小川諒也、ギマランイス加入後初アシストは青赤ユニの相手から 試合には勝利もECL敗退
2022.08.11 21:47 Thu
今夏にFC東京からポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスへ期限付き移籍した日本代表DF小川諒也が、加入後初アシストを記録した。ギマランイスは10日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選3回戦の2ndレグ、クロアチアのハイデュク・スプリトとホームで対戦した。小川は左サイドバックとして81分まで出場。左足でのクロスから加入後初アシストを記録している。
立ち上がり5分、左サイドの敵陣中央タッチライン際で縦パスを受けた小川は、ルックアップ後にすぐさまハーフバウンドの速いクロスを供給すると、アンデルソン・シウバはワントラップ後にペナルティアーク内から左足を一閃。強烈なシュートはGKの手を弾いて左隅に吸い込まれた。
1stレグを1-3で落としているギマランイスにとっては早い時間での1点が欲しかったこともあり、シンプルにセンターフォワードを使った小川の判断は功を奏した。
ただ、その後は互いにチャンスを作りながらも次のゴールが奪えないままタイムアップ。合計スコア2-3で、ポルトガルの雄は姿を消すこととなった。
立ち上がり5分、左サイドの敵陣中央タッチライン際で縦パスを受けた小川は、ルックアップ後にすぐさまハーフバウンドの速いクロスを供給すると、アンデルソン・シウバはワントラップ後にペナルティアーク内から左足を一閃。強烈なシュートはGKの手を弾いて左隅に吸い込まれた。
ただ、その後は互いにチャンスを作りながらも次のゴールが奪えないままタイムアップ。合計スコア2-3で、ポルトガルの雄は姿を消すこととなった。
大会からは去ることになったが、ホームのサポーターは試合後の選手たちを大きな拍手と声援で迎えた。チームにとっても小川にとっても、リーグ戦での奮起が期待される。
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