指揮官不在の徳島先制も…ホームの大分が新加入の渡邉弾で1-1のドロー【明治安田J1第1節】

2021.02.27 16:35 Sat
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明治安田生命J1リーグ開幕節の1試合が27日に昭和電工ドーム大分で行われ、大分トリニータvs徳島ヴォルティスは1-1のドローに終わった。

J1リーグ3年目の大分は新戦力から坂、井上、高畑、渡邉が先発。一方、7年ぶりのJ1リーグ挑戦となる徳島はいまだダニエル・ポヤトス監督が入国できず、甲本コーチが代行で指揮を執り、開幕戦に挑んだ。

試合は敵地に乗り込んでの一戦だった徳島が立ち上がりからボールの主導権を握り、大分を攻め立てる。左サイドの藤原や最前線の垣田裕暉にボールを集めての攻撃で大分ゴールを脅かしていく。
そのなかで、開始5分に猛烈なプレッシャーをかけた渡邉が前がかったGK上福元からボールをかっさらい、無人のゴールマウスにボールを流し込んだ大分だが、主審はファウルの判定。得点は認められない。

肝を冷やした徳島だが、焦れずに攻めの姿勢を打ち出すと、37分にボランチに入る岩尾がボックス右に浮き球パスを供給。相手がクリアし切れなかったボールを拾った岸本が左足シュートを決め、徳島が先取する。
前半を通じて守勢に回る時間が長く続いた大分だが、後半の頭から野村と町田の交代を施して巻き返しを図ると、徐々に反攻。高澤が左足シュートでゴールに迫るなど、攻撃陣が躍動感を際立たせていく。

やや劣勢の徳島は交代カードで立て直しを図るが、大分は59分に坂のロングフィードを右サイド深くで受けた井上がボックス右の町田にボールを配給。こぼれ球を拾った渡邉が左足シュートを叩き込み、追いついた。

互いに勝ち越しを目指す構図になるなかで、75分を過ぎたあたりで相手と競り合った石井が脳しんとうの疑いでピッチを退くアクシデントに見舞われてしまった徳島だが、守りで集中を切らさず、一進一退の戦いを披露する。

何とかホーム開幕戦を白星で飾りたい大分も勝ち越しを狙って攻勢に転じたが、1-1のドローで終了。徳島が指揮官不在の状況下で奮闘した一戦だったが、後半から巻き返した大分が勝点1をもぎ取る形で終わっている。

大分トリニータ 1-1 徳島ヴォルティス
【大分】
渡邉新太(後14)
【徳島】
岸本武流(前37)

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