アーセナル加入決定のウィリアンが第一声「このクラブが再び輝けるのを助ける」

2020.08.14 19:15 Fri
Getty Images
アーセナルに加入することが決定したブラジル代表MFウィリアン(32)が、クラブのファーストインタビューに応え、移籍の理由や意気込みを語った。ウィリアンは、2013年から7シーズンを過ごしたチェルシーとの契約延長交渉がまとまらずに2019-20シーズン限りで退団。アーセナルとは3年契約を結ぶことが発表されていた。
◆ウィリアンがアーセナルで最初のインタビュー

チェルシーで公式戦通算339試合出場63ゴール62アシストを記録していたウィリアンは、若手が台頭しているアーセナルにおいて、豊富な経験を生かしたプレーが期待されている。

同じロンドンのライバルクラブへの移籍となったウィリアンだが、アーセナル移籍の決め手について語り、ミケル・アルテタ監督の下でチームが向かう方向性に期待が持てたからだと明かした。

「プレーの仕方やスタジアムなど全てが素晴らしい。アーセナルは世界でも最も大きなクラブの1つだ。そして、アルテタの下では、アーセナルがプレミアリーグとヨーロッパでのタイトル争いで再び戦える素晴らしいチャンスを持っていると思うので、とても幸せだ」
「僕はスタートが待ちきれない。ピッチに行き、チームメイトを助け、このクラブが再び輝けるのを助けるために仕事をするのが待ちきれない。それが、僕が望んでいることだ」

「ミケル(・アルテタ監督)と話をしていると、会話がうまく、アーセナルに来る自信を僕に与えてくれた。彼は多くの良いことを話してくれた。そして、それが僕がアーセナルに来た理由だ」

チェルシーでは主に右ウイングを務めていたウィリアン。アーセナルのシステムでは、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺが務めるポジションになる。

どのポジションでプレーするか問われたウィリアンは、「アルテタに任せる」とし、どのポジションで起用されても、チームのために全力を尽くすと意気込みを語った。

「難しい質問だね。わからない!僕はそのことはアルテタに任せるよ。僕はどんなポジションでも助けたいと思う」

「僕は右サイドでプレーすることができるし、中央でもプレーすることができる。左サイドでもプレー可能だ。だから、僕は助けたいと思う。彼らがプレーする上で、どんなポジションで起用されても、僕はベストを尽くそうとするよ」

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プレミアリーグでPK3つ、微妙な判定連発でまたも騒動…ウルブス指揮官が苦言「VARのせいで我々は犠牲になった」

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フルアム、開幕戦先発ウィリアンが依然としてサウジ行きを希望…

フルアムは元ブラジル代表MFウィリアン(35)の去就に気を揉み続けているようだ。 2013年から2021年にかけてチェルシーとアーセナルでプレーしていたウィリアン。アーセナルとの契約解除後に母国コリンチャンスへ移籍し、欧州でのキャリアにピリオドを打ったかに思われたが、昨年9月にフルアムと1年契約を結んだ。 その時すでに34歳となっていたが、昨シーズンはプレミアリーグ27試合の出場で5ゴール6アシストを記録。歴戦の名手は全盛期のスピードこそ失うも、巧みなチャンスメイクが随所で光り、昇格1年目のチームを10位フィニッシュへと導いた。 今夏はノッティンガム・フォレストからのオファーに惹かれるも、フルアムはクラブ関係者を総動員して必死に慰留し、なんとか契約を1年更新。ところがその矢先、今度はサウジアラビアのアル・シャバブからオファーが舞い込み、ウィリアンも移籍を決意したと言われている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウィリアンは12日のプレミアリーグ第1節・エバートン戦でスタメン出場も、アル・シャバブとは個人間で合意済み。アル・シャバブ側から撤退となる可能性もあるにはあるようだが、フルアムは依然としてウィリアンの流出を懸念している状況だという。 絶対的エースであるセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ(28)の去就にも気を揉むフルアム。マルコ・シウバ監督はウィリアンに契約の遵守を切望しているというが、ウィリアン本人はアル・シャバブ移籍の希望を明確に。関係者の不安に苛まれる日々はもうしばらく続くそうだ。 2023.08.16 15:25 Wed

ウィリアン、急浮上のサウジ行きで個人合意…フルアムに手放す気なしも

フルアムの元ブラジル代表MFウィリアン(34)がサウジアラビア行きの意思を固めたようだ。 昨夏に1年契約でフルアム入りしたウィリアン。まだまだやれるところをアピールして、プレミアリーグ残留に導いた技巧派MFは今夏に再び1年契約を結び、プレシーズンに参加中だが、ここにきてアル・シャバブからの誘いが取り沙汰される。 欧州の移籍市場における著名記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏の最新情報によると、渦中のウィリアンはアル・シャバブと個人的な条件で合意。マルコ・シウバ監督にサウジアラビアでの新たな挑戦に向かう意思を明確にしたという。 となれば、あとはフルアム次第というわけだが、クラブ側は現時点で入札に応じるつもりなし。マルコ・シウバ監督もウィリアンを高く評価しているとのことで、クラブに引き留めるよう働きかけるものと推察される。 新シーズンのプレミアリーグ開幕が迫るなか、残留から一転して移籍の可能性が浮かぶウィリアンだが、果たして。 2023.08.04 10:40 Fri

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プレミア通算「300」試合まであと1試合! ブラジル人歴代最多出場記録を保持する35歳ウィリアン

元ブラジル代表MFウィリアン(35)がプレミアリーグの歴史に名を刻む。 セレソン通算70キャップを誇るウィリアン。クラブキャリアでは東欧ウクライナ&ロシアでのプレーを経て2013年夏にチェルシーへ移籍し、7年間の在籍後、アーセナルへ。こちらは1年で退団したが、母国復帰を経て昨シーズンからフルアムでプレーする。 “ロンドン縛り”でプレミアリーグに長らく身を置くわけだが、35歳となった現在も巧みなプレーは健在。フルアム加入1年目の昨季は公式戦30試合出場で5ゴール6アシスト、今季もここまで14試合で3ゴール…もちろん主力として活躍している。 そんなウィリアンだが、チェルシー、アーセナル、そしてフルアムで積み上げたプレミアリーグ通算出場数は現段階で「299」試合。そう、あと1試合で「300」試合の大台に乗るのだ。 ブラジル『グローボ』によると、すでにウィリアンはブラジル人選手のプレミアリーグ歴代最多出場記録を保持。6日に行われる第15節のフルアムvsノッティンガム・フォレストもほぼ間違いなく出場すると考えられるウィリアン…色褪せることのない偉大なアタッカーだ。 ◆ブラジル人選手のプレミアリーグ出場記録(12月5日現在) 1位:ウィリアン(フルアム) 299試合 2位:フェルナンジーニョ 284試合 3位:ロベルト・フィルミーノ 256試合 4位:ルーカス・レイバ 247試合 5位:エデルソン(マンチェスター・シティ) 230試合 6位:ダビド・ルイス 213試合 7位:リシャルリソン(トッテナム) 211試合 8位:エウレリョ・ゴメス 195試合 9位:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 194試合 10位:フィリペ・コウチーニョ 193試合 2023.12.06 19:00 Wed
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アーセナル、セスクやマルティネッリ発掘の功労者を解雇…一方、ウィリアン&コウチーニョ獲得に巨額の投資…

近年のアーセナルのスカウト活動を支えてきた功労者がクラブを追われることになったようだ。 アーセナルは5日、新型コロナウイルス(COVID-19)による減収のため、55人のスタッフを解雇する方針であることを発表した。 そして、イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、その解雇者リストの中に敏腕スカウトとして知られるフランシス・カギガオ氏の名前があるという。 ロンドン生まれのカギガオ氏は、アーセナルのユースチームに在籍していた縁、3カ国語を操る語学力などを買われてアーセン・ヴェンゲル時代からスカウト部門に在籍。 20年以上に渡るクラブ在籍期間に多くの選手獲得に尽力。とりわけ、現役時代にバルセロナBに在籍していたツテを生かして、当時カンテラに在籍していた元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現モナコ)、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンらの引き抜きを主導したことで知られる。 また、主にヨーロッパ、南米を担当していた同氏は、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(現アル・サッド)といったスペイン人選手、スイス代表MFグラニト・ジャカ、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現インテル)などの獲得交渉も主導。ここ最近ではU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ、U-23ブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリの交渉に携わっていた。 アーセナルはカギガオ氏を含むヨーロッパ全域を担当するスカウトの解雇に踏み切る以前に、MFエインズリー・メイトランド=ナイルズや、FWレイス・ネルソンらを発掘したイングランド国内を担当する非常勤アカデミースカウト10名をすでに解雇しており、今後に向けては国内外のスカウト活動で大きな後れを取る可能性がある。 長年クラブのために尽力した功労者の大量解雇に踏み切った一方、アーセナルはチェルシーのブラジル代表FWウィリアン、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に近づいているとの報道も出ている。 この動きに関しては、元ブラジル代表DFダビド・ルイス(33)の移籍に際して、急接近した大物代理人、キア・ジョーラブシャン氏との関係強化が影響しているようだ。 ウィリアンとコウチーニョはいずれもジョーラブシャン氏の顧客であり、アーセナルは今後、独自のスカウト網の維持を諦め、ジョーラブシャン氏を筆頭に代理人主導の補強戦略へと転換を図る模様だ。 代理人主導の補強戦略に関しては、世界最高の代理人と評されるジョルジュ・メンデス氏とウォルバーハンプトンが好結果を出しているが、近年ごたごたが続くバレンシア(メンデス氏)などを見ると、非常にリスクがある補強戦略ともいえる。 なお、アーセナルのサポーターズ・トラストは今回のクラブの決定に対して、「今回の知らせにがっかりしている。我々はプレーヤーたちの自発的な給与削減がすべてのスタッフの雇用を守るために使用されることを期待していた。また解雇されたスタッフに可能な限り多くのサポートを提供することが非常に重要だと考えている。その点に関してクラブと連絡を取るつもりだ」と、説明を求めている。 2020.08.06 15:00 Thu
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今度の被害者はアーセナルのウィリアン、止まらないSNS上の人種差別

イングランドで相次ぐ被害が出ているオンライン上の人種差別問題。今度は、アーセナルのブラジル代表MFウィリアンが被害に遭った。 ウィリアンは、自身のインスタグラムのストーリーズで、送られてきた罵倒されたメッセージのスクリーンショットを共有。度重なる人種差別被害を報告した。 ウィリアンは「何かを変える必要がある。人種差別との戦いは続く」とのメッセージを残し、アーセナルはこの人種差別に対して「人種差別的であり憎悪に満ちた罵倒が、試合の常態化した一部になることはできないし、させない」と声明を発表している。 この所、プレミアリーグの選手を中心にイングランドではソーシャルメディア上での人種差別が横行。マンチェスター・ユナイテッドのアントニー・マルシャルやマーカス・ラッシュフォード、アーセナルのエディ・エンケティアはツイッター上で被害に。また、チェルシーのアントニオ・リュディガーやクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハなど、被害者を挙げればキリがないほどだ。 さらに、最近はインドにルーツを持つスウォンジー・シティのヤン・ダンダもマンチェスター・シティとのFAカップ後に被害に遭っており、黒人差別以外にもアジア人差別など、その差別の種類が多岐に渡っている。 イギリス『BBC』はアーセナルのスポークスマンのコメントを紹介。ファンやサポーターだけでなく、運営会社の助けも必要だと訴えた。 「このような行為をなくすために、我々はみんなで協力する必要がある。これにはクラブ、統治機関、ファン、メディア、政治家が福丸が、ソーシャルメディアを運営する企業の助けとコミットメントが必要だ」 「我々は全てに影響を与えるこの虐待の責任者を罰するため、関連する当局によって取られた措置と行動を強化するために、声明とネットワークを使うことを約束します」 「任意の個人がアーセナルのメンバーシップだった場合、彼らは禁じられることになる」 呼び掛けだけではもはや無くなることは考えにくく、むしろ悪化の一途をたどっている感もあるオンライン上での人種差別問題。誰もが差別をしないことが望ましいが、このままの状態が続くのであれば、ソーシャルサービスを行う企業の努力に加え、政府と協力体制を築いて明確な処罰を与える以外はないかもしれない。 2021.02.20 21:35 Sat

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ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri
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ストライカー補強検討中のアーセナル、エンケティア売却も視野か…安売りはせず移籍金約101億円に設定

アーセナルはイングランド代表FWエディ・エンケティア(25)の移籍金を設定したようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 プレミアリーグ2位フィニッシュの今シーズンは、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの最前線起用に落ち着いたアーセナル。ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスも前にするエンケティアは途中出場をメインとし、公式戦37試合6ゴール3アシストの成績に終わった。 今夏の移籍市場で新たなストライカーを狙うアーセナルは、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)こそ確保に至らなかったものの、依然として補強を検討中。実現するのであればエンケティアの売却もあり得るという。 しかし、生え抜きストライカーをそう易々と放出するつもりはなし。ウェストハムや1年でプレミア復帰のサウサンプトンなどが興味を示すなか、アーセナルは5000万ポンド(約101億3000万円)の値札をつけたという。 また、週給が10万ポンド(約2000万円)を大幅に超えることから、獲得に二の足を踏むクラブが多数の見込み。本格開花が待たれる25歳は新天地行きとなるのだろうか。 2024.06.26 17:47 Wed
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今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

ギニア代表FWセール・ギラシー(28)はシュツットガルト退団が濃厚か。 今季ブンデスリーガで28試合28得点の28歳ギラシー。昨秋の段階で今夏移籍が浮上していた、脂の乗った素晴らしいストライカーだ。 ドイツのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンバーグ氏によると、ギラシーはこの度移籍希望をシュツットガルトに対して明確にし、今後ドルトムント、ミラン、アーセナルによる争奪戦が本格化していくとのこと。一方でチェルシーへの移籍はないという。 時を同じくしてファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXに、「ドルトムントがギラシー獲得へ本腰。1750万ユーロ(約29.9億円)の契約解除条項発動へ進むが、最終段階の重要なステップを超えねばならない」と投稿した。 来季チャンピオンズリーグ(CL)参戦のシュツットガルトだが、日本代表DF伊藤洋輝(25)のバイエルン移籍に続き、主将のドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)もレバークーゼン行きを含めた売却噂が絶えず。 アントンとギラシーも退団なら、センターラインの再構築を余儀なくされる。 2024.06.24 20:15 Mon
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