再び初戦でシティvsチェルシー! FAカップ3回戦の対戦カード決定

2022.11.29 06:15 Tue
Getty Images
FAカップ3回戦の組み合わせ抽選会が28日に行われた。

イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。この3回戦からはプレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(イングランド2部)勢が参戦する。
今回の組み合わせでは先日のEFLカップ3回戦に続きマンチェスター・シティチェルシーという優勝候補同士の対決が実現。

さらに、前大会王者のリバプールはウォルバーハンプトン、マンチェスター・ユナイテッドはエバートンとのプレミア勢と対戦することに。また、クリスタル・パレスvsサウサンプトン、ブレントフォードvsウェストハムが1部同士で激突する。

DF冨安健洋のアーセナルとMF三笘薫のブライトンは、前者がフットボールリーグ1(イングランド3部)のオックスフォード、後者がチャンピオンシップのミドルズブラと対戦。その他ではトッテナムがフットボールリーグ1のポーツマス、DF中山雄太が長期離脱中のハダースフィールドは同じチャンピオンシップ勢のプレストンと対戦する。
なお、3回戦は2023年1月6日~9日にかけて開催される。FAカップ3回戦組み合わせは以下の通り。

◆FAカップ3回戦

マンチェスター・シティ vs チェルシー
マンチェスター・ユナイテッド vs エバートン
リバプール vs ウォルバーハンプトン
クリスタル・パレス vs サウサンプトン
ブレントフォード vs ウェストハム
オックスフォード(3) vs アーセナル
トッテナム vs ポーツマス(3)
ミドルズブラ(2) vs ブライトン

シェフィールド・ウェンズデー(3) vs ニューカッスル
ハル・シティ(2) vs フルアム
カーディフ(2) vs リーズ
ボーンマス vs バーンリー(2)
ブラックプール(2) vs ノッティンガム・フォレスト
ダゲナム&レッドブリッジ(5)orジリンガム(4) vs レスター・シティ
アストン・ビラ vs スティブネイジ(4)
プレストン(2) vs ハダースフィールド(2)

レディング(2) vs ワトフォード(2)
チェスターフィールド(5) vs WBA(2)
チャールトン(3)orストックポート(4) vs ウォルサール(4)
ボレアム・ウッド(5) vs アクリントン・スタンリー(3)
ダービー・カウンティ(3) vs バーンズリー(3)
コヴェントリー(2) vs レクサム(5)
ノリッジ(2) vs ブラックバーン(2)
イプスウィッチ(3) vs ロザラム(2)

ルートン・タウン(2) vs ウィガン(2)
フリートウッド・タウン(3) vs QPR(2)
グリムズビー(4) vs バートン・アルビオン(3)
フォレストグリーン・ローヴァーズ(3) vs バーミンガム(2)
ブリストル・シティ(2) vs スウォンジー(2)
ハートルプール(4) vs ストーク(2)
ミルウォール(2) vs シェフィールド・ユナイテッド(2)
シュールズベリー(3) vs サンダーランド(2)

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FA杯2連覇も狙うシティ、グアルディオラ監督は一発勝負の怖さ警戒 「何が起きてもおかしくない」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が気を引き締めている。クラブ公式サイトが伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)こそベスト8敗退に終わったものの、プレミアリーグでは前人未到の4連覇を達成した今シーズンのシティ。FAカップでは2年連続で決勝に進み、25日にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチに臨む。 プレミアリーグで勝ち点「91」を積み上げたシティに対し、8位フィニッシュのユナイテッドは勝ち点「60」に終わっているが、グアルディオラ監督はそんな宿敵を警戒。一発勝負の怖さを語った。 「我々がユナイテッドに31ポイント差をつけているから、何が起こるのかとみんなは考えているし、楽勝だろうと思っているだろう。それは理解できる。だが、これは別の大会だし、(何が起きてもおかしくない)1回きりの試合だ」 「10対11になることもあるし、悪い判断やミスで試合に負けることもある。我々が試合に負ける可能性があることはわかっている」 「今シーズンは長い間、我々の方がユナイテッドより優れていた。それは明白だし、事実だ。毎試合それを証明してきた。しかし、1試合だから何が起きてもおかしくない。選手たちはそれをわかっているし、感じている」 「だから、シーズン最後の試合に臨む準備が整っていることを願っている。FAカップは最高だ。素晴らしい大会だ。FAカップはFAカップだ。全力を注ぐ価値がある」 また、グアルディオラ監督は昨シーズンのファイナルも回想。終盤のパワープレーに苦戦したことを思い起こしつつ、大会2連覇に意識を向けている。 「昨シーズンはギュンド(イルカイ・ギュンドアン)のゴール後、良いスタートを切ったと思う。良い時間帯を過ごした後、相手に同点に追いつかれたが、後半は良いプレーをし、2点目を決めた。本当に良いプレーができた」 「最後の数分、彼らは多くの選手を前に出してきた。私ははっきり覚えている。彼らはロングボールを蹴ってきたし、我々は少し苦戦した。それに加え、最後の数分はフリーキックやコーナーキックでも苦戦した」 「だが、結局我々はうまく対処したし、勝利するに値した。正直に言うとそれは過去のことだし、そのことについてどう思うかは重要ではない。とにかくそれは決勝戦だった。どちらのチームにも素晴らしい瞬間があったが、全体的には我々にとって良い決勝戦だった」 2024.05.25 10:23 Sat

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