「あまりに大きなプレッシャーに対処できなかった」日本代表に敗れたバーレーン指揮官、それでも選手たちの奮闘を誇る「もっと得点差がついて負けていたかも」

2024.02.01 15:42 Thu
【動画】日本代表が3つのゴールでバーレーンを撃破!




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「日本には弱点もある」ラウンド16で戦うバーレーン、指揮官は日本戦へ自信「誰とでも戦える」

バーレーン代表のフアン・アントニオ・ピッツィ監督が、日本代表戦へ意気込んだ。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンは日本と対戦する。 グループステージでは3位で最終節を迎えた中、首位のヨルダン代表相手に勝利。韓国代表がマレーシア代表と引き分けたことで、逆転での首位通過。日本との対戦が決まった。 ピッツィ監督はサウジアラビア代表を率いて前回のアジアカップを戦っていたが、ラウンド16で日本に敗れて敗退。再びアジアカップでの日本との対戦となる。 日本については「日本は多くの強みを持っているタフなチームだが、頂点に立つには弱点もある。我々の哲学を実現できることを願っている」とコメント。自分たちが勝つことへの自信を窺わせた。 また、グループステージでの韓国戦や強豪・オーストラリア代表との対戦から生かせるものがあるとコメント。自信を持って日本戦に臨むとした。 「我々は韓国との試合からいくつかの教訓を学び、大会前にはオーストラリアとも対戦した(0-2で敗戦)。強豪の代表チームと対戦すると、チーム全体としても個人としても強くなる」 「残念ながら、この2試合での結果は、我々の期待に応えるものではなかったが、それでもレベルが高く、誰とでも戦えるという安心感を持つことができた」 2024.01.31 14:05 Wed

【日本代表プレビュー】負けたら終わりの決勝T、本来の姿を見せたメンバーを継続起用でベスト8へ/vsバーレーン代表【アジアカップ2023】

3大会ぶりのアジアカップ優勝を目指して戦っている日本。グループステージの2試合では苦戦したが、第3戦のインドネシア代表戦では本来のパフォーマンスを取り戻し、ベスト16へと進出した。 そのインドネシア戦からは中6日。韓国代表かヨルダン代表との対戦が濃厚と思われた中、相手はバーレーン代表に決定。予想した相手ではなかった中でも、気にしている場合ではない。 ここからは負けたら終わりのノックアウトステージ。2011年以来の優勝に向けて、勝利あるのみだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆ここからは総力戦、負けられない戦い</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240131_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> グループの2試合は先行き不安だった日本。ただ、その2試合をしっかりと反省して臨んだ3戦目は本来の戦い方、パフォーマンスを取り戻し、結果に繋げた。 良かったわけではなく、元に戻っただけ。多くの選手がそう口にすることが、今の日本の強さだろう。ただ、この先の戦いでは、失敗は命取りとなる。 森保一監督は「最初の3試合のミスから学ばなければいけないが、だからといって明日の試合の守備に不安があるわけではない」とコメント。チームへの自信を見せている。 中6日と休養も調整も十分にする時間があった中、バーレーンについては警戒している。「バーレーンは非常に才能のあるチーム。彼らは個々の才能を持っていますが、チームとして、ユニットとして働くこともできます」と森保監督はバーレーンの強さを語った。ただ「私の選手たちは潜在能力を100パーセントまで発揮してくれると確信しています」ともコメント。しっかりと勝利できると信じている。 ポイントはインドネシア戦のような戦いができるか。しっかりと攻守の切り替えをスピーディーに行い、守備から良い攻撃を展開できるか。フィジカルに優れた相手ではあり、190cmを超えるFW2人もいる。何が起きてもおかしくないことは今大会でも多くの試合で証明されており、主導権を握り続けて勝利できるかがポイントになる。 <span class="paragraph-subtitle">◆20年前の借りを返す</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240131_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するバーレーンはグループ3位から首位のヨルダンを下して首位通過。ラウンド16のことを相手が考えた可能性は否めないが、それでもここまで来ているのは事実。実力はあると言うことだ。 バーレーンと日本は、2004年に中国で開催されたアジアカップで対戦。準決勝での試合は、日本が1-0で勝利を収め、その後優勝を果たした。 ワールドカップ予選でも何度か対戦のある日本との試合では、ここまで2勝。ただ、今大会の自分たちには自信を持っている。 指揮を執るのは、2019年の前回大会でサウジアラビア代表を指揮していたフアン・アントニオ・ピッツィ監督。ラウンド16で日本と対戦し敗れていた。 日本については「日本は多くの強みを持ったタフなチームだが、頂点に立つためには弱点も抱えている」とピッツィ監督が言及。韓国やオーストラリアといった強豪との対戦から生かしたいと意気込んだ。 システムとしては4バックが予想され、これまでの戦い同様にブロックを引いてくるだろう。日本としてはスペースをどう作り出して攻め込んでいくかがポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-3-3]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240131_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:鈴木彩艶 DF:毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太 MF:久保建英、遠藤航、旗手怜央 FW:堂安律、上田綺世、中村敬斗 監督:森保一 中6日と言うこともあり、どの選手も起用が可能な状態。ケガでプレーしていなかった三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)もトレーニングに参加しており、全員が使える状態だ。 GKはここまで3試合でゴールを守った鈴木彩艶(シント=トロイデン)と予想。インドネシア戦も失点はしてしまったが、安定感のあるプレーを徐々に見せている。そろそろ完封でチームを助けたいところだろう。 最終ラインはインドネシア戦から1名を変更と予想。板倉滉(ボルシアMG)が復帰すると考える。体調不良で欠場となっていたが、冨安健洋(アーセナル)とのコンビで今大会初のクリーンシートに期待。190cmオーバーの2人にどう対応するかも注目だ。サイドバックは、違いを見せた毎熊晟矢(セレッソ大阪)、中山雄太(ハダースフィールド・タウン)と予想する。 システムは[4-3-3(4-1-4-1)]になると予想。アンカーには遠藤航(リバプール)、インサイドハーフには久保建英(レアル・ソシエダ)と旗手怜央(セルティック)と予想する。インドネシア戦では攻守のバランスにおいても3試合では最適な答えだったと言える。継続して起用することで良さを出していきたい。 そして前線も右に堂安律(フライブルク)、左に中村敬斗(スタッド・ランス)、トップに上田綺世(フェイエノールト)と予想する。前半はスペースがあまり生まれないと考えれば、堂安を入れてコンビネーションで崩し、後半スペースが生まれるタイミングで伊東純也(スタッド・ランス)を入れれば相手も怖さを感じるだろう。左も同様に、後半から満を辞して三笘を起用することが良いと考える。 とにかくここからは勝利しか先がない戦いに。バーレーン戦は31日(水)の20時30分にキックオフ。DAZNで視聴が可能だ。 2024.01.31 12:57 Wed

「リフレッシュも兼ねて」銀髪へのイメチェンについて語る堂安律、負ければ終わりのバーレーン戦のカギは「先に失点しない」

日本代表MF堂安律(フライブルク)が、ラウンド16のバーレーン代表戦に向けて意気込みを語った。 31日、日本はアジアカップ2023でバーレーンと対戦。過去にもアジアカップのノックアウトステージで対戦しており、2004年の中国大会では準決勝で対戦していた。 バーレーンはグループ3位で最終節を迎えた中、ヨルダン代表に勝利。同じグループの韓国代表がマレーシア代表と引き分けたため、首位で通過して日本との対戦が決まった。 堂安は試合前日練習の後にメディア取材に応対。銀髪にイメージチェンジしたことについては「オフの日があったので、リフレッシュも兼ねて」と語り、「長く知っている人なので、話して楽しながらやってもらいました」とコメント。気持ちも新たにこの先の戦いに迎えることになるようだ。 グループステージ最終節のインドネシア代表戦では素晴らしい出来を見せた堂安。チーム全体としても気持ちのこもった戦いを見せ続けていた。 口を揃えて、良くなったのではなくベースに戻ったと選手たちが語る中、堂安は「その通りだと思います」とコメント。「対戦相手どうこうではないというのは僕も言っていましたし、イラクと比べれば劣っていたかもしれないですけど、ベースを見せられたと思います。プラスアルファでクオリティを日本が見せることができれば、優勝しなければいけないチームなので、ベースになっていると思います」と語り、インドネシア戦以上の戦いをこの先は見せ続ける必要があるとした。 バーレーンについては「ここまで来ていることには理由があって、アウェイの雰囲気にすごくなることも予想されています」とコメント。隣国カタールには大勢のファンが駆けつけることが予想さっるが、「[4-4-2]でベーシックな形で来るのか、日本を分析してやってくるのかは分からないですけど、[4-4-2]でくれば比較的やりやすいなと思います」と語った。 5バックで低い位置で守られることも多いアジアとの対戦だが、「5バックだとウイングバックとセンターバックの距離がないので、そこを突くことが難しいですけど、4バックだと1人1人の守る幅が広くなるので、サイドバックの選手が上がってきたり、FWがニアゾーンを取ることが必要になると思います」とコメント。4バックで来てもらう方が良いという。 ここからは負けたら敗退の戦い。ただ、UAEやイラクが敗退するという事態に。王者カタールもパレスチナに苦戦させられていた。 堂安は「簡単に勝てる相手ではないし、負けたら終わりということで緊張感は増します」と語り、「大事なのは先に失点しないこと。先に失点すれば、アウェイの後押しだとか、相手が100%以上の力をラスト2、30分は出せてくるので、前半0-0でもOKということを頭の片隅に置きながら、立ち上がりから取りに行きます」と語り、まずは先に失点することを避けたいとした。 ただ「相手がアジアなので、ミスをすると自分たちが調子悪いという感じに陥りやすいですけど、そうじゃないと思います」と語り、「対ドイツや対スペインでミスをしても何とも思わなかったですが、アジアカップだと自分たちが悪いと思ってしまいますし、メンタルから来てしまうので思わないことは大事です」と、ミスを気にしていてはいけないと見解を語った。 そのバーレーンを率いるのはフアン・アントニオ・ピッツィ監督。2019年の前回大会ではサウジアラビア代表を率い、ラウンド16では日本を押し込み続けながらも1-0で日本が勝利していた。 その試合に先発出場していた堂安は「あの時は守備しかしていなくて、サウジアラビアの能力の高さを感じた試合でした」とコメント。「ただ、やっていて怖くなくて、回させているという感じがありました」と、ポゼッションはさせていたが、やられている感覚はなかったという。 また「ワールドカップが終わってからやっている新しい僕たちのスタイルからすれば、そういったプレーはさせたくないです」とし、「主体的にプレーするということはみんなで意見を出してやってきたので、相手がボールを持って主導権を握る試合にはならないと思います」と、自分たちがボールを握っていきたいと意気込んだ。 堂安と言えば勝負強さ。ここぞというところでいつも力を発揮する。期待も懸かる中「その期待は嬉しいです」とし、「ただ自分が今前やってきた準備を変えずにやれば、間違いなく勝てると思います。短い期間の大会はメンタルが大事になってきますし、この1週間で技術が上手くなることなんてないので、そこを変えられるのは頭の考え方を変えて試合の入りを良くするというのは経験によってやれるようになっています」と、しっかりと準備し、自信を持ってやっていきたいとした。 <span class="paragraph-title">【写真】髪色も新たに!銀髪にイメチェンした堂安律が称賛の嵐</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2r6HxxPGaV/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2r6HxxPGaV/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C2r6HxxPGaV/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.30 21:40 Tue

「日本代表は優秀」逆転の首位通過で日本との対戦が決まったバーレーン、スペイン人指揮官は自信「我々には高い士気がある」

バーレーン代表のフアン・アントニオ・ピッツィ監督が、ラウンド16で対戦する日本代表について語った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 25日、アジアカップ2023グループE最終節が行われた。 3位で最終節を迎えたバーレーンは、勝ち点差「1」で首位に立つヨルダン代表と対戦した。 試合は34分にアブドゥラ・ユスフ・ヘラルのゴールでバーレーンが先制。ラウンド16での対戦相手を考えることもできるヨルダンは、同点ゴールを目指して行ったが、時間の経過と共にトーンダウン。3位でも通過できる可能性を考慮したのか、ビハインドでもボール保持に努めて反撃に強く出ず、0-1でバーレーンが勝利した。 この結果、首位がバーレーン、2位が韓国代表、3位がヨルダンとなりグループ突破が決定。バーレーンが日本とラウンド16で対戦することとなった。 ピッツィ監督は試合後にヨルダン戦を振り返り、「試合は非常にポジティブであり、我々はもっと良い結果に値するはずだった」とコメント。「日本のレベルは非常に高い。彼らは高い個人スキルと、ポテンシャルを持っているが、我々は選手たちの集中力を信頼している。勝ち進めることを願っている」と日本戦について語った。 グループステージではマレーシア代表に勝利した状態で最終節を迎えたが、どの試合も大変だったとコメント。日本をリスペクトしながらも、チームはやる気に満ちているという。 「我々にとってはどの試合も難しい。グループステージは我々にとってとても困難だったが、戦い、勝利し、突破することができた」 「もちろん、日本代表は優秀で、ヨーロッパのリーグでプレーする経験豊富な選手がいるが、我々はチームに関して楽観的でもある」 「我々のチームには高い士気があり、団結力がある。我々は全てのチームを心からリスペクトしている」 改めてヨルダン戦の勝利について「勝ててとても嬉しいし、チームのパフォーマンスにもとても満足している」とコメント。「我々は計画を実行し、勝ちたかったので勝ち点3を獲得した。今は回復して次の試合について考えなければならない」と、望んだ通りの結果だとし、日本戦に向けて準備すると誓った。 2024.01.26 09:50 Fri

ラシン・クラブ、チームを再建したフェルナンド・ガゴ監督と契約延長

アルゼンチンのラシン・クラブは6月30日、フェルナンド・ガゴ監督(36)との契約を2023年末まで延長したことを発表した。 2021年8月に解任されたフアン・アントニオ・ピッツィ前監督の後任として同年10月にラシン・クラブの指揮官に就任したガゴ監督。低迷するクラブの立て直しとはいかなかったものの、スーペルリーガ・アルヘンティーナを15位で終え、何とか残留に導いた。 初めてフルシーズンを指揮となる今季は、コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェッショナル2022のグループリーグを無敗で首位通過。惜しくも準決勝で優勝したボカ・ジュニアーズに敗れたが、チームを再建する手腕を発揮。 また、6月に開幕したスーペルリーガ・アルヘンティーナでも、第5節終了時点で3勝2敗の3位につけている。 2022.07.01 07:30 Fri

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“試合巧者”になれない日本代表、頂点を目指す上で必要なクオリティと判断力【日本代表コラム】

1月31日、日本代表はアジアカップ2023・ラウンド16でバーレーン代表と対戦し1-3で勝利。9大会連続でベスト8に進出した。 インドネシア代表戦で本来の形を取り戻した日本代表。森保一監督は中6日空いての試合に10人を継続して先発させ、継続性を図った。その結果は、1-3での勝利。選手たちは起用に応えて準々決勝に勝ち進んだ。 森保監督は試合後、「選手たちが良い準備をしてくれた」とコメント。「アグレッシブに気持ちを全面的に出してくれて、入りよくプレーしてくれたことは良かったです」と、試合の立ち上がりから良いプレーを見せたと振り返った。 センターバックの板倉滉(ボルシアMG)のみがインドネシア戦から変更した点。そのインドネシア戦では、ベトナム代表戦、イラク代表戦で失われていた、プレス強度や切り換えのスピードなどが取り戻せていた。日本代表が強みとする部分をしっかりと出したメンバーは、このバーレーン戦でも特徴を出していく。 右サイドバックで連続先発起用となった毎熊晟矢(セレッソ大阪)は、同サイドで連続先発となった堂安律(フライブルク)と良い連係を見せて持ち味である攻撃参加とポジショニングの良さを発揮していた。先制点はまさにその毎熊の良さが出たもの。「人との距離感というのは常に意識している」と試合後に語っていた毎熊は、ゴールにつながったミドルシュートについて「パスが来る前に決めました」と、スペースが見えた時点で打つことを決めていたという。元々前線でプレーしていた選手であり、意識を持っているからこその判断だったと言える。 また、守備では復帰した板倉、そして継続して先発した冨安健洋(アーセナル)はこの試合もしっかりと後ろからコントロール。板倉とのコンビで194cmのFWアブドゥラ・ユスフ・ヘラルを完封。ただ、「お互いにベストではなかったと思います」と冨安は語り、2人で試合中に要求し合い、擦り合わせながらやっていったとのこと。「より良くしていくべきだし、していかないといけないと思います」と、改善していく必要があるとした。対して板倉は「僕も隣に彼がいると非常に安心してプレーできます」と語り、信頼関係を築いていることが垣間見える。 攻守にわたり選手の距離感、そして意思の疎通が取れている戦い方だったが、課題は残る。冨安は「2点目入った後に、ちょっと落ち着いちゃったというか、3点目、4点目を奪いに行って試合を殺さないといけないのにできずに、逆に相手に流れを渡して良くない時間帯でやっぱり失点してしまった」とコメント。「試合巧者になるためのレッスンだと思う」と語り、ポジティブに捉えながらも、まだまだ足りていないとした。 冨安の指摘通り、後半選手を入れ替えていった中で、1-3とした後もゴールを奪うチャンスはいくつもあった。特に気になったのはFW浅野拓磨(ボーフム)が逸した2つのプレー。1つは、この試合が復帰戦となった三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が長距離をドリブルで持ち上がり、フリーの浅野へラストパス。しかし、ボックス内でフリーでパスを受けた浅野は、トラップに失敗しシュートに行けない。さらに後半アディショナルタイムには中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が絶妙にタイミングを見計らってロングスルーパス。これに反応した浅野は完全に抜け出すが、GKとの一対一ではしっかりと止められてしまった。 この先、強豪揃いの中で勝ち上がっていく上で、作った決定機を不意にするのは命取り。この2つのプレーが仮に1-2の状況で起こっていれば、バーレーンは息を吹き返して同点に追いついた可能性もある。浅野はイラク戦でもカウンターで抜け出した際に角度のないところから強引にシュート。伊東純也(スタッド・ランス)が中央にいただけに、クロスにしていればゴールになったはず。結局試合には敗れていたが、流れを変える可能性が十分にあったシーンだ。 クオリティの部分を高めていかなければ、完全にマークされている状況で優勝を果たすことは不可能。ましてや、ワールドカップ優勝を掲げている今のチームにおいては、やはり精度を上げていくことが重要になる。 それは守備でも言えることであり、4試合連続の失点となったが、オウンゴールは仕方のないプレーだったと言える。ただ、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)は、そのCKの前のプレーで、ハイボールをパンチング。「空中に上がったボールは凄く回転がかかっていたので、キャッチしてこぼすのが嫌でした」と試合後に語り、イラク戦で同様のシーンがあった時のミスがよぎったと明かした。ただ、あの場面でパンチングにするならば、タッチラインに出す必要があるが、十分にキャッチにも行けたシーン。リスク回避かもしれないが、そのボールが最終的に失点まで行ってしまうのならば、マイボールにする方法を選ぶべきだろう。セットプレーを易々与えて仕舞えば、どうなるかは今大会で十分経験したはずだ。 その点では、ゴールを決めた堂安、久保建英(レアル・ソシエダ)、上田綺世(フェイエノールト)はクオリティと判断力を見せつた。堂安はボールに詰めるという作業を怠らず、久保は自らボールを奪い切り、最後もしっかりとGKを見てシュートを決めていた。反転しながらファーサイドに蹴り込むのは簡単ではない。そして圧巻は上田。相手のラインがズレているのを感じていた中、3人に囲まれた状態でも顔を出し、パスを受けると体の動きで突破。最後は自らGKの股間を撃ち抜いた。 堂安はサボっていれば詰められず、久保は諦めていればシュートは打たず、上田は自身が磨いてきたシュートを信じて撃ち抜いた。それぞれが、しっかりと状況を判断し、自分のプレーをやり切った結果の3ゴール。結果が伴うには、強い意志と、技術が伴う必要があることを改めて感じさせられた試合だった。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】毎熊晟矢の弾丸ミドルを堂安律が押し込んで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GNzBdqSrZyU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】サボらない!久保建英のボール奪取から久保が決め切る!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="CcD2Y-xO8Zk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】これぞ上田綺世! GKの股間を抜く強烈シュート</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="ovZX4Xp4XlQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.01 13:00 Thu

「プレス上手い」「コースえぐい」献身的なプレスから待望の大会初ゴール! 久保建英の守備とテクニックに脱帽「シュートテク鳥肌」

日本代表のMF久保建英が待望の初ゴールを記録した。 31日、日本はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦。ベスト8に向けて勝たなければいけない試合となる。 グループステージ最終節のインドネシア代表戦から1名を代えて臨んだ日本。難敵であるバーレーンを相手に日本はボールを握って攻めていく。 ゴールが生まれないもののチャンスを作っていた日本。31分に遠藤航からの横パスをボックス手前で受けた毎熊晟矢が右足一閃。強烈なシュートがゴールに飛ぶが、左ポストを直撃。これにいち早く反応した堂安律が押し込み、日本が先制に成功した。 後半に入ると、久保に待望のゴールが。敵陣でボールを奪取した久保建英が横パスを出して裏に抜けると、上田綺世と堂安がお見合いのような形に。しかし、相手DFが対応したこぼれ球が久保の下へ転がってきて追加点。待望の初ゴールとなった。 当初はオフサイドと判定されたが、VARチェックが入りオン・フィールド・レビューの結果ゴールが認められることに。溜めがあった中でのゴールが認められ、チームメイトと歓喜爆発だった。 ファンは「タケのプレスがうま過ぎ」、「まさにいい守備から良い攻撃」、「数字に残る結果が嬉しい」、「シュートも結構難いよ」、「あの体勢でファーにキメるのすごい」、「反転ゴールすごい」、「シュートテクは鳥肌」、「コースえぐいのよ」とコメント。ゴールにつながった守備の貢献に加え、反転して決め切るシュートテクニックも称賛された。 <span class="paragraph-title">【動画】サボらない!久保建英のボール奪取から久保が回転シュートを決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CcD2Y-xO8Zk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.01 10:40 Thu

「非常に引き締まった試合」復帰し安定した守備を見せた板倉滉、冨安健洋とのコンビは「非常に安心」、勝因は「周りも準備ができていた」

日本代表DF板倉滉(ボルシアMG)が、バーレーン代表戦を振り返った。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16のバーレーン代表vs日本代表がアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、1-3で日本が勝利。ベスト8進出を決めた。 グループEを首位で通過したバーレーンと、グループDを2位通過となった日本との対戦。試合は毎熊晟矢のミドルシュートの跳ね返りを堂安律が決めて先制すると、後半早々には良い守備から久保建英が追加点を奪う。 しかし、セットプレーからオウンゴールで失点し嫌なムードに。それでも上田綺世が毎熊のパスを受けて3人を振り切ると、GKの股間を抜く豪快ゴール。1-3で勝利を収め、準々決勝に進出した。 インドネシア代表戦はメンバー外となった板倉。この試合は先発に戻り集中した守備を見せることに。しかし、最終盤に足を痛めていた。 試合後のメディア取材に応じた板倉は「足ですね。最後あまり力が入らなかったですが、大丈夫です」とコメント。「打撲ですね。左です」と、次の試合は大丈夫だろうと状態について語った。 この試合は194cmの長身FWアブドゥラ・ユスフ・ヘラルを封じ込めることに成功。「チーム全体として非常に良い意識でできたかなと思います」とコメントした。 守り方についても「相手の特徴は今日もハッキリしていましたし、身長が高くて競り合いが強い選手がいる事はわかっていたので、なるべく競り合いになる前にポジショニングで優位に立ちたいと思っていました」とコメント。「ラインコントロール含めて非常に引き締まった試合になったと思います」と、集中力を保って守り続けられたとした。 冨安健洋とは今大会初のコンビに。「僕も隣に彼がいると非常に安心してプレーできます」と語る板倉は「それは他の代表のセンターバックとやっても一緒ですけど、ただ負けてはいけない試合という中で、より一層ポジショニングはグループステージを終えてより大事になるなと話した上での試合でした。非常に引き締まった、コンパクトな試合ができたと思います」と、一定の手応えを感じたという。 ロングボールの対応についても「まずは一対一の部分で勝てた部分も負けてしまった部分もありましたけど、何が大事かって周りの選手が準備をしていることが大事です」と語り、「そのポジション取りが非常に良かったと思うので、セカンドボールは基本的に日本が拾っていましたし、フリックされた後もポジショニングが良かったので、そのままやられる事はなかったです」とコメント。遠藤航や両サイドバックなど、競り合いの後のセカンドボールを拾う準備がしっかりできていたとした。 一方で、この試合も失点を喫し、4試合連続失点。それでも板倉は、「これまた1つこのチームのポジティブなところと捉えて良いかなと思います」とコメント。「2-1とされたあとは、自分たちがコントロールできたかというとなかなかそうではなかったですし、会場の雰囲気含めて、相手が乗ってきた場面でした。そこで飲まれず、やるべきことに目を向けて、セカンドボールを拾って戦うというのをみんなができた事は大きかったです」と語り、落ち込まずに集中力を切らさなかったことが良かったとした。 また「ゼロで終わりたかったというのは守備陣としてありますけど、ああいう失点が起こる事はあります」と失点を振り返り、「反省したいし、次に繋げたいなと思いましたけど、今日はあの失点で難しくなった後に、もう1点取れたということを評価して良いと思います」とコメント。そのまま押し込まれず、押し返してゴールまで奪えたことはプラスだとした。 <span class="paragraph-title">【動画】板倉滉も称える、上田綺世がGKの股間を抜く強烈シュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ovZX4Xp4XlQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.01 08:40 Thu

「隙を突けた」悪い流れを断ち切る圧巻のゴールを決めた上田綺世、「運とかタイミングはある」という中での高い決定力はエースの証

日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、バーレーン代表戦を振り返った。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16のバーレーン代表vs日本代表がアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、1-3で日本が勝利。ベスト8進出を決めた。 グループEを首位で通過したバーレーンと、グループDを2位通過となった日本との対戦。試合は毎熊晟矢のミドルシュートの跳ね返りを堂安律が決めて先制すると、後半早々には良い守備から久保建英が追加点を奪う。 しかし、セットプレーからオウンゴールで失点し嫌なムードに。それでも上田が毎熊のパスを受けて3人を振り切ると、GKの股間を抜く豪快ゴール。1-3で勝利を収め、準々決勝に進出した。 試合を決める見事なゴールを決めた上田は試合後のメディア取材に応じ、「相手の隙だったり、フォーメーションの雑さ、陣形の悪さはなんとなく背後を狙いながら前半から理解できていたので、その隙を突けたと思います」とコメント。しっかりと相手の状態を見極めてのプレーだったとした。 相手はブロックを引いて守りに来る考えはあまりなく、やりやすさもあったという上田。「ガッツリ引き込むわけではなかったので、僕らとしてはやりやすいところはありましたし、相手が4バックだったので、変則的な戦術を組んだわけでもなかったのでやりやすかったです」と語り、苦しむ相手ではなかったとした。 それでも失点して会場のボルテージは高まり、異様な空気が流れていた。その中で、高い能力を発揮してのゴール。上田は「ゴールは今欲しいから取れるものでもないので、運とかタイミングはあるんですけど、今日はタイミング良くチャンスを作れて取れたのかなと」振り返り、しっかりとチャンスを活かせたのが良かったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】毎熊晟矢の絶妙なパスから、上田綺世がGKの股間を抜く強烈シュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ovZX4Xp4XlQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.01 08:30 Thu

「非常に痛い…」森保一監督がハイパフォーマンスながらも前半途中で負傷交代した旗手怜央について言及「怜央には早く復帰してもらいたい」

日本代表の森保一監督が、バーレーン代表戦で負傷交代となったMF旗手怜央(セルティック)についてコメントした。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16のバーレーン代表vs日本代表がアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、1-3で日本が勝利。ベスト8進出を決めた。 グループEを首位で通過したバーレーンと、グループDを2位通過となった日本との対戦。試合は毎熊晟矢のミドルシュートの跳ね返りを堂安律が決めて先制すると、後半早々には良い守備から久保建英が追加点を奪う。 しかし、セットプレーからオウンゴールで失点し嫌なムードに。それでも上田綺世が毎熊のパスを受けて3人を振り切ると、GKの股間を抜く豪快ゴール。1-3で勝利を収め、準々決勝に進出した。 試合後、メディアの囲み取材に応じた森保監督は、試合について振り返る中、前半で負傷交代した旗手への想いを語った。 「怜央はチームのために戦ってくれるという意志を持って、セルティックでの早期復帰から我々のところに日本のために戦ってくれていて、気持ちも非常に見せてくれていたので、ケガは残念だなと思います」 「本人が一番痛いと思いますし、チームにとっても魂を見せて戦ってくれる選手が1人居なくなるということは痛いですけど、できるだけ早く復帰できるようにサポートしていきたいです」 「試合においては、ケガ人が出たことは非常に痛いですが、誰が出てもリカバーしながら勝利を掴んでいくというところは、チームとして全ての選手が準備してくれて、バトンを渡しながら繋いで勝っていけることは良かったです。怜央には早く復帰してもらいたいです」 インドネシア代表戦で非常に良いプレーを見せていた旗手。インサイドハーフで攻守のつなぎ役となり、飛び出していくプレーも含めてチームを活性化させていた中で36分に交代。プレー続行不可能となり、MF守田英正(スポルティングCP)と交代していた。 2024.02.01 08:20 Thu

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A組首位は3連勝のオーストラリア、韓国はウズベクに13得点の圧勝劇で2位通過【U20女子アジアカップ】

AFC U20女子アジアカップのグループA最終節の2試合が各地で行われ、U-20オーストラリア女子代表と、U-20韓国女子代表がノックアウトステージ進出と、8月末からコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。 引き分け以上でグループステージ突破が決まる2連勝中のオーストラリアは、U-20チャイニーズ・タイペイ女子代表と対戦し、3-0で勝利。3連勝で首位通過を決めた。 20分にキャプテンの右サイドバック、ジェシカ・ナッシュが先制点を挙げると、40分にはクロスからザラ・クルーガーが追加点を奪取。折り返しての81分には、CKからクラウディア・シッコがダメ押しゴールを奪い、守ってもクリーンシートでゲームを締めた。 雪中戦となった初戦のオーストラリア戦こそ逆転負けで落とした韓国だが、第2戦ではチャイニーズ・タイペイに6-0と大勝すると、雨天の最終節、U-20ウズベキスタン女子代表戦でも13得点を挙げての圧勝劇を披露した。 8分にホン・チェビンが口火を切ると、その2分後にはヤン・ウンソが加点する。20分にキム・ジヒョンがゴールを奪えば、22分、34分とネットを揺らしたホン・チェビンは前半だけでハットトリックを達成。前半の追加タイムにはファン・ダヨンも得点を記録し、韓国は前半だけで大量6点のリードを奪う。 折り返しての49分には再びヤン・ウンソ、61分にはファン・ダヨンと、とどまるところを知らない韓国は、66分にヤン・ウンソもハットトリックを達成し、その後も4点を追加。終わってみれば13-0と圧倒的な力量差を見せつけ、2位でノックアウトステージ進出と、W杯出場を決めた。 準決勝はいずれも13日に行われ、A組1位のオーストラリアはB組の2位と、A組2位の韓国はB組の1位と対戦する。なお、日本を含めたグループBの最終節は、10日に行われる。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】オーストラリアがチャイニーズ・タイペイを下し3連勝で首位通過</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hZqT_N2K6ms";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 22:30 Sat

U17女子アジアカップの組み合わせ決定!5度目の優勝目指す日本は中国、オーストラリア、タイと同組に

アジアサッカー連盟(AFC)は7日、5月に開催される『AFC U17女子アジアカップインドネシア2024』の組み合わせ抽選会を実施した。 2022年大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行のために中止となり、AFC U-16女子選手権から名称変更後、今回が初開催となる。 2019年大会以来、5度目の優勝を目指す日本はグループBに入り、中国、オーストラリア、タイと同居した。 19年大会では浜野まいか(現:チェルシー)が得点王に輝き、西尾葉音(現:三菱重工浦和レッズレディース)が最優秀選手に選ばれている。今大会でも眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)ら、将来を嘱望される各選手の活躍に注目が集まる。 なお、グループAには開催国のインドネシアほか、北朝鮮、韓国、フィリピンが入った。 各組総当たり1回戦の上位2チームがノックアウトステージに進出し、大会の上位3チームが、10月にドミニカ共和国で開催されるU-17女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得する。 チームを率いる白井貞義は日本サッカー協会(JFA)を通じ、次のようにコメントしている。 「AFC U17女子アジアカップはU-17日本女子代表が優勝を目標としているFIFA U-17女子ワールドカップの出場権をかけた大会です。その大会の組み合わせが決定し、身の引き締まる思いです」 「アジアの戦いも簡単な試合は一つもありませんが、どの国と対戦してもいい準備をしてきました。さらにこれからFIFA U-17女子ワールドカップ出場権獲得に向けてスタッフ、選手ともにチーム一丸となり世界を魅了する準備をしたいと思います」 2024.03.07 20:15 Thu

韓国代表の内紛騒動に主将ソン・フンミンがピリオド、直接の謝罪を明かしイ・ガンインと和解の2ショット「全選手に心のこもった謝罪をした」

韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)が内紛騒動に終止符を打った。 アジアカップ2023では、準決勝でヨルダン代表に敗れてベスト4に終わった韓国。大会後には、準決勝前日にチーム内で騒動が起こっていたことが報じられていた。 騒動はヨルダン戦前日の食事中に起きており、先に食事を終えたイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)がソル・ヨンウ(蔚山HD)、チョン・ウヨン(シュツットガルト)と共に卓球をして騒いでいたところ、ソン・フンミンに怒られたという。 これにイ・ガンインは抵抗し揉み合いとなった中、2人を離そうとしたところでソン・フンミンが指を脱臼してしまったという。 この件について、イ・ガンインは14日にインスタグラムのストーリーズで謝罪文を掲載。自身の振る舞いをファンに謝罪していた。 その後、韓国はユルゲン・クリンスマン監督の解任を決定。騒動が大きくなっている中で、イ・ガンインは改めてソン・フンミンのもとを直接謝罪に訪れたとのことだ。 ソン・フンミンはインスタグラムを更新し、イ・ガンインとの和解の2ショットをアップ。謝罪があったことを明かすとともに自身の行動についても反省をしている。 「こんにちは、ソン・フンミンです。今日は少し重くて難しい話をしようと思います。イ・ガンインが心から反省し、僕をはじめとする韓国代表チームの全選手に心のこもった謝罪をしました」 「僕も若い頃はたくさん失敗して良くない姿を見せたりしたこともありましたが、その度に良き先輩方の厳しいご助言や教えがあったから、今の僕はここにいると思います」 「僕自身も自分の行動について、よくやったとは思っていません。お叱りを受けても仕方ない行動だったと思っています。しかし、僕はチームのためならそのような嫌なこともしなければならないのがキャプテンの本分の一つだと考えているので、もう一度同じ状況になったとしても、僕はチームのために行動するでしょう。ですが、これからはもっと賢明にチームメイトたちを統率できるように努力します」 「あの件以降、ガンインはとてもつらい時間を過ごしています。一度だけ寛大な気持ちで許してあげてほしい。韓国代表チームのキャプテンとしてぜひお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】ソン・フンミンとイ・ガンインが和解の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3llyLHKlu9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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韓国代表の内紛騒動を起こしたイ・ガンインが改めて謝罪、指を負傷したソン・フンミンには直接謝罪「大きな失望を与えてしまった」

パリ・サンジェルマン(PSG)の韓国代表MFイ・ガンインが、アジアカップ2023での内紛について改めて謝罪をした。 アジアカップ2023では、準決勝でヨルダン代表に敗れてベスト4に終わった韓国。大会後には、準決勝前日にチーム内で騒動が起こっていたことが報じられていた。 騒動はヨルダン戦前日の食事中に起きており、先に食事を終えたイ・ガンインがソル・ヨンウ(蔚山HD)、チョン・ウヨン(シュツットガルト)と共に卓球をして騒いでいたところ、主将のソン・フンミン(トッテナム)に怒られたという。 これにイ・ガンインは抵抗し揉み合いとなった中、2人を離そうとしたところでソン・フンミンが指を脱臼してしまったという。 この件について、イ・ガンインは14日にインスタグラムのストーリーズで謝罪文を掲載。自身の振る舞いをファンに謝罪していた。 その後、韓国はユルゲン・クリンスマン監督の解任を決定。騒動が大きくなっている中で、イ・ガンインは改めてソン・フンミンのもとを直接謝罪に訪れたとのことだ。 20日にもインスタグラムを更新し、ソン・フンミンに直接謝罪したことを明かすとともに、ファンに向けて改めて謝罪をした。 「こんにちは、イ・ガンインです。 先日のアジアカップで、僕の短絡的な考えと軽率な行動により、フンミン兄さんをはじめとするチーム全体とサッカーファンの皆様に大きな失望を与えてしまいました」 「フンミン兄さんを直接訪れ心から謝罪することが重要だと思い、長い対話を通じてチームの主将として背負った責任を理解し、自分自身を振り返る時間を持ちました。ロンドンを訪れた僕を快く迎えてくれて、応じてくれたフンミン兄さんに、この場を借りて改めて感謝します」 「フンミン兄さんにとってどれほど重要な大会だったのか、頭では分かっていましたが、心と行動ではその重要さを十分に理解できなかった部分から、すべての問題が始まったのではないかと思います。特にフンミン兄さんが主将として、兄として、またチームメイトとして団結のために僕にした忠告に耳を傾けず、僕の意見ばかりを述べていました」 「その日の食事の席で絶対にしてはいけない行動をしました。今思えば絶対にしてはいけない行動でした。この点について深く反省しています。チームに対する敬意と献身が一番重要なことであるにもかかわらず、僕には不足が多かったです」 「代表チームの他の先輩、同僚たちにも一人一人連絡をしてお詫びを申し上げました。先輩や同僚たちに接する時、僕の言動に配慮と尊重が欠けていたという点を深く反省しています。先輩と同僚に接する時、もっと正しい態度と礼儀を身につけることを約束しました。謝罪を受け入れてくださった先輩と同僚たちにもこの場を借りて改めて感謝します。僕の行動のせいで一緒に批判の対象になった選手たちもいます。彼らに向けられた批判も僕が受けなければならないと思います」 「過分な期待と声援を受けたにもかかわらず、大韓民国代表選手として持つべき模範的な姿と本分から離れ、サッカーファンの皆様に失望を与えてしまったことを改めてお詫び申し上げます。今まで大韓民国のサッカーを守って輝かせた先輩と同僚、そしてサッカーを愛する多くのファンの方々がいたからこそ、今の僕が僕の位置にいることができたということを改めて感じるきっかけになりました」 「皆さんが僕に与えてくださった愛と同じくらい失望が大きいということを知っています。これからサッカー選手として、また一人の人間として発展のためにもっと努力して献身するイ・ガンインになります。すみません。そして、ありがとうございます。イ・ガンインより」 <span class="paragraph-title">【写真】ソン・フンミンとイ・ガンインが和解の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3llyLHKlu9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C3llyLHKlu9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Son HeungMin(손흥민)(@hm_son7)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.02.21 11:55 Wed

「日本サッカーはここからでしょう」守田英正がアジアカップ敗退後の自身の発言に言及「後悔はない」…ファンも支える覚悟「信じてる」、「リスペクトしかない」

スポルティングCPの日本代表MF守田英正が自身の発言に改めて言及した。 日本代表としてアジアカップ2023を戦っていた守田。優勝候補筆頭と見られ、大きな期待が寄せられていた日本だったが、グループステージから苦戦が続くと、準々決勝でイラン代表に敗れて敗退となっていた。 期待外れの結果に終わったことで、様々な意見が出る中、試合後の取材での守田の発言が大きな話題に。森保一監督批判という形でも報じられるなどし、大きな注目を集めることとなった。 言葉だけが切り取られると、様々な捉え方がなされ、要らぬ憶測も出てくる世界だが、守田は自身の発言についてX(旧ツイッター)で言及。「後悔はしていない」と、自身の言葉について綴り、日本代表、日本サッカーをさらに良くするための発言だと意図を説明した。 「半ば諦めてる人もいるように見えるしそう感じる時がある」 「僕は違う、言い辛いことも発言するしその責任も同じように持ってる」 「だから全くあの発言に後悔はない」 「今よりもっと成長したい、良くしたいと思うだけ。本当全部勝ちたいです」 「とにかく、、日本サッカーはここからでしょう」 森保ジャパンはワールドカップ(W杯)優勝を目標に掲げ、史上初となる8年間の指揮に向け、カタールW杯後に続投が決定。2023年は3月こそ結果が出なかったが、その後の試合では全勝を収め、アウェイでドイツ代表やトルコ代表に勝利したことも話題となっていた。 高い目標を掲げ、選手個々も高いレベルで日常的にプレーしている中、期待が最高潮に高まったアジアカップでの惨敗。批判を受けるのも仕方ないが、その先にある目標を諦めるはずもなく、さらに成長し続けていくしかないだろう。 ファンも「信じてる」、「共に戦っていきましょう」、「最後まで応援します」、「よろしくお願いします!」、「リスペクトしかない」、「意見を言えるのは本当に大事」と守田の意図を理解し、支える覚悟を示す声が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【ポスト】守田英正がアジアカップ後の発言を説明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">半ば諦めてる人もいるように見えるしそう感じる時がある。<br>僕は違う、言い辛いことも発言するしその責任も同じように持ってる。<br>だから全くあの発言に後悔はない。<br>今よりもっと成長したい、良くしたいと思うだけ。本当全部勝ちたいです。<br>とにかく、、<br>日本サッカーはここからでしょう</p>&mdash; Hidemasa Morita/守田英正 (@mrt_510) <a href="https://twitter.com/mrt_510/status/1758493271817359556?ref_src=twsrc%5Etfw">February 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.17 23:50 Sat

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