「非常にガッカリ」2試合連続ノーゴール、勝利のないオーストラリア代表監督が苦言「大惨事というわけではないが…」

2024.09.11 13:00 Wed
【動画】オーストラリアが圧倒的に攻め込むもチャンス生かせず



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今回のインターナショナルマッチウィークで日本代表戦を控えるオーストラリア代表だが、負傷によって2選手のメンバー変更を余儀なくされた。 フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバーの変更を発表した。 2024.10.08 14:30 Tue

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オーストラリア代表がFC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークを追加招集した。フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)が発表した。 本来なら豪代表最前線のファーストチョイスも、昨年から町田で定位置を確保できず、今回とうとう招集外のデューク。今シーズンはJ1開幕6試合で1試合45分間しか出 2025.03.22 19:51 Sat
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大久保嘉人(セレッソ大阪)や遠藤保仁(ジュビロ磐田)らが出場した試合は、格下相手に1-0と薄氷の勝利。勝利へと導いたゴールは三都主アレサンドロが決めていた。 当時はかつての国立競技場が健在で、そちらをメインに日本代表の試合が開催。埼スタはメインとしてはあまり使われていなかった。 そんな中、埼スタが日本代表にとって重要な位置付けになっていったのがドイツW杯の予選。当時日本代表を率いていたジーコ監督は1次予選で6連勝を達成。そのうちの3試合が埼スタで行われたが、埼スタでの最初の予選勝利は、今大会で同組となっているオマーン代表。久保竜彦のゴールで1-0と勝利した。 そこから埼スタでのW杯予選連勝街道が始まると、ドイツW杯予選で合計5試合、南アフリカW杯予選で4試合、ブラジルW杯予選で5試合、ロシアW杯予選では9試合と毎年のようにW杯予選が埼スタで行われ、大会を追うごとに開催試合数が増えているのがわかる。 無敗を継続した日本は、引き分けも2008年のウズベキスタン代表戦と2015年のシンガポール戦の2 試合のみ。埼スタでの試合は勝利するという空気感も連勝街道を後押ししたはず。負けられないW杯予選での使用回数が増えたのも納得だろう。 そんな埼スタで初めて黒星を喫したW杯予選は、2016年9月1日に行われたロシアW杯アジア最終予選初戦のUAE代表戦。本田圭佑のゴールで先制した日本だったが、その後の2失点で1-2で敗れた。W杯予選においては、この試合が唯一の埼スタでの黒星となっている。 <span class="paragraph-title">◆勝率8割超の“劇場型スタジアム”</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211015_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 12日に行われたオーストラリア代表戦も、最終予選初出場の田中碧が代表初ゴールで早々に先制し、PKを与えたシーンもVARチェックでFKに変更。運も味方したかと思った瞬間にFKを叩き込まれ、追いつかれる展開に。攻めあぐね、引き分けもチラついた中で、相手のオウンゴールで劇的勝利を収めた。 埼スタではこれまで数多くのドラマが生まれており、2016年10月6日のイラク代表戦では、UAEに敗れた次のホームゲームで、追いつかれて1-1のドローに終わると思われた後半アディショナルタイムに、こぼれ球をMF山口蛍がダイレクトで蹴り込み劇的勝利を収めたことは記憶にあるだろう。 2011年9月2日に行われたブラジルW杯アジア3次予選では、現キャプテンのDF吉田麻也が後半アディショナルタイムにヘディングシュートを叩き込み、1-0で勝利を収めていた。 2008年6月22日に行われた南アフリカW杯アジア3次予選のバーレーン戦も、90分に内田篤人のゴールが決まり1-0の勝利。土壇場での勝利が多いのも“聖地”ならではかもしれない。勝ってはいないが、2013年6月4日、ブラジルW杯最終予選のオーストラリア戦も、終盤に先制を許して敗色濃厚の中、90分に本田がPKをど真ん中に蹴り込み、引き分けに持ち込んでW杯出場を決めた。 ファンの熱気も高まる埼スタは日本代表にとっての“聖地”となり、これまでのW杯予選での戦績は25試合を戦い、21勝3分け1敗で勝率は驚異の84%を誇る。日本に敗れたオーストラリアのグラハム・アーノルド監督は敗因について「何が違ったかというと、大勢のファンがいたことだと思う。日本はこの3試合それがなく、今回の試合に関して日本はエネルギーを必要としていた。それを味方にできたと思う」と語っていた。相手にとっても、嫌なイメージがあるスタジアムとなっている。 <span class="paragraph-title">◆“聖地”が使用できないピンチが?</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211015_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> カタールW杯アジア最終予選の残りのホームゲームは3試合。中国、ベトナム、サウジアラビアとの試合が残っている。いずれも試合は2022年に入ってから。日本としてはこの3試合も、勝率8割超えの埼スタで行いたいところだろう。 しかし、埼スタは来年3月までに大規模な芝の張替えを計画。最終予選の日程と重なっており、日本代表だけでなく、本拠地とする浦和も使用が難しくなっている。 データだけを見れば勝率8割超え。5試合を戦えば4勝できると考えれば、残りの3試合も勝利する可能性が高く、そうなればW杯出場へ大きな後押しになるのだが、ピンチが訪れることとなった。JFAの田嶋幸三会長も「何とかできないかお願いしていきたい」と語っており、使用できるかは不透明。これからも埼スタが日本代表の心強い味方になれるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">★埼玉スタジアム2002でのW杯予選結果</span> <span data-other-div="data"></span> ◆ドイツW杯(2006) ・1次予選 【2004年】 2月18日 日本 1-0 オマーン 久保竜彦(93分) 6月9日 日本 7-0 インド 鈴木隆行(17分、54分) 福西崇史 (25分、60分) 中村俊輔 (29分) 中澤佑二 (65分、76分) 小笠原満男 (68分) 11月7日 日本 1-0 シンガポール 玉田圭司(13分) ・最終予選 【2005年】 2月9日 日本 2-1 北朝鮮 小笠原満男(4分) 大黒将志(90+1分) 3月30日 日本 1-0 バーレーン オウンゴール(71分) ◆南アフリカW杯(2010) ・3次予選 【2008年】 2月6日 日本 4-1 タイ 遠藤保仁(21分) 大久保嘉人(54分) 中澤佑二(66分) 巻誠一郎(90+1分) 6月22日 日本 1-0 バーレーン 内田篤人(90分) ・最終予選 【2008年】 10月15日 日本 1-1 ウズベキスタン 玉田圭司(40分) 【2009年】 3月28日 日本 1-0 バーレーン 中村俊輔(47分) ◆ブラジルW杯(2014) ・3次予選 【2011年】 9月2日 日本 1-0 北朝鮮 吉田麻也(90+4分) ・最終予選 【2012年】 6月3日 日本 3-0 オマーン 本田圭佑(11分) 前田遼一(51分) 岡崎慎司(54分) 6月8日 日本 6-0 ヨルダン 前田遼一(18分) 本田圭佑(21分、30分、53分) 香川真司(35分) 栗原勇蔵(89分) 9月11日 日本 1-0 イラク 前田遼一(25分) 【2013年】 6月4日 日本 1-1 オーストラリア 本田圭佑(90+1分) ◆ロシアW杯(2018) ・2次予選 【2015年】 6月16日 日本 0-0 シンガポール 9月3日 日本 3-0 カンボジア 本田圭佑(28分) 吉田麻也(50分) 香川真司(61分) 【2016年】 3月24日 日本 5-0 アフガニスタン 岡崎慎司(43分) 清武弘嗣(58分) オウンゴール(63分) 吉田麻也(74分) 金崎夢生(78分) 3月29日 日本 5-0 シリア オウンゴール(17分) 香川真司(66分、90分) 本田圭佑(86分) 原口元気(90+3分) ・最終予選 【2016年】 9月1日 日本 1-2 UAE 本田圭佑(11分) 10月6日 日本 2-1 イラク 原口元気(25分) 山口螢(90+5分) 11月15日 日本 2-1 サウジアラビア 清武弘嗣(45分) 原口元気(70分) 【2017年】 3月28日 日本 4-0 タイ 香川真司(8分) 岡崎慎司(19分) 久保裕也(62分) 吉田麻也(83分) ◆カタールW杯(2022) ・2次予選 【2019年】 10月10日 日本 6-0 モンゴル 南野 拓実(22分) 吉田 麻也(29分) 長友 佑都(33分) 永井 謙佑(40分) 遠藤 航(56分) 鎌田 大地(82分) ・最終予選 【2021年】 10月12日 日本 2-1 オーストラリア 田中碧(8分) オウンゴール(86分) <span class="paragraph-title">【動画】2年前は埼スタでどこと戦った?日本代表がゴールショー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zCMNw8VBJw0";</script><div 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カタールW杯16強のオーストラリア代表がアーノルド監督と契約延長、2026年W杯まで「大きなタイトルに挑戦していきたい」

オーストラリアサッカー連盟(FFA)は30日、オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督(59)との契約延長を発表した。 契約期間は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)が終了するまでとなる。 アーノルド監督は、現役時代にはサンフレッチェ広島でもプレー経験があり、引退後にはオーストラリア代表のアシスタントコーチに就任。2006年7月にフース・ヒディンク元監督の後任として暫定監督に就任した。 2007年12月にピム・ファーベク監督の下で再びアシスタントコーチに就任。その後、セントラルコースト・マリナーズで監督業を本格的にスタートさせた。 2014年2月にはベガルタ仙台の監督に就任も、わずか2カ月で解任。その後すぐにシドニーFCで指揮を執ると、2018年7月にオーストラリア代表監督に就任した。 ロシアW杯後に就任し、2019年のアジアカップではベスト8。カタールW杯にも出場すると、ベスト16の成績を残していた。 カタールW杯のアジア予選では、11連勝を達成し史上初の快挙を達成するなど功績を残してきた。 「私はオーストラリアを愛し、オーストラリアのサッカーも大好きだ。サッカーの中で私やチーム全体がカタールで感じた高揚感、プライド、達成感に匹敵するものはない」 「この役割を継続したいという欲求はかつてないほど高まっている。そしてサッカルーズやオーストラリアのサッカー界にもっと貢献し、カタールの時のようにファンのみんなにもより笑顔を届けたいと思う」 「私は次の4年間は白紙からスタートする。その裏付けとなるのは、有望な若手や才能によりチャンスを与えたいという熱い思いがある。そして来年カタールで開催されるアジアカップを皮切りに大きなタイトルに挑戦していきたいと考えている」 2023.01.30 18:15 Mon
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日本代表の森保一監督がアジア年間最優秀監督にノミネート! 3人の最終候補に残る

アジアサッカー連盟(AFC)は24日、年間最優秀監督のノミネート3名を発表。日本代表の森保一監督が最終候補に残っている。 AFCアウォーズ2022で表彰されるこの賞。森保監督の他、オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督、サウジアラビア代表の暫定監督とU-23サウジアラビア代表のサアド・アル・シェフリー監督がノミネートされた。 森保監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表、スペイン代表を下すなど世界を驚かす結果を残すことに。ラウンド16ではクロアチア代表相手に善戦もPK戦の末に敗れて敗退。それでも、2大会連続でベスト16の成績を残した。 その成果もあり、日本史上初となるW杯を挟んでの続投が決定。第2次政権となった今年は、6連勝と大きな成績を残している。 アーノルド監督率いるオーストラリアは、カタールW杯に出場。フランス代表、チュニジア代表、デンマーク代表と同居したグループで2勝を記録しベスト16入りを果たしていた。 アル・シェフリー監督はU-23サウジアラビア代表として2018年3月に就任。東京オリンピックでも指揮を執ると、2022年のAFC U-23アジアカップで優勝の成績を残すことに。カタールW杯後に退任したエルヴェ・ルナール監督の後任として暫定指揮を執り、ロベルト・マンチーニ監督に引き継いでいた。 <span class="paragraph-title">【写真】AFC年間最優秀監督賞にノミネートされた監督3名</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Saad Al Shehri<br><br>The men behind some huge achievements in 2022! Who will receive the ultimate recognition of being the best tactician in Asia? <a href="https://twitter.com/hashtag/AFCAwards2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCAwards2022</a> <a href="https://t.co/yEvAuymRtn">pic.twitter.com/yEvAuymRtn</a></p>&mdash; AFC (@theafcdotcom) <a href="https://twitter.com/theafcdotcom/status/1716696075283931157?ref_src=twsrc%5Etfw">October 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></ 2023.10.24 23:58 Tue
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「まだ諦めてはならん」イタリア系も多いオーストラリア代表、ローマのU-21イタリア代表MFヴォルパート招集なるか

ローマ保有の若手が将来的に必ずオーストラリア代表入りへ?豪『news.com.au』が伝えている。 佳境を迎えた欧州の23-24シーズン。ドイツではレバークーゼンがブンデスリーガ初優勝を決め、イングランドは当代屈指の実力を誇る3クラブが三つ巴の優勝争い…CLも残すは準決勝&決勝、マンチェスター・シティとアーセナルが準々決勝で同時に姿を消したのは驚きだったか。 さて、毎年恒例のトピックとして、シーズンが深まるにつれて増えていくのが、夏の移籍市場に関する補強噂、そして各トップクラブが公式に発表するプレシーズンの国外遠征スケジュール。 今夏はオーストラリア西部の地方都市パースにて、イタリア・セリエAを代表する名門、ミランとローマが親善試合を開催する予定となっており、同国でセリエA勢どうしが対戦するのは史上初。試合は夏目前の5月31日に行われる。 『news.com.au』によると、当該の一戦はすでに満員御礼が予想されており、かつてミランに所属した元オーストラリア代表GKジェリコ・カラッツ氏も「ひとえにミランが来てくれて嬉しい。国民にとってまたとない機会だよ」とコメント。 そんなオーストラリアでのミランvsローマだが、個人レベルで注目を集めている存在が1人。今季ローマからサッスオーロへレンタル移籍中のU-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(20)だ。 ヴォルパートはシドニー郊外のキャンパーダウンで生まれ育ち、16歳でウェスタン・シドニー・ワンダラーズからローマへ移籍。昨季トップ昇格で公式戦11試合に出場したなか、今季はサッスオーロへの武者修行で経験を積む…今季が終わればローマ復帰で、オーストラリア遠征にも帯同だ。 この若武者はイタリア系オーストラリア人であり、渡欧後の2022年11月に世代別のイタリア代表でデビュー。先月下旬の代表ウィークもU-21代表活動に参加している“現役"なのだ。 また、22年11月開幕のカタールW杯に臨んだオーストラリア代表より、グラハム・アーノルド監督から直接招集を要請されるも、まだ自らのアイデンティティを確立できていない当時18歳はカタール行きに応じなかった、と指揮官側から明らかにされている。 それでも、前述のカラッツ氏は「将来的にヴォルパートは必ずオーストラリアを選んでくれる」とコメント。カラッツ氏自身もバルカン半島にルーツを持つ旧ユーゴスラビア系移民であり、オーストラリア代表は大半が欧州・オセアニア系移民の子孫、また欧州出身者で構成されるチームだ。 「以前は断ったらしいが、なんといっても彼はまだ若い。まだ結論も出ないだろうし、今後もアーノルドには彼の説得を頼みたいね。ハイレベルなリーグ(セリエA)で戦う選手をみすみす逃すわけにはいかないだろう。サッスオーロで彼は日に日に向上していると見受けられる」 「一度でいい。一度でいいからオーストラリア代表のジャージに袖を通したら…その時、彼は恒久的にオーストラリアを選んでくれるはずだ」 ◆主なイタリア系のオーストラリア代表選手 GKローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー) DFアレッサンドロ・チルカティ(パルマ) FWブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー) FWニック・ダゴスティーノ(バイキング) 2024.04.18 15:20 Thu

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イェンギが電光石火弾&劇的AT弾!オーストラリアが最下位バーレーンに痛恨ドローで3戦未勝利に【2026W杯アジア最終予選】

オーストラリア代表は19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第6節でバーレーン代表と対戦し2-2の引き分けに終わった。 最終予選2試合連続ドロー中でグループ2位のオーストラリアは、直近のサウジアラビア代表戦からスタメンを6人変更。ミッチェル・デュークやフルスティッチ、ゲリアやGKガウチらに代えてイェンギやグッドウィン、マシューズ、GKライアンらをスタメンで起用した。 最終予選4試合未勝利が続いている最下位バーレーンに対し、オーストラリアは開始40秒で先制する。DFバケルの不用意なGKへのバックパスを狙っていたイェンギがボックス内でこれをカットすると、飛び出したGKをかわし無人のゴールにシュートを流し込んだ。 その後は一進一退の展開が続くなか、オーストラリアは24分にも左サイドを持ち上がったのマッグリーがゴール前に斜めのラストパスからイェンギに決定機が訪れたが、シュートは飛び出したGKルトファラに防がれた。 ハーフタイムにかけても押し込む展開としたオーストラリアだったが、前半のうちに追加点は奪えず、1点リードで後半へ折り返した。 迎えた後半も膠着状態が続いたが、オーストラリアは70分にミスから失点を許す。敵陣からのロングボールをDFバージェスがトラップミスすると、こぼれ球に反応したアブドゥルジャバルがセンターサークル付近からロングシュート。完全にGKライアンの虚を突いたシュートはそのままゴールに吸い込まれた。 追いつかれたオーストラリアは、直後の77分にもアル・フマイダンの左クロスをブロックしようとしたマシューズにディフレクトしたボールが右ポストを直撃すると、こぼれ球をアブドゥルジャバルに押し込まれた。 このまま試合終了かと思われたが、オーストラリアは試合終了間際に追いつく。96分、オニールの左クロスをファーサイドでボレッロが競り合うと、こぼれ球をゴール前のイェンギがゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。格下相手にイェンギの電光石火&劇的弾で追いついたオーストラリアが3試合連続のドローとなった。 バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30) マフディ・アブドゥルジャバル(後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1) クシニ・イェンギ(後51) 2024.11.20 05:45 Wed
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“公式戦に出れば国籍変更不可” 豪代表を自ら遠ざけたマンC保有の21歳ロバートソンに対して募る想い「帰りを待っているよ」

オーストラリア代表の招集を断り続けるMFアレックス・ロバートソン(21)について、同代表FWクシニ・イェンギは「帰りを待っているよ」と話す。豪『news.com.au』が伝える。 ロバートソンはイングランド2部・カーディフに所属するセントラルハーフ。14歳でマンチェスター・シティの下部組織に入り、U-21チームに籍を置きつつ武者修行中、という若武者だ。 昨年3月にはオーストラリア代表でデビューし、同年6月までに国際親善試合「2試合」出場。ただ、このところ1年以上、招集されていない。 実はロバートソン、故郷スコットランド、イングランド、ペルー、そしてオーストラリアと4カ国のパスポートを持つ多重国籍。 どうやら豪代表の招集を断るようになり、SNSの関連投稿は全削除。世代別までイングランド代表であり、“最終決断”を決めかねているようだ。ひとたびW杯予選などの公式戦に出れば、そこからの国籍変更は原則不可である。 そんなロバートソンについて、同じくイングランド2部はポーツマスでプレーする友人イェンギが、苦しい胸中を告白した。 「普段からよく話すよ。とても仲がいい」 「彼はいま、自分が何を望んでいるか、何を望んでいないのか、少し混乱しているところがある。僕よりも若く、これからのキャリアがどうなるかを、かなり慎重に考えている感じかな」 「いつかは決断が必要になる選手。僕は彼と一緒にオーストラリアのユニフォームを着たい。『オレにスルーパスを出してくれ』とか『良いクロスをくれ』って言いたいよ」 「帰りを待っているし、信じているよ。いつか再び、共にプレーしたい」 2024.11.12 15:20 Tue
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日本はオーストラリアやサウジアラビアとグループCで同居! 韓国は中東だらけのグループに…アジア最終予選組み合わせ決定【2026年北中米W杯】

アジアサッカー連盟(AFC)は27日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選会を行った。 アジアには「8.5枠」の出場権が与えられている北中米W杯。最終予選でもある3次予選では、6チームが3グループに分かれ、上位2カ国、合計6カ国が出場権を獲得する。 敗れた6カ国は4次予選に進み、3カ国ずつ2つのグループに分かれ、各グループの1位が出場権を獲得。5次予選では2位同士が戦い、勝者が大陸間プレーオフで残りの「0.5枠」を争うこととなる。 抽選会には昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW岡崎慎司と、イラン代表として活躍し、ハンブルガーSVなどで活躍したメフディ・マハダビキア氏がドロワーを務めた。 ポット6からの抽選となった中、ポット1に入った日本は岡崎が引いた中で最後まで残り、グループCに入ることが決定。オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同居した。 一方で、韓国は厳しい戦いが待っていると予想されるグループBに。イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと4カ国が中東という状況となった。 またアジア王者のカタールは、イラン、ウズベキスタン、UAE、キルギス、北朝鮮と対戦する。 最終予選は9月から2025年6月まで開催される。抽選結果は以下の通り。 【グループA】 イラン カタール ウズベキスタン UAE キルギス 北朝鮮 【グループB】 韓国 イラク ヨルダン オマーン パレスチナ クウェート 【グループC】 日本 オーストラリア サウジアラビア バーレーン 中国 インドネシア 2024.06.27 16:40 Thu
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またも日本&サウジ、そしてU-23が敗れたインドネシア...豪代表指揮官がW杯最終予選の組合せに「受け入れなくては」

オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選を受けて談話を発表した。豪『news.com.au』が伝える。 28日に行われた抽選会。 オーストラリア代表は、我らが日本代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と、W杯本大会行きを懸けて最終予選で争うことに。 豪州視点では、日本と最終予選で戦うのは5大会連続、サウジとは3大会連続、中国とも2大会連続。前回・前々回は日本とサウジを下回る3位で大陸間プレーオフ行きを余儀なくされている。 また、U-23代表はパリ五輪アジア最終予選(AFC U-23アジアカップ)でインドネシアに敗れてグループステージ敗退。無論、日本も人ごとではないが、豪州としてはあまり良い展望ができないようだ。 アーノルド監督自らがこの認識。今回の抽選結果を「受け入れなくてはならない」と切り出し、意気込みを語る。 「今後12カ月(最終予選期間)で何が待ち受けているのかを明確に理解できてよかったよ。過去数カ月、この道のりがどうなるかについてあらゆるシナリオを立ててきた。それが我々の前進に役立つと願うばかりだ」 「まずとにかく、予選をストレート通過(2位以内)することに集中する。そうだな...AFC全体の競技レベルが進歩していることを再確認させられた感覚だ。いかなる相手でも困難を伴うだろう」 「予選通過を達成するには、心構え、信念、そして協調が不可欠だ。与えられた困難を受け入れることが重要となる。選手たちの活躍に疑いの余地はない」 2024.06.28 15:20 Fri
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W杯最終予選で日本と同組のオーストラリア代表に新たな負傷者…今夏欧州移籍の点取り屋も9月招集を回避か

オーストラリア代表に新たな負傷者が。豪『news.com.au』が伝えている。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のスタートまで1カ月弱。 日本代表と同じグループCに入る豪代表は、9月5日の第1節でバーレーン代表、10日の第2節でインドネシア代表と対戦する。 そんななか、ベルギー1部首位のウェステルローに所属する同代表主力左サイドバック、DFジョーダン・ボス(21)がハムストリング負傷により、9月の招集が際どい状況に。 スコットランド1部のダンディー・ユナイテッドに所属する右サイドバック、DFライアン・ストレイン(27)もハムストリング負傷で全治3カ月。こちらは9〜10月の招集が非現実的だ。 両サイドバック揃っての9月回避が現実味を帯びるなか、ここに来て新進気鋭の点取り屋もハムストリングを負傷。FWアポストロス・スタマテロプーロス(25)だ。 スタマテロプーロスはその名の通りギリシャ系。去年の今頃は無名も、ニューカッスル・ジェッツに所属していた昨季のAリーグ・メンで25試合17得点を叩き出した。 この活躍により、6月に代表初招集・初キャップ。7月末にはスコットランド1部・マザーウェルへの移籍で欧州進出も果たし、3日の第1節でさっそく新天地デビューを飾っていた。 だが、初先発となった10日の第2節・レンジャーズ戦で前半途中に交代。ハムストリングを痛め、代表定着のために欧州へ向かった矢先、9月の招集が厳しくなってしまった格好だ。 2024.08.12 19:00 Mon