8戦未勝利のレバンテがパコ・ロペス監督を解任
2021.10.04 20:55 Mon
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“エル・コマンダンテ”が古巣帰還…36歳ホセ・モラレスがレバンテに2年ぶりの復帰
レバンテは5日、ビジャレアルからスペイン人FWホセ・モラレス(36)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024-25シーズンの1シーズンとなるが、1年の延長オプションが付帯している。 2011年にリザーブチームに加入して以降、エイバルへの1シーズンのレンタルを除きレバンテ一筋のキャリアを歩んできたホセ・モラレス。ここまで公式戦311試合に出場し、69ゴール43アシストを記録するなど、長年に渡ってクラブの攻撃をけん引し続けてきた。 2021-22シーズン終了後、クラブのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格に伴い、キャリアでもう一花咲かせるべくビジャレアルへの移籍を決断。その新天地では在籍2年間で公式戦80試合25ゴール5アシストと年齢を感じさせない活躍を見せたが、契約満了に伴い退団を決断した。 そして、“エル・コマンダンテ(司令官)”の愛称を持つ36歳は、愛する古巣への帰還を決断。昨シーズンのセグンダではプリメーラ昇格プレーオフ圏内まであと一歩の8位フィニッシュとなったレバンテを、再びプリメーラの舞台に戻すべく最後の挑戦に臨む。 2024.07.06 15:45 Sat2
乾デビューのアラベスが公式戦5試合ぶりの勝利を飾る!《リーガエスパニョーラ》
MF乾貴士の所属するアラベスは11日、リーガエスパニョーラ第23節でレバンテと対戦し、2-0で勝利した。乾は88分までプレー。 リーグ戦3連敗中の7位アラベスが、ホームに14位のレバンテを迎えた一戦。前節のレアル・マドリー戦で完敗を喫したアラベスは、その試合から先発を3人変更。今冬にベティスから加入し、アジアカップ2019に参加していたため合流の遅れた日本代表MF乾貴士がデビューを飾った。 3トップの右に乾を配置した[4-3-3]で試合に臨んだアラベスは、16分に決定機。ジョニーの右クロスをゴール前のカジェリがヘディングシュート。クロスバーに当たったセカンドボールを乾が頭でプッシュしたが、ボールは枠の右に逸れた。 チャンスを逃したアラベスだが23分、ジョニーの右CKをファーサイドのラグアルディアがヘディングで叩き込み、先制に成功。さらに37分には、セットプレーのセカンドボールを左サイドで拾った乾のクロスからラグアルディアがヘディングシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。 後半は立ち上がりから一進一退の展開が続く。そんな中、アラベスは72分に相手CKのこぼれ球からカウンターを仕掛けると、右サイドを持ちあがった乾が相手GKの位置を確認しロングシュートを狙ったが、キックミスとなったボールはゴール右に大きく外れた。 膠着状態が続く中、レガネスは88分に乾を下げてディエゴ・ロランを投入。ピッチを離れる乾には観客から大きな拍手が送られた。すると試合終了間際の93分、相手ボックス手前からハイプレスをかけると、ドゥクレのパスミスを奪ったジョニーが相手GKとの一対一を制してゴールネットを揺らした。 結局、試合はそのままタイムアップ。アラベスは、乾のデビュー戦で公式戦5試合ぶりの勝利を飾り、多くのサポーターと喜びを分かち合った。 2019.02.12 07:09 Tue3
アトレティコが12戦ぶりとなる今季2敗目…シメオネ体制ワーストの7試合連続失点によりレバンテとの連戦で5ポイント逃す《ラ・リーガ》
ラ・リーガ第24節、アトレティコ・マドリーvsレバンテが20日にワンダ・メトロポリターノで行われ、アウェイのレバンテが0-2で勝利した。 首位のアトレティコ(勝ち点55)は今節、直近に行われた第2節延期分で1-1のドローに終わった11位のレバンテ(勝ち点28)との連戦に臨んだ。 来週ミッドウィークにチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16初戦を控えるシメオネ率いるチームは、先発4人を変更。出場停止のサウール、サビッチに代えてコンドグビア、フェリペ、負傷のカラスコとヴルサリコに代えてフェリックスとロージを起用した。また、新型コロナウイルスから回復したレマル、ムサ・デンベレがベンチに戻ってきた。 2戦ぶりの白星を目指すアトレティコは両ウイングバックにマルコス・ジョレンテとロージ、最前線のスアレスの下にフェリックスとコレアを並べた[3-4-2-1]の布陣を採用。対するレバンテは3日前の対戦から先発7人を入れ替え、システムも[4-4-2]から[5-4-1]に変更した。 互いにやや相手の出方を窺う入りとなった中、最初の決定機はレバンテに訪れる。8分、アトレティコのCKを撥ね返してロングカウンターを発動。ロチーナの絶妙なロングフィードに完璧に抜け出したホセ・モラレスがボックス内まで運んでGKオブラクと一対一となるが、左足のシュートはわずかに枠の右へ外れた。 相手のシュートミスに助けられてシメオネ体制ワーストの7試合連続失点を免れたアトレティコは、気を引き締め直して攻勢を仕掛けていく。15分にはボックス右で仕掛けたスアレスが最初の枠内シュートを放った。 その後は相手を押し込んで得たセットプレーを軸に幾度となく相手ゴールに迫るもゴールをこじ開けられないアトレティコは、レバンテに与えた2度目の決定機を今度は決められる。 30分、左サイドからのクロスをボックス内でセルヒオ・レオン、ロチーナと球際で粘られると、ルーズボールに反応したホセ・モラレスの右足シュートがゴール前の2人のDFにディフレクトしコースが変わり、名手オブラクの逆を突く形でゴールネットを揺らした。 7戦連続失点を喫したホームチームはフェリックスの個人技、ロージが果敢に攻め上がる左サイドを起点に粘り強く攻める。37分には制空権を握ったセットプレーでフェリペに決定機が訪れるが、右隅を捉えたヘディングシュートはGKカルデナスの好守に阻まれた。その一方、ロチーナの見事なドリブル突破から際どいカウンターを浴びる場面もあったが、ホセ・モラレスを狙ったロチーナのスルーパスが精度を欠いたこともあり、何とか1点差を維持して試合を折り返した。 迎えた後半、同じメンバーを継続も前半半ばから入れ替えていたコレアとジョレンテの立ち位置を明確に変更し、[3-5-2]の並びで戦うアトレティコ。 だが、立ち上がりから攻勢を仕掛けていく中、54分に足を痛めたホセ・ヒメネスがプレー続行不可能となり、レマルをスクランブル投入。このアクシデントによって並びを[4-4-2]に変更し、ジョレンテとロージがサイドバックにポジションを下げた。 結果的により攻撃的な布陣となったホームチームは58分、ボックス手前左の好位置で得たFKをキッカーのスアレスが直接狙うも、これは惜しくも左ポストを叩く。続く60分にはゴール前の混戦からコレアが押し込んでゴールネットを揺らすが、これは直前のプレーでスアレスのファウルを取られてゴールは認められず。 完全に押し込むものの、ゴールが遠いアトレティコは61分にコレアとコンドグビアを下げてプリメーラデビューの19歳MFリカルド・サンチェスをトレイラと共にピッチへ送り出す。そして、フェリックスに2度の決定機が訪れるが、いずれもGKカルデナスのビッグセーブに遭う。 さらに、ほぼ2バックの形で前がかるチームは74分にコケまで下げてこれがデビュー戦となるムサ・デンベレを投入した。そして、試合終盤にかけて完全に相手を自陣深くに押し込むと、そのデンベレがフィニッシュに絡んでいく。 何とか追いつきたいアトレティコは試合最終盤の92分、スアレスのクロスにボックス左で反応したレマルが見事な左足のボレーシュートをゴール左下隅に飛ばすが、この試合再三の好守を見せていたGKカルデナスにまたしてもビッグセーブではじき出される。 すると、GKオブラクまで攻撃参加したラストプレーの右CKでは二次攻撃を狙ったジョレンテの左サイドへの展開をデ・フルートスに引っかけられてカウンターを浴びた結果、ハーフウェイライン付近からロングシュートを無人のゴールへ流し込まれて万事休す。 前回対戦では守護神アイトール、今回の試合ではGKカルデナスと圧巻のゴールキーピングを見せたレバンテの2人のGKに屈したアトレティコは、12試合ぶりとなる今季2敗目を喫し、CLチェルシー戦に向けて不安を残す結果となった。 2021.02.21 02:21 Sun4

