「とても幸せ」南野拓実は日本人史上2人目のCLで1試合2ゴール、POTM獲得で自身のポジションにも言及「僕が好きなのはストライカーの後ろ」
2024.10.23 12:50 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)で2ゴールを記録したモナコの日本代表MF南野拓実が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
2ゴールでチームの勝利に貢献した南野は2016-17シーズンに香川真司(現:セレッソ大阪)が記録して以来、CLで日本人史上2人目となる1試合2ゴールを達成。また、CL通算4ゴールとし、こちらも香川に並び最多タイとなっている。
試合後、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された南野は自身のゴールを振り返った。
この試合ではブリール・エンボロとの良い連係も見せていた南野。エンボロについても言及し、一緒にプレーすることが良いことだと語った。
「彼と一緒にプレーすると、いつも良い気持ちになります。彼はボールを上手くキープできるとても強い選手です。彼はアシストとゴールを決める能力があり、かなり完成度の高い選手だと思います」
「僕が好きなポジションはストライカーの後ろであると言わざるを得ないです。だから、僕たちはお互いに上手く補完しあっていると思います」
日本代表活動もあり、忙しい日々を過ごしている南野。「確かに試合後は少し疲れを感じていますが、次のニースとの試合までに回復するのに5日間あります。今週末はダービーに向けてリフレッシュできるよう、休んでエネルギーを取り戻すことができると思います」と週末のリーグ戦に向けて改めて意気込みを語った。
「特にこの試合は僕にとって、そしてモナコ全体にとって常に重要な試合です。彼らは良いチームですが、リーグでできるだけ上位に行きたいのであれば、この種の相手に勝たなければなりません。僕たちは勝利を求めるために、十分な準備をしなければなりません」
モナコとニースの「コートダジュール・ダービー」は、27日に行われる。
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22日、CLリーグフェーズ第3節が行われ、モナコはツルヴェナ・ズヴェズダをホームに迎えた。南野は先発出場した中、20分にラインぎりぎりから裏へ抜け出すと、GKとの1vs1を冷静に制して先制点を記録。3-1で迎えた70分には、ショートカウンターからのラストパスを落ちついてワンタッチで決め、1試合2ゴールの活躍を見せた。試合後、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された南野は自身のゴールを振り返った。
「僕はとても幸せであることを認めなければならないです。でも、最も重要なことは、今夜僕たちが勝ち点3を獲得したことです。2ゴールでチームに貢献できたことはとても嬉しいです。特別ですね」
この試合ではブリール・エンボロとの良い連係も見せていた南野。エンボロについても言及し、一緒にプレーすることが良いことだと語った。
「彼と一緒にプレーすると、いつも良い気持ちになります。彼はボールを上手くキープできるとても強い選手です。彼はアシストとゴールを決める能力があり、かなり完成度の高い選手だと思います」
「僕が好きなポジションはストライカーの後ろであると言わざるを得ないです。だから、僕たちはお互いに上手く補完しあっていると思います」
日本代表活動もあり、忙しい日々を過ごしている南野。「確かに試合後は少し疲れを感じていますが、次のニースとの試合までに回復するのに5日間あります。今週末はダービーに向けてリフレッシュできるよう、休んでエネルギーを取り戻すことができると思います」と週末のリーグ戦に向けて改めて意気込みを語った。
「特にこの試合は僕にとって、そしてモナコ全体にとって常に重要な試合です。彼らは良いチームですが、リーグでできるだけ上位に行きたいのであれば、この種の相手に勝たなければなりません。僕たちは勝利を求めるために、十分な準備をしなければなりません」
モナコとニースの「コートダジュール・ダービー」は、27日に行われる。
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チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節のモナコvsツルヴェナ・ズヴェズダが22日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、ホームのモナコが5-1で快勝した。なお、モナコのFW南野拓実はフル出場した。 ここまで1勝1分けの上々のスタートを切ったモナコは、2戦ぶりの白星を目指してセルビア王者をホームで迎え撃った。18日に行われたリーグ戦のリール戦を0-0のドローで終えたチームは先発3人を変更。ティーゼとゴロビン、イレニーエナに代えてヴァンデウソン、アクリウシュ、エンボロを起用。南野は引き続きトップ下に入った。 [5-3-2]の後ろ重心の相手に対して、立ち上がりからボールを握って押し込むモナコ。開始4分にはヴァンデウソンの右からのクロスに反応したベン・セギルがボックス内でシュートに持ち込むが、ここは枠を捉え切れず。 以降も優勢に進める中、ホームチームに先制点をもたらしたのは日本代表FW。20分、ハーフウェイライン付近の右サイドでボールを持ったシンゴが背後のスペースへ斜めのグラウンダーパスを供給すると、これに反応したドフリーの南野がボックス右に持ち込んでニア下へ右足シュートを流し込んだ。当初は南野本人も周囲もオフサイドを疑ったが、逆サイドのDFが完全に残っており、ゴールが支持された。 レッドブル・ザルツブルク時代の2019年11月以来となる南野の今季CL初ゴールで幸先よく先制に成功したが、直後の25分には最後尾のシンゴのミスからエンディアイエにボックス内へ抜け出されると、カバーを試みたDFケーラーが倒してしまいPK献上。これをエンディアイエに決められて早々に追いつかれた。 すぐさま切り替えて勝ち越しゴールを目指すヒュッターのチームは、ボックス付近でボールを動かしながら揺さぶりをかける。33分には南野がボックス手前から右足を振るが、これは相手DFのブロックに遭う。 それでも、攻勢を続けるモナコは前半終了間際に前線で縦パスを収めたエンボロがベン・セギルとのパス交換でボックス付近まで抜け出すと、南野への落としがDFに当たってワンツーの形で戻ってきたところを冷静に右足でゴール左隅へ流し込み、待望の今季公式戦初ゴールとした。 前半アディショナルタイムのゴールによって1点リードで試合を折り返した後半も畳みかける。54分、波状攻撃からシンゴがボックス手前で豪快に右足を振り抜くと、この強烈なシュートがゴール左上隅に突き刺さった。 この直後にもVARによるハンドによってエンボロのゴールが取り消されたものの、得失点差も意識してか、手負いのアウェイチームに対して猛攻を仕掛けるモナコ。すると、70分にはアクリウシュの高い位置でのボール奪取からボックス右でパスを受けたエンボロの短い内側への落としに反応した南野が右足シュートを右隅へ流し込み、2016年のドルトムントMF香川真司以来の日本人選手の1試合2ゴールを達成した。 その後、勝利を確信したモナコはメンバーを入れ替えながら試合をクローズにかかる。交代枠を使い切った後に負傷者を出したツルヴェナ・ズヴェズダ相手に試合終了間際にはカウンターから南野のラストパスに抜け出したアクリウシュがトドメの5点目まで奪って5-1の完勝。 この結果、今季CL2勝目を挙げたモナコが開幕からの公式戦無敗を11試合に更新している。 モナコ 5-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ 【モナコ】 南野拓実(前20、後25) ブリール・エンボロ(前49) ウィルフリード・シンゴ(後9) マグネス・アクリウシュ(後51) 【ツルヴェナ・ズヴェズダ】 シェリフ・エンディアイエ(前27[PK]) 2024.10.23 03:47 Wed3
南野拓実先発の10人モナコ、リールを圧倒もゴールを奪いきれず連勝は4でストップ【リーグ・アン】
モナコは18日、リーグ・アン第8節でリールをホームに迎え、0-0で引き分けた。モナコのMF南野拓実は64分までプレーしている。 代表ウィーク前の前節スタッド・レンヌ戦を2-1で競り勝って4連勝とし、首位に浮上したモナコ(勝ち点19)は、日本代表戦2試合に先発した南野が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。 5位リール(勝ち点13)に対し、立ち上がりから攻勢をかけたモナコは36分に最初の決定機。高い位置でボールを奪い返した流れから南野のパスを受けたボックス右のティーゼがシュート。だが、枠を捉えきれなかった。 ゴールレスで迎えた後半もモナコが押し込む流れで立ち上がると、56分にベン・セギルのヘディングシュートでゴールに迫ると、58分には南野がボックス右からシュートを放ったが枠を捉えきれず。 すると61分、モナコに退場者。ティーゼがグズムンドソンへチャージをかけると、膝蹴りが入ってしまい一発レッドカードとなった。 その後、南野がピッチを後にしたモナコはリールに好機を許さず時間を進めると、終盤の83分に絶好機。しかしアクリウシュのクロスに合わせたエンボロのシュートは枠を捉えきれず。 さらに追加タイム1分、アクリウシュのスルーパスでボックス右に抜け出したザカリアのシュートはGKの好守に阻まれてゴールレスでタイムアップ。10人になりながらもリールを圧倒したモナコだったがゴールを奪いきれず、勝ち点1獲得に留まった。 モナコ 0-0 リール 2024.10.19 05:52 Sat4
モナコに痛手…直近3試合で3ゴールのバログンが左肩の脱臼で2カ月の離脱か
モナコのアメリカ代表FWフォラリン・バログンが2カ月程度の離脱になるようだ。 バログンは5日に行われたリーグ・アン第7節のスタッド・レンヌ戦に先発出場。しかし、後半途中にDFレオ・エスティゴーアと接触した際に左肩を負傷すると、64分に交代。試合後にはギプスで左肩を固定したた状態でスタジアムを後にする姿も確認されていた。 現時点でクラブから詳細なケガの情報は明かされていないが、フランス『レキップ』によれば、バログンは左肩の肩甲上腕関節の脱臼と診断されており、およそ2カ月の離脱見込みだという。 ここまでリーグ・アン6試合に出場したバログンは、9月22日のル・アーヴェル戦で今季初ゴールを記録してから、3試合連続でゴールを記録するなど調子を上げていただけに、首位を走るモナコにとって痛い離脱となった。 2024.10.16 07:30 Wed5