オシムヘン代理人がナポリからの興味を認める…一方でモウリーニョとの会談も告白
2020.05.31 10:25 Sun
リールのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)の代理人がナポリからの関心を認めた。『フットボール・イタリア』が伝えた。打ち切りとなった今季のリーグ・アンで27試合13ゴール5アシストの成績を収め、ビッグクラブの関心を集めているオシムヘン。レアル・マドリーやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドなど錚々たるクラブが関心を示しているとも噂されているが、争奪戦をリードする形で先日ナポリとの個人合意をイタリア『メディア・セット』が報じていた。
その報道を裏付けるかのように、オシムヘンの代理人がナイジェリア『The Cable』で獲得に熱心なのは、ナポリだけだと主張している。
「今すぐ、ビクターを100%獲得したいと思っているのはナポリだけだと自信を持って言える」
「しかし、ナポリに加入するかの最終決定はオシムヘンにある。また、ニューカッスルもトッテナムと同じように獲得レースに参加している。しかし、それは興味でしかない。彼らからの関心は本物ではない」
「ヨーロッパの様々なクラブからのプレッシャーで、リールに来シーズンも残るかどうかは疑問だ」
「もし、彼がビクターを望んでいるのなら、ハリー・ケインは退団するのか? ケインがまだトットナムでプレーするのならビクターはプレーできるのか? 彼はいつもベンチになってしまう」
「毎試合フル出場できるクラブを求めている。ベンチにはいるべきではない」
その報道を裏付けるかのように、オシムヘンの代理人がナイジェリア『The Cable』で獲得に熱心なのは、ナポリだけだと主張している。
「今すぐ、ビクターを100%獲得したいと思っているのはナポリだけだと自信を持って言える」
「ヨーロッパの様々なクラブからのプレッシャーで、リールに来シーズンも残るかどうかは疑問だ」
また、トッテナムを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督とも会談を行ったことを明かしたものの、イングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパーである可能性が高いと述べ、否定的な姿勢を見せている。
「もし、彼がビクターを望んでいるのなら、ハリー・ケインは退団するのか? ケインがまだトットナムでプレーするのならビクターはプレーできるのか? 彼はいつもベンチになってしまう」
「毎試合フル出場できるクラブを求めている。ベンチにはいるべきではない」
ビクター・オシムヘンの関連記事
リールの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ビクター・オシムヘンの人気記事ランキング
1
ナポリのオシムヘン嘲笑問題は収まらず…ナイジェリアの大臣が声明 「事実を明確に」
ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンをナポリが公式TikTokで嘲笑した件について、ナイジェリア国内でも動きがあったようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 オシムヘンは先週末に行われたセリエA第5節のボローニャ戦でPKを失敗。これに対して、ナポリの公式TikTokが失敗を嘲笑する動画を投稿すると、オシムヘン側は激怒し、代理人が法的措置もちらつかせた。 この件について、ナポリは28日に声明を発表。しかし、嘲笑の意図はなかったと説明するばかりで、オシムヘン側が求めた謝罪なく、対応について批判を浴びていた。 結局、オシムヘン側はクラブを訴えない決定を下し、騒動は収束に向かいつつあるが、選手の母国であるナイジェリアは納得していない模様。ナイジェリアのスポーツ大臣であるジョン・オワン・エノー氏は29日に声明を発表し、事実の明確化と選手の保護を目指すと約束している。 「私の事務所はオシムヘンと直接連絡を取った。そこで何が問題かについて理解し、事実を明確にするため努力しているところだ。外務大臣や駐イタリア大使とも連絡を取り合っている」 「我々は外交筋をたどり、イタリアとの問題について探っているところだ。我々はスポーツ選手が相応しいリスペクトを受け、キャリアに悪影響を及ぼすような不正や差別、不当な嘲笑にさらされないようにすることを約束する」 2023.09.30 12:40 Sat2
リール、 昨季ベルギーで20ゴールのナイジェリア代表アタッカーを獲得!ニコラ・ペペの流出に備える
リールは8月1日、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(20)を獲得したことを発表した。契約は2024年までの5年間。 ヴォルフスブルクの下部組織出身のオシムヘンは、昨季はレンタルでシャルルロワへ移籍。公式戦36試合に出場し20ゴール4アシストを記録した。今夏、シャルルロワは買い取りオプションを行使し、レンタルから完全移籍へ切り替えていた。 ナイジェリア代表として2017年6月のデビュー以来5試合に出場している同選手は、この夏に行われたアフリカ・ネーションズカップの3位決定戦に出場。後半からの途中出場だったが、勝利に貢献した。 リール加入に際し、オシムヘンはクラブの公式サイトで喜びを語っている。 「リールは素晴らしいプロジェクトと魅力的な選手を擁するとても良いクラブだ。ナイジェリアの選手もここでプレーしたことがあるよね」 「そんな彼らの歩みを僕も辿りたい。だからここに来られてとても幸せだ。リールと呼ばれる偉大なクラブにね」 「僕はまだまだ若い。学ぶことが多い僕にとって、このクラブのプロジェクトは完全に合っていると思っている。成長を続けたい」 若きアタッカー加入の一方で、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺのアーセナル加入が迫っている。昨シーズンの公式戦41試合に出場して23得点12アシストをマークしたエースの流出に備え、クラブはオシムヘンのほか、パリ・サンジェルマンからアメリカ代表FWティモシー・ウェアも確保するなど、前線の補強は抜かりなく進めている模様だ。 2019.08.01 19:05 Thu3
「似すぎだろ」「全然違う」三笘薫のスーパーゴールと酷似!?わずか4時間半後に生まれたセリエA得点王のゴールが注目集める
スーパーゴールを決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫だが、三笘以外にもスーパーゴールを決めた選手がいるようだ。 29日、FAカップ4回戦でブライトンはリバプールとホームで対戦。三笘はこの試合でも左ウイングで先発出場を果たした。 1-1で迎えた後半アディショナルタイムには、ブライトンがボックス手前右でFKをもらうと、ペルビス・エストゥピニャンの折り返しにファーサイドで待っていた三笘。巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせると、そこからシュートフェイクでジョー・ゴメスをかわし、ボールを浮かせたまま右足アウトを使ったシュートを放つと、これがゴールネットに突き刺さした。 三笘自身も「自分でも信じられない」と語るワールドクラスのゴールだったが、セリエAでも同じようなゴールが決まっていた。 決めたのはナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン。セリエA首位を走るナポリのエースで、得点ランキングでもトップに立つ男だ。 三笘の試合と同じ29日に行われたセリエA第20節のローマ戦に先発したオシムヘンは17分、ボックス内左に持ち込んだクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスを、ファーサイドで胸トラップ。腿を使ったボールコントロールから強烈な右足のボレーシュートを叩き込んだ。 リバプール戦の三笘のように、ファーサイドで受けながら、ボールを地面に落とすことなく決めたボレーシュート。三笘のアウトサイドを駆使した点や空中でのシュートフェイントはオシムヘンのゴールにはないものだが、ボールを受けた位置やゴール上に突き刺さるボレーシュートという類似点のあるゴールだった。 2人のゴールには、ファンも「似すぎだろ」、「いや全然違うだろ」、「三笘の方が難易度高い」、「同じようなゴール決めてて笑う」と驚きや議論。どちらも素晴らしいゴールだった。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のスーパーゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のスーパーゴールと同日に生まれたオシムヘンのゴール(35秒~)</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="crpiAfijz64";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 18:05 Mon4
スパレッティ、依然首位を快走のチームに「我々は決して妥協しない」
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が感想を述べた。クラブ公式サイトが伝えている。 セリエAで首位をひた走るナポリは5日の第21節でスペツィアのホームに乗り込み、後半3発で快勝。リーグ戦の連勝を「5」に伸ばして、2位のインテルがミランとのダービーマッチを戦うなか、13ポイント差をキープした。 主砲のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンもドッピエッタと好調を保ち、独走態勢のスパレッティ監督は「突破口を切り開く上で頑張りが必要だった」とスペツィア戦を振り返り、チームの充実ぶりを語っている。 「我々にはトッププレーヤーの閃きと創造性が必要。今日のクヴィチャ・クワラツヘリアとビクター・オシムヘンのようなね。だが、チーム全体の意欲と精神力が求められる試合もある」 「そのなかで、私には毎回、その価値を証明してくれる質のあるグループがいる。我々は決して妥協するつもりはない。目標はすべての試合に勝つことで、チャンピオンズリーグ(CL)でも信念を持ってプレーするつもりだ」 「人生では成功を収めたとき、それを止めるか、さらにステップアップするかを考え始める瞬間がある。ここではナポリファンの愛に応えながら、ステップアップしていきたい。イタリアでも、ヨーロッパでも、最後までね」 2023.02.06 14:30 Mon5
誰も正式に獲得していないPSG、手薄になる前線補強に315億円を投じる考えも
パリ・サンジェルマン(PSG)が攻撃陣の補強に大金を投じる可能性があるという。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。 新シーズンを迎えるにあたり、多くの補強の噂が立っているPSG。未だ公式に獲得が発表された選手は1人もいないが、スポルティングCPのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、バイエルンのフランス代表DFリュカ・エルナンデスの加入が迫っているとされる。 2人の獲得には、それぞれ6000万ユーロ(約94億6000万円)、5000万ユーロ(約78億8000万円)がかかるとされているが、更なる補強に資金を投じるという。 補強がまだされない中、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがすでに退団。ブラジル代表FWネイマールの退団も噂が絶えない状況。その他にも、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティなど退団の噂も少なくない。 過去の人種差別発言により拘束されたクリストフ・ガルティエ監督も解任が決定的となっており、元スペイン代表のルイス・エンリケ監督が就任間近に迫っているとされるが、2億ユーロ(約315億4000万円)を投じて攻撃陣を補強するようだ。 ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触しないため、獲得の前にいくつかの選手の売却が重要になるという。年俸面ではメッシと元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団は大きい。 その中で獲得の最優先事項はマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(28)とのこと。スポーツアドバイザーのルイス・カンポス氏とはモナコ時代にすでに知った中であり、右ウインガーとして期待を寄せている。 そしてもう1人はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)とのこと。マンチェスター・ユナイテッドやバイエルンも獲得を目指す中、ナセル・アル・ケライフィ会長は今週ロンドンを訪れて近しい人物と面会したという。 トッテナムは残り契約が1年となっている中で売却を拒否。1億2000万ユーロ(約190億円)を要求するなど、強気の姿勢を見せており、PSGとしてはかなり努力が必要となりそうだ。 ケインが難しい場合でも、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)や、ベンフィカのポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(22)にも関心を持っているとのこと。ただ、オシムヘンには2億ユーロをナポリ側が求める可能性も報じられており、よりハードルは高そうだ。 エースのフランス代表FWキリアン・ムバッペも、現時点では2024年夏に満了する契約を延長しない意向を示しており、退団に備えた準備もしなければいけない状況。どこまで理想通りに行くのか、動きに注目だ。 2023.07.04 12:10 Tueリールの人気記事ランキング
1
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon2
中村敬斗の初ゴールが決勝点! 伊東純也も奮闘のS・ランスが3戦ぶり白星【リーグ・アン】
リーグ・アン第6節、リールvsスタッド・ランスが26日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、アウェイのランスが1-2で勝利した。なお、ランスのMF伊東純也は88分、FW中村敬斗は77分までプレーした。 直近2試合未勝利で9位に位置するランスは、勝ち点1差で6位に位置する難敵リール相手に3試合ぶりの白星を狙った。このアウェイゲームでは伊東と共に前節初アシストの中村がいずれもスタメンを飾った。 立ち上がりから一進一退の攻防を見せる中、9分には中村が相手陣内でのパスカットから右の伊東に繋ぎ、最後はゴール前で伊東のラストパスを受けたダラミーがゴールネットを揺らす。だが、これは完全にオフサイドでゴールは認められず。 それでも、12分には伊東の左CKの流れからファーのファーのムネツィが頭で折り返したボールをゴール前のダラミーが右足ボレーでゴールネットに突き刺し、先制に成功した。 敵地で幸先よく先制したランスは、直後に中村が魅せる。16分、自陣右サイドでの細かい繋ぎから伊東が粘って背後を狙うムネツィへスルーパスを通す。そのままボックス右まで持ち込んだムネツィが丁寧な横パスを逆サイドに走り込む中村へ繋ぐ。ここで日本代表FWはニアをカバーに向かったDF、カットインを読んだGKの動きを冷静に見極め、GKの上を抜くループ気味のシュートを流し込み、前節の初アシストに続き今節は初ゴールを挙げた。 中村の待望の初ゴールによってラクな試合展開となったランス。以降はホームチームの反撃に晒されるが、要所を締める守備で決定機までは持ち込ませない。そういった流れの中で30分過ぎには伊東とユムティティが激しく交錯。互いにピッチへ倒れ込んで治療を受けるアクシデントが発生したが、伊東もユムティティも無事プレーに復帰し事なきを得た。 前半終盤にかけては自陣で守勢が続いたランスだったが、割り切って守備に人数を割きながら2点リードで試合を折り返した。 後半は前半終盤の流れを踏襲するリールペースで試合が進んでいく中、ロングカウンターを攻撃のメインとするランス。55分過ぎにはボックス左に抜け出した中村からゴール前の伊東を狙ったラストパスが供給されるが、これは手前で引っかかってしまい、日本代表コンビでの追加点奪取とはならず。 以降は押し込んで攻勢を続けるリール、人数をかけて守るランスという構図の下で膠着状態が続き、伊東と中村も自陣の低い位置まで下がって守備に奔走する。77分には1枚カードをもらっていた中村が先にベンチへ下がると、この交代直後の79分にはセットプレーの二次攻撃からアンドレのヘディングシュートでリールに1点を返される。 これで一気にスタジアムの空気が変わると、ランスはさらなる守勢を強いられる。そして、88分には伊東もベンチに下がってチームは完全に逃げ切り態勢に。その後、リールの猛攻を何とか凌ぎ切ったランスが中村のリーグ・アン初ゴールによって2-1の勝利。難敵相手にリーグ3試合ぶりの白星を手にした。 2023.09.27 06:00 Wed3
リールがムバッペ弟のエタンを完全移籍で獲得!3年契約を締結
リールは4日、U-19フランス代表MFエタン・ムバッペ(17)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 レアル・マドリーに所属するキリアン・ムバッペを兄に持つエタンは、2017年にフランス屈指の育成組織を持つPSGのアカデミーに加入。順調にステップアップを重ねると、2022年には15歳ながらU-19チームでプレーしていた。 飛び級でU-19フランス代表にも招集される逸材は、かつてレアル・マドリーで活躍した元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンドを彷彿とさせる、高精度の左足を生かしたパスと戦術眼を特長とするエレガントなMFとしてクラブ内での評価も非常に高く、昨年12月のリーグ・アンでトップチームデビューを飾ると、2023-24シーズンは公式戦5試合に出場していた。 リールへの移籍が決定したエタンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「リールに加入出来てとても嬉しい。新しいチームメイト、スタッフ、ファンに会うのが待ちきれない。僕の年齢では、フランスにとどまることが成長するための最良の選択肢だった。リールは最高の選択肢だったと思う。フランスで最高のクラブのひとつだ。ここでプレーできることを本当に誇りに思う」 2024.07.05 07:30 Fri4
ジョナサン・デイビッドがリールとの契約非更新を最終決断か 代理人はユベントスと意見交換
ユベントスがリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(24)との契約へ、動きを本格化させているという。 デイビッドは24歳にしてカナダ代表通算56試合29得点を誇るストライカー。ベルギー1部・ヘントでプロデビューし、2020-21シーズンからリールでプレーを続けている。 数年前から欧州トップクラブの補強リストにいるなか、今季はここまで公式戦13試合8得点2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリー撃破の1発が全世界に轟いた。 関心の大小が定かでないが、インテルやバルセロナの興味も囁かれ出したなか、ユベントスが優先順位を引き上げか。イタリア『カルチョメルカート』によると、最近代理人との間で契約を巡る意見交換に及んだという。 また、デイビッド陣営は今季限りとなっているリールとの契約の非更新を、ここ1〜2日で最終決断。リーグ・アンは今季で5年目、選手キャリアをひとつ引き上げる覚悟が固まったとみて間違いなさそうだ。 デイビッド陣営は来年1月を前にし、これから代理人が各地を飛び回ることになるそうだ。 2024.10.18 22:00 Fri5