メロ Melo

ポジション DF
国籍 スペイン
生年月日 1983年01月24日(41歳)
利き足
身長 187cm
体重
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失意の1年を送ったアルトゥール、新シーズンへ意気込み「肉体的にも精神的にもとても良くなっている」「開幕が待ちきれない」

ユベントスの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロが苦しんだ昨季を振り返った。 昨季はユベントスからリバプールへとレンタル移籍していたアルトゥール。しかし、序盤からケガに悩まされ、ユルゲン・クロップ監督は戦力として計算できず。リバプールで得た出場機会はチャンピオンズリーグ(CL)での1試合、出場時間は13分のみとなってしまった。 レンタル期間が終了し、再びユベントスに戻っているアルトゥールはスペイン『スポルト』のインタビューに応じ、ケガも完治し、自身の状態の良さを強調している。 「最高の瞬間を迎えているよ。新しいシーズンに向けて、肉体的にも精神的にもとても良くなっている。この新シーズンは僕にとってとても重要だし、開幕が待ちきれない」 また、リバプールで苦労したことについても言及。出番はほとんどなかったが、全てが悪い思い出ではなかったと明かした。 「クロップもチームメイトも苦しい時に僕を助けてくれたし、僕にとってそれは大事なことだった。それと、プレミアリーグに関しては『インテンシティ』や『信じられない』といった言葉がまず頭に浮かぶ。その場にいられたことが幸運だった。それが僕がここに来た時に最も印象に残ったことだ」 これまで、バルセロナやユベントス、リバプールといったビッグクラブを渡り歩いているアルトゥールはまだ26歳。ここからの再起を誓っている。 「過去から多くのことを学んだ。困難な時期もあったと思うけど、その中でベストを尽くすことができた。自分自身としては、より成熟し、より準備し、これまで以上に肉体的にも良くなっていると思う。メンタル面にも取り組んできたし、それは非常に重要なことだ。より経験を積み、より成熟し、肉体的にも精神的にも良くなっている今が最高の瞬間だと思う。ベストな状態に戻りたいし、戻れると信じている。僕はとても集中しているし、全ての目標を達成することを楽しみにしているよ」 そのアルトゥールは、ユベントスとの契約は2025年夏までとなっている。今は自身のパフォーマンスを最高の状態に戻すことだけを考えていると語り、ブラジル代表復帰を望んでいることも明かした。 「当然、誰にでも計画はある。チームでの成功、ブラジル代表での成功…でも、僕は短期的なことに集中している」 「よく働き、よく食べ…サッカーを楽しみ、また自分にとっての最高のレベルに達することを楽しみにしている。短期的にはそれが目標になる」 「サッカーをプレーすること、ビッグゲームでプレーすること、セレソンに戻ることが恋しいよ」 2023.07.11 11:17 Tue

2点差追いつきドローのスパーズ、コンテは姿勢評価も9戦連続先制点献上に苦言

トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、中断明け初戦となったブレントフォード戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 カタール・ワールドカップ中断前のプレミアリーグで4位に位置したトッテナムは、26日に行われた再開初戦でブレントフォードとアウェイで対戦。 この試合も開幕から課題とする前半の低調なパフォーマンスによって1点ビハインドで試合を折り返すと、後半序盤にもミス絡みで与えたセットプレーから失点。それでも、後半に底力を見せるチームは65分にFWハリー・ケインのヘディングシュート、71分にはMFピエール=エミール・ホイビュアの右足シュートで連続ゴール。その後は主導権を握り続けたが、ケインやFWソン・フンミンが3点目のチャンスをモノにできず、敵地から最低限の勝ち点1を持ち帰る結果となった。 同試合後、コンテ監督は2点差を追いついたチームの諦めない姿勢を評価しながらも、9試合連続で先制点を許すなど、改善されない前半のパフォーマンスに不満を示している。 「今日試合を観戦した人たちは、トッテナムのゲームを観戦したのが初めてではないと思う。そして、新たにエキサイティングな試合だったと思う」 「一方では試合のやり方、反応、後半のプレーに満足しなければならない。それは2ゴールを決めた方法だけでなく、エネルギー、欲求、激しさを持って我々はプレーした。このようにプレーすれば、対戦相手に多くの問題を引き起こせる。その部分に関しては満足している」 「だが、これで9試合連続で先に失点した。それは間違いなくポジティブなものではない。我々は素晴らしいキャラクターを持ち、素晴らしい反応を示し、自分自身を信じていることを理解している。しかし、同時に、チームが順位表において良い位置に留まろうとするためには安定を必要としている」 「多くの試合で1、2失点を喫していることに関しては、よく反省して解決策を見つけなければならない。私にとってもこんなシチュエーションは初めてだ。9回連続で先制点を相手に許すというのはね(苦笑)」 「しかし同時に、これらのプレイヤーの素晴らしい反応も初めてだ。彼らは素晴らしいキャラクター、大きな欲求を示したが、最初からそれをやらなければならないし、我々の頭の中ではそのはずだった。だが、先に失点してしまい、セットプレーから2失点目も喫した」 「こういった特徴を持つ相手との対戦において簡単なゲームはない。ブレントフォードは今季のホームゲームでマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドを破り、チェルシーと引き分けたことを忘れないでほしい」 「プレスに行くと、彼らは長いボールを蹴って、トニーはボールを保持し、すべてのストライカーと共にプレーするのが本当にうまい。さらに、彼らはすべてのゾーンのセットプレーで、ボールをボックス内に入れてきた。フィジカルが強く、簡単なゲームではなかった。それでも、最終的には勝つチャンスもあったと考えている」 また、アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップを制したDFクリスティアン・ロメロの不在を受け、この試合ではDFジャフェット・タンガンガを今季リーグ戦初先発で起用。ただ、チャンスを与えられた生え抜きDFは攻守両面で低調なパフォーマンスに終始。そのため、会見では守備のテコ入れのために新戦力の補強の必要性を問う質問も投げかけられた。 ただ、イタリア人指揮官は決して本音とは言い難いものの、補強の必要性を否定している。 「(新たなDFが必要か?)ノーだ。ディフェンダーについては、ジャフェット・タンガンガも回復した。彼にとっては今シーズン初の試合だった。彼はヒザの回復にかなり苦労し、ゲームに慣れるには少し時間がかかることは理解している。その中で、今日彼がゲームをプレーできたことを嬉しく思う」 「我々のセンターバックは良いと思っている。もちろん、働き続ける必要があるがね。それにクティ・ロメロは明日のトレーニングセッションで戻ってくる。繰り返しになるが、今シーズンは失点が多く、そこに関して少しがっかりしているのは確かだ」 「その一方で、多くのゴールを決めチャンスを作り、多くのプレーヤーで攻撃していると思う」 最後に、この試合では自身のPK失敗によってW杯ベスト8敗退という失意を味わったイングランド代表主将であるケインのパフォーマンスに大きな注目が集まった。 同試合でゴールを記録し、健在ぶりを示したエースだが、相手ファンからは「お前は自分の国を失望させた」とのメッセージボードが掲げられるなど、心ないチャントやブーイングも確認された。 この一件に関して、コンテ監督は心身ともにタフなエースを心から信頼しており、何の心配もしていないと主張。さらに、相手ファンの行動に対しても一定の理解を示している。 「個人的に、ハリーについては彼の資質、メンタリティ、すべての試合とすべてのトレーニングセッションへのアプローチ方法について疑いの余地はない」 「確かに、ハリーにとってはワールドカップで本当に良いプレーをしていたし、奇妙な状況に直面している。彼がワールドカップで良いプレーをし、チームも準々決勝に進んだが、その後、彼はあのPKを失敗した。イングランドの敗退に影響する決定的なPKだった」 「しかし、ご存じのようにフットボールはそういったものだ。ポジティブな瞬間やネガティブな瞬間を持つ。精神的に強い人間、トッププレーヤーならば、ネガティブな状況を脇に置いて前に進まなければならない瞬間がある。ハリーは今日の試合でそれをやったと思う」 「繰り返しになるが、我々は本当に優れたプレーヤー、特に優れた人物について話している。したがって、我々のファンだけでなく、他のチームのファンも毎回彼に拍手を送るべきだ」 「ハリーはイングランド代表ではなくトッテナムのプレーヤーとしてプレーしていた。それに対して相手のファンは彼を脅威に感じていた。そして、ファンは対戦相手に問題を起こそうとするもので、それはある意味で正常だ。イタリアであれば、何が起こったのか分からないよ(笑)」 2022.12.27 06:00 Tue

「中盤補強の必要性を見落とした」「何人かの選手を諦める必要がある」不振リバプールに厳しい声

かつてチェルシーに所属した元アイルランド代表FWのトニー・カスカリーノ氏が、リバプールやユルゲン・クロップ監督のマネジメントを批判した。 プレミアリーグ開幕から思うような成績を残せず、不振に喘ぐリバプール。第13節では最下位のノッティング・フォレスト相手に不覚を取り、続く14節でも18位のリーズ・ユナイテッドにアンフィールドで敗戦。不甲斐ない戦いを続けるチームは、首位アーセナルと15ポイント差の9位まで順位を落としている。 クラブの夏の補強戦略やクロップ監督の采配、選手の低パフォーマンスに多くの批判が浴びせられる中、カスカリーノ氏もイギリス『タイムズ』のインタビューでクラブのマネジメントに苦言を呈しており、戦力の見極めが甘かったと指摘した。 「ユルゲン・クロップは少なくとも、現在の状況では何人かの選手を諦める必要があるだろう。ハーヴェイ・エリオットは本当にエキサイティングな選手だとは思うが、まだ19歳でリバプールのスタメンに求められるレベルには達していない。そしてジョー・ゴメスはマンチェスター・シティ戦では傑出していたが、それ以外の試合の出来はひどいものだった」 「もちろん、クロップもアンフィールドで多くの信用を得ているが、だからといって現状への非難を免れることはできないだろう。攻撃面では世界最高のサイドバックであるトレント(・アレクサンダー=アーノルド)を下げて、ジェームズ・ミルナーを投入したリーズ戦の采配は不可解だった。そしてクラブのリクルート面は何の役にも立っていない」 「クラブはサディオ・マネを失った影響を気にするあまり、中盤を補強する必要性を見落としていたようだ。彼らが夏に契約した中盤は、ここまでファーストチームで13分間プレーしたアルトゥール(・メロ)だけだったからね」 2022.11.01 16:26 Tue

リバプールで出場機会のないアルトゥール、負傷離脱していた

リバプールのブラジル代表MFアルトゥール・メロが負傷していたようだ。リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が明かしている。 今夏の移籍期限最終日にユベントスから買い取りオプション付きレンタルでリバプールに加入したアルトゥール。しかしここまでチャンピオンズリーグのナポリ戦で13分間出場したのみと存在感を示せていない。 そのアルトゥールは4日に行われたCLレンジャーズ戦前の前日練習で負傷していたようだ。クロップ監督によれば筋肉を痛めたとのことだが、今後の検査を経て全治がわかるようだ。 ユベントス時代も度重なるケガで思うようなパフォーマンスを発揮できなかったアルトゥール。リバプールでもケガに悩まされてしまうのだろうか。 2022.10.07 23:00 Fri

メッシやディバラ、ディ・マリアら招集! アルゼンチン代表が発表《国際親善試合》

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は8日、今月の国際親善試合に臨む、アルゼンチン代表メンバー28名を発表した。 カタール・ワールドカップ本大会に向け、最後の調整に臨むアルゼンチンは。今回のインターナショナルマッチウィークでは、23日にホンジュラス代表戦、27日にジャマイカ代表戦といずれもアメリカでのフレンドリーマッチを予定している。 リオネル・スカローニ監督は、FWリオネル・メッシ、FWパウロ・ディバラ、FWラウタロ・マルティネス、DFクリスティアン・ロメロ、MFアンヘル・ディ・マリア、MFレアンドロ・パレデスといった主力を招集した。 今回発表されたアルゼンチン代表候補メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表候補メンバー28名 GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(ビジャレアル/スペイン) フランコ・アルマーニ(リーベル・プレート) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) ファクンド・メディーナ(RCランス/フランス) ネウエン・ペレス(ウディネーゼ/イタリア) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ゴンサロ・モンティエル(セビージャ/スペイン) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF アレクシス・マク・アリスター(ブライトン/イングランド) ジオバニ・ロ・チェルソ(ビジャレアル/スペイン) パプ・ゴメス(セビージャ/スペイン) ギド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) レアンドロ・パレデス(ユベントス/イタリア) アンヘル・ディ・マリア(ユベントス/イタリア) エンソ・フェルナンデス(ベンフィカ/ポルトガル) FW リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン/フランス) パウロ・ディバラ(ローマ/イタリア) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ホアキン・コレア(インテル/イタリア) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) ティアゴ・アルマダ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 2022.09.16 00:22 Fri

リバプールへ電撃加入のアルトゥール、マージーサイド・ダービーには間に合わず…

リバプールのブラジル代表MFアルトゥール・メロ(26)が、マージーサイド・ダービーを欠場するようだ。クラブ公式サイトが伝えている。 アルトゥールは、1日にユベントスから買い取りオプション付きのレンタル移籍でリバプールに電撃加入。しかし、公式戦に出場に出場するにはインターナショナル・クリアランスの取得が条件となり、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督によれば、明日の試合までに間に合う可能性は低いとのことだ。 「私の予想ではインターナショナル・クリアランスの取得には明日までかかるだろう。我々は彼がナポリ戦までに取得できることを願っているよ」 また、ニューカッスル戦で負傷交代したイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンの状態について問われると、「まだわからない。正直なところ、我々はまだ結果を待っているところだ。ここに来る前に確認したが、まだ結果は出ていなかった」とコメント。 その他のケガ人については、「ケイタとチェンバレンは筋肉系のケガでしばらくの間休養することになるだろう。ラムジーは背中に問題を抱えているが、徐々に復帰に近づいている。チアゴは近いうちに復帰するだろう。今週か来週にはトレーニングに戻ると思っている。コナテは9月の代表戦明けにトレーニングに戻ってくるだろう」と、それぞれの状態について明かしている。 2022.09.03 00:10 Sat

スパーズが韓国遠征メンバー発表! 去就不透明な4選手が不在に

トッテナムは9日、韓国でのプレシーズンツアーの帯同メンバーを発表した。 トッテナムは今回の韓国遠征で、13日にチームKリーグ(Kリーグ選抜)と、16日にセビージャとプレシーズンマッチを戦う予定となっている。 その帯同メンバーには、韓国でチームメイトの到着を待っているFWソン・フンミンを始め、キャプテンのGKウーゴ・ロリス、エースFWハリー・ケインら主力、FWリシャルリソン、MFイバン・ペリシッチら新加入組が順当に招集されている。 一方、バルセロナからレンタル加入が決定したDFクレマン・ラングレは韓国への渡航に必要な書類の問題、DFジョー・ロドンは体調不良、U-19欧州選手権で優勝を果たしたU-19イングランド代表組のFWデーン・スカーレット、MFアルフィー・ディヴァインは休暇のため不参加に。 さらに、去就が不透明となっているMFジオバニ・ロ・チェルソ、MFタンギ・エンドンベレ、DFセルヒオ・レギロン、MFハリー・ウィンクスの4選手はロンドンに残り、プレシーズンのトレーニングを継続するという。 ◆韓国遠征帯同メンバー GK ウーゴ・ロリス フレイザー・フォースター※ ブランドン・オースティン ジョシュ・キーリー※ DF ダビンソン・サンチェス クリスティアン・ロメロ エリック・ダイアー ジャフェット・タンガンガ マラキ・フェーガン=ウォルコット ベン デイビス チャーリー・セイヤーズ マット・ドハーティ エメルソン・ロイヤル MF ロドリゴ・ベンタンクール イヴ・ビスマ※ パプ・マタル・サール ピエール・エミール・ホイビュルク オリヴァー・スキップ ハーヴェイ・ホワイト ライアン・セセニョン イバン ペリシッチ※ ブライアン・ヒル デヤン・クルゼフスキ FW リシャルリソン※ ハリー・ケイン トロイ・パロット ルーカス・モウラ ソン・フンミン ※新加入 2022.07.10 13:06 Sun

代表復帰ならずもダイアーは今季のプレーに自信 「スパーズでのベストシーズン」

トッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアーは、アントニオ・コンテ監督の下、個人としてベストシーズンを過ごしていると感じているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 ダイアーは今シーズンここまでのプレミアリーグで26試合に出場。ヌーノ・エスピリト・サント体制、相棒が定まらなかった時期はやや不安定さを見せたものの、コンテ新体制移行後にアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが相棒に定着すると、3バックの中央で攻守両面で安定したパフォーマンスを披露。イタリア人指揮官も称賛を惜しまない新生スパーズのディフェンスリーダーに君臨している。 今回のインターナショナルマッチウィークではイングランド代表復帰が期待されたものの、ガレス・サウスゲイト監督は不振のマンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイアや、初招集となるクリスタル・パレスDFマーク・グエイらを招集した。 それでも、28歳DFは3-1で勝利したウェストハム戦後のインタビューで、自身の今シーズンのパフォーマンスに自信を深めているようだ。 「一貫性という部分では、今シーズンはトッテナムでのベストシーズンだと感じているよ」 「(どのポジションでも)全体的に一貫性があり、今シーズンここまで見せたパフォーマンスの一貫性は今までなかったものだと思うし、自分のフットボールは今までで一番良いと感じているよ」 「監督、特に彼のような人物がそのようなこと(称賛の言葉)をかけてくれると、いつでも嬉しいし、自信になるよ。でも、監督の言葉で一番注目しているのは、僕にはまだまだ改善の余地があるということだ。その余地を、その可能性を、彼が可能だと思う限り埋めたい」 また、ダイアーはロメロ、ウェールズ代表DFベン・デイビス、両ウイングバックを含めたバックラインについても言及。攻撃的な指揮官からアグレッシブさを要求されていると説明している。 「センターバック、特に両脇のプレーヤーは、3人とも相手のラインを越えてアグレッシブにプレーすることを監督は求めているんだ」 「僕らは5バックでプレーしているけど、5バックであることはほとんどない。より積極的に、よりアグレッシブに、ピッチを押し上げることができるように、誰かが常にラインを崩そうとしているんだ」 「クティ(・ロメロ)はとてもアグレッシブで、ゲームをよく読んでいるのが彼の良いところだと思うし、ベン(・デイビス)も同様にね」 トッテナムは2022年に入ってから公式戦の連勝が一度もなく、且つ勝利以外はすべて敗戦と引き分けにすら持ち込めず、一貫性を欠くパフォーマンスが続いていた。それでも、今回のウェストハム戦での連勝により、ようやく負の連鎖を止めた。 ダイアー自身もその事実を把握しており、より重要度が増すシーズン終盤戦に向けて負の連鎖を止められたことに満足している。 「それは本当に重要なことだった。その事実が、僕らの心に重くのしかかっていたことを隠すことはできないよ。インターナショナルブレーク前に、このような状況を終わらせることは、僕らにとって重要なことだった」 「そして、結果はともかく、この2、3カ月で自分たちが本当に良くなったということが分かると思う」 「マンチェスター・ユナイテッド戦、バーンリー戦を見ても、自分たちが望んでいた結果ではなかったけど、以前に見せていたものとは異なるパフォーマンスだったと思う。ウェストハムに対しても、僕らの進歩を誰もが感じてくれたと思っているよ」 トッテナムはウェストハム戦の勝利で、5位に浮上すると共に4位のアーセナル(1試合未消化)との勝ち点差3を維持することに成功。アーセナルとは直接対決を残していることもあり、自力でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は十分に可能な状況だ。 そういった中、ダイアーは逆転でのトップ4フィニッシュに向けてまだまだ多くの課題を克服していく必要があると気を引き締めている。 「僕らはより冷酷になる必要がある。もっとチャンスを掴んでいく必要があるし、その一方でもっと強靭にならなければならない。今日のような形での失点は絶対に防がないといけない」 「ああいった形での失点に失望しているし、それは自分たちに必要ない困難をもたらしてしまう。僕らはたくさんのチャンスを作り出すことはできている。だからこそ、もっと冷酷にあるべきなんだ」 2022.03.22 08:00 Tue

ユベントスがナンデス獲得に動く! アルトゥールの去就に影響も…

ユベントスがカリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(26)の獲得に動くようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏など複数メディアが報じている。 今冬の移籍市場でセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを獲得したほか、ボルシアMGのスイス代表MFデニス・ザカリアの獲得をほぼ決定的なものとしているユベントス。 ここに来てウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキのトッテナムへの売却交渉も進む中、クラブは3人目の補強としてナンデスの獲得に動くようだ。 豊富な運動量、球際の強さ、リーダーシップ、推進力を併せ持つカリアリの主力MFは、以前からインテルが熱視線を注ぐなど国内屈指の実力者。マッシミリアーノ・アッレグリ監督もクオリティ不足の中盤を強化するに適した人材として獲得を望んでいるようだ。 そして、ユベントスとカリアリは現在、U-20ブラジル代表FWカイオ・ジョルジのレンタル交渉と並行する形で、ナンデスの交渉を行っているようだ。 両者はレンタル移籍を基本線にカリアリサイドは、2019年の獲得時にボカ・ジュニアーズと結んだリセール時の移籍金10%の支払いを含め、レンタル契約終了後の買い取り義務を要求している模様。この部分が交渉の肝となりそうだ。 なお、仮にナンデスのユベントス移籍が確定した場合、アーセナル行きの可能性が取り沙汰されるブラジル代表MFアルトゥール・メロの去就にも動きがあるかもしれない。 2022.01.31 01:03 Mon

メッシ&ロメロが招集外…すでに本大会行き決定のアルゼンチン代表が発表《カタールW杯》

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は19日、1月と2月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨む、同国代表メンバーを発表した。 すでにブラジル代表と共に本大会出場を決めているアルゼンチンでは、新型コロナウイルス感染から回復間もないFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)、長期離脱明けのDFクリスティアン・ロメロ(トッテナム)の主力2選手が招集外となった。 それでも、リオネル・スカローニ監督はFWパウロ・ディバラ(ユベントス)、FWラウタロ・マルティネス(インテル)、MFアンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)らその他の主力を順当に選出している。 アルゼンチンは1月27日にチリ代表とのアウェイゲーム、2月1日にコロンビア代表とのホームゲームに臨む。 ◆招集メンバー27名 GK フアン・ムッソ(アタランタ/イタリア) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) フランコ・アルマーニ(リーベル・プレート) エステバン・アンドラーダ(モンテレイ/メキシコ) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ナウエル・モリーナ(ウディネーゼ/イタリア) ルーカス・マルティネス・クアルタ(フィオレンティーナ/イタリア) リサンドロ・マルティネス(アヤックス/オランダ) ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス/オランダ) ヘルマン・ペッセーラ(ベティス/スペイン) ゴンサロ・モンティエル(セビージャ/スペイン) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) MF ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) アレクシス・マク・アリステル(ブライトン/イングランド) ルーカス・オカンポス(セビージャ/スペイン) パプ・ゴメス(セビージャ/スペイン) ギド・ロドリゲス(ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) レアンドロ・パレデス(パリ・サンジェルマン/フランス) アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/フランス) FW パウロ・ディバラ(ユベントス/イタリア) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ホアキン・コレア(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) エミリアーノ・ブエンディア(アストン・ビラ/イングランド) フリアン・アルバレス(リーベル・プレート) 2022.01.20 01:12 Thu
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