モウリーニョ、ELシュケンディヤ戦前のゴールが低かったと指摘「私の背が伸びただけかと思ったが…」

2020.09.25 17:35 Fri
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トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)のシュケンディヤ戦前に用意されていたゴールが規定より低かったと指摘している。トッテナムは24日、EL予備予選3回戦で北マケドニアのシュケンディヤと対戦した。直近のリーグ戦から大半のスタメンを入れ替えた中、5分にFWソン・フンミンのアシストからMFエリク・ラメラが先制点。しかし、なかなか2点目が奪えないでいると、55分に同点とされてしまう。

それでも、ここから温存していた主力を登板させたトッテナムは、70分と79分に立て続けにネットを揺らし、3-1で勝利。この結果、10月1日にホームで行われるプレーオフでマッカビ・ハイファ(イスラエル)と対戦することになった。
試合後モウリーニョ監督は会見で、試合前に用意されていたゴールのクロスバーの高さが規定より低かったことを告白。GKウーゴ・ロリスとGKジョー・ハートがウォーミングアップの時点でそれに気づき、急遽、正しいサイズの物に取り替えていたようだ。

その後にはインスタグラムを更新し、自身とロリスがクロスバーに向かって腕を伸ばしている写真とともに「背が伸びたのかと思ったが、このゴールはどうやら5㎝ほど低かったようだ」とコメントした。
なお、規定の高さは2.44m。もし気づかずに試合が行われていた場合、また違った結果になっていたかもしれない。

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