「史上最も変な助走」元JリーガーがCWCで見せた“史上最悪のPKミス”が酷評「最悪だったPKミスを全部まとめたよう」
2021.02.12 18:30 Fri
アルビレックス新潟にも在籍経験のあるパウメイラスのブラジル人MFホニのPK失敗が大きな反響を呼んでいる。南米王者のパウメイラスは11日、FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2020・3位決定戦でアル・アハリ(エジプト)と対戦。0-0で延長を含めた120分が終了すると、その後に行われたPK戦の結果、3-2でアル・アハリが勝利していた。
パウメイラスの1人目のキッカーを務めたのがホニだったが、ペナルティアークの左に飛び出るくらい長い距離の助走を取り、長めの間を取った後、速い助走から、細かいステップに切り替え、相手GKエル・シェナウィの出方を窺う。エル・シェナウィが動かないのを見ると、蹴る直前で大きくジャンプしながら右に蹴ったが、コースは甘く、シュートモーションを見てから飛んだエル・シェナウィにキャッチされてしまった。
その後、ホニを含め互いに2人ずつが失敗して迎えた5人目、先攻のアル・アハリはアジャイがきっちり沈めたが、パウメイラスはキャプテンのフェリペ・メロがエル・シェナウィにセーブされ失敗。これによりPKスコア3-2でアル・アハリが勝利していた。
ホニ以外にも多くのミスがあったPK戦だったが、最初のキッカーということもあり、イギリス『GIVE ME SPOT』は「史上最も変な助走」と酷評すると、イギリス『JOE』も「今までの最悪だったPKミスを全部1つにまとめたよう」とホニのPK失敗を伝えている。
2020年7月にホニに対して4カ月間の公式戦出場停止と移籍禁止。また、アトレチコ・パラナエンセに対して、今後2度の移籍ウインドーで新選手の登録禁止。また、ホニとアトレチコ・パラナエンセに対して、新潟への賠償金の支払いという裁定が下されている。
新潟はこの裁定に対して不服があるとし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への控訴を実施。最長で1年半程度、裁定が下されるまでに時間がかかるとのことだ。
パウメイラスの1人目のキッカーを務めたのがホニだったが、ペナルティアークの左に飛び出るくらい長い距離の助走を取り、長めの間を取った後、速い助走から、細かいステップに切り替え、相手GKエル・シェナウィの出方を窺う。エル・シェナウィが動かないのを見ると、蹴る直前で大きくジャンプしながら右に蹴ったが、コースは甘く、シュートモーションを見てから飛んだエル・シェナウィにキャッチされてしまった。
ホニ以外にも多くのミスがあったPK戦だったが、最初のキッカーということもあり、イギリス『GIVE ME SPOT』は「史上最も変な助走」と酷評すると、イギリス『JOE』も「今までの最悪だったPKミスを全部1つにまとめたよう」とホニのPK失敗を伝えている。
なお、ホニは新潟との契約期間中にアトレチコ・パラナエンセと契約。これが重大な契約違反となり、新潟は2019年3月に国際サッカー連盟(FIFA)に提訴。
2020年7月にホニに対して4カ月間の公式戦出場停止と移籍禁止。また、アトレチコ・パラナエンセに対して、今後2度の移籍ウインドーで新選手の登録禁止。また、ホニとアトレチコ・パラナエンセに対して、新潟への賠償金の支払いという裁定が下されている。
新潟はこの裁定に対して不服があるとし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への控訴を実施。最長で1年半程度、裁定が下されるまでに時間がかかるとのことだ。
What just happened here?#FIFAClubWorldCup pic.twitter.com/uUBbcecPYn
— Maximiliano Bretos (@MaxBretosSports) February 11, 2021
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