デウロフェウが引退の危機、「もうプレーできないかもしれない」
2024.02.22 00:00 Thu
ウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(29)が引退の危機にあるようだ。
デウロフェウは昨年1月、右ヒザの負傷を再発させ手術を受けていた。それ以降、復帰できていない状況にある。2020年3月にも右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていたデウロフェウは、現在の苦しい状況を以下のように吐露した。
「数カ月前からもうプレーできないかもしれないと思っていた。1年以上もの長い間、好きなサッカーをプレーできていない。あまり弱音を吐きたくないが、大変な時期を過ごしている。僕がどんな状況にあるか、誰にも想像できないだろう。あらゆる治療法を試したが、完全に回復することはないということを受け入れた。2020年に大きなケガをして何とか復帰したけど、それから3度同じ個所をケガした。本当に試練だ。復帰のためにあらゆることをしているけど、引退後のキャリアを準備しているのも事実だ」
2026年6月までウディネーゼとの契約を残しているデウロフェウだが、仮に引退となった場合、クラブはフロント入りの打診を行うとしている。
デウロフェウは昨年1月、右ヒザの負傷を再発させ手術を受けていた。それ以降、復帰できていない状況にある。2020年3月にも右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていたデウロフェウは、現在の苦しい状況を以下のように吐露した。
「数カ月前からもうプレーできないかもしれないと思っていた。1年以上もの長い間、好きなサッカーをプレーできていない。あまり弱音を吐きたくないが、大変な時期を過ごしている。僕がどんな状況にあるか、誰にも想像できないだろう。あらゆる治療法を試したが、完全に回復することはないということを受け入れた。2020年に大きなケガをして何とか復帰したけど、それから3度同じ個所をケガした。本当に試練だ。復帰のためにあらゆることをしているけど、引退後のキャリアを準備しているのも事実だ」
ジェラール・デウロフェウの関連記事
ウディネーゼの関連記事
セリエAの関連記事
|
ジェラール・デウロフェウの人気記事ランキング
1
デウロフェウは古巣バルサのクーマン招へいに懐疑的…「エバートン時代に何も与えられなかった」
ワトフォードに所属する元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウは、古巣バルセロナの監督人事に懐疑的なようだ。『ESPN』が伝えている。 バルセロナは19日、前オランダ代表指揮官であるロナルド・クーマン監督を新指揮官に招へいした。 クラブOBであり、クラブチームやオランダ代表で幾つかの実績を残しているクーマン監督だが、新指揮官招へいに関しては賛否両論だ。 そういった中、バルセロナでプロキャリアをスタートし、エバートン時代にクーマン監督の下で半年間プレー経験があるデウロフェウは、スペイン『オンダ・セロ』で同監督の古巣の新監督就任に懐疑的な目を向けている。 「僕の経験から言えば、クーマンに関してほとんど言うべきことはないよ」 「エバートンで半年間程、彼から指導を受けていたけど、(キャリアに役立つものに関して)彼は何も与えてくれなかった」 「僕はチーム内においても個人的にも彼と一緒にいて幸せではなかったよ。それは主にスポーツ面の問題だったよ。クラブの会長は僕を必要としてくれていたけど、彼は僕を必要としていなかったんだ」 「彼との時間を積極的に持つこともなかったから、幸いにもすぐにクラブを去ることができたんだ。当時、会長とクーマンの元に向かい、プレー機会が与えられず、幸せを感じられないから出ていきたいと伝えたんだ」 「もちろん、エバートンとバルセロナは異なる世界であり、異なるプレーヤーがいる。彼はロッカールームの中で特徴を持つタイプの指導者だ。だけど、僕が言えることは、彼がエバートンでうまくいかず、良いフットボールを見せることもできていなかったということさ。だから、バルサでどうなるか見てみようじゃないか」 さらに、デウロフェウは12シーズンぶりの無冠に終わるなど、変革が求められる古巣の現状についても言及。 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でのバイエルン相手の2-8の大敗には大きなショックを受けたという。 「酷いものだったね。チャンピオンズリーグのような大会において、あんな試合は見たことがなかったから、本当にショックを感じているよ。バイエルンを相手にしたバルサは、とても弱く見えたよ…」 さらに、今夏ベテランを切り、積極的に若手にチャンスを与えようとする古巣の方針に関しては、「バルサは若手にチャンスを与え、チームの中で成長させるための忍耐力を持つという部分で数年遅れていると思う。自分を含め数年前にそれを行うべきだったと思うよ」と、元カンテラーノとしての見解を述べている。 2020.08.21 17:10 Friウディネーゼの人気記事ランキング
1
ウディネの逸材MFパフンディがローンバック…ローザンヌは買取OP行使見送り
U-21イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(18)がウディネーゼに復帰することが決定した。 スイスのローザンヌ・スポルトは17日、買い取りオプション付きの1年間のレンタルで加入していたパフンディの保有元復帰を発表した。 ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。 さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。 ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今年1月にスイスのクラブへ旅立っていた。シーズン途中の加入となった昨シーズンはリーグ戦17試合1ゴール2アシストの数字を残したが、今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦3試合の出場にとどまっていた。 2024.12.18 16:00 Wed2
ケアンが腰痛でイタリア代表を辞退…201cmの大型FWルッカを追加招集
イタリアサッカー連盟(FIGC)は7日、フィオレンティーナのFWモイゼ・ケアンがイタリア代表から離脱したことを発表した。 FIGCの発表によれば、ケアンは腰痛に悩まされており、その治療を受けるためひと足先にクラブに戻ったとのこと。 なお、FIGCは新たにウディネーゼに所属するFWロレンツォ・ルッカを追加招集。今夏、昨季からレンタル移籍で加入したウディネーゼに完全移籍を果たしたルッカは、201cmの規格外スペックで知られるセンターフォワード。今季はここまで公式戦9試合に出場し5ゴールを記録している。 今年3月にイタリア代表へ初招集されたが、軽いケガの影響もあり代表デビューが見送られていた。 2024.10.08 00:30 Tue3
ウディネーゼがオッド氏の新指揮官就任を発表!
▽ウディネーゼは21日、ルイジ・デル・ネーリ監督(67)の後任としてマッシモ・オッド氏(41)の招へいを発表した。 ▽今シーズン、ここまで4勝8敗の14位に低迷していたウディネーゼは、21日に2016年10月からチームを率いていたデル・ネーリ監督の解任を発表した。そして、地元メディアの既報通り、後任監督には元ペスカーラ指揮官のオッド氏が招へいされた。 ▽現役時代にミランやナポリ、ラツィオ、バイエルンなどで活躍したオッド氏は、イタリア代表の一員として2006年のドイツ・ワールドカップ優勝も経験した偉大な右サイドバック。2012年の現役引退後は、2015年から2017年までペスカーラの指揮官を務め、ポゼッションを重視した攻撃的なスタイルで評価を集めていた。 2017.11.21 23:27 Tue4
40歳の元イタリア代表FWクアリアレッラが引退の意向を表明… 夏のサンプドリア退団以降フリーの状態続く
元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(40)が現役引退の意向を表明したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 トリノでプロデビューを飾り、その後はウディネーゼやナポリ、ユベントスなど国内のクラブを渡り歩いたクアリアレッラ。2016年2月からは在籍2度目のサンプドリアでプレーし、2022-23シーズンにはフィールドプレーヤーとしてセリエA史上5人目の通算550試合出場の偉業を達成したが、シーズンを終えると契約満了によりセリエBへ降格したチームから退団していた。 以来フリーの状況が続いていたクアリアレッラは、イベントに出席した際に『スカイ・スポーツ』にコメント。もうプレーできる状態にないと明かした。 「もう辞めたのか? 必然的にそうならざるを得なくなってしまった。僕はフリーだが、ピッチに立つことができないほどのフィジカルコンディションなんだ」 「確かに常に夢がある。1つはサッカー界にとどまり、自分に合った役割を理解することだ。どの道を進むべきか考えるための時間はたっぷりある」 昨シーズンのクアリアレッラはケガによる欠場もありながら公式戦25試合で1ゴール1アシストを記録。キャリア通算ではクラブレベルで717試合238ゴールを記録していた。 2023.11.19 20:20 Sun5