「冷静にコントロールできた」早々の先制点を決めた平河悠、それでも敗戦には反省「もう1点取れた」
2024.03.23 14:45 Sat
【ハイライト動画】開始早々に先制も、マリに力の差を見せつけられ敗戦
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パリ五輪世代のU-22日本代表が山本理仁&松村優太のゴールでイングランドに2-0で勝利! オランダ戦に弾み【親善試合】
パリ・オリンピックを目指すU-22日本代表は10日、U-21イングランド代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。 9月にアジア予選を兼ねたAFC U-23アジアカップを戦う日本。イングランドは、今月から開催されるU-21欧州選手権に参加するチーム。プレミアリーグでもプレーする錚々たるメンバーが名を連ねた。 日本はGKに小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、ディフェンスラインに奥田勇斗(桃山学院大学)、鈴木海音(ジュビロ磐田)、木村誠二(FC東京)、加藤聖(V・ファーレン長崎)、中盤に藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)と山本理仁(ガンバ大阪)、三戸舜介(アルビレックス新潟)、平河悠(FC町田ゼルビア)、鈴木唯人(ストラスブール)、小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアン)が先発した。 対するイングランドは、MFエミール・スミス・ロウ(アーセナル)やMFハーヴェイ・エリオット(リバプール)、FWアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)、MFオリヴァー・スキップ(トッテナム)、FWノニ・マドゥエケ(チェルシー)などが先発出場した。 前半はイングランドがペースを握ることに。ボールをポゼッションしながらゲームをコントロール。マドゥエケがビッグチャンスを迎えたが、GK小久保に防がれる。8分には遠目からのロブショットを放つも、小久保がヘディングでクリア。その後は、セーブでゴールを許さない。 イングランドのペースで試合は進む中、日本はなかなかチャンスを作れず。セットプレーからチャンスは作ったが、ゴールを奪えなかった。 0-0で迎えた後半、日本がチャンスを作っていく。55分にはCKから木村がヘッドもゴールならず。ただ、59分にはミドルシュートのこぼれ球を山本が詰めて日本が先制する。 さらに75分には途中出場の松村優太(鹿島アントラーズ)が追加点。日本はゴールを許さず、2-0でイングランドに勝利。次はオランダとの試合に臨む。 U-21イングランド代表 0-2 U-22日本代表 【日本】 山本理仁(後14) 松村優太(後30) ◆U-22日本代表メンバー GK 23.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ) DF 2.奥田勇斗(桃山学院大学) →82分 内野貴史(デュッセルドルフ) 4.鈴木海音(ジュビロ磐田) →82分 関根大輝(拓殖大学) 5.木村誠二(FC東京) 21.加藤聖(V・ファーレン長崎) →82分 今野息吹(法政大学) MF 8.藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス) →82分 松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ) 7.山本理仁(ガンバ大阪)©︎ →69分 重見柾人(福岡大学) 14.三戸舜介(アルビレックス新潟) →69分 松村優太(鹿島アントラーズ) 13.平河悠(FC町田ゼルビア) →61分 佐藤恵允(明治大学) 10.鈴木唯人(ストラスブール) →82分 西川潤(サガン鳥栖) FW 19.小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアン) →61分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) ◆U-21イングランド代表 1.カール・ラッシュワース(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) →45分 アンソニー・パターソン(サンダーランド) →90分 ジェームス・トラフォード(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・トーマス(レスター・シティ) →60分 ジェームズ・ガーナー(エバートン) 4.チャーリー・クレスウェル(リーズ・ユナイテッド) →75分 レヴィ・コルウィル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 5.テイラー・ハーウッド=ベリス (マンチェスター・シティ) ©︎ →75分 ジャラッド・ブランスウェイト (エバートン) 7.ノニ・マドゥエケ(チェルシー) →60分 キャメロン・アーチャー(アストン・ビラ) 8.トミー・ドイル(マンチェスター・シティ) 9.エミール・スミス・ロウ(アーセナル) →60分 ジェイコブ・ラムジー(アストン・ビラ) 10.ハーヴェイ・エリオット(リバプール) 11.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) →60分 モルガン・ギブス=ホワイト(ノッティンガム・フォレスト) 16.マックス・アーロンズ(ノリッジ・シティ) →75分 ルイス・ホール (チェルシー) 18.オリヴァー・スキップ(トッテナム) →60分 カーティス・ジョーンズ(リバプール) 2023.06.11 01:40 Sun2
クラブ史上初の海外クラブとの対戦で敗れた町田の黒田監督が感じたS・ランスとの差とは? 「あの両ワイドはかなり効果的」と日本代表2選手を称賛
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、自身を含めクラブ史上初となった海外クラブとの対戦を振り返った。 31日、『MACHIDA City Cup 2024(町田シティカップ2024)』のFC町田ゼルビアvsスタッド・ランスが町田GIONスタジアムで行われ、ランスが0-2で勝利した。 開幕からの快進撃を継続し、2位以下に5ポイント差を付けてJ1リーグ首位を快走する町田は、この中断期間でフランスの古豪をホームに迎え、中断明けに弾みを付ける勝利を狙った。 パリ・オリンピック参戦中のFW藤尾翔太や一部の負傷者を除き、ほぼベストメンバーでこの一戦に臨んだ町田。試合の入り自体は悪くなかったが、徐々にフィジカルアスリート揃いの相手に守勢を強いられると、前半半ばにはこのゲームの主役の1人であるMF伊東純也の見事なお膳立てから先制点を許す。 さらに、1点ビハインドで折り返した後半も半ば過ぎにカウンターから追加点を奪われ、終盤は途中投入の選手の躍動によって押し込む形を作り出したが、最終的に一矢報いることも叶わず。直近の横浜F・マリノス戦(1-2●)に続く複数失点を喫しての連敗となった。 同試合後、黒田監督は「今日は私としても海外の5大リーグのチームと試合をやるという初めての経験ではありましたけども、選手はもちろん次のリーグ戦のスタートというものを十分意識しながら目論見ながら、今日どれぐらい収穫のあるゲームができるかというところを課題に挙げながら、または今次のリーグ戦のメンバーがまだ決まらないなかで、今日はどれぐらい我々スタッフに評価を得られるか、または評価基準というものを高く設定しながら、選手たちにチャレンジとして取り組ませた一戦になりました」と、今回のランス戦の位置づけについて説明した。 肝心の試合内容に関しては単純なフィジカル能力の差に加え、攻守のカウンターにおける「スイッチの入れ方」の部分で差があったと感じているという。 「体格の違いやスピードの違いというのは、やっぱり目で見てみると、カウンターから結局は点数を取られたような形になっていますけど、あの辺の素走りのスピード。それからカウンターの全員のスイッチの入れ方、この点数を取るところのスイッチの入れどころの共有というのがやっぱりさすがだなと」 「我々がカウンターで出て行ったところも追いつかれてしまったりするようなところも多くあったので、あれはひとつこれからリーグ戦を戦っていくなかで、十分我々も学習し、ああいったものができるようにトレーニングをしていくということは、ひとつ勉強になった、収穫になったなというふうな捉え方ができると思います」 一方、前述のコメントで期待した収穫の部分では敵将も苦戦を認めた後半半ば以降の交代選手による躍動感溢れるパフォーマンスへの手応えを口に。とりわけ、前線で攻守のスイッチ役を担ったベテランFW中島裕希らアタッカー陣を称賛している。 「後半の飲水タイムが終わってから何度かチャンスを作ったり、または躍動感をさらに増して戦ってくれた選手たちはいましたけど、そのメンバーに関しても1点は取られましたが、すごく多くのチャンスを作ってくれたというところで考えると、流れを全部ゼルビアの方に向けてくれたという件に関しては素晴らしい走りをしてくれたなと。ベテランの中島裕希含め荒木駿太、それから藤本一輝あたりは本当に頑張ってやってくれたなというふうな認識を持っています」 また、試合当日にMF白崎凌兵の期限付き移籍加入が発表されるなど、今夏の移籍市場で他クラブへの移籍が重なったボランチではMF荒木駿太のハツラツとしたプレーも光った。 その起用法については「かなり急激に選手が出て行きましたので、なかなか代役がいなくて、やむを得ずやらざるを得ないというような状況だった」とあくまでスクランブルの起用だったとしながらも、「荒木はリーグ戦でもボランチでやったこともあったので、そういう意味でかなり縦横無尽に走り回り、セカンドボールを拾い、チャンスメイクしてくれた」とその働きを称えている。 一方で、いずれもスタメンで起用されたDF杉岡大暉、MF芦部晃生の左サイドのユニットは伊東やDFアブドゥル・コネのコンビを前に劣勢を強いられた。 そして、杉岡については「前線でボールを失った時のスライド等を含めて、特に左サイドのところは規制が入らず、前線にボールを配給されて素走りで勝負され、杉岡と何回か入れ替わるようなシーンが前半はあった」と苦戦を認めつつも、「ああいった狙ってくれる選手(伊東)がいたからこそ、我々も学びを持てたので、そこは十分今後に生かして改善していきたい」と、今後に向けた反省材料にしたいとあくまでポジティブに捉えている。 MF平河悠に続く新たなブレイク候補として期待が寄せられる芦部に関しても「前回のマリノス戦に途中から出した時のパフォーマンスとの比較にはなりますけど、スタメン起用が初めてということもあったので難しい入りではあったかもしれませんが、今日は前回ほどのパフォーマンスではなかった」と冷静に分析。その上で「向こうの右サイドバック(コネ)はかなり速かった。ちょっと見たことないようなスピードだったので、そういったところでは独走したかなと思っても簡単に追いつかれるようなシーンもありましたので、これがやっぱり世界で戦う選手、19歳と聞いていますので、すごい選手だなと思ってね、すごくいい勉強になったんじゃないかなと思っています」と、横浜FM戦で得た自信をやや喪失する形となった若武者にさらなる奮起を求めた。 また、ランスの強力なフィジカルアスリートと共に存在感を示した伊東と中村敬斗の2人の日本代表に対しては「結局は伊東選手のスピードというものも何回か出させてしまったし、縦だけではなくてカットインからのチャンスもメイキングできるところの彼のすごさ」、「中村選手も含め切り返しだとか、カットインからのチャンス。あの両ワイドは本当にランスの攻撃にかなり効果的に機能していたと思いますし、さすがだなと。日本代表にずっと名を連ねている選手だけのことがあって、素晴らしいプレーヤーだなというふうな印象を受けました」と、改めて日の丸を背負って世界を舞台に活躍する2選手を称賛している。 クラブ史上初の海外クラブとの一戦で多くの刺激を受けたJ1首位チームは、中断明け初戦で6位のセレッソ大阪との上位対決に挑む。 2024.08.01 02:28 Thu3
パリ五輪日本代表の10番も英2部挑戦? 斉藤光毅がQPRへレンタル移籍か
ロンメルのU-23日本代表FW斉藤光毅(23)がチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)移籍に向かうようだ。 報じたオランダ版の『ESPN』によると、QPR移籍の動きは順調に進み、1年間のレンタル移籍になるという。この移籍に向けてはメディカルチェックを残すのみとのことだ。 10日の誕生日で23歳の斉藤は横浜FCでプロ入りし、2021年冬からベルギー2部のロンメルに完全移籍。2022年夏からはスパルタ・ロッテルダムでエールディビジに挑戦した。 スパルタ・ロッテルダムにはレンタル加入だが、2シーズンを過ごし、通算54試合で10得点10アシスト。昨季は公式戦22試合で3得点5アシストの数字を残した。 今夏は先のパリ・オリンピックにもU-23日本代表の10番として出場し、3試合で2アシストの活躍。そのなかで、浮上したイングランド2部行きの噂となる。 今季のQPRは2014-15シーズン以来のプレミアリーグ復帰を目指す1年に。今季のチャンピオンシップでプレーとなれば、坂元達裕、橋岡大樹、角田涼太朗、平河悠、大橋祐紀に続いてだ。 2024.08.10 11:50 Sat4
【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat5
【J1注目プレビュー|第18節:横浜FMvs町田】天皇杯では共に苦しみを味わった両者、ビルドアップvsハイプレスの戦い
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 16:00キックオフ 横浜F・マリノス(13位/20pt) vs FC町田ゼルビア(1位/35pt) [日産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆リーグでの巻き返しのキッカケに【横浜F・マリノス】</span> アジア王者になれなかった悔しさをぶつけるのはリーグ戦のみ。失意を胸にホームゲームでは柏レイソルに勝利したが、6月に入り鹿島アントラーズには国立でうち負け敗戦。ミッドウィークの天皇杯はJ3のFC岐阜にPK戦までもつれこむなど、万全とは言い難い。 再び連戦街道がスタートした横浜FM。選手を入れ替えて戦っていかなければいけない中で、安定して結果を出せることが自信へと繋がり、チーム力を上げていくことに繋がる。 中2日での試合、天皇杯は主力を休ませたが、守備陣ばかりは台所事情が違う。今節はエドゥアルドが出場停止、DF畠中槙之輔が離脱と手薄な状況。一方で、それ以外のメンバーはしっかりとコンディションも整っており、この一戦にかける。 相手は首位の町田。ハイプレスに昨シーズンの天皇杯では苦しまされたが、ここまで首位を走る相手にどう戦うか。キッカケにしたい一戦だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、渡邊泰基、永戸勝也 MF:渡辺皓太、喜田拓也、天野純 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ハリー・キューウェル 出場停止:エドゥアルド <span class=“paragraph-subtitle">◆負傷者続出でどうする【FC町田ゼルビア】</span> 初のJ1で首位を直走り、自分たちのスタイルを出して戦ってきた町田だが、思わぬ事態に。天皇杯では筑波大学にPK戦の末に敗退。敗退したこと自体はそこまで大きな問題ではないが、この1試合で4人の負傷者が出てしまった。 主軸選手は休ませていたこともあるが、骨折者が2人と重傷者が相次ぎ、その周辺の問題が紛糾している状況だ。 とはいえ、ピッチ上での振る舞いを変えることはないだろう。首位チームとしてアウェイゲームだが、近年J1で優勝を争う相手との対戦は力を測るにはもってこい。昨シーズンのハイプレスで苦しめた良いイメージもあるはずだ。 U-23日本代表として活動していたFW平河悠、FW藤尾翔太もギリギリでの合流となり、線直的に厳しいところはあるが、この状況をどう乗り越えるか。このまま首位を走り続けるためには、乗り越えたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、エリキ 監督:黒田剛 2024.06.15 11:50 SatU-23日本代表の人気記事ランキング
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MF堂安律がケガで代表不参加、鳥栖FW林大地がU-24日本代表に追加招集
日本サッカー協会(JFA)は21日、U-24日本代表に招集されていたMF堂安律が不参加となることを発表した。 また、代わりにサガン鳥栖のFW林大地が追加招集されることとなる。なお、林は初招集となる。 JFAの発表によると、堂安はケガの影響で今回の代表活動に不参加となった。 その堂安は19日に行われたブンデスリーガ第26節のRBライプツィヒ戦に先発フル出場を果たしていた。 一方、追加招集の林は今シーズンの明治安田生命J1リーグで6試合に出場し3得点を記録している。林はクラブを通じて招集のコメントをしている。 「今回、U-24日本代表に選出していただき、ありがとうございます。初めての代表活動ですが自分らしさ全開で頑張りたいと思います」 U-24日本代表は、26日と29日にU-24アルゼンチン代表と対戦する。 2021.03.21 18:16 Sun2
レーティング: U-24日本代表 3-0 U-24アルゼンチン代表《国際親善試合》
U-24日本代表は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と北九州スタジアムで戦い、3-0で日本が勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽U-24日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/fom20210329u24japan_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains, LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 谷晃生 5.5 64分にガイチがフリーで放った初シュートを落ち着いてセーブ。守備範囲の広さも見せる。 DF 15 町田浩樹 6.0 1戦目でやられたガイチとの競り合いで負けなし。ラインコントロールと瀬古との関係性も良し。 20 古賀太陽 6.0 守備で安定感。サポートにも優れたプレー。同サイドの相馬とを上手く使う動きは1戦目から継続。 (→21 中野伸哉 -) 出場時間が短く評価なし。 22 瀬古歩夢 6.5 自身の特徴でもあるフィードで林のゴールをアシスト。守備でも競り負けずに安定したプレー。 19 原輝綺 6.0 気の利いたポジショニングで攻守にわたってアルゼンチンにとって嫌な存在に。 MF 4 板倉滉 7.0 キャプテンとしてボランチで出場。田中との補完性もよく球際もハードにいく。68分、73分とCKからヘディングで2ゴール。 9 食野亮太郎 5.5 右サイドで起用され久保とポジションを入れ替えながら積極的に体を張って裏を取る動きを見せる。 (→18 旗手怜央 -) 出場時間が短く評価なし。 11 久保建英 6.5 トップ下で先発も左に右にとポジションを変えてプレー。ボールを受ける位置、ラストパスと攻撃で存在感を見せる。板倉の2ゴールをどちらもCKからアシスト。 (→10 三好康児 5.5) 右サイドに入り強度の高さに適応し守備で貢献。攻撃面ではあまり効果的なプレーを見せられず。 14 相馬勇紀 6.0 積極的にドリブルを仕掛けてアルゼンチンの脅威に。51分の決定機は決めたかった。 (→7 三笘薫 -) 出場時間が短く評価なし。 17 田中碧 6.5 効果的なポジショニングでボールタッチ数を増やして全体を活性化。守備でもアルゼンチンをしっかりと封じる。 FW 8 林大地 6.5 2試合目の出場。1トップで起用も攻守で体を張るプレー、裏に抜ける動きと特徴を出し先制ゴール。 (→13 田川亨介 -) 久保のFKからボックス内でサインプレーでチャンスを作ったのみ。右肩を痛め途中交代。 (→16 渡辺皓太 -) 出場時間が短く評価なし。 監督 横内昭展 6.5 ターンオーバーを採用し9名を1戦目から変更も、しっかりと前回の反省を生かして立ち上がりからインテンシティの高いプレーが連続。リベンジを果たした。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 板倉滉(日本) キャプテンマークを巻きボランチとして出場。立ち上がりから激しく守備を行いチームに意識付け。CKからはヘディングで2ゴールを奪い、気迫を見せた。 U-24日本代表 3-0 U-24アルゼンチン代表 【日本】 林大地(前45) 板倉滉(後23) 板倉滉(後28) 2021.03.29 21:45 Mon3
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu4
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri5