ギラシー&サイラス弾のシュツットガルトがドルトムントに快勝でベスト8【DFBポカール】
2023.12.07 07:40 Thu
DFBポカール・ラウンド16、シュツットガルトvsドルトムントが6日に行われ、2-0でシュツットガルトが快勝した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝は欠場、MF原口元気はベンチ入りも出場機会はなかった。
ブンデスリーガで3位に付けるシュツットガルトと5位のドルトムントによる好カード。
共に主力を起用して臨んだ一戦。シュツットガルトはギラシーとウンダブの2トップで臨み、ドルトムントは最前線にムココ、2列目に右からアデイェミ、ザビッツァー、バイノー=ギテンスと並べた。
ホームのシュツットガルトが主導権を握る展開で立ち上がった中、20分に守勢のドルトムントはザビッツァーのコントロールシュートがバーに直撃した。
ひやりとしたシュツットガルトは24分、ウンダブのヘディングシュートでゴールに迫るも、GKコベルの好守に阻まれる。
迎えた後半もシュツットガルトが攻勢に出ると、52分にウンダブのラストパスを受けたボックス内のギラシーがGKと一対一の局面を迎えたが、コベルに阻まれる。
それでも2分後に押し切った。ミロのパスを受けたボックス内のギラシーが今度はシュートを決めきった。
ドルトムントは60分、フュルクルクのラストパスからバイノー=ギテンスが同点弾を決めたかに思われたが、VARの末にわずかにオフサイドがあり、ノーゴールに。
前がかるドルトムントに対し、77分にシュツットガルトに決定的な追加点。ミッテルシュテットのラストパスを受けたボックス内のサイラスがシュートを流し込んだ。
その後、82分のロイスとの一対一をGKニューベルが止めたシュツットガルトが2-0で快勝。ベスト8進出を決めている。その他、ラウンド16の結果は以下の通り。
◆ラウンド16結果
シュツットガルト 2-0 ドルトムント
ザールブリュッケン 2-0 フランクフルト
レバークーゼン 3-1 パーダーボルン
ヘルタ・ベルリン 3-3(PK5-3) ハンブルガーSV
ボルシアMG 1-0 ヴォルフスブルク
マクデブルク 1-2 デュッセルドルフ
カイザースラウテルン 2-0 ニュルンベルク
ホンブルク 1-4 ザンクトパウリ
ブンデスリーガで3位に付けるシュツットガルトと5位のドルトムントによる好カード。
共に主力を起用して臨んだ一戦。シュツットガルトはギラシーとウンダブの2トップで臨み、ドルトムントは最前線にムココ、2列目に右からアデイェミ、ザビッツァー、バイノー=ギテンスと並べた。
ひやりとしたシュツットガルトは24分、ウンダブのヘディングシュートでゴールに迫るも、GKコベルの好守に阻まれる。
互いに一つずつ決定機を作った中、直後にムココがプレー続行不可能となってフュルクルクを投入したドルトムントに対し、ハーフタイムにかけてもシュツットガルトが押し込む流れとしたが、スコアは動かず0-0で前半を終えた。
迎えた後半もシュツットガルトが攻勢に出ると、52分にウンダブのラストパスを受けたボックス内のギラシーがGKと一対一の局面を迎えたが、コベルに阻まれる。
それでも2分後に押し切った。ミロのパスを受けたボックス内のギラシーが今度はシュートを決めきった。
ドルトムントは60分、フュルクルクのラストパスからバイノー=ギテンスが同点弾を決めたかに思われたが、VARの末にわずかにオフサイドがあり、ノーゴールに。
前がかるドルトムントに対し、77分にシュツットガルトに決定的な追加点。ミッテルシュテットのラストパスを受けたボックス内のサイラスがシュートを流し込んだ。
その後、82分のロイスとの一対一をGKニューベルが止めたシュツットガルトが2-0で快勝。ベスト8進出を決めている。その他、ラウンド16の結果は以下の通り。
◆ラウンド16結果
シュツットガルト 2-0 ドルトムント
ザールブリュッケン 2-0 フランクフルト
レバークーゼン 3-1 パーダーボルン
ヘルタ・ベルリン 3-3(PK5-3) ハンブルガーSV
ボルシアMG 1-0 ヴォルフスブルク
マクデブルク 1-2 デュッセルドルフ
カイザースラウテルン 2-0 ニュルンベルク
ホンブルク 1-4 ザンクトパウリ
シュツットガルトの関連記事
DFBポカールの関連記事
|
シュツットガルトの人気記事ランキング
1
期待の若手から一転、序列低下からの負傷離脱…DFチェイス・アンリが今夏シュツットガルト退団か? ザルツブルクが関心と報道
立場が一気に危うくなってしまったシュツットガルトに所属するDFチェイス・アンリ(21)だが、今夏の遺跡の可能性が高まっているようだ。ドイツ『キッカー』が伝えた。 尚志高校を卒業し、Jリーグクラブを経ずにシュツットガルトのセカンドチームへと加入したチェイス・アンリ。今シーズンからは正式にファーストチームに昇格し、ブンデスリーガでのキャリアをスタートさせた。 ブンデスリーガでは開幕戦から出番をもらい、レギュラーに定着しつつあり、チャンピオンズリーグ(CL)でも出番をもらっていたチェイス・アンリ。しかし、2025年に入りメンバーから外れすことが増えると、DFルカ・ジャック、DFフィン・イェルチュの加入により序列が低下。加えて、3月はじめに内転筋の筋繊維断裂のケガを負いチームから離脱。現時点でも部分的なトレーニングにすら復帰できていない状況だ。 今シーズン中の復帰は難しい状況のチェイス・アンリは、シュツットガルトではもはや期待されていない選手になってしまったとのこと。今季初めは、今後の最終ラインを支える存在になるとみられていたが、経験不足に加えてケガをしたことで構想外に近い状態だという。 そんな中、チェイス・アンリに関心を持っているというのがオーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルクとのこと。潜在能力に関心を早い段階で持っており、ここまでは具体的な動きを見せていなかったが、夏に動き出すとみられている。 新天地で試合にコンスタントに出ることは年齢を考えれば重要なこと。ザルツブルクは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選出場権を争っている中で4位に位置しているが、今後のステップアップのために移籍を決断することも悪くないとみられている。 2025.05.09 18:45 Fri2
指揮官引き抜き噂絶えないシュツットガルト、ユース出身の青年指揮官に関心か
シュツットガルトの後任候補としてアル・アハリのマティアス・ヤイスレ氏の名前が挙がっているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガ2位躍進に導いたセバスティアン・ヘーネス監督は、指揮官として評価を高めており、シャビ・アロンソ監督の流出が濃厚なレバークーゼンを中心に、国内外の強豪クラブへのステップアップの可能性が取り沙汰される。 そのため、シュツットガルトもヘーネス監督の後任人事に着手しており、現状ではドイツ代表でアシスタントコーチを務めるサンドロ・ワグナー氏が筆頭に挙がっている。 しかし、『スカイ』の最新報道によれば、新たな候補として前レッドブル・ザルツブルク指揮官で、現役時代にシュツットガルトのユースチームでプレー経験がある36歳の青年指揮官が浮上しているという。 現役時代に母国のホッフェンハイムでプレーしたヤイスレ氏だが、度重なるケガの影響で25歳の若さで現役を引退。その後、師事していたラルフ・ラングニック氏のツテを使ってRBライプツィヒで指導者キャリアをスタート。 デンマークのブレンビー、ライプツィヒでのコーチを経て、2021年1月にザルツブルクのリザーブチームにあたるFCリーフェリングで監督キャリアをスタートし、翌シーズンにはジェシー・マーシュ監督の引き抜きを受け、ザルツブルクの指揮官にステップアップ。 オーストリア・ブンデスリーガ2連覇に加え、就任1年目にはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)でのベスト16進出に導く卓越した手腕を発揮。その後、2023年7月にサウジアラビアからの高額なオファーを受け、アル・アハリの新指揮官に就任。就任1年目は3位フィニッシュに導くも、今シーズンはここまで8位と苦戦している。 2024.11.17 06:00 Sun3
シュッツトガルトのスイス代表DFステルギウが手術で今季終了
シュツットガルトは5日、スイス代表DFレオニダス・ステルギウの手術を発表した。 クラブの発表によると、ステルギウは先週のトレーニング中に負傷。検査の結果、じん帯結合症と診断。近日中に手術を行うことが決定し、今シーズンが終了するとのことだ。 ステルギウはザンクト・ガレンから今シーズン完全移籍で加入。ブンデスリーガで12試合に出場し1ゴール2アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)で4試合、DFBポカールで2試合に出場していた。 2025.05.05 21:50 Mon4
ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表
ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed5