ポステコグルーがトッテナム行きの話に再び 「大一番の準備以外に気を取られるのは私らしくない」
2023.06.02 15:30 Fri
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(57)がトッテナム行きの噂話に改めて言及した。
2021年夏からセルティックを率い、今季も国内タイトルに導くポステコグルー監督。制すれば国内3冠となるスコティッシュカップ決勝が近づくなか、監督探しに奔走するトッテナムの関心話が浮上している。
今や本命候補と目され始め、週明けにも決定しうるとの報道も浮かぶが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、渦中のポステコグルー監督に動じる様子なし。改めてチームとしての今にベクトルを向けた。
「そんなのどうでもいい。人々がそういう憶測を好いているのはわかるが、我々はこういうポジションに辿り着くまで本当に、本当に懸命に頑張ってきたんだ。土曜日の大事な日に向けて準備すること以外に気を取られるのは私らしくない」
「こういうのは今季に入って何度かあったし、選手は私の心をよくわかっていると思う。それが何であれ、選手は大きなことだけに集中できるし、土曜日の大一番に向けてしっかりと準備するのが一番だ」
2021年夏からセルティックを率い、今季も国内タイトルに導くポステコグルー監督。制すれば国内3冠となるスコティッシュカップ決勝が近づくなか、監督探しに奔走するトッテナムの関心話が浮上している。
今や本命候補と目され始め、週明けにも決定しうるとの報道も浮かぶが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、渦中のポステコグルー監督に動じる様子なし。改めてチームとしての今にベクトルを向けた。
「こういうのは今季に入って何度かあったし、選手は私の心をよくわかっていると思う。それが何であれ、選手は大きなことだけに集中できるし、土曜日の大一番に向けてしっかりと準備するのが一番だ」
「前にも同じようなことがあったし、同じように対処する。私の役割はチームが次のチャレンジに向けて、しっかりと準備させること。カップ戦の決勝戦が私にとって全神経を集中させるのに十分でないのなら、何もないし、それまでだがね」
アンジェ・ポステコグルーの関連記事
セルティックの関連記事
|
アンジェ・ポステコグルーの人気記事ランキング
1
EL控えるトッテナムに不安材料…ウェストハム戦欠場のマディソンの状態は?「明るい兆しは見えていない」
トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンだが、思っているより状態は悪いようだ。 4日、トッテナムはプレミアリーグ第35節でウェストハムと対戦。下位に沈む両者のロンドン・ダービーとなった中、試合は1-1のドローに終わり痛み分けとなった。 この試合、負傷によりマディソンは欠場となったが、アンジェ・ポステコグルー監督が試合後に状態について語り、あまり良くないとした。 「状況は良くない。今後の情報を待っているところだ。様子を見よう」 「明日には何か明確な情報が得られることを期待している。明るい兆しは見えていないが、様子を見よう」 マディソンはヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦でヒザを負傷しており、2ndレグも欠場が続くことになりそうだ。 また、同じボデ/グリムト戦で負傷したFWドミニク・ソランケについては「ドムは回復しつつある。今日は当然彼を欠場させたが、メディカルチームは木曜日に回復すると確信している」とコメントしている。 2025.05.05 17:50 Mon2
新指揮官招へいに動くアル・ヒラル、再びプレミア指揮官へアプローチ
アル・ヒラルが、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)の招へいへ再び動いているようだ。 先日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でアル・アハリに1-3で敗れ、ベスト8敗退となったアル・ヒラル。 クラブはその敗戦後にジョルジェ・ジェズス監督(70)との契約解除を発表。現在はアシスタントコーチを務めていたモハメド・アル・シャルフーブ氏が暫定指揮官を務めているが、6月に行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)にも参戦することもあり、後任指揮官の招へいに向けた動きも見せている。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、現在クラブは2023年夏にもオファーを送っていたポルトガル人指揮官の招へいの動きを再燃させているという。 現在はトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督の後任候補にも挙がるフルアム指揮官だが、6月からのアル・ヒラル新監督就任に向けた交渉が進行中だという。 これまで母国のエストリル、スポルティングCP、オリンピアコスの指揮官を歴任したマルコ・シウバ監督は、2017年1月にハル・シティの新指揮官に就任。イングランドでのキャリアをスタートすると、ワトフォード、エバートンでの指揮を経て、2021年7月からフルアムで指揮を執る。 就任1年目となった2021-22シーズンは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で圧倒的な攻撃力を武器に歴史的な快進撃をみせ、優勝と共に1年でのプレミアリーグ復帰に導いた。また、以降のシーズンもチームは安定した戦績を残し、トップハーフを争う競争力を身に着けている。 2025.05.07 17:25 Wed3
EL制覇目指すスパーズに痛手、ヒザ負傷のマディソンが今季残り試合を欠場
トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンがヒザの負傷により今季中の復帰ができないこととなった。アンジェ・ポステコグルー監督が明かしている。 マディソンは1日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦(3-1でスパーズが先勝)で先発し2点目を挙げる活躍を見せていたが、ヒザを負傷して65分に交代していた。 8日に行われるボデ/グリムトとの2ndレグに向けた前日会見を行ったポステコグルー監督は「マダーズ(マディソン)は1stレグでヒザを痛めた。彼は今季残り試合を欠場する。我々にとって彼は大きな原動力だったし、何より彼にとって残念なことだ」とコメント。 マディソンは今季公式戦45試合12ゴール11アシストと攻撃陣を牽引していた。 2025.05.08 07:30 Thu4
「選手たちの対応は素晴らしかった」41年ぶりのEL決勝進出のスパーズ、決勝のユナイテッド戦に向けてポステコグルー監督「素晴らしい試合になることは間違いない」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が8日にアウェイで行われ、2-0で勝利したヨーロッパリーグ(EL)の準決勝2ndレグのボデ/グリムト戦を振り返った。 ホームでの1stレグで3-1で先勝したスパーズは20分過ぎに決定機。23分、ボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのペドロ・ポロが右足で直接狙うが、枠の左を捉えたシュートはGKハイキンの好守に遭う ゴールレスで迎えた後半、もボデ/グリムトが押し込む展開が続き、サイドを起点に際どいクロスが入るものの、スパーズの身体を張った守備で凌ぐ。すると63分、スパーズはテルの左CKをファーサイドのロメロが頭で折り返すと、ゴール前に飛び込んだソランケが右足ワンタッチで合わせ、1stレグに続き重要なゴールを奪った。 畳かけるスパーズは69分、左サイドからの仕掛けを起点にスムーズへ右サイドに展開。ポロがファーを狙ったと思われるクロスが左ポストの内側を叩くと、これがそのままゴールネットに吸い込まれ、決定的な追加点を奪った。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。2戦合計スコア5-1で勝ち切ったスパーズが前身UEFAカップ時代の1983-84シーズン以来、41年ぶりのEL決勝進出を決めた。 試合後にインタビューを受けたポステコグルー監督は、選手、スタッフの努力を称賛した。 「まず第一に、選手とスタッフの努力に誇りを持っている。今夜の選手たちは、よく準備し、規律を守り、組織的に戦った。相手はホームで素晴らしい成績を残しているし、訪れるのが難しい場所だということは分かっていた。しかし、選手たちの対応は素晴らしかった。だからこそ、大きな誇りと喜びを感じたよ。この結果がサポーターに何をもたらすかは分かっているからね」 「今夜は数百のサポーターがここにいたが、彼らはこの試合を忘れることはないだろうし、ホームの数千人のサポーターも、我々が彼らに希望と夢を与えたことを実感しているはずだ」 また、決勝の相手が同じプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドになったことについては以下のようにコメントした。 「そうだね。とても楽しみだよ。どこのクラブにいても、こんなチャンスは滅多にないことだから、この機会をものにしたいと思っている。2週間ほど準備期間があるし、素晴らしい試合になることは間違いない。サポーターにも『今年は何か特別なことができるんじゃないか』という希望が与えられたはずだ」 2025.05.09 10:00 Fri5
「全く同じアプローチで」2点リードで迎える2ndレグにポステコグルー監督が意気込み…アウェイでの戦いを警戒「いつもチャレンジング」
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督がボデ/グリムト戦に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでスパーズはアウェイでボデ/グリムトと対戦する。 ホームでの1stレグを3-1で制しているスパーズ。2点リードを持っての戦いとなるが、1点を取られれば何が起こるかはわからない状況となる。 試合に向けた記者会見に出席したポステコグルー監督はいつも通りプレーするだけだとし、これまでも選手たちはしっかりと戦ってきたと語った。 「これまでのシーズンと全く同じアプローチで臨むつもりだ。ヨーロッパのアウェイゲームでは、スコアに関わらず、常に規律正しく、組織的にプレーしなければならない。選手たちはシーズンを通して、特にノックアウトステージの2ndレグでは、必要なことをすべてやり遂げてくれた。ゲームプランの範囲内で、組織的にプレーしていた」 「ホームでAZに勝たなければならなかった時も、緊張感が高まる可能性があったが、選手たちはそれを見事に乗り越えた。フランクフルトに乗り込み、厳しい会場と厳しい雰囲気の中で勝利を収めなければならなかったが、選手たちはそれを見事に乗り越えたと思う。明日も同じような気持ちで臨むつもりだ」 また、アウェイでの難しさについても言及。さらに準決勝という決勝に向けた戦いをする上では、簡単ではないと語った。 「ヨーロッパでアウェイで試合をするのは、いつもチャレンジングだ。相手チームのコンディション、スタジアム、そして観客の応援がいつもと同じなので、常にタフだ。そういったことが全てを難しくしている」 「今回も例外ではない。準決勝という大きな試合なので、試合全体を通して常に緊張感と緊迫感に包まれるだろう。これはこの大会の性質上、準決勝という状況は、1位のホームであれ2位のホームであれ、決勝に進出することで大きな賞品が手に入ることを知っている2チームの対戦という、同じような状況だったはずだ」 2025.05.08 14:35 Thuセルティックの人気記事ランキング
1
華麗なダイレクトパス交換から旗手怜央が鮮やかミドルでリーグ戦10点目! 4連覇凱旋試合で見事なゴール
セルティックの日本代表MF旗手怜央が今季のリーグ戦10点目を記録した。 10日、スコティッシュ・プレミアシップ第36節でセルティックはホームにハイバーニアンを迎えた。 4連覇を達成して最初のホームゲームとなったセルティック。旗手と前田大然は揃って先発出場を果たす。 試合はマーティン・ボイルのゴールデハイバーニアンが先制するも、セルティックはニコラス・キューン、アダム・イダーのゴールで前半のうちに逆転に成功。すると58分に旗手が見せる。 中盤でボールを持った旗手が縦パスを入れると、ここからセルティックの攻撃のスイッチが入ることに。ボックス内左からの前田のクロスはGKに対応されるも、ファーサイドでキューンがつなぎ、カラム・マクレガー、アルネ・イーグルスとダイレクトでパスを回すと、旗手もダイレクトシュート。これがゴール右に突き刺さり、セルティックが3点目を奪った。 華麗なるパス回しからの旗手のゴール。これでリーグ戦では10点目となり、2桁に到達。チャンピオンズリーグ(CL)でも1ゴールを決めており、今シーズンのゴール数は11点となった。 <span class="paragraph-title">【動画】華麗なダイレクトパス交換から最後は旗手怜央がダイレクトミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SJncFKqlNDk";var video_start = 223;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.11 16:45 Sun2
セルティックFW前田大然がPFA年間最優秀選手賞を受賞! 中村俊輔、古橋亨梧に続いて3人目の受賞に
セルティックの日本代表FW前田大然がスコットランドPFA年間最優秀選手賞を受賞した。日本人3人目の受賞者となる。 今シーズンも圧倒的な強さを見せたセルティックは、スコティッシュ・プレミアシップで4連覇を達成。シーズン3冠の可能性を残している状況だ。 前田はゴールを量産しており、ここまでリーグ戦32試合で16ゴール10アシストを記録。公式戦では、48試合で33ゴール12アシストと圧倒的な成績を残していた。 前田はチームメイトであるMFカラム・マクレガー、FWニコライ・トゥーン、ダンディーFCのサイモン・マレーと共に最終候補に残っていた。 なお、日本人選手としては2007年に中村俊輔、2023年に古橋亨梧(スタッド・レンヌ)が受賞しており、日本人として3人目の受賞者となった。 前田は受賞に際しコメント。今季のゴール数に関しては「想像はしていなかったですが、今まで積み重ねてきたことを今シーズンもやっていたので、それが結果につながり良かったと思います」と振り返った。 またチームメイトからの投票もあったなか「チームメイトに選ばれたことは感謝したい」とコメント。ファンからも選ばれての受賞には「加入当初は厳しい声もありましたし、それが力になったので、逆に感謝しています」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【写真】前田大然がPFA年間最優秀選手賞受賞</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr" <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1919158175460106575?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.05 17:13 Mon3
旗手怜央にセリエAから関心? ウディネーゼがスカウト派遣した試合で2ゴール1アシストの大暴れ…
セルティックの日本代表MF旗手怜央(27)だが、セリエAからの関心があるようだ。 イギリス『スコティッシュ・サン』によると、ウディネーゼが獲得に関心を持っているとのこと。旗手のプレーをチェックするため、セルティックの試合にスカウトを派遣していたという。 川崎フロンターレから2022年1月にセルティックに完全移籍した旗手は、3シーズン半を過ごそうとする中で、公式戦140試合で26ゴール28アシストとを記録している。 2023年9月には3年の契約延長を果たしており、2028年夏まで契約が残っている中、フランスやドイツからも関心が持たれているという。 ウディネーゼがスカウトを派遣していた試合は4月12日のキルマーノック戦だったようで、この試合で旗手は先発出場すると2ゴール1アシストの大暴れ。5-1の圧勝に貢献し、スカウトの目にも止まったという。 川崎フロンターレからは140万ポンド(約2億7000万円)で旗手を獲得したセルティック。今夏の売却となれば、高額の移籍金を手にすることができるが、旗手も夢と語っていた5大リーグに挑戦なるだろうか。 2025.05.10 23:50 Sat4
セルティック関心のデンマーク代表FW、ラツィオ会長が放出を否定「長く留まってくれることを望む」
セルティックへの移籍が噂されているラツィオのデンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(24)だが、クラウディオ・ロティート会長が否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 イサクセンはミッティランの下部組織出身で、2023年8月にラツィオに完全移籍で加入した。 ラツィオでは2シーズンで公式戦83試合に出場し9ゴール10アシストを記録。今シーズンはセリエAで34試合4ゴール3アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で10試合2ゴール3アシストを記録し、右ウイングとして攻撃を支えている。 そのイサクセンは、2028年夏までラツィオと契約を結んでいる中、今夏の退団が噂されている。 セルティックはポルトガル人FWジョタが長期離脱となり、ウインガーを探している状況。その中でイサクセンに関心を寄せているという。 ただ、ラツィオのロティート会長は放出する気はないとコメント。チームに残ることを希望した。 「我々は闘志あふれるチームを築き上げてきた」 「グスタフには予想外の瞬間から注目してきた。彼が素晴らしい選手だと確信している」 「彼は最近ラツィオに加入した他の多くの選手たちと同様にまだ成長の可能性があり、我々は彼が長く留まってくれることを望んでいる」 2025.05.04 23:30 Sun5