日本人対決実現せずの乾&岡崎がリフティングで共演「次は対戦しよ」
2021.03.03 12:31 Wed
ラ・リーガ第25節、エイバルvsウエスカが27日にエスタディオ・ムニシパル・デ・イプルーアで行われ、1-1のドローに終わった。エイバルのFW武藤嘉紀は70分からプレーもMF乾貴士は出場機会なし。ウエスカのFW岡崎慎司も出場機会なしに終わり、“日本人対決”はお預けとなっていた。
11月の前回対決の際には岡崎が負傷欠場しており、残念ながら今シーズンの対決は叶わなかったが、乾は2日に自身のツイッターを更新。試合前のピッチでハーフウェイラインを挟みながら、岡崎とリフティングしあうシーンを公開した。
乾は「初めて相手チームとリフティングしたなぁ。久しぶりに岡ちゃんとボール蹴れて楽しかったなぁ。次は対戦しよー」と実現しなかった対戦を熱望している。
17位エイバルと20位ウエスカはどちらも残留争いに身を置いているが、終盤戦で巻き返し、残留したうえでの対決は叶うだろうか。
11月の前回対決の際には岡崎が負傷欠場しており、残念ながら今シーズンの対決は叶わなかったが、乾は2日に自身のツイッターを更新。試合前のピッチでハーフウェイラインを挟みながら、岡崎とリフティングしあうシーンを公開した。
17位エイバルと20位ウエスカはどちらも残留争いに身を置いているが、終盤戦で巻き返し、残留したうえでの対決は叶うだろうか。
◆ハーフウェイラインをまたいだ、日本人選手2人のリフティングシーン
初めて相手チームとリフティングしたなぁ
— 乾 貴士/Takashi Inui (@takashi73784537) March 2, 2021
久しぶりに岡ちゃんとボール蹴れて楽しかったなぁ
次は対戦しよーpic.twitter.com/N9r7wxOlUQ
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style="color:#ee2055;font-weight:700;">宇佐美</span>:「ドイツは“ここ”という時のスピードが凄いです。ショートカウンターの破壊力がエグくて、押し寄せてくる感じがやっていて怖くなります。ボールロストがうかつにできなくて、一気に失点に繋がりますし、一気に評価を下げます。ちょっと恐怖心を覚えるときはあります」 「レバークーゼンはエグかったです。僕のボールロストからブンデスリーガの記念ゴールが生まれてしまいました。試合中怖かったですね」 <span style="color:#ea7f00;font-weight:700;">武藤</span>:「前に足が早い選手を置きます。足の遅い選手は入ってこないですね。ブンデス1部の下位チーム、マインツもそうですが、カウンターしか勝つ方法がありません。しっかり繋いでというのはバイエルン相手にはできないですが、しっかり守ってカウンターで取るというのは、バイエルンやドルトムント相手にもできるんですよね。それぐらい、前の選手は早いです」 「だからこそ、日本人に求められるのは、カウンターが出来るだけの走力、疲れている中で前に行けるかが重要ですし、そこでゴール前に入らないとゴールの可能性が無くなります。カウンターの時は、前の4、5人が行けないとダメですね <span style="color:#54c600;font-weight:700;">中島</span>:「ポルト、ベンフィカ、スポルティングのスピードは全然違います。本当に早いですね。特にポルトは引いて守っていても簡単にゴールを取られてしまいますね」 <span style="color:#16a8e4;font-weight:700;">名波</span>:「スピードの使い分けはどうしているの?」 <span style="color:#ee2055;font-weight:700;">宇佐美</span>:「緩急には弱い印象があります。抜きやすさで言ったら、日本の選手のほうが抜きにくいです。抜かれないように遅らせるというのが第一にあると思いますが、むこうはバーンと取りに来ます。取られることも多いですが、そこを抜けると割りとスペースは開ける印象がありますね」 <span style="color:#ea7f00;font-weight:700;">武藤</span>:「僕は最初は直線的なドリブルを使っていましたが、それだとよーいドンで勝てないんです。追いつかれます。そうなるとゴールできるタイミングが少なくなりますし、ボールロストが有ります。そこからのカウンターが危ないので、緩急やいなしてすぐ叩いてということですね」 「叩いてすぐ中に入るという方が、効率的ですし、チームとしても僕がボールを持つとスピードがなくなって止まってしまうので、簡単にクラッチ入れて、すぐに前に走り出すことが効率的かなというのを最後の3、4試合で感じました」 <span style="color:#54c600;font-weight:700;">中島</span>:「受ける前に全部決めて、どこでドリブルするかを決めて、そこからは勝手に身体が動きますね」 <span style="color:#16a8e4;font-weight:700;">名波</span>:「最後に今後の目標を」 <span style="color:#3a7efa;font-weight:700;">川又</span>:「僕はJリーグで名波さんと一緒に、トップ5という目標があります。それに一番チームで貢献できるように、それだけを目指して努力していきたいです」 <span style="color:#ee2055;font-weight:700;">宇佐美</span>:「しっかりワールドカップに行けるように頑張って行きたいですし、楽しんでサッカーができるように、ワールドカップに限らず、練習なり試合が終わった後に楽しかったと思えるようなサッカーとの向き合い方でやっていきたいです」 <span style="color:#ea7f00;font-weight:700;">武藤</span>:「長らく日本代表に貢献できていなかったので、ここでしっかりと得点をとって、日本の助けになれるようにしなくてはいけないです。チームの為に泥臭く頑張って行きたいです」 <span style="color:#54c600;font-weight:700;">中島</span>:「楽しく毎試合プレーできれば良いと思います。2人にはワールドカップに行ってもらって、面白いサッカーを観せてもらいたいです」 <span 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