アルゼンチン撃破のサウジアラビア、国内でW杯42試合が観られず!? 政府がサービスをブロック

2022.11.26 23:30 Sat
Getty Images
カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦でアルゼンチン代表を下したことが大きな話題となっているサウジアラビア代表。しかし、国民には大きな問題が降りかかっているようだ。日本代表のドイツ代表撃破も大きな話題となっているが、その前日にはサウジアラビアがアルゼンチンを撃破。試合翌日が祝日になるなど、大きな騒ぎとなった。

そんな中、サウジアラビア国民の期待は高まることに。グループステージ突破も見えてくるなか、26日にはポーランド代表と対戦している。
しかし、躍進の期待も懸かるチームの活躍をサウジアラビア国民は目にすることができない可能性があるようだ。

今大会に関して、サウジアラビアでは22試合が無料で放送されることに。カタールの放送局『beIN SPORTS』が所有する『Tod TV』で視聴できるという。
しかし、残りの42試合はストリーミングサービスでしか観戦できない状況。これが開会式の1時間前にブロックされ、閲覧ができなくなっていたという。

イギリス『BBC』によると、サウジアラビアのメディア省は、サービスが規制に違反しているとしてブロックしたとのこと。利用者にも通達しているという。

また『Tod TV』は、広告主に対しても事情を説明し、視聴者にも「我々の手に負えない事態」が起きているとメッセージを送っているとのことだ。

サウジアラビアを含む中東の3カ国は、カタールとの外交問題を以前は抱えていたが、2年前に終止符が打たれていた。過去には、『beIN SPORTS』をブロックし、コンテンツの著作権侵害への措置をサウジアラビア側が取っていたこともある。

現在もこの問題は解決されておらず、サウジアラビアが勝ち上がった場合の試合がどうなっているかは不明。初の中東開催で躍進も期待される中、意外な問題が紛糾している。

1 2

サウジアラビア代表の関連記事

レアル・マドリーは11日、クラブのレジェンド指揮官でもあるレオ・ベーンハッカー氏の死去を発表した。82歳だった。 オランダ出身のベーンハッカー氏は、様々な国のクラブや代表チームを指揮。母国ではゴー・アヘッド・イーグルスやアヤックス、フォレンダム、フィテッセ、フェイエノールトを指揮。国外では、スペインのレアル・サラ 2025.04.11 12:10 Fri
3月25日に埼玉スタジアムで開催された日本対サウジアラビア戦は、FW前田大然やMF伊東純也が惜しいシュートを放ったものの最後までサウジアラビアの堅守を崩すことはできず、0-0のドローに終わった。日本は今予選で初めてノーゴールに終わったが、勝点1を積み上げたことで勝点を20に伸ばし、グループCの首位突破を決めた。 2025.03.28 19:00 Fri
日本代表のMF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本は埼玉スタジアム2002にサウジアラビアを迎えた。 20日に行われたバーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めていた日本。そのバーレ 2025.03.26 07:15 Wed
日本代表の森保一監督が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本は埼玉スタジアム2002にサウジアラビアを迎えた。 20日に行われたバーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めていた日本。そのバーレーン戦からは先発6名を変 2025.03.26 06:30 Wed
日本代表のFW前田大然(セルティック)が試合を振り返った。 20日のバーレーン代表戦で史上最速のワールドカップ(W杯)出場を決めた日本。25日に行われたアジア最終予選第8節ではサウジアラビア代表と対戦した。 主導権を握る良い入りを見せたなか、9分には田中碧のスルーパスから前田のシュートが右ポストに直撃。19 2025.03.26 06:15 Wed

ワールドカップの関連記事

FIFA(国際サッカー連盟)は日本時間12月6日、FIFAワールドカップ26(北中米W杯)の組み合わせ抽選を発表した。日本代表は、オランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフ勝者(ウクライナ代表/スウェーデン代表/ポーランド代表/アルバニア代表)との対戦が決まった。 FIFAワールドカップ26組み合わせ抽選会グル 2025.12.06 06:46 Sat
埼玉西武ライオンズは16日、日本代表の森保一監督がセレモニアルピッチに登場することを発表した。 森保監督は、6月13日(金)に行われる『日本生命セ・パ交流戦』の中日ドラゴンズ戦に来場。試合前のセレモニアルピッチを担当する。 ベルーナドームで行われるこの試合に登場する森保監督。これまでにもWBCや今シーズンの 2025.05.16 21:10 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 2025.05.05 23:05 Mon
かつて中国代表を指揮していた李鉄(リー・ティエ)氏の控訴が棄却され、実刑判決を受けることとなった。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。 現役時代はエバートンやシェフィールド・ユナイテッドなどプレミアリーグでもプレーし、中国代表でもプレーしたリー・ティエ氏は、引退後に指導者となり、広州恒大(広州FC)でコンデ 2025.04.30 13:55 Wed
第1回大会開催から100周年を迎える2030年のワールドカップ(W杯)。64チーム参加という提案がなされている中、反対の意見も強く出ている。 2026年の北中米W杯は史上初となる48チームの参加に拡大となる中、その4年後の2030年は64チーム参加への拡大を南米サッカー連盟(CONMEBOL)が提案している。 2025.04.15 19:55 Tue

サウジアラビア代表の人気記事ランキング

1

日本代表スタメン発表!本田圭祐、岡崎慎司、原口元気がスタメン復帰、約2年ぶりに代表復帰の柴崎岳も先発!《ロシアW杯アジア最終予選》

▽5日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ▽8月31日に行われたオーストラリア代表戦を勝利し、6大会連続6度目のワールドカップ出場を決めた日本。3大会ぶりのW杯出場に望みを残すサウジアラビアとの絶対的なアウェイゲームに向け、FW本田圭佑(パチューカ)、岡崎慎司(レスター・シティ)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)を3トップに起用。 ▽また、右ヒザのケガで負傷離脱した長谷部誠(フランクフルト)が務めていたアンカーの位置にはMF山口蛍(C大阪)を置き、インサイドハーフにオーストラリア戦で代表初ゴールを決めたMF井手口陽介(G大阪)と、約2年ぶりの代表復帰となるMF柴崎岳(ヘタフェ)を並べた。なお、守備陣はオーストラリア戦と同じメンバーを採用した。 ▽サウジアラビアとの一戦は、日本時間5日の26時30分にキックオフされる。 【スタメン】 GK:川島永嗣 DF:酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都 MF:柴崎岳、山口蛍、井手口陽介 FW:本田圭佑、岡崎慎司、原口元気 【サブ】 GK:東口順昭、中村航輔 DF:酒井高徳、植田直通、槙野智章 MF:乾貴士、高萩洋次郎、小林祐希 FW:久保裕也、武藤嘉紀、杉本健勇、浅野拓磨 2017.09.06 01:42 Wed
2

“最大の難敵”ロシアとの開幕戦前に…サウジ指揮官「勝利だけを考えている」

サウジアラビア代表のフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、ロシアとの開幕戦を前に意気込みを語った。<br><br>アジア予選を勝ち抜き、3大会ぶり5回目のワールドカップ出場権を獲得したサウジアラビア。チームを率いるスペイン人のピッツィ監督は、14日に迎えるロシア・ワールドカップ開幕戦の開催国ロシアとの一戦を前に会見に臨んだ。<br><br>「開幕戦を戦えることを非常に楽しみにしている。このようなチャンスはめったに巡って来ない。我々は選ばれし者だ。スタッフ、選手たちも同様に楽しみにしている。国民を幸せにできるように戦いたい」<br><br>「全てのボールに対しての積極性を見せたいし、全ての局面でタックルに行けるような、熱のこもったプレーを期待している。これが我々のスタイルで、このやり方で勝利をつかみたい。仮にボールを保持できる時間があればよい結果を手にできるだろう。今までに私はこのスタイルでの戦いを選手たちに伝えてきた」<br><br>また、ロシアをはじめ、ウルグアイ、エジプトと対戦するグループAの展望について「ロシア戦に一番の焦点を当てているが、この大会で成功をつかむためには、それぞれの相手のこと考えなくてはならない。しかし、現段階でロシア戦のことだけを考えていて、この試合が一番難しい試合になるだろう」と開幕戦を見据えた。<br><br>最後に、ワールドカップ開幕前に監督解任劇に揺れた母国スペインについて「このことについて一言だけ言いたい。ジュレン(ロペテギ)や(フェルナンド)イエロのことをよく知っている。ただ今言えることは、詳細についてはよく分からないが、この2日間に何が起きたかだけは分かった。フェルナンドの成功と彼らがこれを乗り越えられることを祈っている」とコメントした。<br><br> <br>提供:goal.com 2018.06.14 12:30 Thu
3

「もう少し考えなければ」無失点もファウルを警戒する鈴木海音、守備のコントロールは「自分発信でやっていきたい」

U-21日本代表のDF鈴木海音(栃木SC)が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 ウズベキスタンで開催されているAFC U23アジアカップに参加している日本。初戦のUAE代表戦を1-0で勝利し、6日には第2戦でサウジアラビアと対戦した。 試合は前半は難しい戦いとなった日本だが、サウジアラビアの攻撃をGK鈴木彩艷(浦和レッズ)の好セーブなどで凌ぐと、決定機を迎えたながらもゴールが奪えずゴールレスで折り返す。 ボールを握る時間があっても決定機を活かせない日本。後半途中には相手と競り合った際に腕を振ったとして藤尾翔太(徳島ヴォルティス)が一発退場。数的不利となる中、後半アディショナルタイムには決定機。三戸舜介(アルビレックス新潟)がボックス手前でフリーとなりミドルシュート。それでもゴールを奪えず、0-0のゴールレスドローに終わった。 鈴木は初戦に続いてフル出場。「グループステージ3戦ある中で、全試合出るつもりで準備していました」とコメント。「1試合目が勝利で終われていて、2試合目も出ようと準備していたので良かったです」と語り、準備は問題なくできていたようだ。 試合で注意した部分については「自分たちがボールを持つ時間が長かったので、相手のカウンターを一番注意していた部分もあります」とコメント。「ビルドアップで引っ掛けられた時に相手の流れになるので、ビルドアップはスムーズに簡単にを意識して、守備はラインコントロールを意識していました」とシンプルにミスなくプレーすることを考えていたとした。 持ち味である対人の守備については「ボールにアタックに行ける感覚はありますが、少しでも手を使うとファウルを取られるので、もう少し考えなければいけないです」と語り、「セットプレーは相手の得点チャンスになってしまうので、後ろはみんな意識してやらなければいけないと思います」と、あまりファウルを増やしたくないと語った。 守備ラインの統率に関しては「相手の選手が倒れたり、プレーが切れる場面が多いので、声をかけてチーム全体を引き締めることを意識していました」と声掛けを意識したとし、「ラインコントロールも上げるとき、下げる時と自分発信でやっていきたいと思います」と、自身が率先してコントロールしていきたいと意気込んだ。 次節はタジキスタン代表との試合。グループステージ突破がかかるが「チーム全体でハードワークしてきて、守備が堅い印象があって、守られて一発のカウンターということがあるので、気をつけたいと思います」と警戒した。 サウジアラビア戦ではそのカウンターから最後にピンチが。チェイス・アンリ(シュツットガルト)が裏を取られた中、鈴木が上手くカバーした。 「アブドゥラー・ラディフが背後に流れてきた時に、ボールを持っている選手がスペースに出す雰囲気があって、シュートまで持っていかれたら嫌だなと思ってカバーに行きました」 「中にいかせたくなかったんですが、最後はシュートまで行かれてしまいました。シュートコースは防げていたので、(鈴木)彩艷を信頼していました」 ピンチでも冷静に対応し、ゴールを許さなかった鈴木。「完璧とは行かないですが、今シーズンは試合終盤でやられていることも多くて、一瞬でも隙を見せたらやられるということはもうしたくないので、90分通して声を出して集中したいと思っていました」と語り、所属クラブでの経験を生かして守れたとした。 [試合情報] AFC U23アジアカップ2022 グループステージ第3戦 U-21日本代表 vs U-23タジキスタン代表 2022年6月9日(木)22時キックオフ DAZN独占配信 2022.06.07 19:20 Tue
4

「時々、クレイジーだ」W杯史に残る大金星のサウジアラビア、指揮官はハーフタイムの出来事を明かす「国民のことを考えよう」

サウジアラビアのエルヴェ・ルナール監督が、アルゼンチン代表戦の勝利を振り返った。 22日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループC第1節のアルゼンチンvsサウジアラビアが行われた。 世界最高峰の選手の1人であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにとって最後の大会となるなか、そのメッシが10分でPKを決めてアルゼンチンがリードを奪う。 終始アルゼンチンが押し込み続け、サウジアラビアはハイラインでオフサイドを取るという戦いに。前半はなんとか凌いで1点で終えることに成功した。 そんな中、後半早々の48分にサレー・アル・シェフリがネットを揺らして同点に追いつくと、53分にはサレム・アル・ドサリが豪快な一撃。サウジアラビアが逆転に成功した。 逆転を許した優勝候補のアルゼンチンはここから猛攻を仕掛けるも、焦りも見えて上手くいかず。サウジアラビアも堅い守りを見せると、そのまま試合は終了。サウジアラビアが大金星となる勝利を収めた。 ルナール監督は、チームが記録した大金星に言及。サウジアラビアの監督に就任したことを振り返り、何でも起こり得るということを示せたと選手を称えた。 「体が軽くなった気分だ。この素晴らしい選手たちにおめでとうと言いたい。私は、いつも彼らを祝福しているし、祝うことが好きだ」 「私はこの国に3年半前に入ることを決めた。素晴らしい会長に恵まれ、みんながいつも応援してくれる」 「プレッシャーを感じることはなかったし、それがフットボールの世界では必要なことだと思っている。そうでないと、上手くいかない」 「とても良い準備ができ、選手たちは横一線に並んだ。アルゼンチンは36戦無敗の南米王者という素晴らしいチームだ。でも、それがサッカーだ。時々、クレイジーになる」 2019年のコパ・アメリカ以来36試合負けておらず、W杯ではアジア勢に1度も負けていなかったアルゼンチン相手の勝利。ハーフタイムの出来事をルナール監督は明かし、国民のことを考えようと言ったと明かした。 「私は彼らに簡単なことを言った。カタールに隣接する小さなチームであり、スタジアムに多くのファンがいる場合、彼らのことを考えなければいけない」 「3500万人のサウジアラビア人について考えると、何か違うものを期待しているはずだ。今日は良かったが次の2試合でさらに多くのファンがチームを後押ししてくれることを願っている」 ルナール監督は前半の戦い方は良くなかったと反省。残り2試合でしっかりと結果を残したいと意気込んだ。 「前半は戦術的に良くなかったと思う。ブロックはもちろんコンパクトだったが、中盤のプレッシャーが足りなかった。2点目を許していたら、試合は終わっていただろう。最終的に素晴らしい気分だ」 「フランスのジャーナリストのかなりの人は、サウジアラビアの監督がフランス人であることさえ知らないはずだ。ポーランドとメキシコとのとても難しい2試合が残っている。今は地に足をつけなければいけない」 サウジアラビアは26日に第2戦でポーランド代表と対戦する。 2022.11.22 23:14 Tue
5

メキシコがサウジアラビアから今大会初勝利を挙げるも得失点差でGS敗退…《カタールW杯》

カタール・ワールドカップ(W杯)グループC最終節のサウジアラビア代表vsメキシコス代表が11月30日に行われ、1-2でメキシコが勝利した。 グループ3位のサウジアラビア(1勝1敗)と4位のメキシコ(1分け1敗)がグループステージ逆転突破をかけて臨んだ最終節。 初戦でアルゼンチン代表から大金星を挙げるも、前節のポーランド代表戦は完敗を喫したサウジアラビアは、その試合からスタメンを3人変更。アル・マルキやアル・ナジェイ、アル・ブレイクに代えてアル・ガーナム、アル・ハッサン、タンバクティをスタメンで起用した。 一方、4日前に行われたアルゼンチン戦で完敗したメキシコは、その試合からスタメンを4人変更。エレーラやグアルダード、アラウホらを代えてマルティン、エドソン・アルバレス、ホルヘ・サンチェスらをスタメンで起用した。 試合は開始早々の3分にメキシコにチャンスが訪れる。ロサーノのスルーパスからDFの裏に抜け出したベガがGKとの一対一を迎えたが、これは絶妙なタイミングで飛び出したGKアル・オワイスのブロックに阻まれた。 対するサウジアラビアは、13分にペナルティアーク左手前でアブドゥルハミドが倒されて獲得したFKからカンノが直接ゴールを狙ったが、これはわずかに枠の上に外れた。 その後はメキシコがポゼッションでサウジアラビアを上回ると27分、ロサーノの右クロスをゴールエリア左に走りこんだピネダがダイビングヘッドで合わせたが、これはアル・ガーナムのブロックに阻まれた。 ハーフタイムにかけてもメキシコが優位に試合を進めたが、自陣で集中した守りを見せるサウジアラビア守備陣の牙城を崩すことができず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、メキシコはベガを下げてアントゥナを投入。すると開始早々の47分、チャベスの左CKをニアのモンテスがフリックするとゴール前のマルティンがゴールに流し込んだ。 今大会初得点を挙げたメキシコは52分にも、バイタルエリア中央手前でマルティンがタンバクティに倒されてFKを獲得。すると左足で狙ったチャベスのFKが直接ゴール右に突き刺さった。 さらに56分には、ロサーノがバイタルエリア中央のマルティンとのパス交換でボックス内に侵入したゴール右隅へシュートを流し込んだが、マルティンのオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。 3点目を狙うメキシコは、77分にマルティンとピネダを下げてヒメネスとカルロス・ロドリゲスを投入。すると直後の78分にボックス左から侵入したロサーノが飛び出したGKを引きつけて折り返すと、走りこんだアントゥナに決定機が訪れたが、シュートは相手DFのスライディングブロックに阻まれた。 攻め続けるメキシコは、87分にもC・ロドリゲスのロングスルーパスから相手DFの裏に抜け出したアントゥナが飛び出したGKの脇を抜くシュートでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。 その後、フネス・モリやケビン・アルバレスを投入しゴールを目指したメキシコだったが、試合終了間際の95分にナセル・アル・ドサリにゴールネットを揺らされ、痛恨の失点。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。最終戦で今大会初勝利を飾ったメキシコだが、得失点差でポーランドを上回ることができず。メキシコとサウジアラビアは揃ってグループステージ敗退となった。 サウジアラビア 1-2 メキシコ 【サウジアラビア】 ナセル・アル・ドサリ(後50) 【メキシコ】 マルティン(後3) チャベス(後7) 2022.12.01 06:10 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly