【なでしこプレビュー|準々決勝】金メダルへの一歩、優勝候補スウェーデンに立ち向かう/vsスウェーデン女子代表【東京五輪】
2021.07.30 16:15 Fri
◆スタメン予想[4-2-3-1]

GK:山下杏也加
DF:清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、宮川麻都
MF:林穂之香、中島依美
MF:木下桃香、長谷川唯、杉田妃和
FW:菅澤優衣香
監督:高倉麻子
最終節まで予断を許されない戦いが続いていたため、DF熊谷紗希(バイエルン/ドイツ)、DF清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を休ませることはできなかった。岩渕真奈(アーセナル/イングランド)のコンディション面も不安視されており、改めて中2日での連戦の難しさを感じさせる。
GKは山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)と予想する。これまでは押し込まれつつもGKのセーブ機会の少ない展開であったが、準々決勝は枠内に飛んでくるシュートが増えるだろう。ならば、ショットストップに優れる山下が優勢だろう。
最終ラインに関しては、前述の熊谷、清水を外す選択肢がないだろう。センターバックの相方はDF南萌華(三菱重工浦和レッズレディース)、左サイドバックは守備力を考慮してDF宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)だと予想する。特に南は空中戦に強く、増加が見込まれるクロス対応で力を発揮するはずだ。南、宮川ともにチリ戦では休養を与えられており、疲労度も問題ないと思われる。
ボランチのチョイスはMF中島依美(INAC神戸レオネッサ)とMF林穂之香(AIKフットボール/スウェーデン)と予想。中島は高倉監督が就任してから起用され続けているため、この大一番で外すとは考えにくい。相方はイギリス戦、チリ戦で好パフォーマンスを披露し、スウェーデンで揉まれている林と予想する。
2列目が3枚の場合、トップ下は長谷川唯(ミラン/イタリア)が濃厚だ。懸念は疲労度。第1戦、第2戦をほぼフル出場、チリ戦では点が欲しいはずの同点時の66分に途中交代していた。崩しのアイデアを持つ貴重なピースだけに、欠かすことはできないだろう。
サイドハーフは左にMF杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)、右にはMF木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を大胆に予想した。杉田は前線からの守備もプレスバックも効いていた。攻撃にも推進力をもたらし、左サイドに活力を持たしている。右サイドはここまでMF塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)が2試合に先発出場しているが、チリ戦で木下が見せたアグレッシブさは周囲に可能性を感じさせた。ニューヒロインの誕生という期待も込めてスタメンと予想する。
岩渕が万全ならば2トップを採用するだろうが、コンディションを考慮してベンチスタートと予想。トーナメントに入り延長戦の可能性もあるため、ジョーカー起用も決して悪い策ではないだろう。
そのため、1トップにはFW菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)を予想する。純粋なポストプレーになれるのは彼女だけだろう。前半をフィジカルで推す菅澤で引っ張り、後半から駆け引きを得意とするFW田中美南(レバークーゼン/ドイツ)という、第1戦や第3戦のような交代策が有力か。
ここまでは強豪国相手に苦戦を強いられているなでしこジャパン。だが、トーナメントではなにが起こるかわからないと、過去に実証したのもなでしこだ。スウェーデン代表戦は、19時から埼玉スタジアム2002で行われる。

Getty Images
GK:山下杏也加
DF:清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、宮川麻都
MF:林穂之香、中島依美
MF:木下桃香、長谷川唯、杉田妃和
FW:菅澤優衣香
監督:高倉麻子
最終節まで予断を許されない戦いが続いていたため、DF熊谷紗希(バイエルン/ドイツ)、DF清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を休ませることはできなかった。岩渕真奈(アーセナル/イングランド)のコンディション面も不安視されており、改めて中2日での連戦の難しさを感じさせる。
GKは山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)と予想する。これまでは押し込まれつつもGKのセーブ機会の少ない展開であったが、準々決勝は枠内に飛んでくるシュートが増えるだろう。ならば、ショットストップに優れる山下が優勢だろう。
最終ラインに関しては、前述の熊谷、清水を外す選択肢がないだろう。センターバックの相方はDF南萌華(三菱重工浦和レッズレディース)、左サイドバックは守備力を考慮してDF宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)だと予想する。特に南は空中戦に強く、増加が見込まれるクロス対応で力を発揮するはずだ。南、宮川ともにチリ戦では休養を与えられており、疲労度も問題ないと思われる。
ボランチのチョイスはMF中島依美(INAC神戸レオネッサ)とMF林穂之香(AIKフットボール/スウェーデン)と予想。中島は高倉監督が就任してから起用され続けているため、この大一番で外すとは考えにくい。相方はイギリス戦、チリ戦で好パフォーマンスを披露し、スウェーデンで揉まれている林と予想する。
2列目が3枚の場合、トップ下は長谷川唯(ミラン/イタリア)が濃厚だ。懸念は疲労度。第1戦、第2戦をほぼフル出場、チリ戦では点が欲しいはずの同点時の66分に途中交代していた。崩しのアイデアを持つ貴重なピースだけに、欠かすことはできないだろう。
サイドハーフは左にMF杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)、右にはMF木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を大胆に予想した。杉田は前線からの守備もプレスバックも効いていた。攻撃にも推進力をもたらし、左サイドに活力を持たしている。右サイドはここまでMF塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)が2試合に先発出場しているが、チリ戦で木下が見せたアグレッシブさは周囲に可能性を感じさせた。ニューヒロインの誕生という期待も込めてスタメンと予想する。
岩渕が万全ならば2トップを採用するだろうが、コンディションを考慮してベンチスタートと予想。トーナメントに入り延長戦の可能性もあるため、ジョーカー起用も決して悪い策ではないだろう。
そのため、1トップにはFW菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)を予想する。純粋なポストプレーになれるのは彼女だけだろう。前半をフィジカルで推す菅澤で引っ張り、後半から駆け引きを得意とするFW田中美南(レバークーゼン/ドイツ)という、第1戦や第3戦のような交代策が有力か。
ここまでは強豪国相手に苦戦を強いられているなでしこジャパン。だが、トーナメントではなにが起こるかわからないと、過去に実証したのもなでしこだ。スウェーデン代表戦は、19時から埼玉スタジアム2002で行われる。
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▽元イングランド代表で現在はイギリス『スカイ・スポーツ』で解説者を務めるギャリー・リネカー氏が、独特の言い回しでドイツ代表を称えた。自身のツイッター公式アカウント(@GaryLineker)上に投稿している。 ▽23日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループF第2節のドイツ代表vsスウェーデン代表が行われ、ドイツが2-1で勝利した。初戦を落としており負ければ敗戦濃厚、引き分けても自力突破消滅という崖っぷちの状況で試合に臨んだドイツ。試合開始直後の攻勢が実らずスウェーデンに痛恨の先制点を許すと、後半初めにMFマルコ・ロイスの得点で追いついたものの試合終了間際にDFジェローム・ボアテングが退場してしまう事態に。しかし、アディショナルタイムに入った95分にMFトニ・クロースが決勝点を沈め、劇的な生還を果たした。 ▽この試合を観戦していたリネカー氏は、以下のようにドイツの強さを表現した。 「フットボールはシンプルなゲームだ。22人の男たちが82分間ボールを追いかけて、ドイツ人たちが退場者を出して13分間は21人がボールを追いかける。そして、最後にはドイツがこうやってクソ勝ちやがる」 ▽リネカー氏は、現役選手として参加した1990年のイタリアW杯準決勝ドイツ戦でPK戦の末に敗れた際にも、「フットボールというのは単純なスポーツだ。22人の男たちが90分間ボールを追いかける。そして、最後にはドイツが勝つ」というコメントを残していた。今回のドイツの試合を目の当たりして、自身の過去の名言をアップデートせざるを得なかったようだ。 2018.06.24 13:45 Sun4
41歳ズラタンがユーロ最年長出場塗り替えた!と思いきや…ジブラルタルFWが4日差で上に
ユーロ予選に出場したFWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)だが、惜しくも歴代1位とはならなかった。 1年ぶりにスウェーデン代表へ復帰を果たした41歳のFWは、24日に行われたユーロ2024予選グループF第1節のベルギー代表戦で、73分にアレクサンダー・イサク(ニューカッスル)と代わって途中出場。41歳5カ月21日での出場となり、これまでのユーロ予選最年長出場記録である元イタリア代表GKディノ・ゾフ氏が持つ記録(1983年5月20日当時:41歳3カ月1日)を塗り替えた。 『ユーロ・スポーツ』などが記録更新とイブラヒモビッチを称えたが、イギリス『スカイ・スポーツ』や『デイリー・メール』は「ブラヒモビッチはジブラルタルのストライカーに敗れた」と紹介。同日、ギリシャ代表と対戦したジブラルタル代表のFWリー・カスシアロが41歳5カ月25日で出場し、イブラヒモビッチを4日上回っていた。 1日で2人もの選手が記録を塗り替え、歴代最年長はカスシアロ、2位がイブラヒモビッチとなった。また、偶然にも両選手のチームは0-3で試合を落としていた。 ユーロ予選出場での最年長とはならなかったイブラヒモビッチだが、18日にはセリエAで最年長ゴールを記録したばかり。左ヒザ手術からの復活を遂げた英雄の偉大さが損なわれることはないだろう。 なお、『デイリー・メール』によれば、ユーロ本戦での最年長出場記録は、2016年にハンガリーのGKキラーイ・ガーボルが残した40歳と74日。イブラヒモビッチがユーロ2024の本戦に出場すれば、当然この記録を上回ると伝えている。 <span class="paragraph-title">【動画】イブラヒモビッチ代表復帰戦の瞬間を称えるサポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xqN8oBVeTRs";var video_start = 257;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.25 20:05 Sat5

