移籍説のC・ロナウド、スポルティングCP復帰の選択肢は? SDは否定的見解
2022.06.28 12:45 Tue
スポルティングCPのスポーツディレクター(SD)を務めるウーゴ・ヴィアナ氏がマンチェスター・ユナイテッドでの去就に注目を集めるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに発言した。イギリス『ミラー』が報じている。
「今はまだ無理じゃないかな。でも、わからないものだ。彼なら自分が行きたい場所を決められるが、将来のことはわかりかねる。その件にあまり触れたくないが、彼にはもう1年契約があるし、彼がどうしようと、それはそれで構わない」
また、「ユナイテッドは安定感とクラブ内に良いスピリットを作り出すべきときだ。今の状態を把握できていないが、再建の時間は常にある。無論、クリスティアーノはそのなかでもシーズンで25ゴールを決められる選手だ」と続け、同胞を激励した。
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昨夏に12年ぶりのユナイテッド復帰を果たし、チームトップの公式戦24ゴールと活躍したC・ロナウド。ただ、チームの成績に目を向けると、タイトル争いどころか、チャンピオンズリーグの出場権すら届かず、C・ロナウド自身の去就も騒がれ始めている。エリク・テン・ハグ新監督の下でユナイテッドのプレシーズンが始まったものの、先日もチェルシー行きの可能性が取り沙汰されたりと去就で話題が持ちきりのなか、古巣クラブのSDがイギリス『スカイ・スポーツ』でこの話題に言及。今夏復帰を除外した。また、「ユナイテッドは安定感とクラブ内に良いスピリットを作り出すべきときだ。今の状態を把握できていないが、再建の時間は常にある。無論、クリスティアーノはそのなかでもシーズンで25ゴールを決められる選手だ」と続け、同胞を激励した。
なお、以前に母のドロレス・アヴェイロさんから「『息子よ、私が死ぬ前にスポルティングCPに戻ってくるのが見たい』ともう伝えたわ」と語られるなど、ポルトガル復帰を待望視する声も。本人にキャリアの最後を原点で過ごす選択肢はあるのだろうか。
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