サッカー選手を目指すウクライナ難民の10歳の少年をシティDFジンチェンコが練習場に招待「彼が夢見ているのはただ1つ…」
2022.05.11 22:22 Wed
【写真】ジンチェンコの計らいで難民である10歳の少年に笑顔が戻る
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実はGKもいる!背番号「11」のベストイレブンはこれだ!!
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」として有名だが、サッカーが11人同士で戦うことから、「サッカーの日」としても知られている。 今回は、「サッカーの日」に合わせて、2020-21シーズンに背番号「11」を着用している選手たちでベストイレブンを組んでみた。 背番号「11」はもともと左ウイングのポジションに与えられていた番号で、現代サッカーにおいても攻撃的な選手が着用していることが多い。横浜FCの元日本代表FW三浦知良も「11」を長年着用している。 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代の三浦知良のプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そんな「11」番だが、実はGKにもわずかながら着用している選手がいる。ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオがその1人だ。 2018年夏にスポルティング・リスボンから加入して以来、ウルブスの守護神に君臨するパトリシオだが、2017-18シーズン終了後に、白血病により31歳で引退した元ナイジェリア代表GKカール・イケメに敬意を払い、クラブは彼の背番号だった「1」を欠番に。それ以降パトリシオは「11」番を着用し続けている。 また、一時は攻撃的なサイドバックが「11」番を着用することも流行。インテルのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフも歴代のクラブで愛用している。 さすがに「11」番を着用しているセンターバックは少なかったため、ローマでセンターバックを務めたこともあったコラロフと、ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュの2人をセンターバックとして選出した。 また、両サイドにはマンチェスター・シティで左サイドバックとしてプレーするウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと、本来は2列目の選手だが、ユーティリティ性のあるサウサンプトンのイングランド代表MFネイサン・レドモンドを並べてみた。 また、中盤には躍進アタランタの主軸であるスイス代表MFレモ・フロイラーとパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに加え、ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスというファンタスティックな陣容を揃えた。 ディ・マリアも本来はウイングであるが、「11」番のウイングは激戦区だ。バルセロナのフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ、レアル・マドリーのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハなど、錚々たるウインガーが名を連ねる。 その中でも、プレミアリーグで得点を重ねるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとチェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをウイングの位置で選んだ。 そして、最前線には今季から背番号を「11」に変更したミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを選出。以前ミランに所属していた2010年夏から2012年夏にかけても11番を着用していたイブラヒモビッチは、今シーズンのセリエAで5試合8ゴールを記録し、目下得点王争いのトップに君臨中だ。 今回名前が挙がらなかった中にも、バイエルンのブラジル代表FWドグラス・コスタやビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドといった選手も背番号「11」を着用している。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fom11_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> ◆背番号「11」の選手で組むベストイレブン[4-3-3] GK ルイ・パトリシオ DF オレクサンドル・ジンチェンコ アレクサンダル・コラロフ フロリアン・グリリッチュ ネイサン・レドモンド MF レモ・フロイラー アンヘル・ディ・マリア マルコ・ロイス FW ティモ・ヴェルナー ズラタン・イブラヒモビッチ モハメド・サラー 2020.11.11 12:46 Wed2
冨安健洋の復帰は?「良いニュース」 アルテタ監督が負傷者について言及「復帰に近づいている」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が負傷者について言及。日本代表DF冨安健洋も復帰に近づいていると明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンのプレミアリーグでは、6試合を終えて4勝2分けの3位につけているアーセナル。マンチェスター・シティと共に無敗を守っており、首位のリバプールとの勝ち点差は「1」という状況だ。 そのアーセナルは5日にサウサンプトンと対戦。今季プレミアリーグに昇格してきたが、ここまで1分け5敗と19位に位置している相手だ。 アルテタ監督は4日、試合に向けた記者会見に出席。守備陣の負傷者について言及した。 「多くの選手のトレーニング内容を変更しなければならなかった」 「選手たちの負担を考慮し、今日も同じことをした。だから、彼らをトレーニングに参加させるかどうかは、今日の午後に決めることとなる」 「彼らは近づいており、冨安も復帰にかなり近づいているので、良いニュースだ」 アーセナルは、1日にチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。勝利を収めた中、オランダ代表DFユリエン・ティンバーは筋肉系のトラブルで前半のみで交代。ベン・ホワイトは打撲により欠場、冨安はヒザの負傷で今季は1秒もピッチに立っていないが、全体トレーニングには合流。3人ともポジティブな状態だという。 一方で、ふくらはぎを痛めているウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと足首を負傷しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに関しては、インターナショナル・マッチウィーク後には復帰できる可能性が高いとした。 「アレックスは全てが順調にいけば、おそらくインターナショナルブレイク後になるだろう。彼は本当に順調に進んでいるが、マルティンに関してはなんとも言えない」 「彼はまだ保護ブーツを履いていると予想しているが、とてもハードにトレーニングし、フィーリングも良い。頑張っているが、タイムラインを示すのは難しい」 <span class="paragraph-title">【動画】冨安健洋の姿も! 全体練習に合流</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ut9B6ClH-gc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.04 23:25 Fri3
「タイトな試合だった」1点を守り勝ち上がったシティ、グアルディオラ監督は選手を称えアーセナルも称える「彼らは本当に良いチーム」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナルとの試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 27日、FAカップ4回戦でシティはホームにアーセナルを迎えた。プレミアリーグで2位につけるシティと首位に立つアーセナルの一戦。今季初対戦となった両者の戦いはレベルの高いものとなった。 互いにアグレッシブに試合に入り、相手のビルドアップを封じる形に。それでも開始5分での冨安健洋の惜しいシュートを皮切りに試合は一気にペースアップ。シティが主導権を握って攻め込んでいく。 なかなかゴールが生まれない試合だったが、後半に選手交代で流れを掴んだシティは64分にナタン・アケのシュートが決まり先制。アーセナルも選手交代で流れを掴みにいったが、攻め込みながらもフィニッシュまで持ち込めずに終了。1-0でシティが勝利した。 グアルディオラ監督は試合後にコメント。プレミアリーグとは違う年ながらも勝利を喜んだ。 「選手たちは信じられないほど幸せだろう。これはプレミアリーグではなく、別の大会だ。我々は最初の2試合でチェルシーとアーセナルと破り、ここにいることができて幸せだ」 「オレクス(オレクサンドル・ジンチェンコ)、(マルティン・)ウーデゴールのインパクト…プレッシャーが増えると状況が変わることはわかっている」 「今は次の試合まで休みがある。少し休み、スパーズとの決戦に備える時間だ」 「1試合ずつだ。FAカップは重要な大会であり、我々はとても満足しているが、その場にいるときは、この結果は忘れるべきだ」 また、選手交代から良くなったとコメント。ベルナルド・シウバ、カイル・ウォーカー、フリアン・アルバレスの働きは大きかったとした。 「タイトな試合だった。難しくもあった。それが彼らのクオリティによるものだということはわかっていた。後半はゴールの後10分間を除けばよかった。ベルナルド(・シウバ)とカイル(・ウォーカー)が入ってからずっと良くなり、フリアン(・アルバレス)も同様だった」 「彼らのアプローチがマンツーマンになるとは思っていなかったので、難しくなった。ステファン・オルテガが良いプレーを見せたし、後半はいつもより多くアーリング(・ハーランド)を使えた」 一方で、アーセナルについても言及。ガブリエウ・マルティネッリ、マルティン・ウーデゴールらの存在は大きく、試合を難しくしたと語った。 「マルティネッリは素晴らしい武器であり、ウーデゴールはポケットでプレーできる。彼らは本当に良いチームだ。そうでなければ、彼らはここにはいない。攻撃的であり、何をしなければいけないかを正しく理解している」 「彼らは全てのディテールをとても上手くコントロールしている。我々は上手く守らなければいけなかったし、セットプレーでも同様だ」 「難しい試合になることは分かっていたが、彼らを倒して次のラウンドに進むことができた」 今季初対戦で勝利したシティだが、優勝を争うプレミアリーグではシーズン後半戦に2試合の直接対決が残っている。今日の戦いを参考に、シティの選手たちが上回るだろうとコメント。FAカップでも勝ち進んでいくと意気込んだ。 「彼らは我々ができることを見た。我々も彼らの力を見た。おそらく我々は何かを変えられるだろう。特に、我々が選んだ選手たちはだ」 「マンツーマンでプレーするとき、例えばカイルのようにリコ(・ルイス)はやる必要はない。ジャック(・グリーリッシュ)は素晴らしかった。アーリングにとってはタフな試合だった。我々は例外的なチームに対して、全てをささげた」 「すべてに監督は良いことにトライする。しかし、この試合はオープンであり、我々はスペースを攻めるために動きの良い選手が中央に必要だった」 「フリアンは守備だけでなく攻撃にも優れている。彼がこの試合に与えた影響は素晴らしいものだった」 「彼がアーリングと一緒にプレーできることを知っているので、私は喜んでいる。良い勝利だった。次のラウンドを見ていこう」 2023.01.28 11:05 Sat4
冨安健洋欠場のアーセナルが無敗王者のレバークーゼンに4発快勝、来週のプレミア開幕へ弾みとなる勝利【PSM】
7日、プレシーズンマッチでアーセナルがレバークーゼンと対戦し、4-1で勝利を収めた。 2年連続でプレミアリーグ2位のアーセナルと、2023-24シーズンは無敗でブンデスリーガを初制覇したレバークーゼンの一戦。互いに開幕が近づく中での試合は、アーセナルのホームであるエミレーツ・スタジアムで行われた。 アメリカツアーを行っていたアーセナルは、ボーンマス、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールと対戦し1勝2敗の成績に。対するレバークーゼンは、ロット=ヴァイス・エッセン、RCランスと戦い、1勝1分けという結果だった。 アーセナルはGKにダビド・ラヤ、最終ラインは右からベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、オレクサンドル・ジンチェンコと並び、中盤はジョルジーニョをアンカーにインサイドにマルティン・ウーデゴールと古巣対決のカイ・ハヴァーツを起用。3トップはファビオ・ヴィエイラ、ガブリエウ・ジェズス、レアンドロ・トロサールと右から並び、レギュラーと見られる選手が揃うこととなった。 なお、日本代表DF冨安健洋は負傷欠場となり、今夏獲得したイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリもスタンドから見守った。 対するレバークーゼンは[3-4-3]の布陣で臨み、GKにマチェイ・コヴァル、3バックは右からオディロン・コスヌ、ヨナタン・ター、エドモン・タプソバが並び、中盤は右ウイングバックにジェレミー・フリンポン、左にピエロ・インカピエ、ボランチには今夏加入のスペイン代表MFアレイシ・ガルシアと古巣対戦となるグラニト・ジャカが並ぶことに。3トップは右にフロリアン・ヴィルツ、左にスタッド・レンヌから加入したマルタン・テリエ、トップにアミヌ・アドリと、新戦力と主軸が並ぶ形となった。 共にレギュラー格の選手が並んだ試合だったが、前半からアーセナルが圧倒する。 8分、左サイドを崩すと、ジンチェンコからのスペースへのパスに反応したハヴァーツのマイナスのボールを送ると、後方から走り込んだジンチェンコが左足でダイレクトシュート。強烈な低空シュートが決まりアーセナルが先制する。 さらに9分、アーセナルはGKからのレバークーゼンのビルドアップをトロサールが奪うと、こぼれ球を拾ったウーデゴールがボックス内のジェズスへパス。ジェズスがダイレクトで繋ぐとハヴァーツが繋ぎ、最後はトロサールがキックフェイントで相手をかわしてネットを揺らした。 あっという間に2点のリードを奪ったアーセナルは攻勢を緩めない。25分にはドリブルで持ち上がったトロサールがボックス手前からミドルシュートも、これはGKコヴァルがセーブ。しかし、38分には左サイドからカットインしたジェズスが自らミドルシュートを決めて3点のリードを前半に奪う。 思わぬ差がついた試合はハーフタイムにアーセナルは4枚交代。ジンチェンコ、ファビオ・ヴィエイラ、ジェズス、サリバを下げ、マイルズ・ルイス=スケリー、ブカヨ・サカ、デクラン・ライス、ヤクブ・キヴィオルを起用。レバークーゼンはフリンポンを下げて、ネイサン・テラを起用する。 選手交代を行った中でもペースはアーセナル。65分には、右サイドを仕掛けたサカがグラウンダーのクロス。これはジャカが反応するも、こぼれ球をハヴァーツが押し込み4点目を奪う。 まさかの4失点となったレバークーゼンは、76分に一矢報いることに。自陣からのカウンターに抜け出したテラのクロスを、走り込んだアダム・フロジェクが決めて1点を返すことに。しかし、そのまま終了し4-1でアーセナルが勝利を収めた。 アーセナル 4-1 レバークーゼン 1-0:8分 オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル) 2-0:9分 レアンドロ・トロサール(アーセナル) 3-0:38分 ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 4-0:65分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル) 4-1:76分 アダム・フロジェク(レバークーゼン) 2024.08.08 13:35 Thu5
グアルディオラ監督がキャプテン託したジンチェンコに言及「この状況がいかに重要であるかを示すため」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、キャプテンを務めたウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコについて言及した。イギリス『BBC』が伝えた。 シティは1日、FAカップ5回戦でピーターバラ(イングランド2部)と対戦。0-2で勝利を収めた。 下部リーグのチーム相手に前半は苦しんだが、リヤド・マフレズ、ジャック・グリーリッシュが後半にゴールを記録した。 順当に勝利したシティだが、この試合でキャプテンを務めたのはジンチェンコ。母国であるウクライナがロシアからの軍事侵攻を受けており、メンタル的にも厳しい状況ながら、キャプテンを託した。 攻撃後の26日に行われたプレミアリーグ第26節のエバートン戦はベンチ入りも出場機会なし。エバートンのウクライナ代表DFヴィタリー・ミコレンコと試合前に抱擁した他、イングランドでのウクライナ人によるデモにも参加するなど、母国を思って活動している。 そのジンチェンコについてグアルディオラ監督が言及。キャプテンを任せた理由を説明し、周りのサポートに感謝した。 「この状況がいかに重要であるかを示すため、我々のキャプテンは彼に腕章を与えることを決めた」 「オレクスにとっては簡単な時ではない。ウクライナにいる彼の家族や国民は、ひどく狂った、非常識な状況で生活している」 「この悪夢が一刻も早く終わることを願っている」 「我々のファンだけでなく、ここピーターバラの全ての人々が、彼に暖かさを示してくれた」 <span class="paragraph-title">【動画】ミコレンコとジンチェンコがキックオフ前にピッチで抱擁</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJQV2xtbk9XMSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.03.02 09:33 Wedマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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バロンドール初受賞ロドリの振る舞いが物議…受賞逃したヴィニシウス揶揄のチャントに批判
バロンドールを初受賞したマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリだが、授賞式後のディナー中の振る舞いが物議を醸している。スペイン『エル・チリンギート』が伝えている。 昨シーズンはシティのプレミアリーグ4連覇、スペイン代表のユーロ2024の立役者となった世界最高峰のピボーテ。ここ数年の圧倒的なパフォーマンスと前述の実績によって有力なバロンドール候補に挙げられていた一方、対抗にはレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ2冠に貢献したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの3選手が挙げられていた。 当初はヴィニシウスの受賞が有力と見られたが、最終的にはシティズンズとラ・ロハの絶対的な司令塔が初受賞した。 この決定に対しては、事前に受賞を逃したことがリークされたか、授賞式参加をボイコットしたマドリー陣営から多くの憤りや不満の声が挙がっていた。 そんななか、ロドリは授賞後のスピーチで「今日は僕にとっての勝利ではなく、スペインフットボール界にとっての勝利」、「多くの友人がフットボールが勝ったと言ってくれた」と、マドリーを揶揄するような発言も行っていた。 一連の発言に関しては特に大きく取り上げられることはなかったが、授賞式後のディナー中の様子を映した動画における煽りが物議を醸すことになった。 一時マンチェスター・シティの公式SNSに投稿され、すぐさま削除された動画ではバロンドール初受賞で興奮するロドリが「ヴィニ、バイバイ!、ヴィニ、バイバイ!、バイバイ、バイバイ!」とのチャントを歌っている姿が映されていた。 これは受賞を逃したヴィニシウスを馬鹿にする意図があったと思われ、マドリディスタを中心にリスペクトを欠く振る舞いだと批判が殺到。そのネガティブな反応によって投稿削除に至った。 なお、マドリーの宿敵であるアトレティコ・マドリー出身のロドリは、今回の一件以外にもユーロ制覇後の祝賀会での「ジブラルタルはスペインのものだ」との発言が問題視され、1試合の出場停止を科された過去もあった。 授賞式前のマドリーサイドの振る舞いにフラストレーションを溜めたゆえの行動で、内輪だけであれば大きな問題とはならなかっただけに、動画を投稿した側に責任の大半はあるが、ユーロ後の反省を活かして自重したいところだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリの物議醸したチャント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡RODRI SE ACUERDA DE VINICIUS celebrando el BALÓN DE ORO!<br><br> El Manchester City sube... y borra un vídeo del mediocentro festejando su galardón.<br><br> '¡Vini ciao, Vini ciao, ciao, ciao!' <a href="https://t.co/HOjd86eQ9K">pic.twitter.com/HOjd86eQ9K</a></p>— El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1851402080600117536?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 06:30 Thu2
「レアルもシティも誰も知らなかった」レアルがバロンドール授賞式を直前でキャンセル、フランス・フットボール編集長が言及「おそらく私の沈黙が彼らを限界に追いやったのかも」
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞したバロンドール。式典の直前になり、大所帯でパリへと訪れる予定だったレアル・マドリーがキャンセルしたことが大きな話題となった。 バロンドールは最新のFIFAランキングのトップ100の国のジャーナリスト1名が投票。30名の候補者から10名を選び、1位から「15」、「12」、「10」、「8」、「7」、「5」、「4」、「3」、「2」、「1」 ポイントを付与。合計得点が最も高い選手が受賞することとなる。 受賞者の発表を前にして、マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが受賞するという報道が出る事態となり、大きく報じられた中、発表当日になりマドリーがパリへの渡航をキャンセルしたと報道が出ていた。 チャーター機を用意し50名規模でのパリ入りを計画していたマドリーだったが、これはヴィニシウスの受賞がないことが分かったからだとされていた。そのため、最優秀チームに選ばれたものの、誰も壇上で受賞することがないという異例の事態となってしまった。 授賞式後、バロンドールを主催する『フランス・フットボール』の編集長を務めるヴァンサン・ガルシア氏がフランス『レキップ・デュ・ソワール』のインタビューに登場。ヴィニシウスが受賞できなかった理由を解説した。 「僅差での勝利だったが、大きな結果にはならなかった」 「明らかに、ヴィニシウスはトップ5内に入ったが、ベリンガムとカルバハルの存在に苦しんでいたことは間違いない。なぜなら、数学的に言えば、それが彼からいくつかのポイントを奪ったからだ」 「3、4人の選手がいて、審査員の判断が分かれた。レアル・マドリーのシーズンを総括していると思う。それがロドリにとっては有利に働いた」 また、式典を前には情報は漏れていなかったとし、誰も知らなかったはずだとコメント。今回はそうしたルールで執り行われていたが、マドリーが事前に通達を求めたと明かし、多くのプレッシャーを受けたと告白した。 「レアルでも、シティでも誰も知らなかった。ロドリがステージ上で抱いた感情が最良の答えだ。彼は何も気が付いていなかった」 「我々がどちらかに先に知らせている可能性のあらゆる憶測を否定してくれる」 「今年は、優勝者と受賞者には通知されなかった。全員が受け入れたと思っていたのだが、最後の瞬間、理由はわかりませんが、ルールを変更したいとのことだった。レアルが決断したとき、ブラフの要素がなかったとは思えない」 「私はレアル・マドリードから多くのプレッシャーを受けていたが、他のクラブと同様に、私は常に明確で公正であり、おそらく私の沈黙が彼らを限界に追いやったのかもしれない」 <span class="paragraph-title">【動画】松葉杖でバロンドール授賞式に登場したロドリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/PrB2KNtx6s">pic.twitter.com/PrB2KNtx6s</a></p>— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1851028475928276993?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 11:45 Tue3
まさに理不尽…ハーランドのアクロバティック弾にチームメイトも仰天 「どうやってやったのか」「言葉を失ったよ」
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが決めたアクロバティックな一撃にチームメイトも唖然だ。イギリス『BBC』が報じる。 シティは23日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハをホームに迎え撃ち、5-0と圧勝。2連勝の3戦無敗でストレートインの3位に浮上した。 シティのゴールショーとなったが、なかでも圧巻だったのはハーランドにとって2点目となる58分のゴールだ。 右からのクロスにジャンプして合わせにかかったが、ゴールを背に空中でヒールキックの離れ業。なんとも理不尽かつ、アクロバティックなゴールとなり、話題を呼ぶ。 イギリス『TNT Sports』で解説を務めるグレン・ホドル氏から「全国の遊び場でこのゴールに挑戦する子供も出てくるだろう」との声が上がるなか、同僚の驚きも誘った。 イングランド代表MFフィル・フォーデンは「彼にこう言ったよ。『自分がやろうとしたら、股関節を痛める』ってね」と語り、こう続けた。 「彼がどうやってあれをやったのかわからないね。それだけ誰にもできない才能があるってことだね」 また、ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスは「アメージングなゴールだ。あのシュートの後は言葉を失ったよ」と驚嘆した。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーランドがチームメイトもびっくりの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DsKMQd5mNWI";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.24 19:15 Thu4
「なぜ彼はあのような態度をとるのか…」ヴィニシウスのバロンドール落選にアグエロが言及、投票に影響が出たのはピッチ上の態度?「必要ないこと」
アルゼンチン代表として活躍し、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティでも活躍したセルヒオ・アグエロ氏がバロンドール受賞を逃して話題を呼んでいるレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについて語った。 28日、バロンドールの受賞者が発表。直前に受賞が濃厚とされていたヴィニシウスだったが、一転してマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞することとなった。 今回は事前にリークがなかった中、マドリーはヴィニシウスの受賞に向けたセレモニーなどの準備を進めていたが、受賞しないことがわかると、授賞式が行われるパリ行きのチャーター機をキャンセル。クラブからは誰も参加しないというボイコットを行った。 あくまでも世界のジャーナリストが投票でポイントをつけて決定されるバロンドール。マドリーはイングランド代表MFジュード・ベリンガムやスペイン代表DFダニエル・カルバハル、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスなど候補者が多く、特にベリンガムは加入直後からの活躍が目覚ましかったこともあり、票が分散したことでロドリが受賞したと見られている。 ただ、マドリーの怒りは収まらず、人種差別などという話にも発展。大きな騒ぎになってしまっているが、アグエロ氏はTwichチャンネルの『Jijantes』でコメント。ヴィニシウスがピッチ上で見せている態度に問題があると指摘した。 「試合中、フィールド上での彼の態度が多くの注目を集める。彼がゴールを決めたとき、または勝利したときだ。それは普通のことだが、ブラジルでは彼らは少しカンシャクを起こす傾向がある。我々は相手を出し抜こうとする癖があるんだ」 「多くの投票者はヴィニシウスがどのような選手かを見たことがあるし、ヴィニシウスがどのようなプレーをしたのかは考えていないはずだ。なぜ彼はそのような態度をとるのかと思う」 「彼のスピードがあるなら、私ならみんなを「笑う」だろう。なぜなら私には才能があり、それができるからだ。そのゲームに参加することは意味がない。彼は他の人にはない才能を持っている。彼にはそのクオリティがあるので、それは必要ないことだ」 ヴィニシウスは試合中、試合外でも数多くの差別を受けることが多く、フラストレーションが溜まっていることも十分理解されている。アグエロが指摘する態度にも少なからず影響している可能性はある。 また、古巣であるシティのロドリが受賞したことにも言及。直前にはヴィニシウスが受賞するだろうと予想を語ったとし、バロンドールの投票についても言及した。 「1カ月前、僕はロドリが受賞するだろうとツイートした。昨日、僕は彼と話し、ヴィニシウスが受賞すると思うと言った」 「ヴィニシウスはマドリードで育ち、チャンピオンズリーグでも優勝し、グローバルに多くの影響力がある。もちろんシティもだ」 「ヴィニシウスがスターであり、素晴らしい才能を持っていることは誰もが知っている。ロドリがチャンピオンズリーグでゴールを決めた2シーズン前は少し評価されたものの、ワールドカップで優勝したメッシには敵わなかった」 「バロンドールは複雑だ。前のシーズンと今シーズンが混ざっている。彼は中盤の選手であり、いつもストライカーが勝利するから、みんなが口を揃えて話題にする。MFとDFにメリットを与えることは良いことだ。GKはリストにすら入っていない。投票の問題は理解できない」 2024.10.30 14:00 Wed5