ビジャレアル退団のカソルラがチャビ監督率いるアル・サッドに加入!
2020.07.20 21:09 Mon
カタールのアル・サッドは20日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(35)の加入合意を発表した。2003年にビジャレアルでトップチームデビューを飾ったカソルラは、レクレアティーボやマラガ、アーセナルを経て、2018年に7年ぶりに故郷のクラブへ復帰。アーセナル時代の晩年は選手生命の危機に陥ったが、古巣復帰後は完全復活。今季はラ・リーガ35試合に出場して11ゴール10アシストと圧巻の数字を残し、クラブの5位フィニッシュに貢献していた。
ビジャレアルは来シーズン以降も残留を希望していたが、カソルラ本人は「すべての試合で100%を与え続けることは難しくなっているし、自分自身とクラブに対して正直でありたい」と、前述のケガもあり、今後もトップレベルでのプレー継続が困難と判断し、今季限りでの退団を決断していた。
なお、クラブを率いるチャビ・エルナンデス監督はカソルラにとってスペイン代表時代のチームメートであり、今後は選手と監督として再タッグを組む。
◆カソルラ、ビジャレアルでの最後の瞬間
ビジャレアルは来シーズン以降も残留を希望していたが、カソルラ本人は「すべての試合で100%を与え続けることは難しくなっているし、自分自身とクラブに対して正直でありたい」と、前述のケガもあり、今後もトップレベルでのプレー継続が困難と判断し、今季限りでの退団を決断していた。
◆カタールでキャリア続行!
We have reached an agreement with Santi Cazorla. He will reach Doha soon to complete the formalities and join the team. Welcome to Al-Sadd, Santi!@19SCazorla @qatarairwaysar @pumafootball pic.twitter.com/9c2hEcRGy7
— AlSadd S.C | (@AlsaddSC) July 20, 2020
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ビジャレアル退団のカソルラがチャビ監督率いるアル・サッドに加入!
カタールのアル・サッドは20日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(35)の加入合意を発表した。 2003年にビジャレアルでトップチームデビューを飾ったカソルラは、レクレアティーボやマラガ、アーセナルを経て、2018年に7年ぶりに故郷のクラブへ復帰。アーセナル時代の晩年は選手生命の危機に陥ったが、古巣復帰後は完全復活。今季はラ・リーガ35試合に出場して11ゴール10アシストと圧巻の数字を残し、クラブの5位フィニッシュに貢献していた。 <div id="cws_ad">◆カソルラ、ビジャレアルでの最後の瞬間<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJDeWFqNVppVCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ビジャレアルは来シーズン以降も残留を希望していたが、カソルラ本人は「すべての試合で100%を与え続けることは難しくなっているし、自分自身とクラブに対して正直でありたい」と、前述のケガもあり、今後もトップレベルでのプレー継続が困難と判断し、今季限りでの退団を決断していた。 なお、クラブを率いるチャビ・エルナンデス監督はカソルラにとってスペイン代表時代のチームメートであり、今後は選手と監督として再タッグを組む。 <div id="cws_ad">◆カタールでキャリア続行!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We have reached an agreement with Santi Cazorla. He will reach Doha soon to complete the formalities and join the team. Welcome to Al-Sadd, Santi!<a href="https://twitter.com/19SCazorla?ref_src=twsrc%5Etfw">@19SCazorla</a> <a href="https://twitter.com/qatarairwaysar?ref_src=twsrc%5Etfw">@qatarairwaysar</a> <a href="https://twitter.com/pumafootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@pumafootball</a> <a href="https://t.co/9c2hEcRGy7">pic.twitter.com/9c2hEcRGy7</a></p>— AlSadd S.C | (@AlsaddSC) <a href="https://twitter.com/AlsaddSC/status/1285154870929108993?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.07.20 21:09 Mon3
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2019-20シーズンのラ・リーガが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ベストイレブン GK:クルトワ DF:カルバハル、ジエゴ・カルロス、セルヒオ・ラモス、レギロン MF:カゼミロ、カソルラ MF:ジェラール・モレノ、メッシ、オカンポス FW:ベンゼマ GK ティボー・クルトワ(28歳/レアル・マドリー) 出場試合数:34(先発:34)/失点数:20 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4シーズン連続受賞中のオブラクを抑えて2013-14シーズン以来、通算3度目のサモラ賞を受賞。多くの批判に晒された昨季から一転、今季はまさに守護神というべき抜群の安定感を披露し、18試合でクリーンシートを記録するなど、1試合平均0.59点という驚異的なスタッツを叩きだした。また、昨年12月のバレンシア戦のラストプレーで見せたベンゼマの同点ゴールに繋がったヘディングシュートは今季のラ・リーガ制覇において語り草となった。 DF ダニエル・カルバハル(28歳/レアル・マドリー) 出場試合数:31(先発:31)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のラ・リーガ最高のサイドバック。近年、ケガによる離脱が目立っていたが、今季は2014-15シーズン以来のリーグ戦30試合出場を達成。チームとして右ウイングをなかなか固定できなかった中、攻守両面で右サイドに安定感をもたらした。1ゴール5アシストと数字上の貢献以上に試合を読む力、要所を締める好守が光った。 DF ジエゴ・カルロス(27歳/セビージャ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでセンセーショナルな活躍を披露。今夏、ナントから1500万ユーロで加入したブラジル人DFは、リーグ・アンよりレベルの高いアタッカーが揃うラ・リーガでも、持ち味の圧倒的な対人能力の強さ、読みを利かせた守備で快足を誇るクンデとのコンビで堅牢な守備を築いた。現在、国内外のビッグクラブから寄せられる関心こそ、今季の充実度を表しているはずだ。 DF セルヒオ・ラモス(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 3年ぶりのラ・リーガ制覇に導いたエルブランコの頼れるカピタン。シーズンを通して良好なコンディションを維持し、ディフェンスリーダーとしてリーグ最少失点の堅守に大きく貢献。さらに、正確無比なPK、得意のヘディングに加え、圧巻の直接FKまで決めるなど、ゴールスコアラーとしても存在感を放ち、キャリアハイの11ゴールを挙げた。 DF セルヒオ・レギロン(23歳/セビージャ) 出場試合数:31(先発:29)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> センターバックでヴァラン、サビッチ、左サイドバックでユーリという候補もいたが、武者修行先のセビージャで充実した1年を過ごしたレアル・マドリーのカンテラーノを選出。フェルラン・メンディの加入によって押し出される形でマドリー前指揮官のロペテギ監督が率いるアンダルシアの雄に加入すると、左サイドバックと左ウイングバックの主力としてキャリアハイの31試合2ゴール4アシストと見事に結果を残した。粗削りな部分はあるものの、攻守両面で総合力の高さを見せつけた。来季に関してはセビージャ残留を希望も、新天地は国外か…。 MF カゼミロ(28歳/レアル・マドリー) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。両ウイングや中盤では積極的なローテーションを採用したジダン監督だったが、唯一フル稼働をさせたのは中盤の底で攻守のバランスを整えたブラジル代表MF。文句なしの今季のベストMFだった。 MF サンティ・カソルラ(35歳/ビジャレアル) 出場試合数:35(先発:29)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> スペイン屈指の魔術師が完全復活。2018年夏に7年ぶりの古巣帰還を果たしたベテランMFは、4ゴール10アシストを記録した昨季を上回る11ゴール10アシストの圧巻の数字を残し、イエローサブマリンでのラストシーズンを終えることになった。本人が認めるようにプレー強度や運動量の面では衰えは否めないが、それを補って余りある戦術眼、テクニックを武器にチームの5位フィニッシュに大きく貢献した。絶妙なボールタッチ、視野の広さ、プレー精度と、思わず感嘆の声を上げざるを得ない妙技の数々を披露してくれた。なお、シーズン終了後にチャビ監督率いるカタールのアル・サッドへの移籍が発表されており、魔術師の今後の幸運を心から願う。 MF ジェラール・モレノ(28歳/ビジャレアル) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:18 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> キャリアハイの18ゴールを挙げ、スペイン人最多得点者に与えられるサラ賞を初受賞。昨シーズン、エスパニョールから古巣帰還を果たしたスペイン代表FWは、カソルラやチュクウェゼ、エカンビら特長の異なるアタッカー陣との質の高い連係を見せながらコンスタントにゴールを量産。質の高い動き出しと得意の左足でのフィニッシュが印象的だった。 MF リオネル・メッシ(33歳/バルセロナ) 出場試合数:32(先発:31)/得点数:25 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 25ゴールを挙げて歴代最多となる7度目のピチーチを受賞。さらに、21アシストはキャリアハイの数字となり、1シーズンでの20ゴール20アシストはラ・リーガ史上初の記録となった。相棒スアレスの不在や、グリーズマンらの適応苦戦によってフィニッシュの局面では依存がより顕著なシーズンとなり、徹底したセットプレー対策などを敷かれたものの、その対策を上回るパフォーマンスで個人としてはきっちり結果を残した1年だった。 MF ルーカス・オカンポス(26歳/セビージャ) 出場試合数:31(先発:29)/得点数:14 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 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