モロッコ準決勝進出の立役者ボノ「後の世代の考え方を変えることができた」

2022.12.11 05:30 Sun
Getty Images
セビージャのモロッコ代表GKボノがカタール・ワールドカップ準決勝進出を受けて喜びのコメントを残した。

モロッコ代表は10日、カタールW杯準々決勝でポルトガル代表と対戦。ボノを軸とした堅守でポルトガルの強力攻撃陣を封じ込み、1-0のシャットアウト勝利を飾ってアフリカ勢初のベスト4進出の快挙を成し遂げた。

偉業を振り返りボノは以下のように語った。
「夢を見ている。モロッコは世界のどの国とも対戦する準備ができている。僕らは後の世代の選手たちの考え方を変えることができた。彼らは僕らを見てモロッコの選手が奇跡を起こすことができるとわかったはずだ」

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「彼らを誇りに思う」、モロッコ史上初の8強に導いたレグラギ監督が献身の選手たちを称賛

モロッコ代表を史上初のベスト8進出に導いたワリド・レグラギ監督がスペイン代表戦を振り返った。 前大会準優勝のクロアチア代表、同3位のベルギー代表を退けてグループFを首位通過したモロッコ。36年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた“アトラスの獅子”は、優勝候補スペインを相手に史上初のベスト8進出を狙った。 その大一番では前半こそ堅守速攻の形が機能したものの、後半と延長戦では連戦による疲労の影響もあって守勢が続いた。それでも、ディフェンスラインを中心に粘り続けたチームは、0-0のスコアで120分の戦いを終えた。 そして、準々決勝への切符を懸けた運命のPK戦では守護神ボノがMFカルロス・ソレール、MFセルヒオ・ブスケッツの2本のPKストップに加え、MFパブロ・サラビアのミスを誘発する圧巻の活躍をみせ、同国の新たな歴史を切り開いた。 今年8月にヴァヒド・ハリルホジッチ前監督の後任として就任し、偉業を達成したレグラギ監督は試合後の公式会見の場で劇的な一戦を振り返った。 「この試合に負けたくないという願望の中で、ポゼッションの点でおそらく世界最高のチームと対戦するために、プレーヤーたちがエネルギーの爆発と共に達成したことは驚くべきことだ」 「我々は辛抱強く、世界最高のゴールキーパーの1人と共にPK戦で突破を決めることができた」 「ケガをして包帯を巻いているにも関わらず、プレーのレベルを上げているプレーヤーたちと一緒にプレーしている。私は彼らを誇りに思っている」 「ここに来る前にベルギー、クロアチア、カナダ、スペインと対戦し、1度もゴールを許さないと聞いていたら信じられなかったはずだ。(カナダ戦の失点はオウンゴール) 私は本当に素晴らしいグループを持っている」 この試合では相手にボールを持たれながらも、崩しの起点を担うブスケッツら相手の中盤にうまく制限をかけたことが無失点の大きな要因となった。 その点についてモロッコ人指揮官は、「過去20試合を分析したとき、スペインは平均70%の支配率だった、それで今回のプランを決断した。我々はフランスやイングランドではない。テクニカルなプレーヤーがいたとしても、彼らと競争することはできない。私は魔術師ではなく何も発明していない。ただ、ブスケッツだけでなく、ガビ、ペドリもうまく管理した。私の環境において、アタッカーは狂ったように働いてくれた」と、プランを遂行した選手たちを労った。 また、ハリルホジッチ前監督との確執によって一時代表引退を宣言しながらも復帰を果たしたMFハキム・ツィエクは、スペイン戦では攻撃面で大きな見せ場はなかったものの、チームプレーヤーとしての貢献度は非常に大きかった。一部で利己的とも言われるスタープレーヤーのマネジメントについて問われると、他の選手同様に厚い信頼を与えている。 「ハキムは私の子供だ。責任と愛を与えなければならない。彼をネイマール、ムバッペ、メッシのように他のプレーヤーと異なるプレーヤーとみなすことはできない。ただ、私は彼との間に少しも問題を抱えたことはない」 「彼はフィールドで私にすべてを与えてくれる。そして彼は他の人を必要としている。彼らは皆、メッセージを受け取った。そして、すべてのスタッフ、医療、スチュワード、ロジスティクス、フィジカルトレーナーに対して、チームを率いるのは私1人ではなく全員であることを求めている」 アフリカの代表チームに関しては欧州からの帰化選手が多く、その多様性がときにチーム内での派閥問題などをもたらし、チームとしての一体感にネガティブな影響を及ぶケースもある。だが、今回のモロッコに関してはレグラギ監督の下、一枚岩の戦いが印象的だ。 その背景にはフランス生まれながら、誰よりもモロッコ人としての矜持を持つ闘将の存在が大きいようだ。 「私はいつもモロッコで戦ってきた。フランス、ベルギー、モロッコ、その他の出身であろうと、モロッコの国籍を持つ者はモロッコ人であり、このシャツのために死ぬ気で戦う必要がある」 「私自身、フランスで生まれたが、私ほどモロッコ人の心を持っている人間はいない。代表チームに来るときは、100%を出さなければならない。私にはドイツ、フランス、ベルギー、オランダ出身のプレーヤーがいて、それで最高のミルクセーキを作っている」 2022.12.07 07:30 Wed
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モロッコの強さを語るデシャン監督「守備が上手いだけで準決勝まで進むことはできない」

フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝のモロッコ代表戦へ向けて意気込みを語った。 カタール・ワールドカップ(W杯)で史上3カ国目となる大会連覇を目指すフランスは、準々決勝で優勝候補の一角、イングランド代表を2-1で撃破。悲願達成まであと2勝に迫っている。 そして、この準決勝ではここまでベルギー代表、スペイン代表、ポルトガル代表を破り、アフリカ勢史上初となるベスト4進出の快挙を成し遂げたダークホースと対戦する。 14日に控える大一番に向けた公式会見に出席したデシャン監督は、今大会ここまでわずか1失点のモロッコの堅守を称賛しながらも、それだけでは準決勝までは進めないとモロッコの強さについて語った。 「確かに彼らの強固な守備に対しては、これまでどの国も攻略法を見いだせていない。ただ、単に守備が上手いだけで準決勝まで進むことはできないだろうから、我々が解決策を見いだせればと思っている」 「彼らは組織的で、自分たちのポジションを守り、ボールを持てば良い攻撃をしてくる。我々はうまく対処しなければならないし、ポイントを押さえて、効果的に得点しなければならない」 2022.12.14 07:01 Wed
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フランス、ウパメカノとラビオ不在でモロッコ戦へ

フランス代表のDFダヨ・ウパメカノとMFアドリアン・ラビオがモロッコ代表戦の先発を外れることになったようだ。フランス『レキップ』が報じている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で史上3カ国目となる大会連覇を目指すフランスは、準々決勝で優勝候補の一角、イングランド代表を2-1で撃破。悲願達成まであと2勝に迫る。 そして、14日に行われる準決勝ではここまでベルギー代表、スペイン代表、ポルトガル代表を破り、アフリカ勢史上初となるベスト4進出の快挙を成し遂げたダークホースと対戦する。 『レキップ』によると、その難敵との大一番に臨むレ・ブルーだが、風邪による体調不良で前日のトレーニングセッションを欠席していたウパメカノとラビオの回復が間に合わず、ベンチ入りの有無は不明もスタメンを外れることになるという。 そして、DFイブラヒマ・コナテとMFユスフ・フォファナが代役を担うという。 ただ、ふくらはぎの打撲を負っていたMFオーレリアン・チュアメニを含め、それ以外にイングランド戦からメンバー変更はないとのことだ。 なお、『レキップ』の報じたモロッコ戦の先発メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表スタメン(モロッコ戦) GK ウーゴ・ロリス DF ジュール・クンデ ラファエル・ヴァラン イブラヒマ・コナテ テオ・エルナンデス MF アントワーヌ・グリーズマン オーレリアン・チュアメニ ユスフ・フォファナ FW ウスマーヌ・デンベレ オリヴィエ・ジルー キリアン・ムバッペ 2022.12.15 01:36 Thu
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3位決定戦を重要視するクラマリッチ「歴史的な試合」、モロッコとの再戦については「驚きはない」

ホッフェンハイムのクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチが17日に行われるモロッコ代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)3位決定戦を重要視している。 アルゼンチン代表に敗れて3位決定性に回ることになったクロアチア。2大会連続決勝進出の偉業は逃したが、クラマリッチは気落ちすることなく3位決定戦へモチベーションを高めている。 「1998年W杯の3位決定戦オランダ戦での勝利は、クロアチアサッカー界にとってとても重要な試合になっている。今、僕らは同じシチュエーションにあり、今回の3位決定戦も歴史的な試合だと言える。子供たちにいつか、この成果を話せるような機会が訪れるはずだ」 また、グループステージ初戦で対戦したモロッコ代表との再戦については以下のように述べた。 「彼らの結果に驚きはない。僕らとの試合の後も本当に良いチームであることを証明している。ハードワークするし組織的だ。守備面は特に優れているね。彼らは1998年のクロアチアと似たような状況にあると思う。メダルを獲得するべく全力でぶつかってくるだろう。グループステージのようなタフな試合になるだろうね。一切油断できないよ」 2022.12.16 07:30 Fri
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「私のようだった」ガットゥーゾがW杯で感動した選手「27歳の頃の自分に似ている」

バレンシアで指揮を執るジェンナーロ・ガットゥーゾ監督に、カタール・ワールドカップで印象的な選手がいたようだ。スペイン『アス』が伝えている。 アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたカタールW杯。日本代表を含め、多くの感動とサプライズに満ちた見応え十分の大会となった中、個人的にも大きく名を挙げた選手も少なくない。 ガットゥーゾ監督はそんな一人であるモロッコ代表のMFソフィアン・アムラバト(26)について、『アス』のインタビューで「自分に似た選手」と評し、強く印象に残っていることを語った。 「自分に似た選手は長いことお目にかかれていなかったが、W杯で注目していたのはアムラバトだった。彼のプレーは私が27歳だった頃に似ていて、とても感動したよ」 W杯でのアムラバトはクロアチアとの3位決定戦を含む全7試合でフル出場し、モロッコのベスト4入りに大きく貢献。所属先のフィオレンティーナでも主力としてプレーしているが、今回の活躍を受けてビッグクラブの関心の的になっているようだ。 2022.12.26 14:45 Mon

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