属クラブで全てゴールを記録。オランダ、イタリア、ドイツ、フランス、スペインでゴールを記録し、イングランドでもゴールを記録している。 クライファートは「オランダが6位だとすれば、僕はトップ6の大会で得点を挙げた最初の選手だと思う」とコメント。これまで、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)全てでゴールを記録しているのは、元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウと元セルビア代表FWステファン・ヨベティッチの2人のみ。6つのリーグでゴールを決めた選手はいない状況。その記録を誇っているようだ。 一方で、偉大なる父の幻影に悩まされていた過去もあったと告白。ただ、そのプレッシャーが輝けるきっかけとなったとした。 「シャツにクライファートの名前が書いてあるからというだけではなく、なぜ自分が優れているのかを見せたいという欲求が僕に生まれたんだ」 「みんないつも『彼は本当に優秀なのか、それとも父親の影響でそこにいるだけなのか』と疑問に思っていた」 「プレッシャーによってダイヤモンドが作られ、それが輝きを生み出すんだ」 2025.05.02 22:25 Friヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング
1
アトレティコの新FWはマテウス・クーニャに! 東京五輪で金メダリスト獲得に向け原則合意か?
アトレティコ・マドリーがヘルタ・ベルリンに所属するU-24ブラジル代表FWマテウス・クーニャ(22)の獲得に迫っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 アトレティコは今夏の移籍市場でウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアップを担う新ストライカー獲得を優先事項としていた。ここまではセビージャ移籍が決定したU-24スペイン代表FWラファ・ミルを初め、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチらの獲得に動いていた。 しかし、ラウタロとヴラホビッチに関しては所属クラブの徹底抗戦に遭っており交渉が難航していた。 そういった中、同じく以前から獲得候補に挙がっていた東京オリンピックの金メダリストの獲得に本腰を入れ始め、アトレティコとヘルタは3000万ユーロ(約38億6000万円)+ボーナスという条件で原則合意に至ったようだ。 なお、クーニャに対してはエバートンも獲得に動いていた模様だが、選手自身がアトレティコ行きを望んでいるという。 『スカイ』によれば、クーニャは今週ミッドウィークにマドリードに渡り、メディカルチェックを受診した後に、アトレティコとの契約にサインする見込みだ。 母国コリチーバの下部組織出身のクーニャは2017年にスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2018年にRBライプツィヒに完全移籍したが、在籍1年半でブンデスリーガ35試合2ゴールと思うような結果を残せず。2020年1月にヘルタに活躍の場を移していた。 そのヘルタでは昨シーズンの公式戦28試合に出場し、8ゴール7アシストを記録。また、先の東京五輪では5試合に出場し3ゴールを挙げる活躍を見せ、ブラジルの大会連覇に大きく貢献していた。 184cmという恵まれた体躯の割に相手を背負うポストプレーに課題を残すものの、ウイングでもプレー可能なスピードと突破力、オフ・ザ・ボールの動き出しにも優れる万能型のストライカー。また、依然として決定力には伸びしろを残すが、強烈なミドルシュートなど多彩なフィニッシュにも定評がある。 現在、2トップや1トップ2シャドーをメインとするアトレティコにとっては理想的なプレースタイルの持ち主と言えそうだ。 2021.08.23 23:12 Mon2
ヘルタ・ベルリン出身の現役メジャーリーガーを知っているか?
▽少年時代はヘルタ・ベルリンの下部組織でプレーし、現在はMLB(メジャーリーグ・ベースボール)のミネソタ・ツインズに所属するマックス・ケプラー外野手(24)を知っているだろうか。『FIFA.com』がケプラーのインタビューを実施。サッカーと野球について語った。 ▽ケプラーは、ポーランド人の父とアメリカ人の母の間にドイツのベルリンで誕生。少年時代は野球やサッカー、テニスなど多くのスポーツを経験し、サッカーではヘルタ・ベルリンの下部組織に所属していた。下部組織時代のチームメイトには、今夏ヴォルフスブルクへと移籍したアメリカ代表DFジョン・アンソニー・ブルックス(24)がおり、ベルリンにあるジョン・F・ケネディ・スクールでも一緒に過ごしていた。 ▽『FIFA.com』は、ケプラーへインタビューを実施。ケプラーは自身の生い立ちについて語り、サッカーではGKを務めていたことを明かした。 「僕がサッカーを始めたのは6歳の時だった。そして、同じ年齢で野球も初めてプレーした。ベルリンにいた時、子供はみんなサッカーをやっていた。そして、僕も始めた。若い頃から触れられているんだ」 「ゴールキーパーとしてプレーすることは、僕が当時やっていたテニスや野球とも関係があったんだ。僕はいつもスポーツをしていたよ」 ▽幼少期はサッカーと野球をプレーしていたケプラーだったが、ブルックスとは異なり野球の道へ。2009年に海外FAにより契約金77万5000ドル(約7300万円)でツインズへと入団。2015年にMLBでデビューを果たし、2016年からはライトのレギュラーとしてプレーしている。ケプラーはサッカーと野球の違いにも触れ、スタミナに差があると語った。 「サッカーではたくさん走らなくてはならないし、スタミナを持続させなくてはないけない。でも、野球ではそれほど多くを必要としない。先発投手でない限りね」 「野球は瞬間的に爆発させる仕事であり、アジリティが必要となる。サッカーはよりスタミナが必要で、持続的な走力が必要となるんだ」 ▽また、ケプラーは、少年時代を共に過ごしたブルックや自身が所属していたヘルタ・ベルリンの試合をチェックしているとのこと。アメリカの野球ファンと欧州のサッカーファンについても語った。 「僕は、ヨーロッパのサッカーファンとアメリカの野球ファンの間に大きな差があるとは思わない。両方のファンのベースはスポーツに夢中ということだよ」 「彼らは野球に熱狂的だし、ドイツではサッカーに熱狂的だ。でも、野球を見るためにアメリカに来るように、ヨーロッパのサッカーを観に行くことは爽快だね」 「誰もがワールドカップに注目している。でも、ツインズには多くのサッカーファンは居ない。ヘルタ・ベルリンがどんな状況なのかは、まだ追い掛けているよ。特にブルックスはね。ブンデスリーガの試合は、いつも僕が練習している時にやっている。だから、ハイライトを観ているよ」 ▽ブンデスリーガの試合を観ていると語ったケプラー。しかし、盟友のブルックスは今シーズンからヴォルフスブルクへと完全移籍したため、ヘルタ・ベルリンだけでなく、ヴォルフスブルクの試合もチェックするかもしれない。 ▽なお、今シーズンのケプラーは、MLBに97試合出場し、打率.256、ホームラン10本、打点40を記録(8月2日時点)。チームはアメリカン・リーグの中地区で3位に位置している。 2017.08.02 11:50 Wed3
ヘルタ・ベルリンがクラブレコードで昨季ブレイクのFWルケバキオ獲得へ!
ヘルタ・ベルリンがワトフォードに所属するベルギー人FWドディ・ルケバキオ(21)をクラブ史上最高額の2000万ユーロ(約24億円)で獲得する見込みだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。 アンデルレヒトの下部組織出身のルケバキオは、DRコンゴにルーツを持ち、先日のU-21欧州選手権ではU-21ベルギー代表としてプレーした爆発的なスピードを特長とするアタッカー。2018年1月にシャルルロワを経て、アンデルレヒトからワトフォードへと完全移籍した187cmのレフティは、昨夏にフォルトゥナ・デュッセルドルフに1年間のレンタルで加入。 カウンタースタイルを採用するチームにおいてセンターフォワードや左右のウイングのレギュラーを務めたルケバキオは、昨シーズンのブンデスリーガ31試合で10ゴール4アシストを記録。 とりわけ、同選手を一躍有名にしたのは昨年11月に行われたバイエルン戦だった。持ち味の快足を飛ばしてバイエルン守備陣を翻弄すると、圧巻のハットトリックを達成し、絶対的王者相手の3-3のドローに貢献。さらに翌月には当時絶好調だったドルトムント相手に1ゴールを挙げて2-1の金星の立役者となっていた。 そのルケバキオに関してはコートジボワール代表FWニコラ・ペペなど前線の主力の流出が見込まれるリールが関心を示していると言われていたが、新天地は引き続きドイツとなるようだ。 『ビルト』が伝えるところによれば、今夏オーストリア代表MFヴァレンティーノ・ラザロ(23)をインテルに引き抜かれたヘルタが、クラブ史上最高額の2000万ユーロでルケバキオの獲得に迫っているという。 2019.07.25 13:35 Thu4
ボルシアMG、ヘルタのU-19ドイツ代表DFウルリッヒをフリーで獲得
ボルシアMGは3日、ヘルタ・ベルリンのU-19ドイツ代表DFルーカス・ウルリッヒ(19)を2027年6月までの契約で獲得したことを発表した。移籍金はヘルタとの契約が今季で満了となるためかかっていない。 U-19ドイツ代表の主力メンバーである左サイドバックのウルリッヒは、ヘルタではトップチームデビューをまだ果たしていないものの、将来を嘱望される選手。 ボルシアMGでは左サイドバックのレギュラーを務めているアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(27)が今季限りで退団することが決まっていた。 2023.05.04 00:30 Thu5
