カッサーノ氏が今季のユベントスを酷評「混乱している」「アイデアもない」

2021.09.25 19:25 Sat
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元イタリア代表のアントニオ・カッサーノ氏が、大不振に喘ぐユベントスを酷評した。

2020-21シーズンはアンドレア・ピルロ監督がシーズン前に突如指揮官に就任。初の監督キャリアでの大役となったが、チームななかなか思うように機能せず。10連覇を目指したセリエAでもインテルにスクデットを譲るなど4位に終わり、近年で最悪のシーズンとなった。

そのユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督を復帰させた中、エースであったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが開幕後にマンチェスター・ユナイテッドへと復帰。ケガ人などの影響で戦力が整わないと、今シーズンのセリエAでは開幕から勝利なし。22日に行われた第5節のスペツィア戦で初勝利を収め、12位に位置している。
そのスペツィア戦でも、先制しながら一時は逆転されるというお粗末な試合展開に。カッサーノ氏は、元イタリア代表のクリスティアン・ヴィエリ氏が配信しているTwitchの『ボボTV』に出演し、ユベントスを酷評した。

「ユベントスは腹立たしい試合をした。スペツィアはユベントスにプレッシャーをかけた。もし彼らが3-1にしていたら、それはゲームを終わらせていただろう」
「彼らはアッレグリのチームと比較して、50分の1の価値のチームだ」

「彼らがゴールを決めたのは、アッレグリが見ていないのに苦労し続けている2、3人の選手のおかげであり、混乱しているという印象を私に与えている」

「ユベントスのプレーの仕方がわからない。とても心配だ。彼らは彼らは勝ったが、このまま続けていてはトップ4に入るのは苦労するだろう」

「最も整ったチームであるが、今は10ポイント遅れている。プレーが悪く、受け身であり、常にボールの後ろにいるにも関わらず、多くの苦しみを味わっている」

「アイデアもない。個性が欠けている。以前は、ワンプレーで勝負を決められる王者がいた。(クリスティアーノ・)ロナウドは3年間で100ゴールを記録し、(ゴンサロ・)イグアインは多くのゴールを決めた。(パウロ・)ディバラは素晴らしいことをしている」

「今、彼らは混乱したチームであり、ごちゃごちゃしている。幸運にもスペツィアに勝っただけだ」

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「マフィアにしか見えない」ライオラ、モッジ、ガッリアーニ…イブラヒモビッチの誕生日会メンバーの集合写真に反響「ゴッドファーザー感」

ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとその周囲のキャラクターの強さが注目を呼んでいる。 3日に40歳の誕生日を迎えたイブラヒモビッチは、バースデーパーティーを開催。2010-11シーズンにともにスクデットを勝ち取ったジェンナーロ・ガットゥーゾ氏やアントニオ・カッサーノ氏、マッシモ・アンブロジーニ氏、マッシモ・オッド氏を筆頭に、ミランのステファノ・ピオリ監督やテクニカルディレクター(TD)を務めるパオロ・マルディーニ氏らも出席していた。 イブラヒモビッチは7日、改めてパーティーの写真を自身のインスタグラムに投稿。そこでは、イブラヒモビッチがミランの元副社長兼CEOのアドリアーノ・ガッリアーニ氏とユベントスの元GMであるルチアーノ・モッジ氏と肩を組み、さらにその横には代理人のミーノ・ライオラ氏も笑みを浮かべていた アクの強いメンバーたちの集合写真には、「イタリアン・マフィアにしか見えない」「ゴッドファーザーの世界観」「すごいメンバー…」「イタリアサッカー界の重鎮たち」と登場人物の豪華さと渋さに驚く声が相次いだ。 今でも衰え知らずの得点能力を示すイブラヒモビッチだが、現役引退後は彼らのようにサッカー界の権力者となるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】セリエAの重鎮たちとイブラヒモビッチの集合写真からあふれ出るイタリアマフィア感</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CUutJJBMr4d/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CUutJJBMr4d/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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悪童カッサーノがサッカー人生に幕…「これからは自分の足に頼らなくても美しいことができる」

▽元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが13日を以って、現役引退を発表した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ▽2017年夏、ヴェローナを1週間余りで退団したのを最後に現役引退が囁かれていたカッサーノは今年に入って現役続行の意思を示し、ついに先日、セリエC(イタリア3部)に所属するヴィルトゥス・エンテッラの練習に参加し、復帰は間もなくと伝えられていた。しかしこの度、同選手は「ほかに優先すべきことが見つかった」として引退を宣言。19年のキャリアに幕を閉じた。 ▽カッサーノのデビューは1999年。当時セリエAだったバーリでプロデビューを果たし、1年半後にセリエAチャンピオンだったローマに引き抜かれた。そこからスターダムを駆け上がるかと思いきや、度重なる問題行動で多くのクラブを転々としていった。 ▽レアル・マドリーやサンプドリア、ミランにインテルなどビッグクラブでの経歴を持つカッサーノだが、どのクラブでも問題行動を起こした。 ▽監督や選手との衝突は当たり前で、時には審判に暴言やツバを吐くことも。バーリやローマ時代には無免許運転で逮捕。ゴールを決めてもユニフォームを脱いでコーナーフラッグをぶち蹴るなど、どこを切り取っても問題児だった。ローマやマドリー時代の最大の恩師ともいえるファビオ・カペッロ監督とも起用法に関して問題発言。「ローマでも助けてやったんだから俺を使え」と述べていた。 ▽最近では2017年7月10日にエラス・ヴェローナと契約するものの、同18日にモチベーションの低下などを理由に突如現役引退を表明。その後、考えを改めてその日のうちに引退を撤回したが、6日後の24日に自身のツイッターで再び引退を発表していた。しかし、前述したように引退を撤回し今月6日にはエンテッラが練習参加を発表。現役復帰かに思われた矢先の引退宣言となった。 ▽カッサーノは引退に際し、以下のようにコメントしている。 「ヴィルトゥス・エンテッラとゴッジ会長、そしてすべてのファンに感謝している。そしてすべての敵にも」 「ここ数日、もはや練習についていけなくなってきていることに気づいた。フットボールは俺をストリートから抜け出してくれた。素晴らしい人々に会わせてくれた。大切な家族を与えてくれた。すべてを貰ったんだ」 「僕を楽しませてくれた。これから俺の第二の人生が始まる。自分の足の助けを借りなくても、美しいことができると自分に言い聞かせるよ」 ▽世紀の悪童はキャリアを通じて、クラブで515試合139ゴール91アシストを記録。イタリア代表では39試合で10ゴールを記録した。 2018.10.13 22:35 Sat
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カッサーノ氏がC・ロナウドに引退を勧める「一定のレベルに戻せないなら店仕舞だ」

元イタリア代表のアントニオ・カッサーノ氏が、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに引退を勧めている。 現役時代はピッチ内外で度々問題を起こし悪童と呼ばれ、引退後も歯に衣着せぬ物言いが取り上げられるカッサーノ氏。最近、ポルトガル『Cabine Desportiva』のインタビューに応じた際にターゲットとしたのがクリスティアーノ・ロナウドだった。 ユナイテッド復帰以降、なかなか調子の出ない同選手。今季のリーグ戦では先発出場が一度しかなく、今回の代表戦でもスペイン相手に何度も決定機を逃すなど、明らかにかつての水準から大きく下回っている。 クラブでも代表でも危うい立場にある37歳に、カッサーノ氏は引退も視野に入れるべきだと助言。ベンチを温めてまで現役を続ける必要はないと、大きな決断を促した。 「現時点で、クリスティアーノは一定のレベルに戻すことができないのであれば、店仕舞も考えるべきだ」 「彼はすべてを手に入れた怪物だ。しかしやめろ! さもないとベンチに突っ込むだけだ」 2カ月後に迫ったカタール・ワールドカップ前に引退する可能性は限りなく低いが、結果によってはカッサーノ氏の言葉通りになるかもしれない。 2022.09.29 15:55 Thu
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イタリア代表での活躍により国内議論加熱…フラッテージはインテルで途中出場要員脱却なるか

ダビデ・フラッテージはインテルで途中出場要員脱却、定位置確保なるか。イタリア代表での活躍により注目が集まっている。 24歳フラッテージは22-23シーズンまで所属したサッスオーロで脚光を浴び、昨夏複数クラブの争奪戦を経て、インテル入り。 間違いなくセリエA有数のセントラルハーフだが、インテルではシモーネ・インザーギ監督があまりターンオーバーしないこと、35歳MFヘンリク・ムヒタリアンの鉄人ぶりが際立つこともあり、1年以上途中出場要員が続く。 そんなフラッテージ、ユーロ2024終了でリスタートしたイタリア代表にて、今月のフランス戦、イスラエル戦に2試合とも先発出場し、2戦連発。スパレッティ体制では同監督の初陣だけが未出場で、15試合連続起用と信頼も厚い。 そんな状況だけに、インテルでの定位置確保に期待が高まり、アントニオ・カッサーノ氏は「フラッテージはバレッラより良い」とも。その逆に「今後は新加入ジエリンスキの方が重宝される」などなど、国内の議論が加熱する。 イタリア『カルチョメルカート』の社説は、「フラッテージは昨季よりプレータイムが増えるだろう。必ずしも35歳ムヒタリアンの控えというわけではない」というもの。 ただし、代理人が今夏インテル本社を訪れ、クライアントの出場機会に関して念を押したそうで、状況が好転しないなら選手共々移籍を希望か。代理人自らインテル訪問を認めている。 昨夏の移籍先がインテル以外ならほぼ全ての試合に先発できていた…かもしれないフラッテージ。今後が注目されている。 <span class="paragraph-title">【動画】鋭いボールハントで得点をお膳立てしたフラッテージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Moise Kean in the right place at the right time <a href="https://twitter.com/hashtag/NationsLeague?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NationsLeague</a> <a href="https://t.co/YZnnunQTWY">pic.twitter.com/YZnnunQTWY</a></p>&mdash; UEFA EURO 2024 (@EURO2024) <a href="https://twitter.com/EURO2024/status/1833867266988834856?ref_src=twsrc%5Etfw">September 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.13 13:35 Fri

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ファン殺到…元イタリア代表GKブッフォン氏の17歳長男がU-18チェコ代表入り 練習試合でデビューも異例の注目度に困惑して集中できず?

“ブッフォン”がチェコ代表のユニフォームに袖を通す時代となった。 “ブッフォン”といえば、問答無用でジャンルイジ・ブッフォン氏(47)。イタリア代表の守護神として2006年ドイツW杯を制した、21世紀初頭を代表する世界的ゴールキーパーだ。 また、親族のロレンツォ・ブッフォン氏(95)も20世紀にイタリア代表として活躍したGKで、こちらは1962年チリW杯に出場。まさに“イタリアサッカーにブッフォンあり”だった。 ただ、ジャンルイジ・ブッフォン氏とチェコ人モデルの元妻との間に生まれた長男、ルイ・トーマス・ブッフォン(17)がこのたび、U-18チェコ代表の一員としてデビューを飾った。 長男ルイは2007年生まれの17歳で、セリエB・ピサのU-19チームに所属。両ワイドを主戦場とするFWで、24-25シーズンはU-19のリーグ戦で19試合6得点をマークする。2月17日にはトップチームで初のベンチ入りも経験した。 初の代表キャリアで、母親の国を選んだルイ。 1日、U-18チェコ代表としてチェコ国内でのトレーニングマッチに先発出場すると、チェコ3部クラブのリザーブチームとの単なる練習試合にも関わらず、大変多くの観客とメディアが詰めかけたという。興味を引いたのは間違いなく「チェコ代表のブッフォン」である。 そんななかでルイは前半、2つの決定機を外したといい、ハーフタイムで交代。 チーム関係者によると、どうやらルイは奇妙なほどの注目度に数日前から困惑。試合後は詰めかけたファンからサインや写真撮影を大量に求められ、最初は応じるもしばらくして拒否するように。チェコメディアによるインタビューを制止した関係者は「過剰な注目に遭い、ルイは集中できていない」と語ったそうだ。 なお、父ジャンルイジ氏は長男ルイについて先日、「将来もしA代表に入る実力がつけば、その時はイタリアで」という旨を発言。それ故に注目度が高まったという背景もあり、イタリアとチェコの間で火花が。傍から眺めるスペイン紙『Relevo』は「イタリアとチェコが外交問題を抱えたようだ」とも揶揄う。 こういった事情があるため、何はともあれ若いサッカー選手を守るという観点から、チェコサッカー連盟は代表活動中のルイに対する取材を一切受け付けていないとのこと。 なお、ルイのU-18チェコ代表入りには、父の盟友である元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏も関与。ユベントスのレジェンドは、幼少期から知るルイのチェコ滞在時に身辺をサポートしている模様だという。 <span class="paragraph-title">【写真】ルイ・ブッフォン17歳</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Domani andrà in panchina nel <a href="https://twitter.com/hashtag/Pisa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Pisa</a> per la prima volta in <a href="https://twitter.com/hashtag/SerieB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SerieB</a> l’attaccante Louis Thomas <a href="https://twitter.com/hashtag/Buffon?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Buffon</a>, primogenito della leggenda Gigi Buffon. Da papà però non ha preso affatto la vocazione per la porta. Anzi, gli piace fare gol. Talento classe 2007 ne sentiremo parlare… <a href="https://t.co/PPCGvyTf4V">pic.twitter.com/PPCGvyTf4V</a></p>&mdash; Nicolò Schira (@NicoSchira) <a href="https://twitter.com/NicoSchira/status/1890895922315284959?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.02 19:46 Sun
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【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出

2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu
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1チームに1人欲しかった“万能型サイドバック”、ジャンルカ・ザンブロッタ

現代サッカーにおいて、最も重要なポジションとも言われ、その重要性が高まっているのがサイドバックだ。 言わずもがな、4バック、または5バック時に最終ラインの両サイドに位置するポジション。3バックのシステムを採用するチームも増え、ウイングバックというポジションが増えたこともあるが、多くの役割を担うことが多いポジションだ。 かつてのサイドバックは、フルバックとも呼ばれ、守備を専門としてきた。そのため、高い技術や戦術眼よりも、上下動を繰り返せる持久力と、相手のウインガーに抜かれないための対人守備力が何よりも求められるポジションだった。 上手さよりも体力が求められたポジションだが、現代サッカーではそのイメージは全くと言っていいほどなくなった。むしろ、少し前のボランチが担っていたゲームコントロールをすることすら、サイドバックの選手が行うこともあるほど。戦術眼の高さが最も止められるポジションと言っても良いだろう。 時代の変遷とともに役割が変化してきたサイドバックだが、早い時期からチームに欠かせない役割を担っていた選手がいる。元イタリア代表のジャンルカ・ザンブロッタだ。 <span class="paragraph-title">◆今でこそ珍しくない両サイドバック</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> イタリアのコモで生まれたザンブロッタは、地元のクラブであるコモで1994年にプロデビュー。1997年にはセリエAのバーリへと移籍する。右利きのザンブロッタだが、プロ当初のポジションは左のウイング。攻撃的なポジションではあるが、左サイドでプレーしていた。 1999年にユベントスへと移籍するが、加入当時は中盤のサイドでプレー。左右のサイドハーフでプレーを続けていた。転機は2002-03シーズン。日韓ワールドカップにも出場したザンブロッタは、W杯のケガで出遅れると、マルチェロ・リッピ監督によって左サイドバックにコンバートされた。 元々攻撃的なポジションをやっていたザンブロッタは、クロス精度には定評があり、中盤でも左サイドを担っていたこともありプレー面に大きな影響はなかった。さらに、当初は心配されていた守備面も徐々に慣れることで向上。攻守にわたってプレーできるサイドバックとして大きく成長していくこととなった。 さらに、2005-06シーズンには現在もユベントスでプレーするDFジョルジョ・キエッリーニが加入。その影響もあり、ファビオ・カペッロ監督の下では右サイドにコンバート。その後に移籍したミランでも当初は右サイドでプレーするが、再び左サイドバックにポジションを移すなど、キャリアを通して両サイドバックを担っていくこととなった。 <span class="paragraph-title">◆チームを支えたユーティリティ性</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そのザンブロッタは、左右の足が使える事はもちろんのこと、サイドバックとして必要な豊富な運動量を備え、対人守備も大きく成長した。何よりも、基本的なパフォーマンスが安定したことが最も重宝された理由だろう。 ユーティリティプレーヤーの中には、飛び抜けた才能がなく、器用が故に様々なポジションを務める選手もいる。主力にになりにくく、便利な控え選手という立ち位置で終わる選手も少なくない。 しかし、ザンブロッタはユーティリティという言葉以上に、万能という言葉が合う選手だろう。サイドバックだけでなく、1列前でもプレーが可能。どのポジションにおいても、遜色ないプレーを行える点は、チームにいてくれると助かる存在でありながら、チームの結果に寄与できる選手でもあった。 今ではマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が“偽サイドバック”としてサイドバックに置く選手を中盤でプレーさせる方式があるが、ザンブロッタもその役割を担えただろう。戦術眼、キックの精度、そしてそれを支える持久力もあった。 ミランの後に加入したバルセロナでは右サイドバックとしてプレー。キャリアを通しては最終的に右サイドでのプレーが多くなったザンブロッタだが、現代サッカーでも高い能力を発揮したレジェンドの1人と言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】サイドバックとは思えない落ち着いた突破から左足ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCWGpUcGI1byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場! 現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。 <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.05.03 18:50 Mon
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元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察

元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat
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若きデル・ピエロが決めた華麗なるジャンピングバックヒールゴール【スーパーゴール図鑑/ユベントス編】

【得点者プロフィール】 アレッサンドロ・デル・ピエロ(当時22歳) 国籍:イタリア 所属:ユベントス ポジション:FW 身長:173cm ユベントスの象徴的な存在として長きに渡って活躍したデル・ピエロ氏。才能あふれるファンタジスタとして数々のスーパープレーで観客を魅了し、ユベントスでは通算290ゴールという圧倒的な数字を残している 【試合詳細】 日程:2002年11月17日 大会:セリエA第10節 対戦相手:トリノ 時間:前半6分(0-0) <div id="cws_ad">◆デル・ピエロのオシャレ過ぎるジャンピングヒール<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJVSjJrVTN2ayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0の6分、相手ボックス左でユベントスがFKのチャンスを得る。するとキッカーのMFパベル・ネドベドが低めのボールをニアサイドに入れる。 これに飛び込んだデル・ピエロは、ボールより前に走り込んでしまったものの、空中で背を向けたまま左足ヒールで合わせ、わずかにボールの軌道を変えると、見事なゴールをニアポストに決めてみせた。 これで先制ゴールを奪ったユベントスは、4-0の大勝を収めている。 2021.01.14 18:00 Thu

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