現役復帰もいける?マルセイユ時代のジブリル・シセが突き刺した豪快ミドル【インクレディブル・ゴールズ】
2020.06.17 21:30 Wed
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元フランス代表FWジブリル・シセ氏がマルセイユ時代に決めたゴールだ。
これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセ氏は、2015年に現役を引退した。その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、昨年夏には2度目の引退を決断し、現在はコンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌している。
選手としても、クラブキャリア通算で271ゴールを決めたストライカーであったシセ氏は、マルセイユ時代に見事なゴールを決めている。
2006-07シーズンのリーグ・アン第37節サンテチェンヌ戦。0-0で迎えた54分、ボックス外左でMFサミル・ナスリからパスを受けると、ゴールから少し逃げるような角度で中央にカットインする。
すると、そのまま体をひねりミドルシュート。その体勢からは考えられない弾丸シュートがゴール右上に突き刺さった。
これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセ氏は、2015年に現役を引退した。その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、昨年夏には2度目の引退を決断し、現在はコンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌している。
選手としても、クラブキャリア通算で271ゴールを決めたストライカーであったシセ氏は、マルセイユ時代に見事なゴールを決めている。
すると、そのまま体をひねりミドルシュート。その体勢からは考えられない弾丸シュートがゴール右上に突き刺さった。
シセ氏は先月、自身のキャリアでリーグ・アン100ゴールを達成できなかったことを悔やみ、現役復帰を希望していることを明言していたが、現在38歳の彼にオファーを出すクラブは出てくるだろうか。
ジブリル・シセの関連記事
マルセイユの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
ジブリル・シセの人気記事ランキング
1
“セックステープ”によるヴァルブエナ恐喝事件の裁判がスタートもベンゼマは出廷せず
レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、自身も関与した事件に関する裁判に出廷しなかったようだ。スペイン『アス』が報じた。 ベンゼマは、2015年にフランス代表の同僚であったMFマテュー・ヴァルブエナが映っている“セックステープ”を利用して、ヴァルブエナ本人を恐喝していた事件に関わっている容疑をかけられていた。 この件に関して、ベンゼマは仲介役を務めたことについては認めていたものの、事件そのものへの関与を否定。しかし、この事件によりベンゼマはフランス代表を追放され、今年に入り電撃復帰。ユーロ2020にも出場していた。 この恐喝事件にする裁判が20日からスタート。共犯の罪に問われているベンゼマだが、19日にウクライナでチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦を戦っていたため、ベルサイユでの裁判には出廷しなかった。 22日(金)まで裁判は続く予定であり、ベンゼマを含む脅迫した5名の容疑者が裁判にかけられている。なお、有罪判決が下された場合、ベンゼマは最高で5年の懲役と7万5000ユーロ(約998万円)の罰金が宣告される可能性があるとのことだ。 事件の全容は、2014年にヴァルブエナが破損した携帯電話からデータを復旧させるために、技術屋のアクセル・アンゴット氏に修理を依頼した。 その際、アンゴット氏はヴァルブエナの携帯電話の中に、問題となっている映像を発見。ムスタファ・ゾアウィとともに、脅迫する計画を立てたという。 そんな中、ベンゼマの幼馴染であるカリム・ゼナティを含む数人がこの計画に参加。そして、そこからベンゼマへと話が下りてきて、ヴァルブエナと話をしたが、その脅迫に応じなかったとのことだ。 ヴァルブエナは今回の事件について改めてコメント。ベンゼマが裁判にこなかったことを残念だとした。 「最初はこの話が信じられず、ハッタリだと思っていた。身の危険を感じたため、苦情を申し立て用と思った」 「この事件が始まり6年が経つ。誰もがここにいることには分かっています。ベンゼマ以外のほとんど全員が」 「徹底的にやりたいと思う。この瞬間を6年間待っていた。僕たちは、この状況を打破するために必要な期間、ここにいることになる」 また、ヴァルブエナの弁護士は「ベンゼマがここに来なかったことをとても残念に思う」とコメント。誠意を見せない態度を残念がった。 なお、電話の修理を頼まれたアンゴット氏は自身の罪を認めて、当時のことを告白した。 「ヴァルブエナが来たら、お金を支払ってくれるかもしれないと話していた。ゾアウィの狙いは、彼に来てもらって、ビデオを取り返してもらうことだった」 「ビデオを見て笑ってしまった。ベンゼマだけでなく、みんなに配った」 「その中にはジブリル・シセもいた。フランス代表の多くの選手が、このビデオを見ているはずだ。脅迫もなければ、お金を要求することもしていない」 金銭の要求こそしていないものの、脅迫未遂をしたことを認めたアンゴット氏。ベンゼマは出廷するつもりはないようだが、どのようにこの顛末を見ているのだろうか。 2021.10.20 22:40 Wedマルセイユの人気記事ランキング
1
インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue2
エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に
エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed3
サウジ行き迫るオーバメヤンがマルセイユ退団認める…「新たな章を始めるときが来た」
アル・カーディシーヤ行きが迫るガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(35)が、マルセイユへ別れを告げた。 昨シーズンはクラブが混迷と低迷を繰り返した中、リーグ・アンで34試合17ゴール8アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で13試合10ゴール3アシストと、公式戦51試合30ゴール11アシストとチームの攻撃を1人でけん引した元アーセナルFW。 クラブはロベルト・デ・ゼルビ新監督の下で捲土重来を期す新シーズンに向けて重要な戦力と考えていたものの、サウジアラビアからの好条件のオファーに揺れるベテランストライカーの動向を注視していた。 結局、オーバメヤンはアル・カーディシーヤと年俸2000万ユーロ(約34億2000万円)の2年契約で合意に至った模様で、先日に同選手と会談の場を持ったパブロ・ロンゴリア会長も最終的に退団を許可。 フランス『La Provence』によると、クラブはベテランストライカーの売却で1000万ユーロ(約17億円)程度を受け取ることになるようだ。 そのオーバメヤンは17日、自身のインスタグラムを通じて「僕にとって、新たな章を始めるときが来た。フランク・マッコートさん(オーナー)、僕の移籍を受け入れてくれたパブロ(・ロンゴリア)、そしてどんな試練の中でもサポートしてくれたことに感謝します。とりわけ、ヴェロドロームの温かさと情熱を発見する機会を与えてくれたことに感謝しています」と、マルセイユ退団を認めた。 2024.07.17 22:52 Wed4
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed5